※10/25週の先行指数の予想(予測)内容は、次のとおり。
◎長期的には、10/25週は、やや戻すも横ばいか。11/1週は、上げ圧力が生じてくるか。
◎短期的には、10/25週は、下げ圧力が生じるか。11/1週は、上げ圧力が生じてくるか。
◎RANK的には、10/25週は、やや戻すも横ばいか。11/1週は、上げ圧力が生じてくるか。
日経平均株価の周期的アノマリー指数(暫定版)の、積分系アノマリーと微分系アノマリーは、次のとおり。
積分系 微分系
10/21(月)・・・+20 , +28
10/22(火)・・・+40 , +58
10/23(水)・・・+48 , +32
10/24(木)・・・+58 , +48
10/25(金)・・・+64 , +54
であり、積分系・微分系はともに好調期を維持か。
10/25週は、先行指数では、長期的にはほぼ横ばいも、短期的には下押し圧力が生じるかとの予測。10月初旬からの調整局面の最終盤かとの予測。周期的アノマリー(短期間での規則性)では、相場の基調は好調期を保つかとの予測。
実際の相場は、10/21〜10/22はジリジリと上昇が続き、14,700円台に。10/23も14800円にもう少しに迫るも、その後大きく下落し、14,400円台に。10/24に若干戻すも、10/25に再び大きく下落し、週間終値は14,080円台に。本来なら10/4に発表されるハズだった米国雇用統計が10/22に発表。失業率が7.2%に低下するも、雇用者数は14万8千人に留まり、予想を大きく下回る結果に。これにより、米国金融緩和縮小開始が当面は先送りされるとの観測が台頭。ドル安円高に。日経平均を押し下げる原因に。ただし、米国ではSP500が史上最高値をつけるなど株高へ。経済指標が悪化したのに、緩和継続を歓迎して株価が上昇する悪い癖がまたもや出現。VIX指数も、終始13台で推移。完全に楽観モード入りか。
全体的な相場展開は、先行指数と周期的アノマリーで予想されたとおりの展開に収まるか。特に短期指数とのはシンクロ率が高いか。
※日経平均株価日足と前3ヶ月の先行指数と周期的アノマリー
10月上旬からの調整は、先行指数から想定されたほどには下落せず。ス短長差が成短長差より上に位置する場合の調整は浅い傾向にあるか。10/25週に大きな下落が発生。米国雇用統計の発表が10/4から10/22にズレたことにより、本来なら10/4週〜10/11週に発生するハズの下落(先行指数と周期的アノマリーで予想済)が10/25週に発生したか。さすがに、経済指標の発表のズレとその影響までは予測できず。
周期的アノマリーと実相場の動きは、それなりにシンクロ率が高いか。特に底値の出現タイミングは一致か。
周期的アノマリーが短期間に急落する時は、ほぼ横ばいから、やや下落に留まる傾向にあるか。相場全体が強含んでいるために起こる現象か。
3ヶ月先行指数で大きな相場全体の方向性を掴んで、周期的アノマリーで細かな投資タイミングを計る戦略は、この期間においても、有効か。
※日経平均株価と前1年の3ヶ月先行指数
先行指数と実相場の動きは、それなりにシンクロ率が高いか。
※NYダウ日足と前3ヶ月の先行指数と周期的アノマリー
10月に入ってそれなりに、周期的アノマリーとのシンクロ率が復活したか。
※NYダウと前1年の先行指数
先行指数と実相場の動きは、それなりにシンクロ率が高いか。
投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。
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