※10/11週の先行指数の予想(予測)内容は、次のとおり。
◎長期的には、10/11週は、やや戻す展開も横ばい傾向か。10/18週は、強めの下げ圧力が生じるか。
◎短期的には、10/11週は、強めの下げ圧力が生じるか。10/18週は、戻す展開もあるか。
◎RANK的には、10/11週は、下げ圧力残るか。10/18週は、やや強めの下げ圧力が生じるか。
日経平均株価の周期的アノマリー指数(暫定版)の、積分系アノマリーと微分系アノマリーは、次のとおり。
積分系 微分系
10/7(月)・・・−38 , −8
10/8(火)・・・−38 , −22
10/9(水)・・・−30 , +2
10/10(木)・・・−23 , −6
10/11(金)・・・−17 , +14
であり、積分系は不調期に留まるも、10/8に底値か。微分系は軟調期〜不調期も徐々に改善傾向か。
※1/17週までの先行指数の主な予想(予測)内容は、次のとおり。
◎長期系指数群から
長期スケールAは、10/25週に底打ちか。9月下旬からの経済規模の縮小傾向も10月下旬までか。1月中旬にかけて拡大傾向は続くか。長期成長指数Aは、プラス値続くも漸減傾向へ。景気は、回復は続くも、9月初旬から12月下旬にかけて、徐々に減速傾向へ。11月初旬から一時的に減速傾向が鈍るも、11月下旬から12月中旬にかけて、再び減速傾向が増してくるか。12月下旬から減速傾向が鈍るか。12/27週に底打ち。再び加速傾向へ。1月中旬にかけて加速傾向続くか。
株式相場の転換点は、10/4週から、調整局面入りか。調整の底は10/4週〜10/25週か。11月初旬から戻す展開も、戻りの勢いは今ひとつか。11月下旬から再び調整局面入りか。調整の底は、11/29週〜12/6週か。12月中旬から1月上旬にかけて戻すか。ただし、1月中旬には調整局面が生じてくるか。
◎短期系指数群から
短期スケールAは、10/25週に底打ちか。9月下旬からの経済規模の縮小傾向も10月下旬までか。11月中旬にかけて拡大傾向が続くも、11/22週に天井打ちか。再び縮小傾向入りも、12/6週に底打ちか。縮小傾向は12/6週までか。1/10週まで拡大傾向続くも天井打ちか。短期成長指数Aは、プラス値続くも、漸減傾向へ。景気は、回復続くも、11月初旬にかけて、徐々に減速傾向へ。11/1週に底打ちか。再び加速傾向に戻るも11/29週に天井打ちか。12月初旬から再び減速傾向も、12/27週に底打ち。1月中旬にかけて再び加速傾向へ。
株式相場の転換点は、10/4週から、調整局面入りか。調整の底は10/11週〜10/25週か。11月に戻りが期待できるも、11/22週までか。11/29週〜12/6週まで調整するか。12/13週から1/3週にかけて戻りがあるか。1/10週から再び調整局面入りか。
◎RANK系指数群から
長期期地合は、11月初旬に6まで下落し、1月中旬まで続く。絶対的な地合は、弱い地合に転落。それでも、急速な悪化はなく、ギリギリ6を維持。短期地合とRANK指数では、10/4週〜10/25週と、11/22週〜12/13週と、1/17週に、弱い数値が出現。相対的な地合も弱いか。12/27週〜1/10週に、強い数値が出現。相対的な地合も強いか。計差分と計差分計では、10/4週〜10/18週と、11/29週〜12/6週と、1/17週に、急落サイン出現。微分スコアでは、10/4週から調整局面入りも、10/18週〜10/25週に底打ちか。ただし、11/22週には天井を打つか。12/20週に再び0が出現するも調整の底か。1/10週までは、かなり強い数値が出現。戻りが期待できるも、1/17週には失速か。
まとめると、
10/4週からすべての先行指数が一気に悪化傾向へ。
10/4週〜10/18週において、RANK系に、急落サインが再び出現。調整局面入りか。
長期系、短期系、RANK系から、調整の底は10/18週〜10/25週か。
11/1週から、全ての先行指数が改善傾向に。
しかし、各指数に11/15週〜11/22週に天井打ちのサイン出現。天井を打つか。
11/29週から調整局面入りか。
12/6週までは、全指数が悪化傾向にあることから調整が続くか。
12/13週から短期系とRANK系の数値がやや改善。
12/27週には、全ての先行指数が改善傾向に。戻す展開か。
1/3週においても、指数の改善傾向が続く。戻す展開が続くか。
1/10週も、指数の改善傾向が続く。上昇へ期待が持てるか。
1/17週からは、長期系、短期系、RANK系とも弱含む。調整局面入りか。
長期成長指数Aは、12/27週で、ついに底打ち確認。景気の減速(景気回復中の減速)は、12月下旬までか。長期スケールAは、1/17週に最高値更新。経済規模の拡大も続くか。短期成長指数Aも、12/27週に底打ちか。短期スケールAも、1/10週に最高値更新。どうやら、先行指数を見る限り、年内のこの先最大の調整局面は10/4週〜10/18週となるか。13,000円台を下回る展開もあるか。11月からは、戻りが期待できるか。11月下旬から12月初旬にかけて調整するか。12月中旬から1月上旬にかけて戻りが期待できるか。だが、1月中旬からは、早くも失速懸念が台頭。力強い上昇相場入りはお預けか。年明け以降もボックス相場が続くか。
※先行指数を読み解くテクニカルレポート
長期スケールAが10/4週以降、約1年ぶりの4週連続の下落も11/1週にストップ。経済規模の縮小傾向も底打ちか。
1/17週には、直近最高値の9/27週の130.75を上回る132.03に。短期スケールAでも、1/10週には、直近最高値の11/22週の131.51を上回る132.60に。
長期成長指数Aは、1/17週に4.59に。3週連続上昇。よって12/27週での底打ちが確定か。短期成長指数Aも1/17週に4.84に。同様に12/27週の底打ちかが確定したか。
成長指数がプラス値(4.1〜4.4)を保ったまま底打ちしたので、持続的な景気回復の継続は続く見込み。当面の問題は、10月〜12月に発生が予測される調整局面に絞られるか。
トレンド転換指数は、10/4週に−14.22。10/18週に−13.99。
短期総合指数は、10/4週に−1.28。10/25週に−1.10。
短期スコアは、10/11週に−12。
やはり、10/4週〜10/25週あたりで調整が見込まれるか。
長期系スコア、RANK系微分スコアも、10/4週から0の出現頻度が上昇。10/25週まで続く。11/1週からは一気に改善傾向へ。しかし、改善傾向は11/22週までか。12/20週に再び長期系スコアとRANK系微分スコアに0が出現するも、翌週以降には回復傾向へ。12/20週が調整の底になることを示唆か。
9/20週〜9/27週にかけて、RANK系微分スコアに大きな上昇相場の終わりを示唆するサイン(4-9-0-1)と(5-10-1-3)が出現。相場の分水嶺出現か。と思いきや11/1週には、底打ちの兆しが。11/22週には、(5-10-4-4)まで回復も、あとが続かず。12/20週には再び0が出現。12/20週には再び(5-10-0-0)が出現。しかし、1/10週には(5-10-5-9)が出現。しかし、あとが続かず。1/10週が天井になる可能性が高いか。
12月下旬についに、底打ちが出現。成長指数がマイナス値(景気後退)に陥る前に底打ちしたのは心強い限り。当面の問題は、10月に見込まれる調整局面時のVIX指数の推移か。「25以上」が連発して出現しなければ、昨秋から続く大きな上昇相場の継続の可能性が高まるか。願わくば「20」も超えない状態を維持できればいいのだが。こればかりは「運」次第か。
よって米国債務上限問題の行く末が最大の鍵を握るか。報道によると10月半ばがデフォルト回避期限とか。奇しくも10月中旬には、先行指数上に悪い数値が並び下落局面の到来を示唆。タイミングとしては最悪か。2011年7月〜8月のときのように政府側と議会側が互いが譲らない場合は、「VIX指数」が25を超えて下落局面に拍車がかかる展開もあるか。25超は、2012/6/4に26.12(終値)以来、約1年4ヶ月出現せず。10/4週のVIX指数の瞬間最大値は、18.71に留まる。市場はまだ楽観的か。2011年夏と2013年秋の米国債務問題と先行指数の比較については、近日中にレポートに纏める予定。
10月〜12月の調整局面でも25を超えなければ、現在の上昇相場が継続する可能性が飛躍的に高まるか。是非とも踏ん張って欲しいところ。
米国は、金融緩和継続中だが、10月の下押し圧力とそれ以降の景気減速懸念は、年内に収束する可能性が高いか。10月の調整局面を上手く乗りきった場合は、12月の緩和縮小も視野に入り始めるか。
※日経平均株価 先行指数と周期的アノマリー(2013/10/4週〜2014/1/17週)
スケールの短長差(短期スケールA−長期スケールA)も追加。9/27週までは上昇も、10月からはマイナス値に。11月からはプラス値に復帰。成長指数の短長差(短期成長指数A−長期成長指数A)は、11/1週〜11/29週まで、マイナス値であるものの上向くも0を抜けず。12月に入って再び下落に転じるも12/27週に底打ち。1/10週にはプラス値復帰。
周期的アノマリーには、積分系(相場の方向性を示唆)と微分系(相場の瞬発力を示唆)の2種類あり。ともに、+10以上は、好調。+10〜−10は、軟調。−10以下は、不調。の傾向あり。グラフ右軸の数値は先行指数用。周期的アノマリーは、点線の緑+10と、点線の赤−10が有意。横軸の日付のみ有意。上昇、下落のタイミングのみを日々の日経平均株価終値から数学的に予想(予測)。あくまでアノマリーですので、ご留意を。
先行指数での下落予測と周期的アノマリーの軟調期・不調期が重なる10/4週〜10/18週は下押し圧力がかかりやすいか。11/15週〜12/6週も周期的アノマリー的には侮れず、下押し圧力がかかりやすいか。
※日経平均株価 先行指数からの結果と予想(2013/1/18〜2014/1/17)
※NYダウ 先行指数と周期的アノマリー(2013/10/4週〜2014/1/17週)
NYダウについては、周期的アノマリーとのシンクロ率が復活しつつあるか。10/28あたりまでは、不調・軟調期。下押し圧力がかかりやすいか。11/11〜12/11あたりの軟調・不調期も侮れず。下押し圧力がかかりやすいか。
※NYダウ 先行指数からの結果と予想(2013/1/18〜2014/1/17)
投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。
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