※10/4週の先行指数の予想(予測)内容は、次のとおり。
◎長期的には、10/4週は、強めの下げ圧力がかかるか。10/11週は、やや戻す展開も横ばい傾向か。
◎短期的には、10/4週は、やや強めの下げ圧力かかるか。10/11週は、下げ圧力残るか。
◎RANK的には、10/4週は、強めの下げ圧力がかかるか。10/11週は、下げ圧力残るか。
日経平均株価の周期的アノマリー指数(暫定版)の、積分系アノマリーと微分系アノマリーは、次のとおり。
積分系 微分系
9/30(月)・・・−13 , +10
10/1(火)・・・−21 , −28
10/2(水)・・・−28 , −32
10/3(木)・・・−36 , −40
10/4(金)・・・−37 , −14
であり、積分系・微分系ともに、軟調期・不調期に留まる。ただし、微分系は10/3に底値が出現。
10/4週は、強めの下げ圧力が生じるか との予測。周期的アノマリー(短期間での規則性)では、相場の基調は軟調から不調期にとどまるか。相場としては下落しやすいか。 との予測。
実際の相場は、下落基調に転じる。9/30には300円近く下落し、14,450円台に。その後横ばいが続くも、10/2に再び300円を超える下落。その後も下げ基調は続き、週末終値は、14,020円台に。なんといっても、米国での新年度予算協議の不調が響く。18年ぶりの一部政府機関閉鎖も招く事態に。また、あまり注目されていないが9月米ISM非製造業景況指数等の経済指標も悪化しつつあるか。ただし、VIX指数は瞬間最大値でも18.71に留まる。市場は緊迫した状況とは判断してない様子。全体的な相場展開は、先行指数と周期的アノマリーで予想されたとおりの展開か。
※日経平均株価日足と前3ヶ月の先行指数と周期的アノマリー
周期的アノマリーと実相場の動きは、それなりにシンクロ率が高いか。
周期的アノマリーが短期間に急落する時は、ほぼ横ばいから、やや下落に留まる傾向にあるか。
3ヶ月先行指数で大きな相場全体の方向性を掴んで、周期的アノマリーで細かな投資タイミングを計る戦略は、この期間においても、有効か。
※日経平均株価と前1年の3ヶ月先行指数
先行指数と実相場の動きは、シンクロ率が高いか。
※NYダウ日足と前3ヶ月の先行指数と周期的アノマリー
周期的アノマリーは、今ひとつシンクロ率が低いか。特に、周期的アノマリーが短期間(7/2〜7/30、9/3〜9/13)に急落しても、実相場は上昇から横ばい傾向にあるか。周期的アノマリーの振幅の小さいときの方がシンクロ率は高いか。ただ、不調期では、それなりに下落傾向にあるか。
※NYダウと前1年の先行指数
先行指数と実相場の動きは、シンクロ率が高いか。
9/18のFOMC緩和縮小見送りの熱狂による過熱感が収まってきたか。先行指数を見る限りNYダウが15,000ドル近辺にあることは、適正水準の上限か。ここにきて、悪い経済指標に対して株価が素直に下落する傾向に。これまでは、経済指標が悪化すると緩和継続観測から株価が上昇する傾向にあったが、これ以上の緩和継続を望めないと市場も判断し始めたか。
投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。
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