※9/20週の先行指数の予想(予測)内容は、次のとおり。
◎長期的には、9/20週は、ほぼ横ばいか。やや下げ圧力が勝るか。9/27週は、やや戻す展開か。
◎短期的には、9/20週は、下げ圧力が増大するか。9/27週は、やや戻す展開か。
◎RANK的には、9/20週は、ほぼ横ばいも、やや下げ圧力が勝るか。9/27週は、やや戻す展開か。
日経平均株価の周期的アノマリー指数(暫定版)の、
積分系アノマリーと微分系アノマリーは、次のとおり。
積分系 微分系
9/16(月)・・・ 休場, 休場
9/17(火)・・・+40 , +5
9/18(水)・・・+29 , −1
9/19(木)・・・+22 , −15
9/20(金)・・・+15 , +5
であり、積分系は好調期を維持するも、微分系は軟調期・不調期へ。
※12/27週までの先行指数の主な予想(予測)内容は、次のとおり。
◎長期系指数群から
長期スケールAは、9/27週に天井打ちも、10/25週に底打ちか。9月下旬からの経済規模の縮小傾向も10月下旬までか。12月下旬にかけて拡大傾向は続くか。長期成長指数Aは、プラス値続くも、8/30週に天井打ち。景気は、回復は続くも、9月初旬から12月下旬にかけて、徐々に減速傾向へ。11月初旬から一時的に減速傾向が鈍るも、11月下旬から12月中旬にかけて、再び減速傾向が増してくるか。12月下旬から減速傾向が鈍るか。
株式相場の転換点は、9/27週までは、下げ圧力と上げ圧力が交錯するも、戻りが期待できるか。しかし、勢いは続かないか。10/4週から、調整局面入りか。調整の底は10/18週〜10/25週か。11月初旬から戻す展開も、戻りの勢いは今ひとつか。11月下旬から再び調整局面入りか。調整の底は、11/29週〜12/6週か。12月下旬からは戻す展開が期待できるか。
◎短期系指数群から
短期スケールAは、9/27週に天井打ちか。9/6週と10/25週に底打ちか。9月下旬からの経済規模の縮小傾向も10月下旬までか。11月中旬にかけて拡大傾向が続くも、11/22週に天井打ちか。再び縮小傾向入りか。12/6週に底打ちか。縮小傾向は12/6週までか。短期成長指数Aは、プラス値続くも、8/23週に天井打ちか。景気は、回復続くも、8月下旬から11月初旬にかけて、徐々に減速傾向へ。11/1週に底打ちか。再び加速傾向に戻るも11/29週に天井打ちか。12月初旬から再び減速傾向も、12月下旬からは戻す展開が期待できるか。
株式相場の転換点は、9/20週はやや調整するも、9/27週まで戻りがあるか。しかし、勢いは続かないか。10/4週から、調整局面入りか。調整の底は10/18週〜10/25週か。11月に戻りが期待できるも、11/22週までか。11/29週〜12/6週まで調整するか。12/13週から戻りがあるか。
◎RANK系指数群から
長期期地合は、8/30週まで最強の12が続くも、11月初旬に6まで下落し、12月下旬まで続く。絶対的な地合は、弱い地合に転落。それでも、ギリギリ6を維持。短期地合とRANK指数では、10/4週〜10/25週と、11/22週〜12/13週に、弱い数値が出現。相対的な地合も弱いか。計差分と計差分計では、10/4週〜10/18週と、11/29週〜12/6週に、急落サイン出現。微分スコアでは、9/27週にも天井打ちか。10/4週から調整局面入りも、10/18週〜10/25週に底打ちか。ただし、11/22週には天井を打つか。12/13週〜12/20週に再び0が出現。調整局面入りか。
まとめると、
9/20週は、やや調整するか。9/27週は、長期系指数がイマイチながらも、他の先行指数が改善傾向にあることから、戻す展開か。
10/4週からすべての先行指数が一気に悪化傾向へ。
10/4週〜10/18週において、RANK系に、急落サインが再び出現。調整局面入りか。
長期系、短期系、RANK系から、調整の底は10/18週〜10/25週か。
11/1週から、全ての先行指数が改善傾向に。
しかし、各指数に11/15週〜11/22週に天井打ちのサイン出現。天井を打つか。
11/29週から調整局面入りか。
12/13週から短期系とRANK系の数値がやや改善。
12/27週には、全ての先行指数が改善傾向に。戻す展開か。
長期成長指数Aは、12/27週でも底打ちせずに、下落が続く。長期スケールAは、最高値更新。景気は減速しつつあるも、回復は続く。故に少しずつではあるが、経済規模は拡大しているか。短期スケールAは、持ち直しの気配ありか。12/27週に最高値更新。短期成長指数Aは、下落が続く。だが、先行指数を見る限り、年内のこの先最大の調整局面は10/4週〜10/18週となるか。12,000円台を探る展開もあるか。11月からは、戻りが期待できるか。11月下旬から12月初旬にかけて調整するか。12月下旬にかけて戻りが期待できるか。
※先行指数を読み解くテクニカルレポート
長期スケールAが10/4週以降、約1年ぶりの4週連続の下落も11/1週にストップ。経済規模の縮小傾向も底打ちか。
12/27週には、直近最高値の9/27週の130.75を上回る131.45に。短期スケールAでも、直近最高値の11/22週の131.44を上回る131.90に。
長期成長指数Aは、12/27週に4.31。直近最低値である8/2週の6.65を下回る。しかも、17週連続の下落に。短期成長指数も、同様に4.02。これも7/5週の6.30を下回る。11/1週に一旦は底打ちするも、11/29週には天井打ちか。そして、12/27週に4.02まで低下。直近底値11/1週の4.24を下回る。だが、下落幅が小さくなり始めたか。底打ちは近いか。
成長指数自体はプラス値(4.0〜4.3)なので、緩やかで持続的な景気回復は継続中。ただし、8月下旬からの回復速度の減速は12月初旬に減速スピードが増加したものの、中旬からは持ち直し始めたか。
通常の場合、成長指数が下落に転じると、それに伴って約5週間以内にスケールも下落に転じることが多い。
しかし、成長指数は、8/30週以降17週連続の下落が続いているが、スケールは、10/25週に底を打って上昇傾向に。12/27週で9週連続で上昇へ。過去に数多く出現した下落相場を示唆するパターンから外れた模様。
このようなパターンが出現したのは、2004/5/28週から(上値が重いながらも持ちこたえて上昇) と 2010/2/19週から(ギリシャショックの直撃を受け下落) 以来か。つまり、上昇・下落の両パターンの出現の可能性ありか。両者の違いは、「VIX指数」の推移にあるか。今回のパターンを含めて近日中にレポートにまとめる予定。
相場の絶対的な地合は、9/27週には8まで下落。11/1週に6まで下落。ついに弱い相場入り。12/13週も6のまま。相対的な地合は、10/4週から最弱の1が続いていたが、11/1週には2ケタ台に。11/22週までは、地合の改善が期待できるか。11/29週〜12/13週は弱含むことから、相対的な地合は悪化するか。12/20週からは強含むことから、相対的な地合は改善するか。
長期系スコア、RANK系微分スコアも、10/4週から0の出現頻度が上昇。10/25週まで続く。11/1週からは一気に改善傾向へ。しかし、改善傾向は11/22週までか。12/13週〜12/20週に再び長期系スコアとRANK系微分スコアに0が出現。調整局面入りを示唆か。
9/20週〜9/27週にかけて、RANK系微分スコアに大きな上昇相場の終わりを示唆するサイン(4-9-0-1)と(5-10-1-3)が出現。相場の分水嶺出現か。と思いきや11/1週には、底打ちの兆しが。11/22週には、(5-10-4-4)まで回復も、あとが続かず。12/13週〜12/20週には再び0が出現。12/20週には再び(4-9-0-0)が、12/27週には(5-10-1-1)が出現。注意が必要か。
12月下旬に入って長期系指数(トレンド転換指数が11.39)に底打ちの気配ありか。短期系の指数にも底打ちのサインが点灯。10月の調整予想のあとの戻りは、勢いが続かず先を見通し難い状況だったが、ここに来て反転上昇のキッカケが見えてきたか。いずれにせよ、カギを握るのは「VIX指数」か。10月に見込まれる調整局面時に、「25以上」が連発して出現しなければ、昨秋から続く大きな上昇相場の継続の目がでてくるか。願わくば「20」も超えない状態を維持できればいいのだが。こればかりは「運」次第か。もし、「25以上」が出現した場合は、来年以降のスパイラル的な下落相場入りの可能性にも留意が必要か。
よって米国債務上限問題の行く末が最大の鍵を握るか。一部報道によると10月半ばがデフォルト回避期限とか。奇しくも10月中旬には、先行指数上に悪い数値が並び下落局面の到来を示唆。タイミングとしては最悪か。2011年7月〜8月のときのように政府側と議会側が互いが譲らない場合は、「VIX指数」が25を超えて下落局面に拍車がかかる展開もあるか。
9/17〜18日は、米国FOMCが開催される。個人的な意見はこちらとこちらにて。7月時の見解は、こちら。
年内の米国経済の見通しは先行指数に記したとおり。上げ圧力と下げ圧力が入り交じったなんとも形容しがたい判断のつき難いものに。10月の下押し圧力をどう捉えるか次第だが、ここは、王道を歩んで少額でも良いから緩和縮小に梶を切るべきと判断するが、いかなる結果になるか。
※日経平均株価 先行指数と周期的アノマリー(2013/9/20週〜12/27週)
通常パターンから外れつつあるということで、スケールの短長差(短期スケールA−長期スケールA)も追加。9/27週までは上昇も、10月からはマイナス値に。11月からはプラス値に復帰。成長指数の短長差(短期成長指数A−長期成長指数A)は、11/1週〜11/29週まで、マイナス値であるものの上向くも0を抜けず。12月に入って再び下落に転じるも、12/27週は若干戻すか。
周期的アノマリーには、積分系(相場の方向性を示唆)と微分系(相場の瞬発力を示唆)の2種類あり。ともに、+10以上は、好調。+10〜−10は、軟調。−10以下は、不調。の傾向あり。グラフ右軸の数値は先行指数用。周期的アノマリーは、点線の緑+10と、点線の赤−10が有意。横軸の日付のみ有意。上昇、下落のタイミングのみを日々の日経平均株価終値から数学的に予想(予測)。あくまでアノマリーですので、ご留意を。
天井値 | 底値 | 天井値 | 底値 | 天井値 | |
積分系 | 9/13 | 10/8 | 10/30 | 11/21、12/2 | 12/17 |
微分系 | 9/10 | 10/3 | 10/22、10/29 | 11/18、11/20、11/28 | 12/4、12/13 |
先行指数での下落予測と周期的アノマリーの不調期が重なる10/4週〜10/25週の下げがキツイか。
※NYダウ 先行指数と周期的アノマリー(2013/9/20週〜12/27週)
天井値 | 底値 | 天井値 | 底値 | 天井値 | 底値 | |
積分系 | 9/3 | 9/26、10/7 | 10/9 | 10/15 | 11/6 | 12/11 |
微分系 | 9/3 | 9/25 | 9/27、10/3、10/8 | 10/10、10/14 | 10/29、11/22、12/3 | 12/9 |
NYダウについては、周期的アノマリーのシンクロ率が低下中。一時的なものかどうか暫く様子をみるつもり。
投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。
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