◎長期的には、9/13週は、やや下げ圧力が増大するか。9/20週は、ほぼ横ばいか。やや下げ圧力が勝るか。
◎短期的には、9/13週は、やや戻す展開か。9/20週は、下げ圧力が増大するか。
◎RANK的には、9/13週は、やや戻す展開か。9/20週は、ほぼ横ばいも、やや下げ圧力が勝るか。
日経平均株価の周期的アノマリー指数(暫定版)の、積分系アノマリーと微分系アノマリーは、次のとおり。
積分系 微分系
9/9(月)・・・ +35, +42
9/10(火)・・・+43 , +46
9/11(水)・・・+49 , +38
9/12(木)・・・+51 , +6
9/13(金)・・・+50 , +18
であり、積分系・微分系共に、ほぼ好調期で推移。ただし、微分系は、9/10に天井値出現。
9/13週は、長期系的には、やや下げ圧力がかかるも、短期系的・RANK系的には、戻す展開との予測。周期的アノマリー(短期間での規則性)では、ほぼ好調期で推移するとの予測。
実際の相場は、9/6発表の米国8月雇用統計は予想を下回るも、緩和継続が決定的なものとまでは言えず。9/9は、東京オリンピック開催決定に湧き、14,200円台まで回復。9/10以降は、米国のシリア軍事介入懸念が後退したことからNYダウも反発し、円安方向へ。100円台をつける場面も。週末終値は、14,400円台に。概ね先行指数と周期的アノマリーに沿った値動きだったか。
※日経平均株価日足と前3ヶ月の先行指数と周期的アノマリー
周期的アノマリーでは、次のとおりの動きあり。
底値 | 天井値 | 底値 | 天井値 | 底値 | 天井値 | |
積分系 | 6/20、6/24 | 7/11 | 7/25 | 8/7 | 8/23 | 9/12 |
微分系 | 6/19、6/24 | 7/9、7/11 | 7/23 | 8/1 | 8/8、8/19、8/23,8/29 | 9/10 |
周期的アノマリーと実相場の動きはシンクロ率が高いか。
3ヶ月先行指数で大きな相場全体の方向性を掴んで、周期的アノマリーで細かな投資タイミングを計る戦略は、この期間においても、有効か。
※NYダウ日足と前3ヶ月の先行指数と周期的アノマリー
周期的アノマリーでは、次のとおりの動きあり。
底値 | 天井値 | 底値 | 天井値 | 底値 | 天井値 | |
積分系 | 6/17 | 7/3、7/5 | 7/19、7/30 | 8/6 | 8/22 | 9/3 |
微分系 | 6/17 | 7/1 | 7/17、7/19 | 7/31、8/6 | 8/8、8/21 | 9/3 |
周期的アノマリーは、今ひとつシンクロ率が低いか。特に、周期的アノマリーが短期間(7/2〜7/30、9/3〜9/13)に急落しても、実相場は上昇から横ばい傾向にあるか。周期的アノマリーの振幅の小さいときの方がシンクロ率は高いか。
投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。
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