※8/30週の先行指数の予想(予測)内容は、次のとおり。
◎長期的には、8/30週は、やや強めの下落圧力がかかるか。9/6週は、やや戻す展開か。
◎短期的には、8/30週は、やや強めの下落圧力がかかるか。9/6週は、まだ下げ圧力残るか。
◎RANK的には、8/30週は、かなり強めの下落圧力がかかるか。9/6週は、まだ下げ圧力残るか。
日経平均株価の周期的アノマリー指数(暫定版)の、
積分系アノマリーと微分系アノマリーは、次のとおり。
積分系 微分系
8/26(月)・・・-13 , -8
8/27(火)・・・-12 , 14
8/28(水)・・・-10 , -8
8/29(木)・・・ -9 , -14
8/30(金)・・・ 0 , 18
であり、積分系は不調期から軟調期ながらも徐々に改善傾向か。微分系も振幅は激しいものの改善傾向にあるか。
8/30週は、先行指数上(長期的な相場全体の流れ)では下落局面に入ったところだが、やや強めの下押し圧力がかかる予測。周期的アノマリー(短期間での規則性)では、底打ち傾向も不調期から軟調期を抜けきらない予測。実際の相場の動きも概ね一致か。8/26に13,600円台を維持するも、方向感の無い展開。8/28には米国の債務上限問題が10月上旬にも再燃報道と米国によるシリア軍事介入報道が重なり、13,100円台をつける場面も。その後も狭いレンジでの揉み合いが続き週間及び月間終値は13,380円台に。5月から末続く月間終値の下落傾向に終止符を打てず。ジリ下がりの傾向は続く。
※日経平均株価日足と前3ヶ月の先行指数と周期的アノマリー
先行指数では、短長差(短期成長指数A−長期成長指数A)が、6/28週で底打ち。以降、緩やかな上昇基調に。8/23週で天井打ち。周期的アノマリーでは、5/31〜6/20付近まで積分系も微分系も軟調期から不調期へ。その後、7/10付近で天井打ちも、7/20まで好調期。7/20〜7/31付近まで不調期。8/1〜8/7付近までは好調期。8/7付近から8/23付近まで微分系が軟調期から不調期へ。8/19から積分系も軟調期から不調期入りへ。8/23付近で底打ちも、軟調期を抜けきれず。
3ヶ月先行指数で、大きな相場全体の方向性を掴んで、周期的アノマリーで細かな投資タイミングを計る戦略は、この期間においても、有効か。
※NYダウ日足と前3ヶ月の先行指数と周期的アノマリー
8/30週も下落傾向が続く。米国のサマーラリーは完全に終了か。8/2の15,658ドルが天井値。先行指数上では、8/23週までは上昇傾向であると判断していたが、短期系指数群に沿った相場展開となったか。周期的アノマリーでは、積分系・微分系ともに8/6付近が天井値であったことから、ほぼ一致か。8/30週であるが、周期的アノマリーで見込まれた戻りが横ばいに留まる。シリア軍事介入懸念と米国債務上限問題が重しになったか。さらに、米国の経済指標にも、先行指数の予測に沿った弱い数値が混じり始めたか。
投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。
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