新撃の株式公開 失敗編 痛恨のコナミコンピュータエンタＪＰＮ(4338)

新たに株主になる幸運をつかむために、新規公開株（IPO）をここに記しておく。

※直近に株式公開が迫った銘柄を記したいところだが、まずは過去の精算から。

◎コナミコンピュータエンタＪＰＮ(4338)　単元株数：100株　ジャスダック

2002年2月にジャスダックにコナミの子会社として新規上場。

「遊戯王」シリーズや「メタルギアソリッド」シリーズが代表作。

ゲームに詳しくなくても耳にしたことのあるゲームソフトを制作しているコナミの子会社。コナミでは、2000年12月に、伝説となった「ときめきメモリアル」のゲームファンドに500,000円を投資（ちなみに、2003年2月に505,250円で償還。かろうじてプラス収支）してたこともあり、軽い気持ちで、マネックス証券を通じて、IPOに応募。見事に当選。人生初の株式所有でした。

そして、それなりの期待を胸にして、迎えた上場初日は・・・

公募価格3,800円に対して、初値は2,900円と約23%も下回る結果に・・・ストップ安の値幅制限すらを大きく下回るスタートに、びっくりです。唖然デス。仰天です。あまりのショックに暫くは株価をチェックすることさえ出来ませんでした。

2002年5月に株式分割が実施され100株が150株になるも、株価は全く奮わず。そして、そのまま一度も公募価格を上回ることなく、2005年3月に、わずか３年で親会社のコナミに吸収合併され上場廃止に。

今にして思えば、コナミに上手くやられたものです。コナミが市場から吸収した金額は80億円以上だとか・・・それをたった3年で上場廃止ですから。メタルギアソリッドと小島秀夫監督というブランドを最大限に活かした資金調達です。

ですが、株主優待はそれなりに充実してました。

株主優待で貰った「メタルギアソリッド３　株主優待版」は開封することなく、届いた翌日にブックオフで現金化。5000円ぐらいで買い取って貰った記憶が。この他にもゲームボーイ用ソフト「ボクらの太陽」も同僚のお子様に贈呈。あとメタルギアソリッド２の図書カード500円券（まだ手元にあります。）なんかも。

上場廃止後は、コナミ株　121株　にクラスチェンジ。
ですが、当時のコナミの株主優待は「コナミスポーツクラブ」の優待券。株式を所有する意味が全くなくなったので売却。

配当金と優待を含めても、約70,000円ほどの損失に。IPO初チャレンジは、ほろ苦い結果で終了。

こうして、ネタとして消化することで供養です。合掌です。ナムナム・・・。
そして、新たな新規公開にチャレンジです。



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