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Top具体例(2008年:リーマンショック) >リーマンショックへ至る道2(2007/7月〜12月)先行指数と日経平均及びNYダウ
2013年07月19日

リーマンショックへ至る道2(2007/7月〜12月)先行指数と日経平均及びNYダウ



2007-7-12.png
※先行指数から読み取るテクニカルレポート
◎長期系指数群から
長期スケールAは、11/2週に天井打ち。経済規模は11月初旬まで拡大傾向続くか。その後は、12月下旬まで縮小傾向続くか。長期成長指数Aは、7/27週に底打ち。10/12週に天井打ち。景気は、10月中旬まで回復傾向続くか。その後は、回復続くも、減速するか。株式相場の転換点は、8/10週〜8/17週と9/21週〜9/28週に天井局面か。10/5週から調整局面入りか。11/23週〜12/14が調整の底か。

◎短期系指数群から
短期スケールAは、9/28週に天井打ちも、経済規模は、9月下旬まで拡大傾向続くか。その後は、12月下旬まで縮小傾向続くか。長期成長指数Aは、9/14週に天井打ち。景気は9月中旬まで回復続くか。その後は、回復続くも、減速するか。12/28週から、景気後退へ。株式相場の転換点は、8/17週〜8/24週と9/21週〜9/28週が天井局面か。10/5週から調整局面入りか。12/14週が調整の底か。

◎RANK系指数群から
長期期地合は、11/30週まで12が続くも、12月下旬にかけて急速に下落。短期地合とRANK指数では、8/10週〜8/31週と9/21週〜9/28週に強い数値が出現。相対的な地合も強いか。10/5週から、やや弱い数値が出現。12/14週まで調整が続くか。計差分と計差分計では、9/7週〜9/14週と10/5週〜10/19週と11/16週〜11/23週に急落サイン出現。調整するか。微分スコアでは、8/3週に天井打ち。9/21週から急速に数値が悪化。10/5週〜10/12週には、大きな上昇相場の終わりを示すサイン(4-9-0-2)と(4-9-0-0)が出現。12/14週まで調整するか。調整の底は、10/26週〜11/2週と11/16週〜11/23週か。

まとめると、8/31週までに株式相場は天井局面を通過か。8/3週〜8/17週が天井か。9/21周〜9/28周にも天井があるか。10/5週から、株式相場は、急速に悪化し、調整局面入りか。とりあえずの調整の底は、11/23週〜12/14週か。
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8/3週にVIX指数が25超へ。9/21週まで25を超えた状態が続く。先行指数による上昇予測(8/3週〜8/17週に天井)は消滅も、かろじて9月下旬の天井予測は生き残ったか。10月中旬から12月下旬までの下落基調は、概ね先行指数のとおりか。

上海ショックで転がり始めた雪玉だが、地球を一周して戻ってきたのが6月中下旬頃。タイミングの悪いことに、いわゆるサブプライムローン問題がクローズアップされ始めた頃で、転がる雪玉がさらに大きくなることに。

そして、大きくなった雪玉が、地球を一周して戻ってきたのきたのが10月中下旬頃。容赦なく株式相場に襲いかかり、8月中旬からの戻り基調を消し去るのである。

投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。
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