※S高銘柄一覧
<3041> ビューテHD 東証S 一時 前日もストップ高
<3566> ユニネク 東証G 一時
<4167> ココペリ 東証G 前日もストップ高。人工知能関連
<4288> アズジェント 東証S 配分 前日まで2日連続ストップ高。情報セキュリティ関連 3.05万株買残
<5240> monoAI 東証G 人工知能関連
<5870> ナルネット 東証G
<9235> 売れるG 東証G 売れる越境ECがByteDanceの『国内TikTokShop』運営代行サービスを提供開始
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <5240> monoAI 東証G 31.1 337 S 人工知能関連
2. <7822> 永大産業 東証S 20.5 247
3. <9235> 売れるG 東証G 20.4 886 S 『TikTok Shop』運営代行サービスを開始へ
4. <4167> ココペリ 東証G 19.2 497 S みずほ銀行とサービス導入で覚書締結
5. <5870> ナルネット 東証G 18.5 641 S
6. <3566> ユニネク 東証G 18.3 609
7. <9932> 杉本商 東証P 17.9 1437 上限13.1%の自社株買いを発表
8. <4288> アズジェント 東証S 15.7 736 S CTERソリューションを販売へ
9. <4393> バンクオブイ 東証G 15.4 10280
10. <2303> ドーン 東証S 14.9 2360 自動運転車関連
11. <4176> ココナラ 東証G 13.7 381 noteが筆頭株主に
12. <3319> GDO 東証P 13.7 357
13. <3686> DLE 東証S 13.0 122 親子上場関連
14. <6594> ニデック 東証P 12.5 2510.5 今期は連続最高益更新の計画で収益構造の転換策示す
15. <2216> カンロ 東証S 12.3 4255 第1四半期営業益15%増で上半期計画進捗率65%
16. <7794> EDP 東証G 11.3 640 新製品発売を材料視
17. <3041> ビューテHD 東証S 10.6 490 優待内容の変更を材料視
18. <5344> MARUWA 東証P 10.4 29375 26年3月期営業益予想7%増で8円増配へ
19. <6227> AIメカ 東証S 9.8 2400 半導体製造装置関連
20. <6855> 電子材料 東証S 9.5 1875 半導体製造装置関連
21. <7259> アイシン 東証P 9.5 1732.5 上限17.2%の大規模な自社株買いによる需給インパクトを意識
22. <4592> サンバイオ 東証G 9.2 2072
23. <4099> 四国化HD 東証P 9.0 1914 第1四半期営業益26%増で通期計画進捗率32%
24. <2195> アミタHD 東証G 9.0 352
25. <2351> ASJ 東証G 9.0 352
杉本商事 <9932> 1,437円 +218 円 (+17.9%) 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
大幅に4日続伸し、年初来高値を更新した。同社は25日、取得総数250万株(自己株式を除く発行済み株式総数の13.1%)、取得総額30億円を上限とする自社株買いの実施を発表。需給インパクトを意識した買いが集まったようだ。取得期間は28日から2026年3月31日。あわせて開示した26年3月期の連結業績予想は、売上高が前期比4.7%増の518億円、経常利益が同1.8%増の29億6000万円の見通し。年間配当予想は54円とした。前期の年間配当は株式分割を考慮したベースで44円50銭となり、実質増配を予想する。このほか同社はINDUSTRIAL−X(東京都港区)に出資し、新規事業としてDX商品の販売と導入コンサルティングサービスを始めると発表している。
ニデック <6594> 2,510.5円 +278.5 円 (+12.5%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
急伸。24日の取引後、25年3月期の連結決算発表にあわせ、26年3月期の業績予想を開示した。今期の最終利益は前期比19.3%増の2000億円と前期に続き過去最高益の更新を計画する。年間配当予想は実質増配とした。あわせて公表した28年3月期までの中期経営計画において事業再編や拠点統合、人員削減など収益構造の転換を図る方針を打ち出しており、トランプ関税による影響が懸念されるなかにあって、ポジティブ視した買いを集めたようだ。今期の売上高予想は同0.3%減の2兆6000億円。想定為替レートは1ドル=140円、1ユーロ=155円に設定した。年間配当予想は42円50銭。前期の年間配当は株式分割を考慮した水準で40円だった。28年3月期の売上高目標は2兆9000億円、営業利益目標は3500億円(26年3月期予想は2600億円)とした。AI関連やインフラ、エネルギーなど幅広い事業領域で成長を目指す方針。25年3月期の売上高は前の期比11.1%増の2兆6070億9400万円、最終利益は同34.7%増の1676億8800万円だった。
カンロ <2216> 4,255円 +465 円 (+12.3%) 本日終値
後場急伸し新値追い。同社はきょう午後1時30分ごろ、25年12月期第1四半期(1〜3月)の単独決算を発表。営業利益は前年同期比15.2%増の13億9700万円となり、上半期計画の21億4000万円に対する進捗率は65.3%となった。売上高は同7.8%増の82億500万円で着地。「健康のど飴」シリーズや「ノンシュガーのど飴」シリーズの売り上げが伸びたほか、「ピュレグミ」シリーズや「カンデミーナグミ」シリーズの販売増などが寄与した。なお、上半期及び通期の業績見通しは従来計画を据え置いている。
MARUWA <5344> 29,375円 +2,770 円 (+10.4%) 本日終値 東証プライム 上昇率4位
大幅高。同社はきょう午前10時40分ごろ、26年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比7.0%増の288億円としていることや、年間配当計画を前期比8円増配の102円としていることが好感されたようだ。売上高は同6.9%増の768億円を見込む。情報通信関連事業は次世代高速通信の新規市場向けで引き続き強い需要が継続するとみているほか、車載関連事業では新エネルギー車向けのニーズが堅調に推移すると予想。また、半導体関連事業では生成AI関連の需要が拡大することに加え、メモリー半導体市場が下期から回復することを期待している。
アイシン <7259> 1,732.5円 +150 円 (+9.5%) 本日終値 東証プライム 上昇率5位
後場急伸。同社は25日午後1時、取得総数1億3000万株(自己株式を除く発行済み株式総数の17.2%)、取得総額1200億円を上限とする自社株買いの実施を発表。大規模な自社株買いにより、株式需給が引き締まるとの見方から、買いが集まった。取得期間は5月1日から2026年3月31日まで。また、自己株式5000万株(発行済み株式総数の6.2%)を今年5月30日に消却する。同時に発表した26年3月期の連結業績予想は、売上高が前期比0.1%増の4兆9000億円、最終利益が同16.2%増の1250億円の見通し。年間配当予想は65円とした。昨年10月1日付で実施した1対3の株式分割を考慮した前期の年間配当は60円で実質増配予想となる。
四国化HD <4099> 1,914円 +158 円 (+9.0%) 本日終値 東証プライム 上昇率6位
後場急伸。同社はきょう正午ごろ、25年12月期第1四半期(1〜3月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比26.3%増の30億3700万円となり、通期計画の94億円に対する進捗率は32.3%に達した。売上高は同3.2%減の168億900万円にとどまったが、ファインケミカルが好調だったことが営業利益を押し上げた。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
山洋電気 <6516> 9,670円 +660 円 (+7.3%) 本日終値 東証プライム 上昇率10位
4連騰し年初来高値を更新。午前11時ごろに発表した25年3月期連結決算は、営業利益が79億3600万円(前の期比32.8%減)と減益に終わったものの、26年3月期は同115億5000万円(前期比45.5%増)と大幅増益を見込み、年間配当予想を前期比45円増の210円としたことが好感された。モーションカンパニーの生産に中国のレアアースの輸出停止による影響が若干見込まれるものの、AIに関連した市場で需要が回復傾向にあることから、高性能・高信頼の製品の製造販売を推進することで業績回復を狙う。
スカパーJ <9412> 1,176円 +77 円 (+7.0%) 本日終値
後場に上げ幅を急拡大し、年初来高値を更新した。25日午後2時、同社は25年3月期の連結決算発表にあわせ、26年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比3.1%増の1276億円、最終利益は同9.9%増の210億円を計画する。前期に続き過去最高益の更新を見込むほか、配当方針を変更し、今期の年間配当予想を同11円増配の38円とした。これらを好感した買いが入った。宇宙事業では移動体向け通信サービスの拡大により増収増益を予想。メディア事業ではスカパー東京メディアセンターを含むコスト構造の改革を進めつつ、光アライアンス事業を拡大させて増益につなげる。また新たに配当性向50%以上、年間配当の下限38円とする方針を掲げた。これまでは配当性向30%以上、年間配当16円以上としていた。
第一三共 <4568> 3,523円 +207 円 (+6.2%) 本日終値
大幅高。この日午後1時ごろに25年3月期連結決算を発表し、売上高は前の期比17.8%増の1兆8862億円、営業利益は同56.9%増の3319億2500万円だった。従来予想(売上高1兆8300億円、営業利益2800億円)から上振れして着地した。続く26年3月期も増収増益で増配も計画しており、これが好感された。今期の売上高は前期比6.0%増の2兆円、営業利益は同5.4%増の3500億円の見通し。配当予想は前期比18円増の78円とした。エンハーツの伸長のほか、アストラゼネカ・米国メルクとの戦略的提携契約に関するマイルストン収入の増加を見込む。あわせて、自己株式の取得枠設定を発表。取得上限は8000万株(自己株式を除く発行済み株数の4.29%)、または2000億円。期間は5月1日〜来年3月24日。
メガチップス <6875> 4,635円 +270 円 (+6.2%) 本日終値
急伸をみせ、三空を形成して底値圏からの離脱を鮮明としている。5日・25日移動平均線のゴールデンクロスも示現しており、目先リバウンド狙いの買いを誘導している。特定用途向け半導体(システムLSI)のファブレスメーカーで、任天堂<7974>向けLSIが売上高の約7割を占めており、「ニンテンドースイッチ2」関連銘柄の最右翼に位置付けられる。スイッチ2に対する消費者ニーズは旺盛で、転売対策に厳しい条件を設けたのにもかかわらず抽選販売では、会社側の見込みを大きく上回る220万人が殺到したことが報じられており、任天堂と取引関係のある企業にも恩恵が及ぶとの見方が強まっており、同社株はその流れに乗った形だ。
メタウォーター <9551> 2,050円 +111 円 (+5.7%) 本日終値
大幅続伸し、年初来高値を更新した。24日の取引終了後、25年3月期の連結決算発表にあわせ、26年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高予想は前期比11.7%増の2000億円、最終利益予想は同9.4%増の75億円とした。過去最高益の更新を計画するほか、年間配当予想は同6円増配の56円としており、業況と増配計画を好感した買いを集めたようだ。受注残高が順調に積みあがっており、今期の売り上げ増に寄与する。北米子会社では下水処理の新技術関連での収益貢献を想定。また、米国への輸出は極めて限定的であり、関税の影響は「ほとんどない」としている。
北海道電力 <9509> 683.8円 +31.9 円 (+4.9%) 本日終値
大幅高。24日取引終了後、25年3月期連結業績予想の修正を発表。売上高を9070億円から9020億円(前の期比5.4%減)へ下方修正した一方、最終利益を470億円から640億円(同3.3%減)へ上方修正しており、これが買い手掛かりとなった。小売販売電力量の減少により売上高は下振れする見通し。利益面では「燃料費等調整制度」の期ずれ影響による収支の好転、電源調達コストの低減や諸経費などの支出時期ずれによる費用減が寄与する見込み。
富士通 <6702> 3,080円 +141 円 (+4.8%) 本日終値
大幅高。24日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を前期比2.8%減の3兆4500億円、最終利益を同77.4%増の3900億円と発表した。最終利益が2期ぶり最高益更新の見通しとなったほか、配当予想も前期比2円増の30円としており、これらを好感した買いが入った。主力のサービスソリューション部門が全体を牽引する。特に採算改善が奏功し、利益面で全体を大きく押し上げる見通し。同時に発表した25年3月期決算は売上高が前の期比2.1%増の3兆5501億円、最終利益が同13.6%減の2198億700万円だった。あわせて取得上限1億2000万株(自己株式を除く発行済み株数の6.75%)、または1700億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は5月1日〜来年3月31日。
信越ポリマー <7970> 1,493円 +68 円 (+4.8%) 本日終値
4連騰。同社は24日の取引終了後、25年3月期の連結決算を発表。売上高は前の期比5.9%増の1105億8200万円、最終利益は同8.7%増の94億3000万円となった。ともに計画に対し上振れして着地し過去最高益となったほか、前期の配当予想は2円増額修正しており、好感されたようだ。AIサーバー部品向けにキャリアテープ関連製品が堅調に推移し、精密成形品事業は大幅な増収増益となった。26年3月期の業績予想については非開示とした。
チヨダ <8185> 1,213円 +54 円 (+4.7%) 本日終値
大幅高で5日ぶりに反発。24日の取引終了後に上限を190万株(発行済み株数の5.40%)、または15億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感された。取得期間は5月1日から9月30日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行及び資本効率の向上を通じて株主利益の向上を図ることが目的としている。なお、取得した全株式は10月31日付で消却する。
アドバンテスト <6857> 6,000円 +266 円 (+4.6%) 本日終値
ディスコ<6146>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連株が上値指向を強めている。ここにきて世界的に半導体関連株への買い戻しが目立つ状況となっている。前日の米国株市場では、エヌビディア
日本ゼオン <4205> 1,434円 +63 円 (+4.6%) 本日終値
後場上げ幅を拡大。午後0時30分ごろに上限を1000万株(発行済み株数の5.07%)、または100億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感された。取得期間は5月7日から来年2月20日までで、市場買い付けのほか、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNet−3)による買い付けを行うという。同時に発表した26年3月期連結業績予想は、売上高4095億円(前期比2.7%減)、営業利益280億円(同4.5%減)を見込む。為替想定を1ドル=140円(25年3月期152円80銭)としたことで海外売上高円貨額の減少を見込むほか、原料価格下落による販売価格下落を予想する。年間配当は前期比2円増の72円を予定している。なお、25年3月期決算は、売上高4206億4700万円(前の期比10.0%増)、営業利益293億2100万円(同43.0%増)、純利益261億9900万円(同15.8%減)だった。
ハーモニック <6324> 3,210円 +135 円 (+4.4%) 本日終値
5日続伸。24日取引終了後に25年3月期連結業績予想を修正すると発表。売上高を540億円から555億円(前の期比0.5%減)へ上方修正したほか、営業損益を4億円の赤字から一転4000万円の黒字(前の期1億2400万円の黒字)に転換する見通しを示した。これが好感された。日本、欧州の売上高が想定を上回る見込みのため。なお、減損損失の計上により、純利益は36億円から34億5000万円(前の期248億600万円の赤字)へ下方修正した。
清水建設 <1803> 1,472円 +58.5 円 (+4.1%) 本日終値
後場上げ幅を拡大。午後1時ごろ、集計中の25年3月期連結業績について、売上高が従来予想の1兆8600億円から1兆9443億円(前の期比3.1%減)へ、営業利益が560億円から710億円(前の期246億8500万円の赤字)へ、純利益が600億円から660億円(前の期比3.8倍)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。国内建築及び国内土木工事の施工が順調に進捗し、従来予想に比べ完成工事高が増加したことが牽引した。また、国内土木工事の採算改善などにより完成工事総利益が増加したことも寄与した。なお、業績上振れに伴い、期末配当予想を17円50銭から20円50銭に引き上げている。
インソース <6200> 889円 +35 円 (+4.1%) 本日終値
大幅続伸。24日の取引終了後、25年9月期の連結業績予想について、売上高を145億円から146億円(前期比17.0%増)へ、営業利益を55億2000万円から60億円(同21.5%増)へ、純利益を37億5000万円から40億5000万円(同20.7%増)へ上方修正したことが好感された。上期の販管費が想定を下回る見通しであることが要因としている。
ispace <9348> 913円 +33 円 (+3.8%) 本日終値
3日続伸。この日の寄り前、同社が進めるミッション2(SMBC×HAKUTO−R VENTURE MOON)について、マイルストーンの第6段階である「Success6」に成功したと発表しており、好材料視された。「Success6」では、月周回軌道投入前に宇宙機の姿勢や位置・軌道などを変える深宇宙軌道制御マヌーバの完了を目指していた。なお、同件による業績への影響はないとしている。
丸千代山岡家 <3399> 4,480円 +155 円 (+3.6%) 本日終値
3日ぶりに反発。24日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を5万5000株(発行済み株数の0.54%)、または2億円としており、取得期間は5月1日から30日まで。資本効率の向上及び経営環境の変化に対応した動機的な資本政策を遂行することが目的としている。
ガンホー <3765> 3,052円 +103.5 円 (+3.5%) 本日終値
後場動意。同社はきょう正午ごろ、パズルRPG「パズル&ドラゴンズ ゼロ」の事前登録を開始したと発表。期待感が高まるかたちとなったようだ。このゲームは、全世界で9000万ダウンロードを突破したスマートフォン向けパズルRPG「パズル&ドラゴンズ」をはじめとする「パズドラ」シリーズの最新作。5月下旬に全世界150カ国以上でサービスを展開する予定だとしている。
四電工 <1939> 1,299円 +40 円 (+3.2%) 本日終値
反発。同社は24日の取引終了後、25年3月期の連結業績に関し、売上高が計画を8億円上回る1058億円(前の期比14.9%増)に、最終利益が計画を5億7000万円上回る51億7000万円(同13.1%増)に上振れして着地したようだと発表。更に、期末配当予想を増額修正しており、これらを材料視した買いが入ったようだ。手持ち工事の進捗が引き続き堅調に推移した。期末配当予想は従来の見通しから5円増額して35円に修正した。昨年10月1日付の株式分割前の水準で年間配当は195円(前の期の年間配当は140円)で、実質的に増配となる。
日本空港ビルデング <9706> 4,072円 +125 円 (+3.2%) 本日終値
4日続伸。24日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を2673億円から2699億円(前の期比24.0%増)へ、純利益を193億円から275億円(同42.8%増)へ上方修正すると発表した。好調な訪日外国人旅客数をはじめ、日本人のアウトバウンドや国内線旅客数の着実な回復により航空需要が増加したことが要因。一部の子会社で繰延税金資産を積み増したことも利益面で寄与した。これを好感した買いが優勢となった。
クイック <4318> 1,976円 +17 円 (+0.9%) 本日終値
4日続伸。岩井コスモ証券は24日、同社株の投資判断を新規「A」でカバレッジを開始した。目標株価は2300円とした。同社は人材紹介・派遣、求人広告など手掛ける総合人材サービス企業。25年3月期の連結業績予想は、営業利益を44億9000万円から45億3300万円(前期比8.7%減)に上方修正している。注力領域の建設や電気・機械、自動車、IT分野に加え、医療・福祉分野やサービス分野でも人手不足感が高まり、人材サービス事業やリクルーティング事業を中心に売上高が順調に推移した。27年3月期を最終年度とする中期経営計画では、営業利益62億円と最高益を目指すことも評価している。