※S高銘柄一覧
<143A> イシン 東証G 25年3月期営業利益予想を上方修正、情報プラットフォームなど好調
<3070> ジェリビンズ 東証G 一時
<335A> ミライロ 東証G
<4288> アズジェント 東証S CTERソリューションを販売へ
<4479> マクアケ 東証G プロジェクト単価向上策奏功し25年9月期業績予想を上方修正
<4814> ネクスウェア 東証S 人工知能関連
<5967> TONE 東証S
<7357> ジオコード 東証S 一時 生成AI関連
<9235> 売れるG 東証G
<9644> タナベCG 東証P 株主優待制度を導入へ
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <4814> ネクスウェア 東証S 27.6 231 S 人工知能関連
2. <3770> ザッパラス 東証S 19.0 414
3. <8595> ジャフコG 東証P 17.9 2412 上限6.41%の自社株買いと今期大幅増配方針を好感
4. <4288> アズジェント 東証S 17.5 536 S CTERソリューションを販売へ
5. <335A> ミライロ 東証G 17.2 683 S
6. <4760> ALPHA 東証S 16.8 1630
7. <5967> TONE 東証S 16.0 579 S
8. <9644> タナベCG 東証P 15.7 737 S 株主優待制度を導入へ
9. <157A> Gモンスター 東証G 15.6 601
10. <4479> マクアケ 東証G 14.8 774 S 25年9月期の営業損益予想を上方修正、プロジェクト単価向上で取扱高堅調
11. <9235> 売れるG 東証G 14.8 776 S
12. <143A> イシン 東証G 12.8 1060 S 情報ポータル好調で25年3月期業績は計画上振れ
13. <4231> タイガポリ 東証S 12.6 784 25年3月期業績・配当予想を上方修正
14. <1952> 新日本空調 東証P 12.6 2007 工事採算改善で25年3月期業績は計画上振れ
15. <4593> ヘリオス 東証G 12.2 312 NEDO『日本語版医療特化型LLMの社会実装に向けた安全性検証・実証』に採択
16. <338A> ゼンムテック 東証G 11.4 10030 情報セキュリティ関連
17. <7837> アールシー 東証S 10.9 377
18. <195A> ライスカレー 東証G 10.8 988
19. <2962> テクニスコ 東証S 10.6 344 半導体関連
20. <2721> JHD 東証S 10.2 205 不動産関連
21. <4902> コニカミノル 東証P 10.0 438.6 ペロブスカイト型太陽電池向け保護膜『26年度にも開始』と伝わる
22. <7376> BCC 東証G 9.7 1840
23. <3089> Tアルファ 東証S 9.6 927 半導体製造装置関連
24. <6955> FDK 東証S 9.2 391 今期経常は3%増益へ
25. <5491> 日金属 東証S 9.2 630
ジャフコ グループ <8595> 2,412円 +367 円 (+18.0%) 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
後場急騰。23日正午、25年3月期の連結決算発表にあわせ、自社株買いの決定と今期の年間配当予想を開示。この内容を評価した買いが集まったようだ。同社は取得総数350万株(自己株式を除く発行済み株式総数の6.41%)、取得総額50億円を上限とする自社株買いを24日から10月23日の間に実施する予定。また26年3月期の年間配当について、最低額で133円(前期比45円増配)となる計画を示した。通期の業績予想は開示していない。同社は今回、配当方針について、前期末の株主資本をもとにしたDOE(株主資本配当率)6%と配当性向50%のいずれか大きい金額とする形に見直した。これまでは期首期末平均株主資本をベースとしたDOE3%と配当性向50%のいずれか大きい金額とする方針をとっていた。また今期から期初時点で配当予定額の下限を公表することとした。加えて同社は企業価値の向上に向け、米国・アジアでグループが運用するファンドに今後は出資せず、マーケットの拡大が予想される国内投資に集中することを決めたと明らかにした。25年3月期の純利益は前の期比27.8%増の95億7600万円だった。
新日本空調 <1952> 2,007円 +224 円 (+12.6%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
大幅高で3日ぶりに反発。午前11時ごろに集計中の25年3月期連結業績について、売上高が従来予想の1330億円から1376億円(前の期比7.5%増)へ、営業利益が93億円から112億円(同21.3%増)へ、純利益が80億円から96億円(同33.9%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。売上高が予想をやや上振れたことに加えて、工事採算の改善などが利益を押し上げた。なお、業績上振れに伴い、期末配当予想を30円から50円へ引き上げた。
ヘリオス <4593> 312円 +34 円 (+12.2%) 本日終値
後場上げ幅を拡大。正午ごろ、脳梗塞急性期を対象とした治療薬開発に関して、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が公募した「日本語版医療特化型LLMの社会実装に向けた安全性検証・実証」の共同実施先として採択されたと発表しており、好材料視された。同事業は、医療現場で実用化可能なレベルへのAIの安全性向上のための研究開発及び検証・実証を目的としたもので、同社に加えて九州大学や東京大学など複数の医療機関、研究機関、企業が参画する予定。同社は主に脳梗塞急性期を対象疾患として、再生医療分野での医薬品開発及び市販後調査の実施の検討を行うとしている。
コニカミノルタ <4902> 438.6円 +39.7 円 (+10.0%) 本日終値 東証プライム 上昇率4位
急伸。日本経済新聞電子版は22日夜、「コニカミノルタは薄くて曲がるペロブスカイト型太陽電池向け保護膜の生産を2026年度にも始める」と報じた。成長が期待されるペロブスカイト型太陽電池向けのフィルムとあって、事業へのポジティブな影響を期待した買いを集めたようだ。記事によると、同社が生産するのはわずかな水分も通さない樹脂製のフィルムで、有機EL照明の製造で培った技術を活用。国内の既存工場で生産し、26年度にもサンプル出荷を始めるという。
QPS研究所 <5595> 1,320円 +109 円 (+9.0%) 本日終値
急騰し、年初来高値を更新した。ウクライナメディアが22日、同国の軍事情報機関に対し日本がSAR(合成開口レーダー)の画像を含む衛星ベースの地理空間データを提供することで合意したと、専門メディアの報道をもとに報じた。QPS研究所がデータを提供すると言及している。この情報が23日の東京市場において投資家の間に広がり、同社株に思惑的な資金が流入することとなった。
富士フイルム <4901> 2,909.5円 +233.5 円 (+8.7%) 本日終値 東証プライム 上昇率5位
急動意。同社は22日、米製薬大手から総額30億ドル(約4200億円)超のバイオ医薬品の生産を受託したと発表した。ノースカロライナ州で抗体医薬品を10年間にわたり生産する。医薬品は経済安全保障の観点でトランプ米政権が関税導入を表明しており、製薬大手が米国内での生産に動いていることから、その需要に対応した背景がある。これが強力なインパクトで株価を突き動かしている。ここ2700円近辺を軸とした底値圏でのもみ合いを続けていたことで売り物がこなれていたことも、買い人気を増幅している。
日本信号 <6741> 942円 +54 円 (+6.1%) 本日終値
後場急伸し、年初来高値を更新した。同社はきょう午後2時30分ごろ、25年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の80億円から99億円(前の期比45.1%増)に引き上げた。売上高予想も1000億円から1068億円(同8.4%増)に上方修正。新紙幣対応及び鉄道事業者の業績改善に伴う安全設備への投資増などに伴い、売上高及び営業利益が増加したとしている。また、期末配当を従来計画比12円増額の33円とすることも発表。これにより、中間配当10円をあわせた年間配当は43円(前の期は31円)となる。
大成建設 <1801> 7,389円 +391 円 (+5.6%) 本日終値
後場急伸し、年初来高値を更新した。同社はきょう午後2時ごろ、25年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の870億円から1201億円(前の期比4.5倍)に引き上げた。売上高予想も1兆9900億円から2兆1540億円(同22.0%増)に上方修正。土木事業・建築事業ともに国内の大型工事が順調に進捗したことが主な要因だとしている。また、期末配当を従来計画比80円増額の145円にすることも発表。これにより、中間配当65円をあわせた年間配当は210円(前の期は130円)となる。
コカBJH <2579> 2,709円 +139 円 (+5.4%) 本日終値
8日続伸。22日の取引終了後、主要カテゴリーの製品を10月1日出荷分から値上げすると発表しており、好材料視された。対象となるのはPETボトル製品(小型・中型・大型)、缶製品(缶、ボトル缶)、紙パック、袋入り製品(一部製品を除く)で、値上げ率は4.8〜23.0%。コーヒー製品で1本あたり20〜30円、その他製品で同20円に相当する。原材料、資材、エネルギー価格の高騰や為替相場の変動による影響が長期化していることなどが要因で、企業努力のみで吸収することが困難だと判断したという。
ジェイテクト <6473> 1,004円 +49.1 円 (+5.1%) 本日終値
上げ幅を拡大した。同社は23日午前10時30分、25年3月期の連結業績に関し、売上高が計画を200億円上回る1兆8800億円(前の期比0.6%減)、最終利益が計画を80億円上回る130億円(同67.7%減)で着地したようだと発表。これを好感した買いが入ったようだ。原価改善の取り組みが奏功したほか、コストアップに対する客先からの回収も寄与。インド事業の収益改善や、米国での法人所得税費用が減少したことなども利益を押し上げる要因となった。
トヨタ自動車 <7203> 2,582円 +123 円 (+5.0%) 本日終値
マドを開けて買われる展開で3日ぶりに大きく切り返した。外国為替市場ではリスクオフの巻き戻しを反映して急速に円安方向に押し戻されており、前日から2円近い円安で1ドル=142円台半ばで推移している。同社株など自動車セクターは輸出採算改善効果が見込まれるが、特に為替感応度の高い同社は対ドル1円の値動きで営業利益が約500億円動くと試算されており、足もとで自律反発狙いの買いや空売り筋のショートカバーを誘っている。一方、きょうから中国・上海で世界最大級の自動車展示会である「上海国際自動車ショー」が開幕するが、同社を筆頭に日本の自動車メーカーが電気自動車(EV)などでどういう戦略をみせていくのか、その内容にも視線が集まっており、株価にも影響を与えそうだ。
リミックスポイント <3825> 350円 +16 円 (+4.8%) 本日終値
大幅高で4日ぶりに反発。この日、産業用蓄電池の導入を検討している高圧需要家向けの新たな支援策として、「蓄電池割」の提供を開始したと発表しており、好材料視された。「蓄電池割」は、蓄電池の充電にかかる電気代の一部を同社が負担するもの。これにより充電月額コストの大幅な削減が可能となり、導入後にかかる費用負担を軽減することで事業者の蓄電池導入を後押しするとしている。
東急建設 <1720> 841円 +36 円 (+4.5%) 本日終値
6日続伸し年初来高値を更新した。22日の取引終了後に、集計中の25年3月期連結業績について、営業利益が従来予想の69億円から88億円(前の期比7.9%増)へ、純利益が50億円から66億円(同9.2%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好材料視した買いが入った。国内建築工事で予定案件の受注時期が遅れた影響により完成工事高が減少し、売上高は2940億円から2930億円(同2.6%増)へやや下振れたものの、海外土木工事の採算改善や国内建築工事の追加変更工事獲得などにより完成工事総利益が増加し利益を押し上げた。
PAコンサル <4071> 1,647円 +63 円 (+4.0%) 本日終値
大幅反発。22日の取引終了後、マイナビ(東京都千代田区)とHR領域で包括的に業務提携すると発表しており、好材料視された。就職・採用分野で豊富な実績を持つマイナビと「科学的人事」の実現を目指すタレントパレットを展開するPAコンサルがサービスや保有データを融合・連携することで、学生や社会人のデータを蓄積するプラットフォームを提供し、採用・育成・配置業務においてスキルなどによるマッチング精度向上に取り組むという。これにより就職や転職を起点として、その後の活躍までを支援する革新的なサービス×プラットフォームのシナジー創出を目指すとしている。
富士電機 <6504> 6,088円 +228 円 (+3.9%) 本日終値
大幅高で4日ぶりに反発。この日、インドネシアのムアララボ地熱発電所2号機の地熱発電設備一式及びエンジニアリングを受注したと発表しており、好材料視された。ムアララボ地熱発電所2号機は、同社が2017年に地熱発電設備一式及びエンジニアリングを受注し、19年に運転を開始したムアララボ地熱発電所1号機に隣接して建設される予定で、これにより同発電所の発電容量は、約170メガワットまで引き上がる計画。住友商事<8053>が一括工事を請け負い、富士電機は蒸気タービンや発電機などの主要機器の製造・供給及びエンジニアリングを担当するとしており、27年の稼働開始を予定している。
安藤・間 <1719> 1,419円 +47 円 (+3.4%) 本日終値
上げ幅を拡大し、年初来高値を更新した。同社は午後3時ごろ、25年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の270億円から352億円(前の期比89.3%増)に引き上げた。売上高予想も4171億円から4251億円(同7.9%増)に上方修正。土木事業・建築事業ともに工事が概ね順調に進捗したほか、利益面では建築の完成工事において採算性が向上したことなどが寄与した。
ベルーナ <9997> 987円 +31 円 (+3.2%) 本日終値
上値追い鮮烈、8連騰で今月1日につけた年初来高値966円を約3週間ぶりに更新した。きょうを含め日足7連続陽線を形成しており、機関投資家筋など実需の買いが流入していることを示唆している。カタログ通販の大手だが、通販の顧客向けファイナンスや不動産分野などにも事業展開しており、内需の好業績株として頭角を現している。25年3月期は営業利益段階で前の期比18%増の115億円予想と大幅な伸びを見込む。株主還元にも前向きな点は評価され、25年3月期の年間配当は29円(前の期実績は20円50銭)を計画している。
アドバンテスト <6857> 5,558円 +167 円 (+3.1%) 本日終値
半導体製造装置関連が急速に買い戻される展開。前日の米国株市場ではこれまでハイテク株などを中心に売り込まれてきた反動から、大きく買い戻される展開となった。半導体セクターもAI用半導体大手のエヌビディア
が4日ぶりに2%高と切り返したことで、投資家のセンチメントが改善した。東京市場でもエヌビディアを主要顧客とするアドテストなどをはじめ半導体主力株に買い戻しの動きを誘発する格好となった。
クイック <4318> 1,942円 +27 円 (+1.4%) 本日終値
続伸。22日の取引終了後、集計中の25年3月期連結業績について、売上高が従来予想の316億7000万円から325億100万円(前の期比10.2%増)へ、営業利益が44億9000万円から45億3300万円(同8.7%減)へ、純利益が35億1000万円から35億8300万円(同2.2%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。グループの注力領域である建設や電気・機械、自動車、IT分野に加え、医療・福祉分野でも採用ニーズが旺盛であったことや、飲食業や販売業、サービス業でもインバウンド需要の拡大などを背景に企業の人手不足感は高止まりしており、これを受けて主力の人材サービス事業やリクルーティング事業を中心に売上高が順調に推移したという。また、業績上振れに伴い、期末配当予想を47円から49円に増額し、年間配当を96円にするとあわせて発表した。
タナベCG <9644> 737円 +100 円 (+15.7%) ストップ高 本日終値
後場急伸。午後1時ごろ、25年9月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表しており、これを好感した買いが入った。毎年9月末日時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、保有株数に応じてQUOカードを500〜1万円分贈呈するとしている。
アズジェント <4288> 536円 +80 円 (+17.5%) ストップ高 本日終値
ストップ高。同社は22日、ヴィカリウス(本社:米国、開発:イスラエル)のCTER(継続的脅威エクスポージャー対策)ソリューション「Vicarius VRX(ヴィカリウス ブイアールエックス)」の販売を開始すると発表。これが材料視されたようだ。Vicarius VRXは、システム内の脆弱性をニアリアルタイムに検出し、CVSSスコア(システムやソフトウェアの脆弱性の深刻度を評価するための国際的な評価システムにより算出された脆弱性の深刻度)だけではなく、実際のシステムにおける脆弱性の深刻度、脅威データベースなど複数の情報を用いた相関分析を行った上で優先順位付けを判断し、脆弱性の修正対応を行うソリューション。同社は6月から販売を開始し、3年間で1億円の売り上げを目指すとしている。
マクアケ <4479> 774円 +100 円 (+14.8%) ストップ高 本日終値
4連騰してストップ高の774円に買われ、年初来高値を更新している。22日の取引終了後、25年9月期の単独業績予想について、売上高を38億円から40億4000万円(前期比10.6%増)へ、営業利益を1億2000万円から3億1000万円(前期6200万円の赤字)へ、最終利益を7000万円から2億9000万円(同1億300万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。プロジェクト単価の向上に注力した各種施策により取扱高が堅調に推移したことに加え、実行者からの広告代行受注が増加したことなどが要因。また、人件費が減少したことや諸費用に関するコストマネジメントの徹底によって販管費を低減したことも寄与した。
イシン <143A> 1,060円 +120 円 (+12.8%) ストップ高 本日終値
ストップ高。22日の取引終了後、集計中の25年3月期連結業績について、売上高が従来予想の13億5400万円から13億9300万円(前の期比8.8%増)へ、営業利益が2億600万円から2億4500万円(同22.5%増)へ、純利益が1億4200万円から1億7700万円(同40.5%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。グローバルイノベーション事業でスタートアップ情報ポータル「BLITZ Portal」及び大型の海外研修サービスが想定を上回ったことに加えて、メディアPR事業でも3月に開催したイベントのスポンサー売り上げが計画を上回ったことが要因としている。
posted by lucky cat at 16:36
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