※S高銘柄一覧
<150A> JSH 東証G 一時
<1514> 住石HD 東証S 収益・配当予想を上方修正
<4506> 住友ファーマ 東証P 配分 iPS細胞用いたパーキンソン病治験で有効性 158.76万株買残
<7090> リグア 東証G 株主優待制度を導入へ
<7360> オンデック 東証G
<9164> トライト 東証G
<9235> 売れるG 東証G 『売れるAIアパレル試着』で自社独自サービスとして専用アプリ化が完了
<9565> GLOE 東証G
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <2134> 北浜CP 東証S 34.8 31
2. <7090> リグア 東証G 21.4 850 S 株主優待制度を導入へ
3. <9164> トライト 東証G 21.4 454 S
4. <9235> 売れるG 東証G 19.9 603 S AI画像合成サービスを自社アプリ化
5. <4506> 住友ファーマ 東証P 19.7 608 S iPS細胞用いたパーキンソン病治験で有効性確認
6. <5987> オーネックス 東証S 19.0 2500
7. <4260> ハイブリッド 東証G 17.3 467 人工知能関連
8. <290A> Syns 東証G 17.3 1370 防衛関連
9. <7360> オンデック 東証G 17.1 1027 S
10. <1514> 住石HD 東証S 15.2 760 S ワンボ炭鉱からの配当金が予想上回り25年3月期利益は計画上振れ
11. <9565> GLOE 東証G 15.1 1145 S
12. <341A> トヨコー 東証G 14.1 1230
13. <3137> ファンデリー 東証G 12.6 599 『三浦屋』7店舗で国産ハイブランド冷食の販売開始
14. <9214> RI 東証G 12.4 1400 11万株を上限とする自社株買いを実施へ
15. <304A> フォルシア 東証G 12.3 2011 人工知能関連
16. <5252> 日本ナレッジ 東証G 11.3 1260
17. <2371> カカクコム 東証P 10.9 2433 『求人ボックス』好調とインバウンド恩恵で急浮上
18. <2160> ジーエヌアイ 東証G 10.7 1982
19. <3758> アエリア 東証S 10.6 251 自社株の消却と50万株を上限とする自社株買いを発表
20. <4625> アトミクス 東証S 10.4 668
21. <9941> 太洋物産 東証S 10.3 982
22. <4997> 日農薬 東証P 10.3 790 旧村上ファンド系から株主提案を受領
23. <9348> アイスペース 東証G 9.8 826
24. <276A> ククレブ 東証G 9.6 3825 人工知能関連
25. <4076> シイエヌエス 東証G 9.6 1514 記念配当実施方針を材料視
住友ファーマ <4506> 608円 +100 円 (+19.7%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
ストップ高。京都大学の研究チームによるiPS細胞を用いたパーキンソン病向けの治験で、有効性と安全性が示されたことが明らかになった。治験結果は16日付の英科学誌「ネイチャー」に掲載された。住友ファーマは京都大学と連携し、iPS細胞を活用したパーキンソン病の治療薬の実用化を目指している。今回の成果発表を受け、将来的な収益貢献を見込んだ買いが同社株に入ったようだ。
住石ホールディングス <1514> 760円 +100 円 (+15.2%) ストップ高 本日終値
急反発。16日の取引終了後、集計中の25年3月期の連結業績について、営業利益が従来予想の34億円から46億円(前の期比42.6%減)へ、純利益が33億円から41億円(同45.6%減)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。下期の石炭販売取引に関して、上期同様エネルギー需要の緩みにより石炭市況の軟化が見られたことや、石炭販売量が減少したことなどから売上高は171億円から148億円(同34.5%減)へ下振れたものの、豪州ワンボ炭鉱からの配当金が下期予想を上回ったことから各利益は上振れたとしている。なお、業績上振れに伴い、期末一括配当予想を25円から30円(前期60円)へ増額した。
カカクコム <2371> 2,433円 +239.5 円 (+10.9%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
大幅高で底値圏から急浮上に転じている。大陽線を示現し、3月21日のザラ場につけた2356円の戻り高値を払拭しにわかに注目度が高まっている。同社が注力する「求人ボックス」事業が絶好調に推移しており、証券会社ではモルガン・スタンレーMUFG証券が同社株に強気評価(オーバーウェート)を示し、目標株価3000円を継続している。前日に観光庁が発表した1〜3月期の訪日外国人観光客による消費額は、同期間としては過去最高となる2兆円を突破。訪日客数も1月以降の累計で過去最速で1000万人を超えたことで、インバウンド関連株への注目が改めて高まっているが、そのなか同社はインバウンド向けネット予約サービスを本格展開しており、収益環境への追い風が意識されている。
日本農薬 <4997> 790円 +74 円 (+10.3%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
大幅高。16日取引終了後、旧村上ファンド系の投資会社シティインデックスイレブンスから株主提案に関する書面を受領したと発表した。提案された議題は「少数株主を保護し、株主価値向上策について検討するための特別委員会の設置に係る定款変更の件」と「取締役の過半数を社外取締役とする定款変更の件」。これに対する取締役会の意見は決定次第速やかに知らせるという。これを受けて思惑的な物色が向かった。
サイバーエージェント <4751> 1,173.5円 +99 円 (+9.2%) 本日終値 東証プライム 上昇率5位
急反発。16日取引終了後、子会社CyberOwl(サイバーアウル)での不適切な会計処理を巡り、外部の専門家を含む社内調査委員会による調査結果報告書を受領したと発表した。売上高の概算計上の根拠となる係数などにおいて、同子会社の取締役個人1人が2020年から改ざんを続けていたという。調査結果を受け、過年度の有価証券報告書などの訂正を行う予定で作業を進めていることや、再発防止策などを示した。アク抜け感から買い戻しの動きが出たようだ。なお、子会社アプリボットがバンダイナムコエンターテインメントと共同開発するスマートフォンゲーム「SDガンダム ジージェネレーション エターナル」が16日に配信開始された。アップストアの無料ゲームアプリランキング(17日午前時点)で首位となっており、これを材料視する向きもあるもよう。
マネーフォワード <3994> 4,139円 +279 円 (+7.2%) 本日終値 東証プライム 上昇率8位
急反発。中堅企業向けクラウド業務ソフトや個人向け資産管理アプリなどを展開するが、業績はトップラインの大幅な伸びが続く一方で、損益面は先行投資によって営業赤字が続いている。16日取引終了後、三井住友フィナンシャルグループ<8316>及び三井住友銀行とBaaS/デジタルバンク提供の検討に向けた準備会社を設立すると発表。新銀行の設立・開業を目指す方向にあり、これが株価を強く刺激する格好となった。テクニカル的にも5日・25日移動平均線のゴールデンクロスが目前で、底値圏もみ合いからの離脱が期待される場面にある。
ネットプロ <7383> 443円 +27 円 (+6.5%) 本日終値
堅調推移。同社は17日、DMM.com(東京都港区)が運営する総合サイト「DMM.com」に、後払い決済サービス「atone(アトネ)」の提供を開始したと発表。これを材料視した買いが株価を押し上げたようだ。atoneの会員数は700万人を超える。DMM.comの顧客層との親和性が高いことなどを理由に導入が決まった。
チェンジHD <3962> 1,268円 +70 円 (+5.8%) 本日終値
高い。16日取引終了後、オンライン商談システムを手掛けるBloom Act(ブルームアクト、茨城県つくば市)と、金融機関や自治体の窓口業務のDX化を推進することを目的に業務提携したと発表した。チェンジHD傘下のチェンジが同商談システムの導入支援を行うなど、窓口業務の変革に向けた包括的なサービスを提供する。今後の業容拡大を期待する向きもあるようだ。
日立建機 <6305> 4,074円 +155 円 (+4.0%) 本日終値
4日続伸。同社は16日、遠隔監視でほぼリアルタイムに収集した鉱山機械の稼働データを解析し、顧客の鉱山操業の効率を高めるソリューション「LANDCROS Connect Insight(ランドクロス・コネクト・インサイト)」を開発したと発表しており、好材料視された。同社は、IoTにより鉱山機械を24時間遠隔監視するサービスソリューション「ConSite Mine(コンサイト・マイン)」を22年1月から鉱山現場向けに提供してきたが、「ConSite Mine」が1日に1回、日立建機ブランドの鉱山機械の稼働データを取得するのに対し、「LANDCROS Connect Insight」はほぼリアルタイムに稼働データを取得し、コンサルティングまで実施できるのが特徴という。同社では25年度からオーストラリア、ザンビア、チリ、アメリカなど世界各地の鉱山現場に順次展開するとしている。
アドバンテスト <6857> 5,612円 +189 円 (+3.5%) 本日終値
ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>、KOKUSAI ELECTRIC<6525>、TOWA<6315>など半導体製造装置関連や、半導体メモリー大手のキオクシアホールディングス<285A>、半導体シリコンウエハーを製造販売するSUMCO<3436>といった半導体セクターの銘柄が軒並み切り返す動きをみせている。前日の米国株市場ではエヌビディア
やアドバンスト・マイクロ・デバイシズなどが大幅安に売られるなど半導体株安が顕著で全体相場を押し下げたが、東京市場ではこれに先立って前日に関連銘柄への売りがかさんでいた。米政府の対中輸出規制強化や、直近発表されたオランダの半導体製造装置大手ASMLホールディングの1〜3月期決算発表を受けて半導体業界の収益環境に先行き懸念が広がるなかも、目先は空売り筋の買い戻しでリバウンドに転じている。
三菱重工業 <7011> 2,630円 +66 円 (+2.6%) 本日終値
頑強。赤沢亮正経済再生相が臨んだ関税を巡る日米交渉では、トランプ米大統領が急遽登場するという異例の展開となった。日本時間17日朝にホワイトハウスにおいて赤沢経済再生相はトランプ大統領と会談した後、ベッセント財務長官らとの閣僚級会合に出席した。トランプ大統領は自身のSNSに大きな進展があったと投稿。赤沢経済再生相からは初会合終了後、記者団に対し、早期の合意を目指すことで一致した、などと語ったという。こうしたなか共同通信は17日、日本政府関係者が日米交渉の際にトランプ氏から日本の防衛面での負担増に関する発言があったと明らかにしたと報じた。防衛予算の増額に伴う受注増の思惑から、株式市場では防衛関連株が物色人気化している。川崎重工業<7012>やIHI<7013>が買われ、日本アビオニクス<6946>や東京計器<7721>が急伸している。
リグア <7090> 850円 +150 円 (+21.4%) ストップ高 本日終値
後場ストップ高。正午ごろに株主優待制度を導入すると発表しており、これを好感した買いが流入した。毎年3月末日及び9月末日時点で3単元(300株)以上を1年超継続して保有する株主を対象に、デジタルギフト1万円分(年2万円分)を贈呈する。なお初回に限り、25年9月末日と26年3月末日の2回連続で記載または記録された株主を対象にするとしている。
売れるG <9235> 603円 +100 円 (+19.9%) ストップ高 本日終値
5日ぶり反発。16日取引終了後、AI画像合成サービス「売れるAIアパレル試着」について、自社独自サービスとしての専用アプリ化を完了したと発表した。このアプリは複数の最新生成AIモデルを活用した独自開発のシステムで、マネキンやスタッフの着衣からAIモデルの着用イメージに変換するスワッピング機能、平置き画像からAIモデルの着用イメージを生成する合成機能などがある。
ファンデリー <3137> 599円 +67 円 (+12.6%) 本日終値
急騰。健康食品の宅配事業を手掛けており、ここ数年来業績は低迷しているものの、医療機関や調剤薬局経由などで顧客開拓を進め会員数は漸増傾向にある。24年3月期に続き、値上げ効果などで25年3月期も小幅ながら営業黒字が見込まれている。冷食販売の取引拡大などを材料に株価は今月中旬を境ににわかに急動意している。前日取引終了後には、スーパーマーケット「三浦屋」7店舗で国産ハイブランド冷食「旬をすぐに」の販売を開始することを発表、これを材料視する形で投資資金の攻勢が加速した。
RI <9214> 1,400円 +154 円 (+12.4%) 本日終値
急反騰し年初来高値を更新した。16日の取引終了後に、上限を11万株(発行済み株数の8.00%)、または1億6500万円とする自社株買いを発表しており、これを好感した買いが流入した。取得期間は4月17日から10月31日までで、資本効率の向上を通じた株主利益の向上や将来の機動的な資本政策の遂行を可能とすることなどを目的としている。
アエリア <3758> 251円 +24 円 (+10.6%) 本日終値
急伸。16日の取引終了後、自社株240万株(発行済み株数の10.15%)を5月1日付で消却すると発表。同時に、上限を50万株(発行済み株数の2.39%)、または1億5000万円とする自社株買いを実施すると発表しており、これらを好感した買いが入った。自社株買いの取得期間は5月16日から9月30日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。
シイエヌエス <4076> 1,514円 +132 円 (+9.6%) 本日終値
後場終盤に急伸し、年初来高値を更新した。同社は17日午後3時、創業40周年に伴う記念配当を実施すると発表。これを材料視した買い注文が入った。5月31日を基準日とする期末一括配当において、従来の予想の普通配当49円に記念配当26円を加え、合計75円に見通しを引き上げた。前期の期末一括配当は48円で、27円の増配となる予定。
HCH <7361> 1,225円 +80 円 (+7.0%) 本日終値
大幅反発。16日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、光通信<9435>グループの光通信による株式保有割合が5.09%と新たに5%を超えたことが判明しており、これを受けて需給思惑から買われたようだ。保有目的は純投資で、報告義務発生日は4月9日としている。
Waqoo <4937> 1,000円 +65 円 (+7.0%) 本日終値
大幅反発。この日午前中に、100%子会社セルプロジャパンが血液加工センターを増設すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入った。セルプロジャパンの展開する血液由来加工受託サービス(PDF−FD)は、整形外科やAGA(男性型脱毛症)治療などで各医療機関から預かった患者の血液に含まれる血漿から、自己組織修復や抗炎症作用のある成長因子を抽出し、気になる部位に注入することで機能改善を目指すサービス。22年10月にサービスを開始して以降、累計受託件数は1万件を突破し、直近3月の加工数は過去最高となる受託件数を記録。更に、新技術を実装した「プレミアPDF−FD(仮称)」の上市を予定していることから、更なる需要拡大が見込まれており、これに対応するために増設を決定したという。
ヴィッツ <4440> 965円 +58 円 (+6.4%) 本日終値
大幅高で3日ぶりに反発。16日の取引終了後、インターネット予約システムの運用を行うリザーブマート(名古屋市名東区)の全株式を6月1日付で取得し子会社化すると発表したことが好感された。リザーブマートは自社開発のインターネット予約システムを全国各地の公共施設、音楽スタジオなどに提供し、システム導入後に継続的、安定的に収益を獲得できるストック型ビジネスを展開していることから、子会社化することでグループの知財提供・活用型サービス事業の一つとして収益性向上に貢献すると判断したという。取得価額は1億3687万円。なお、25年8月期業績への影響は軽微としている。
posted by lucky cat at 16:27
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