※S高銘柄一覧
<1972> 三晃金 東証S 今期は一転最終増益の見通しで配当予想を大幅増額
<218A> リベラウェア 東証G KDDIスマートドローンとの業務提携締結を材料視
<254A> AIFCG 東証S 子会社設立し暗号資産投資事業を開始
<290A> Syns 東証G 米国に子会社2社を設立へ
<3648> AGS 東証S 一時 業績上方修正で営業益大幅増益見通しに
<4262> ニフティLS 東証G 25年3月期配当予想を14円増額へ
<5029> サークレイス 東証G 一時 ベニックソリューションと自律型AI技術によるDX推進と社会課題解決に向けた協業開始
<5574> ABEJA 東証G 一時 前日まで2日連続ストップ高。人工知能関連
<5597> ブルーイノベ 東証G
<6721> ウインテスト 東証S 一時 ウエハ・アクセプタンス・テスト検査装置販売開始を引き続き材料視
<7422> 東邦レマック 東証S 配分 経常益・純利益予想を上方修正 0.55万株買残
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <218A> リベラウェア 東証G 19.4 492 S KDDIスマートドローンとの業務提携締結を材料視
2. <6721> ウインテスト 東証S 19.0 138 ウエハ・アクセプタンス・テスト検査装置販売開始を引き続き材料視
3. <5597> ブルーイノベ 東証G 18.6 637 S
4. <290A> Syns 東証G 18.0 657 S 米国に子会社2社を設立へ
5. <6612> バルミューダ 東証G 17.9 973
6. <7422> 東邦レマック 東証S 17.3 542 S 原価抑制効果などで24年12月期最終利益を上方修正
7. <254A> AIFCG 東証S 16.1 1080 S 子会社設立し暗号資産投資事業を開始
8. <1972> 三晃金 東証S 15.9 5100 S 今期は一転最終増益の見通しで配当予想を大幅増額
9. <4262> ニフティLS 東証G 15.4 1127 S 25年3月期配当予想を14円増額へ
10. <3350> メタプラ 東証S 12.2 4905 クシムなど仮想通貨関連に動意相次ぐ、FOMCでのパウエル発言も追い風材料に
11. <1723> 日本電技 東証S 12.2 3870 第3四半期営業利益47%増
12. <3648> AGS 東証S 12.1 962 ソフト開発など堅調で25年3月期業績予想を上方修正
13. <2345> クシム 東証S 12.1 604 クシムなど仮想通貨関連に動意相次ぐ、FOMCでのパウエル発言も追い風材料に
14. <296A> 令和AH 東証G 11.5 601
15. <6254> 野村マイクロ 東証P 11.2 2621 インド半導体企業と基本合意
16. <6027> 弁護士COM 東証G 11.0 2820 『クラウドサイン』の自治体導入数が250を突破
17. <7419> ノジマ 東証P 10.0 2426 25年3月期業績予想を大幅増額し営業31%増益見通しに
18. <9159> WTOKYO 東証G 10.0 2040
19. <3195> ジェネパ 東証G 10.0 298 27年10月期を最終年度とする中期経営計画を策定
20. <2325> NJS 東証P 9.7 3780 埼玉・八潮の道路陥没事故受け下水道関連株に思惑
21. <9889> JBCCHD 東証P 9.7 4690 4-12月期(3Q累計)経常が37%増益で着地・10-12月期も32%増益
22. <3825> リミックス 東証S 9.5 656 クシムなど仮想通貨関連に動意相次ぐ、FOMCでのパウエル発言も追い風材料に
23. <6286> 静甲 東証S 9.5 900 食品業界からの引き合い増え25年3月期業績予想を上方修正
24. <6659> メディアL 東証S 9.3 82
25. <7810> クロスフォー 東証S 9.3 165
Synspective <290A> 657円 +100 円 (+18.0%) ストップ高 本日終値
ストップ高で5連騰。29日の取引終了後、米国に子会社2社を設立すると発表したことが好感された。世界最大の宇宙関連市場である米国及び北米地域において、現地ニーズに応じた迅速な事業活動を展開することがグループの成長をより加速すると判断し、2月に米国における持ち株会社及び事業会社をデラウェア州に設立する。なお、業績への影響は未定としている。
メタプラネット <3350> 4,905円 +535 円 (+12.2%) 本日終値
12%を超える急騰をみせたほか、セレス<3696>、リミックスポイント<3825>、クシム<2345>、フィスコ<3807>など仮想通貨関連株に投資マネーの流入が目立つ。ビットコイン価格が足もと上昇基調を強めている。トランプ米大統領は仮想通貨取引の規制緩和に積極的な姿勢を打ち出しており、これがビットコインの先高期待につながっているほか、直近では前日までの日程で行われた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が暗号資産に前向きな発言をしたことが伝わっており、これが東京市場で関連銘柄の株価を強く刺激する格好となった。
日本電技 <1723> 3,870円 +420 円 (+12.2%) 本日終値
3連騰し実質上場来高値を更新。29日の取引終了後に発表した第3四半期累計(24年4〜12月)連結決算が、売上高261億7300万円(前年同期比4.6%増)、営業利益57億5300万円(同46.7%増)、純利益38億9900万円(同41.8%増)と大幅増益となったことが好感された。主力の空調計装関連事業で工場関連の大型新設物件工事の計上があったほか、教育施設向け新設物件や研究施設及び公共施設向け既設物件の工事が増加した。なお、25年3月期通期業績予想は、売上高425億円(前期比9.3%増)、営業利益75億円(同20.0%増)、純利益53億円(同13.4%増)の従来見通しを据え置いている。
野村マイクロ <6254> 2,621円 +263 円 (+11.2%) 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
反発。29日取引終了後、インドのTATA SEMICONDUCTOR MANUFACTURINGとの間で、超純水製造装置の導入について今月11日に基本合意したと発表した。これが材料視された。TATAが手掛けるインドで最初(野村マイクロ調べ)の半導体製造工場(前工程)へ導入するという。納入予定時期は2026年。これを足掛かりに今後のインド市場において積極的な事業展開を目指す。
ノジマ <7419> 2,426円 +221 円 (+10.0%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
後場に入って急騰、一時12%を超える上昇で2491円まで買われ昨年12月3日につけた上場来高値2459円を更新した。同社がきょう後場取引開始前に発表した25年3月期第3四半期(24年4〜12月)決算は営業利益が前年同期比53%増の325億100万円と大幅な伸びを示した。デジタル家電専門店運営事業は全体として横ばいで推移しているが、キャリアショップ運営事業が好調で全体収益を押し上げている。これを受けて25年3月期通期の業績予想の修正を行い、営業利益は従来予想の310億円から400億円(前期比31%増)に増額した。これを材料視する買いを呼び込む格好となっている。
NJS <2325> 3,780円 +335 円 (+9.7%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
大幅高。埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故を受け、県は29日、周辺の自治体の住民に対し下水道の使用を控えるように呼び掛けた。陥没事故は地下の下水道管の破損が原因とみられている。下水道の使用自粛による影響は約120万人に上る見込み。今回の事態を受け、全国的に下水道インフラに対する調査や老朽化した設備の更新が進むとの思惑が広がり、下水道関連株を物色する流れが強まった。日本ヒューム<5262>や大盛工業<1844>が買われ、栗本鐵工所<5602>や日本鋳鉄管<5612>などが堅調に推移している。
JBCCHD <9889> 4,690円 +415 円 (+9.7%) 本日終値 東証プライム 上昇率4位
30日に発表した「JBCCHD、株式分割を発表」が買い材料視された。株式分割および株式分割に伴う定款の一部変更に関するお知らせ
PI <4290> 709円 +49 円 (+7.4%) 本日終値 東証プライム 上昇率7位
大幅高で5連騰。29日の取引終了後、25年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比8.8%増の476億円、経常利益は同3.0%増の64億1300万円となった。10〜12月期の経常利益は同14%増となり、中間期時点で減益だった経常利益は4〜12月期では増益を確保する形となった。業況を好感した買いが集まったようだ。オートモティブ事業では自動車保険の契約台数の増加に伴い手配件数が伸長し、国内外の自動車メーカーからの受託業務も拡大。ロードサービスのグループ内出動比率の向上による外注費の抑制や、委託料の改定による効果も利益を押し上げた。
AREホールディングス <5857> 1,782円 +113 円 (+6.8%) 本日終値 東証プライム 上昇率8位
大幅続伸。同社は29日の取引終了後、25年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比67.0%増の3729億6900万円、最終利益は同60.4%増の113億8500万円となった。10〜12月期の最終増益は同2.6倍となった。最終利益の通期計画に対する進捗率は87%に上り、業績の上振れを期待した買いが入ったようだ。貴金属リサイクル部門では宝飾分野や電子分野での回収量が増加した。また北米精錬部門では製品事業の低迷が続いた一方、トレーディング事業は好調に推移し、収益を押し上げた。
池田泉州HD <8714> 430円 +21 円 (+5.1%) 本日終値
30日に発表した「池田泉州HD、自社株買いの実施を発表」が買い材料視された。自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ
サイバーエージェント <4751> 1,190円 +56 円 (+4.9%) 本日終値
切り返し急。前日は朝高後に値を消したが、きょうは改めて投資資金が攻勢をかけており、5日移動平均線をサポートラインとする上昇トレンドが鮮明だ。29日取引終了後に25年9月期第1四半期(24年10〜12月)の決算を発表、最終利益が50億7100万円の黒字(前年同期は4億7200万円の赤字)と回復色を鮮明としている。「ABEMA」の損益改善などをはじめメディア&IP事業が好調だったほか、AIを活用したネット広告需要が旺盛で収益押し上げに寄与した。これを好感する買いを呼び込んでいる。
電通総研 <4812> 5,980円 +280 円 (+4.9%) 本日終値
反発。29日の取引終了後、集計中の24年12月期連結業績について、売上高が従来予想の1520億円から1526億4200万円(前の期比7.0%増)へ、営業利益が200億円から210億3900万円(同0.1%増)へ、純利益が140億円から151億1700万円(同3.1%増)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視された。ビジネスソリューション及び製造ソリューションが予想を上回ったことが要因。また、売上総利益率も向上した。
タカラトミー <7867> 4,741円 +216 円 (+4.8%) 本日終値
後場急伸し、昨年来高値を更新した。同社はきょう、3月3日出荷分から一部商品の価格改定を実施すると発表。これによる採算改善などが期待されたようだ。対象製品はトミカ(369品)やプラレール(41品)など計593品で、メーカー希望小売価格を平均8.1%引き上げる。理由は生産コストが依然として高く推移していることなどを挙げている。
コニシ <4956> 1,298円 +56 円 (+4.5%) 本日終値
大幅反発。29日の取引終了後に発表した第3四半期累計(24年4〜12月)連結決算が、売上高1026億8600万円(前年同期比1.8%増)、営業利益84億8500万円(同3.0%増)、純利益60億円(同5.2%増)となり、減益だった上期決算から一転して営業増益となったことが好感された。主力のボンド事業で、新製品の採用が進んだことにより建築資材製造用や外壁タイル用接着剤の売り上げが増加したほか、新規開拓を進めている自動車・電子部品に使用される弾性接着剤や紙関連用水性接着剤、鋼製部材や異材種用接着剤の拡販が進んだ。また、工事事業で計画通りに工事が完工したことも寄与した。なお、25年3月期通期業績予想は、売上高1390億円(前期比4.5%増)、営業利益107億円(同4.0%増)、純利益74億円(同0.8%増)の従来見通しを据え置いている。
東海理化 <6995> 2,338円 +89 円 (+4.0%) 本日終値
後場に上げ幅を拡大。中央発條<5992>が一段高となり昨年来高値を更新した。この日はトヨタ自動車<7203>を主要取引先とする中堅サプライヤーの25年3月期第3四半期累計(4〜12月)の決算発表が相次いでいる。このうち東海理の24年10〜12月期は減収ながら最終利益は前年同期比79%増となったほか、中発条の10〜12月期は増収で最終利益は同31倍に拡大。同社は今期の業績予想の上方修正と、記念配当の実施を含む配当予想の引き上げも発表した。業況と株主還元姿勢を評価した買いが入ったようだ。一方、今期の最終損益の赤字額予想について従来よりも拡大する見通しを示した大豊工業<6470>は伸び悩んでいる。31日にはトヨタ系部品大手の決算発表が相次ぐ。
アドバンテスト <6857> 8,792円 +274 円 (+3.2%) 本日終値
続伸。29日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を6400億円から7400億円(前期比52.1%増)へ、営業利益を1650億円から2260億円(同2.8倍)へ、純利益を1220億円から1675億円(同2.7倍)へ上方修正し、あわせて未定としていた期末配当予想を20円とし、年間配当予想を実質増配となる39円へ引き上げたことが好感された。SoC(システムオンチップ)を中心とするAI関連の旺盛なテスタ需要の継続が見込まれていることに加えて、製品供給能力増強への取り組みが奏功し、従来予想に織り込み切れなかった需要増への対応を織り込んだ。第3四半期累計(24年4〜12月)決算は、売上高5473億5800万円(前年同期比56.1%増)、営業利益1641億2600万円(同2.6倍)、純利益1212億1000万円(同2.6倍)だった。
ツガミ <6101> 1,663円 +51 円 (+3.2%) 本日終値
後場に入って買われた。同社はきょう午後1時ごろ、25年3月期第3四半期累計(24年4〜12月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比61.0%増の156億9900万円となり、通期計画の185億円に対する進捗率は84.9%となった。売上収益は同19.2%増の748億8900万円で着地。国内は苦戦したものの、中国での売り上げ伸長が寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
パナHD <6752> 1,570.5円 +47.5 円 (+3.1%) 本日終値
朝安後にプラスに転じた。同社は米EV(電気自動車)メーカーのテスラ
に車載電池を供給している。テスラが米国時間29日の取引終了後に発表した24年10〜12月期決算は、売上高が前年同期比2%増の257億ドル、調整後1株利益が0.73ドルとなり、いずれも市場予想を下回った。時間外取引でテスラ株は、初期反応は下落となったが、その後は持ち直してプラス圏に浮上している。テスラは決算とともに25年の自動車ビジネスについて「成長に復帰する」との見解を示しており、投資家に安心感をもたらしたようだ。テスラ株の時間外の動きが、パナHD株への物色意欲を高めたとみられている。
Liberaware <218A> 492円 +80 円 (+19.4%) ストップ高 本日終値
ストップ高。この日、KDDIスマートドローン(東京都千代田区)との業務提携に関する覚書の締結を発表し、材料視されたようだ。リベラウェア製のドローンを用いたソリューションの構築や展開などで協業する。KDDIスマートドローンはリベラウェア製ドローンの代理店販売業務も担う。リベラウェアはあわせて25年7月期の業績予想の修正についても開示。売上高予想を5000万円増額して13億円(前期比59.5%増)、最終損益の黒字額の予想は4500万円増額して5000万円(前期は4億3700万円の最終赤字)に見直した。ドローン事業での点検ソリューションや、デジタルツイン事業におけるデータ処理・解析サービスの需要が想定よりも多く見込まれるほか、ソリューション開発事業での受注が好調に推移。KDDIスマートドローンとの業務提携による効果も見込まれ、業績予想に反映した。
東邦レマック <7422> 542円 +80 円 (+17.3%) ストップ高 本日終値
ストップ高。29日の取引終了後、集計中の24年12月期単独業績について、最終利益が従来予想の5400万円から1億2400万円(前の期1億3500万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが流入した。暖冬による冬物商品の不振や物価の高騰による消費マインドの低下などを受けて売上高は54億円から47億5700万円(前の期比6.7%減)へ下方修正したものの、売上原価の抑制に注力したことや販管費の削減、投資事業組合運用益及び固定資産売却益の計上などが最終利益を押し上げた。
AIFCG <254A> 1,080円 +150 円 (+16.1%) ストップ高 本日終値
ストップ高。この日昼ごろ、子会社を設立し、新たな事業として暗号資産投資事業を開始すると発表した。会社設立は1月30日の予定。これが買い材料視された。
三晃金属工業 <1972> 5,100円 +700 円 (+15.9%) ストップ高 本日終値
ストップ高。30日午後3時、配当方針の変更と今期の利益・配当予想の増額修正を発表した。配当性向の目安について、これまでの30%から50%に引き上げた。これに伴い、期末一括配当予想をこれまでの190円から350円に大幅に増額。前期の期末一括配当と比べて150円の増配計画となる。また、25年3月期の最終利益予想を従来の見通しから2億4000万円増額して27億円(前期比4.1%増)に修正した。減益予想から一転、増益を見込む格好となり、これらを評価した買いが入った。工事採算の改善効果と、本社オフィスの移転時期が26年に延期になったことに伴う一般管理費への影響を業績予想に織り込んだ。売上高の見通しは据え置いた。
posted by lucky cat at 16:19
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