※S高銘柄一覧
<190A> コーディア 東証G FDAによるオーファン・ドラッグ指定を材料視
<4889> レナ 東証G 配分 『RS5441』主成分の脱毛症向け外用薬の治験結果を好感 5.89万株買残
<5247> BTM 東証G 一時 前日もストップ高。人工知能関連
<7112> キューブ 東証G 24年12月度直営店月次売上速報を好感
<7359> 東京通信G 東証G 一時
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <7078> INC 東証G 29.8 815 インターステラがトヨタ系と提携で思惑買い
2. <4889> レナ 東証G 26.5 382 S 『RS5441』主成分の脱毛症向け外用薬の治験結果を好感
3. <190A> コーディア 東証G 25.7 391 S FDAによるオーファン・ドラッグ指定を材料視
4. <4376> くふうカンパ 東証G 16.7 245 伊藤忠と提携し新サービス提供開始
5. <7112> キューブ 東証G 16.3 570 S 12月既存店売上高は9.7%増と2カ月連続プラス
6. <8918> ランド 東証S 14.3 8 3-11月期(3Q累計)経常が黒字浮上で着地・9-11月期も黒字浮上
7. <7445> ライトオン 東証S 13.6 267 第1四半期決算で営業赤字幅が縮小
8. <7359> 東京通信G 東証G 12.7 293
9. <5247> BTM 東証G 12.1 2859 北陸銀行との協業開始を材料視
10. <7138> TORICO 東証G 11.6 830
11. <4370> モビルス 東証G 11.5 348 人工知能関連
12. <8841> テーオーシー 東証S 11.5 699
13. <219A> ハートシード 東証G 11.1 3755
14. <9553> マイクロアド 東証G 10.8 246 人工知能関連
15. <3981> ビーグリー 東証S 9.6 1891
16. <6016> ジャパンエン 東証S 8.6 4670
17. <7409> エアロエッジ 東証G 8.3 1952
18. <6768> タムラ 東証P 8.1 550 データセンター向け電子部品が収益押し上げに貢献
19. <299A> dely 東証G 7.9 1121
20. <4884> クリングル 東証G 7.9 1044
21. <291A> リスキル 東証G 7.8 3805
22. <3681> ブイキューブ 東証P 7.8 194 ドローン関連
23. <9227> マイクロ波 東証G 7.6 695 リチウムイオン電池部材・部品関連
24. <9236> ジャパンMA 東証G 7.5 1198
25. <5586> ラボロAI 東証G 7.0 1150 人工知能関連
タムラ製作所 <6768> 550円 +41 円 (+8.1%) 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
全般地合い悪に抗して急動意。同社は電子部品のトランスやリアクタを主力に、はんだ材料、導電・絶縁材料などの電子化学材料全般で業界上位の競争力を誇っている。次世代パワー半導体として有力視されるβ型酸化ガリウムパワー半導体では、同社からカーブアウトして設立されたベンチャー企業ノベルクリスタルテクノロジーが研究開発で先駆するなど、パワーデバイス分野の技術力でも注目度が高い。強みを持つトランスやリアクタは米国のデータセンター向けで需要を取り込んでおり、収益押し上げに貢献している。
ワールド <3612> 2,605円 +151 円 (+6.2%) 本日終値 東証プライム 上昇率4位
急伸。8日取引終了後、25年2月期連結業績予想について純利益を85億円から111億円(前期変則決算のため増減率の記載なし)へ上方修正すると発表。あわせて配当予想を75円から80円に増額しており、これを好感した買いが膨らんだ。第3四半期累計期間の収益が計画を超過したことが寄与する。また、三菱商事ファッションの連結加入(2月予定)や持ち分法適用会社によるライトオン<7445>の子会社化、連結子会社だったラクサス・テクノロジーズ<288A>の新規上場に伴う影響などを織り込んだ。なお、通期の売上高見通しについては従来予想を据え置いた。
ハニーズHD <2792> 1,712円 +97 円 (+6.0%) 本日終値 東証プライム 上昇率5位
急反発。同社は8日取引終了後、25年5月期通期の連結売上高予想を従来の590億円から595億円(前期比5.2%増)に上方修正したことが買い手掛かりとなったようだ。あわせて発表した第2四半期累計(24年6〜11月)の連結決算は、売上高が前年同期比7.0%増の294億8800万円、営業利益が同8.4%減の32億9500万円で着地。夏物や晩夏商品の販売が好調だった一方、利益面では販管費の増加が重荷となった。
ispace <9348> 890円 +46 円 (+5.5%) 本日終値
5連騰。この日正午ごろ、民間月面探査プログラム「HAKUTO−R」のミッション2の打ち上げ予定日を発表した。日時は日本時間の1月15日午後3時11分。米フロリダ州のケネディー宇宙センターから打ち上げる。これが材料視された。
サワイGHD <4887> 2,237.5円 +112 円 (+5.3%) 本日終値 東証プライム 上昇率7位
大幅反発。傘下の沢井製薬が8日、インフルエンザ治療薬「タミフル」のジェネリック医薬品の供給を一時停止したと複数メディアで報じられており、これが材料視された。昨年12月中旬以降、全国でインフルエンザの流行が急拡大したことで需要が想定を大幅に上回り、製造が追いついていないという。なお、供給再開は1月下旬の予定としている。
エニマインド <5027> 1,095円 +51 円 (+4.9%) 本日終値
堅調。同社は9日、NIL(神奈川県秦野市)が販売するヘアケア製品の「SUNA」ブランドについて、タイとマレーシアに続き、ベトナムへの展開も支援することとなったと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。ECモール・サイトの構築や運用のほか、インフルエンサーマーケティングや生成AIライブコマースプラットフォームによるマーケティング・販売施策の実施などを通じ、現地でのビジネス展開を後押ししていく。
オンワード <8016> 602円 +23 円 (+4.0%) 本日終値
5営業日ぶりに急反発。8日の取引終了後に発表した12月度の月次売上概況で、既存店売上高が前年同月比7.9%増となり、増収基調が続いたことが好感されたようだ。気温の低下で高まった冬物衣料への需要を捉えつつ、各種の販促施策を実施した結果、防寒アウターやニットを中心に販売が伸びた。オンワードパーソナルスタイルでは、デジタルマーケティングの強化が新規顧客の獲得につながり、売り上げが大幅に伸長した。また、全店売上高は10月から新たに連結対象となったウィゴーの業績が加わり、同36.7%増に拡大した。なお、同社はきょう25年2月期第3四半期の決算発表を予定している。
ウエルシア <3141> 2,105.5円 +79.5 円 (+3.9%) 本日終値
大幅反発した。8日の取引終了後に発表した25年2月期第3四半期累計(3〜11月)の連結決算は、売上高が前年同期比4.6%増の9519億1600万円、経常利益が同23.2%減の263億5200万円となった。人件費の増加などが利益の圧迫要因となった。ツルハホールディングス<3391>との経営統合の協議に関し、新たな情報は特に示されなかったが、販管費が計画内に収まったことで、営業利益の水準については想定通りとなったとしている。サプライズ感の乏しい決算内容を受け、売り持ち高を構築した投資家の買い戻しが入り、株高に弾みがついたとみられる。
ギフトホールディングス <9279> 3,315円 +115 円 (+3.6%) 本日終値
5営業日ぶりに反発。8日の取引終了後に発表した12月度の直営店売上速報で、既存店売上高が前年同月比5.7%増となり、増収基調が続いたことが好感された。平年通りの気温だったものの、昨年と比べて平日が1日多かったこともあって客数は同1.7%減少したが、客単価が同7.5%上昇したことが寄与した。なお、全店売上高は同26.7%増だった。
アークス <9948> 2,616円 +76 円 (+3.0%) 本日終値
大幅高で4営業日ぶりに反発。8日の取引終了後、配当方針を変更したうえで、25年2月期の年間配当を従来計画の68円から72円(前期は68円)に増額修正すると発表。これが好材料視された。配当方針に単年度の業績の影響を受けにくい「自己資本配当率(DOE)」を意識すること、目標配当性向を40%とすること、及び累進配当を目指すことを追加した。なお、同時に発表した24年3〜11月期の連結経常利益は前年同期比8.6%減の112億8100万円だった。既存店客単価の上昇で増収を確保したものの、人件費や減価償却費の増加などが利益を圧迫した。
レナサイエンス <4889> 382円 +80 円 (+26.5%) ストップ高 本日終値
ストップ高。同社は9日、米エイリオン社に対しライセンス契約を締結している「RS5441」に関し、これを主成分とした外用薬「ET−02」の男性型脱毛症及び加齢性脱毛症に対する第1相臨床試験の結果が出たと発表した。ET−02の5%溶液で有意な反応が観察されたほか、5週目の終了時点においてプラセボと比較し、非軟毛の毛数が6倍に増加した、などとしている。治験結果を好感した買いが入ったようだ。エイリオン社は第2相臨床試験を今年中に開始する予定。レナは26年3月期において、第2相試験で最初の患者登録が行われた際に、20万ドルのマイルストーンを受領する予定だとしている。
コーディア <190A> 391円 +80 円 (+25.7%) ストップ高 本日終値
ストップ高。米食品医薬品局(FDA)が1月8日付で、同社のCLK阻害剤をオーファン・ドラッグ(希少疾患薬)に指定したことが明らかになり、材料視されたようだ。FDAのホームぺージにおいて公開されたデータによると、急性骨髄性白血病の治療向けの指定となっている。
くふうカンパ <4376> 245円 +35 円 (+16.7%) 本日終値
急動意。この日午前、伊藤忠商事<8001>と業務提携契約を締結したと発表した。傘下のくふうカンパニーが運営する家計簿アプリ「Zaim」のレシートデータと、伊藤忠のデータ分析システム「FOODATA(フーデータ)」を連携させ、新サービス「FOODATA レシート」として伊藤忠が提供を始める。この発表が材料視された。
キューブ <7112> 570円 +80 円 (+16.3%) ストップ高 本日終値
大幅続伸。8日の取引終了後に発表した12月度の直営店売上速報で、既存店売上高が前年同月比9.7%増となり、2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。気温の低下に伴いアウターなど冬物商品の販売が進んだ。既存店は実店舗、ECそれぞれにおいてロイヤルカスタマー向け施策を展開したことで客数が増加した。また、全店売上高は同22.0%増だった。拡張リニューアルオープンしたGINZA SIX店と大丸心斎橋店が引き続き牽引したほか、各地で出店したPOPUP STOREも寄与した。
SOLIZE <5871> 1,697円 +93 円 (+5.8%) 本日終値
続伸。同社はきょう、米3Dシステムズ
の最新3Dプリンター「PSLA 270」の販売及び装置導入サポートを開始すると発表。これが新たな買い手掛かりとなったようだ。また、8日に自社の次世代ナレッジマネジメントAIソリューション「SpectA DKM」がデンソー<6902>に採用されたと発表したことも材料視されたもよう。このソリューションは、日々組織内で大量に作成される開発・設計に関する成果物実績から業務目的に沿った情報のみを抽出し、最適なナレッジとして再構築して「判断」へ活用することで、ジャストインタイム(必要な情報を、必要な時に、必要なだけ)で組織横断的な知識獲得や問題解決を可能にするという。
IKホールディングス <2722> 416円 +19 円 (+4.8%) 本日終値
切り返し急。同社は9日、12月度の月次売上状況を発表した。連結売上高は16億5900万円と前年同月比20.0%増となった。連結対象から外れた事業を前年の売上高から控除した調整後ベースでは同23.4%増と好調に推移しており、評価されたようだ。セールスマーケティング事業は韓国コスメ関連をけん引役として同10.9%増の11億4900万円となった。ダイレクトマーケティング事業はTV・ECルートが大きく伸びて、同65.8%増の5億900万円となった。
T&Gニーズ <4331> 995円 +34 円 (+3.5%) 本日終値
3日続伸。8日取引終了後に配当方針を変更すると発表した。継続的な成長を実現するための投資を行いつつ、安定的な配当額を維持するとの従来方針は維持した上で、新たに株主資本配当率(DOE)を3%以上とする目標を導入した。これに伴い、25年3月期の期末配当予想を10円から30円に引き上げた。中間配当の10円と合わせ、年間合計では40円(前期20円)となる見通し。株主還元強化の姿勢が評価され買われた。
posted by lucky cat at 15:59
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