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2024年11月15日

[S高|株価値上注目銘柄] オイシックス・ラ・大地,ネットプロ,青山財産ネット,イーエムシステムズ,マクロミル,バイセル,ギフティ,エニマインド,フィナHD,東プレ,かんぽ生命保険,エムアップ,円谷フィHD,ベース,BEENOS,みずほFG,西日本鉄道,前田工繊,朝日インテック,ディスコ,フェローテク,日産自動車,ヤマタネ



※S高銘柄一覧



<264A> Schoo   東証G      24年9月期営業利益が計画上振れ今期も大幅増益へ
<265A> Hmcomm  東証G  配分  1〜9月期純利益が通期計画を超過 3.15万株買残
<3322> アルファG   東証S  配分  前日もストップ高 2.66万株買残
<3920> アイビーシー  東証S      今期経常は17%増で2期連続最高益
<3978> マクロミル   東証P  配分  CVCキャピタル系が完全子会社化目指してTOB 324.58万株買残
<3990> UUUM    東証G  配分  フリークアウト・ホールディングスがTOB 196.48万株買残
<4255> THECOO  東証G      前日もストップ高
<4295> フェイス    東証S  配分  1株1220円でMBO 32.55万株買残
<4377> ワンキャリア  東証G  一時  第3四半期営業益42%増で通期計画進捗率85%
<4395> アクリート   東証G      7-9月期経常は6.8倍増益
<4419> フィナHD   東証G  一時  金融インフラ事業好調で9月中間期最終益は通期計画超過
<4449> ギフティ    東証P      第3四半期営業増益転換や初配当の実施を発表で/個別銘柄分析コメント
<4499> スピー     東証S      仮想通貨関連
<4820> EMシステム  東証P  配分  業績・配当予想を大幅に引き上げ 4.89万株買残
<4935> リベルタ    東証S  配分  CAMPFIREと業務提携 3.34万株買残
<5027> エニマインド  東証G      24年12月期第3四半期の業績と通期業績予想の上方修正を発表
<5259> BBDイニシ  東証G  配分  25年9月期は連続過去最高益予想で株主優待制度導入 9.24万株買残
<6554> エスユーエス  東証G      25年9月期は大幅増収増益で連続増配見込む
<6578> コレックHD  東証S      
<7074> 24セブン   東証G  一時  
<7383> ネットプロ   東証P  配分  上半期は想定以上の急回復で通期予想上方修正 16.04万株買残
<7685> バイセル    東証G  配分  第3四半期営業利益は2.4倍、1株から2株への株式分割も発表 1.05万株買残
<7699> オムニプラス  東証G  一時  
<7776> セルシード   東証G      7-9月期最終は赤字縮小
<8215> 銀座山形屋   東証S  配分  株式併合で非公開化へ 1.29万株買残
<8929> 青山財産    東証S  一時  上限5.12%の自社株買いを発表
<9338> インフォR   東証G      前日もストップ高
<9522> RJ      東証G  配分  MBO実施で非公開化へ 40.63万株買残
<9557> エアクロ    東証G  一時  第1四半期営業益は通期計画超過で株主優待制度導入も発表

※株価高上昇率銘柄一覧



1. <8215> 銀座山形屋  東証S   29.2  1328 S 株式併合で非公開化へ
2. <6578> コレックHD 東証S   29.1   355 S GMOテックと戦略的業務提携を締結
3. <3182> オイシックス 東証P   23.6  1492  上期営業利益61%増
4. <7383> ネットプロ  東証P   22.2   441 S 今期上方修正を好感
5. <3990> UUUM   東証G   21.9   445 S フリークHDが完全子会社化目的にTOB実施
6. <3322> アルファG  東証S   21.1   860 S 株式併合で非公開化へ
7. <4295> フェイス   東証S   21.1   459 S 1株1220円でMBO
8. <5259> BBDイニシ 東証G   20.8   870 S 25年9月期は連続過去最高益予想で株主優待制度導入
9. <6580> ライトアップ 東証G   20.7  1230  生成AI関連
10. <8929> 青山財産   東証S   19.8  1700  上限5.12%の自社株買いを発表 1〜9月期最終33%増益
11. <3920> アイビーシー 東証S   19.1   624 S 情報セキュリティ関連
12. <9522> RJ     東証G   18.6   638 S 1株1250円でMBO
13. <4820> EMシステム 東証P   18.5   640 S 24年12月期経常益・配当予想の上方修正を好感
14. <3978> マクロミル  東証P   18.3   971 S TOB価格1150円にサヤ寄せの動き
15. <7685> バイセル   東証G   18.0  4590 S 第3四半期営業利益は2.4倍、1株から2株への株式分割も発表
16. <264A> Schoo  東証G   18.0   985 S 24年9月期営業利益が計画上振れ今期も大幅増益へ
17. <4255> THECOO 東証G   17.7   665 S 費用減で24年12月期営業損益予想を上方修正
18. <4499> スピー    東証S   17.0  3455 S 仮想通貨関連
19. <4395> アクリート  東証G   16.9   691 S 情報セキュリティ関連
20. <7776> セルシード  東証G   16.9   553 S
21. <265A> Hmcomm 東証G   16.3  1070 S 24年12月期第3四半期の業績を発表
22. <4449> ギフティ   東証P   15.9  1092 S 7〜9月期8割営業増益と初配当発表を好感
23. <9467> アルファP  東証G   15.9  2389  上期大幅増収増益と1株から3株への株式分割発表を好感
24. <4377> ワンキャリア 東証G   15.8  4630  第3四半期営業益42%増で通期計画進捗率85%
25. <4935> リベルタ   東証S   15.7   738 S

オイシックス・ラ・大地 <3182>  1,492円  +285 円 (+23.6%)  本日終値  東証プライム 上昇率トップ
急反発。14日の取引終了後に発表した9月中間期連結決算が、売上高1257億600万円(前年同期比2.2倍)、営業利益33億3200万円(同60.9%増)、純利益24億1700万円(同72.5%増)と大幅な増収増益となったことが好感された。前期第4四半期にシダックスグループを連結化したことに加えて、BtoCサブスク事業における商品原価や物流・配送コストの改善効果も寄与した。なお、25年3月期通期業績予想は、売上高2550億円(前期比71.8%増)、営業利益70億円(同36.1%増)、純利益32億円(同22.3%減)の従来見通しを据え置いている。

ネットプロ <7383>  441円  +80 円 (+22.2%) ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率2位
ストップ高。14日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を230億円から232億8100万円(前期比11.7%増)へ、営業利益を10億8000万円から17億円(前期6億2700万円の赤字)へ上方修正すると発表。各サービスでの与信や請求業務の改善による原価抑制、販管費の効率化に取り組んだことが奏功し、上期の業績が好調だった。今後も堅調に推移すると想定し、通期見通しを引き上げた。

青山財産ネットワークス <8929>  1,700円  +281 円 (+19.8%) 一時ストップ高   本日終値
続急伸し、年初来高値を更新した。14日の取引終了後、取得総数125万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.12%)、取得総額21億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。あわせてチェスター(東京都中央区)グループを傘下に迎え入れることで、ビジネスを強化する方針を示しており、これらを好感した買いが入ったようだ。自社株の取得期間は11月15日から来年5月14日まで。チェスターグループは全国に14拠点を展開する相続の専門家集団として、23年度の相続税申告件数は業界トップクラスという。あわせて開示した24年12月期第3四半期累計(1〜9月)の連結決算は、売上高が前年同期比24.2%増の319億900万円、最終利益が同33.3%増の16億8900万円だった。

イーエムシステムズ <4820>  640円  +100 円 (+18.5%) ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率3位
ストップ高。14日の取引終了後、24年12月期の連結業績・配当予想の修正について発表。今期の売上高予想を従来見通しから17億2500万円増額して237億3900万円(前期比16.6%増)、経常利益予想を13億100万円増額して45億100万円(同56.9%増)に修正したほか、期末配当予想は13円増額して20円とした。電子処方箋や関連オプションソフトの導入がチェーン薬局を中心に加速した影響などを業績予想に織り込んだ。年間配当予想は前期比15円増配の29円となる。一方、医科システム事業及び介護・福祉システム事業でのサーバーやソフトウェアなど固定資産で減損損失を計上したことに伴い、今期の最終利益予想は1億8100万円減額して19億7800万円(同0.8%増)に見直した。加えて、自己株式400万株(発行済み株式総数の5.37%)を12月16日に消却する予定だと開示。新たな中期経営計画も公表した。

マクロミル <3978>  971円  +150 円 (+18.3%) ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率4位
ストップ高。同社は14日の取引終了後、欧州系投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズ傘下のTJ1(東京都千代田区)がマクロミルに対し、完全子会社化を目的に1株1150円でTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。マクロミルの株価はTOB価格にサヤ寄せする動きとなっている。買付予定数の下限は2566万500株(所有割合65.87%)で、上限は設定しない。TOB成立後、所定の手続きを経て、マクロミルは上場廃止となる予定。ファンドの傘下に入ることで事業投資を機動的に行い、中長期的な成長戦略を実行していく方針。買付期間は11月15日から12月26日。マクロミルはTOBに賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨した。東京証券取引所は11月14日、マクロミルを監理銘柄(確認中)に指定した。

バイセル <7685>  4,590円  +700 円 (+18.0%) ストップ高   本日終値
続伸。14日の取引終了後に発表した第3四半期累計(1〜9月)連結決算が、売上高441億9000万円(前年同期比48.2%増)、営業利益37億1100万円(同2.4倍)となり、あわせて12月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感された。出張訪問買い取り事業、グループ店舗買い取り事業ともに単価向上施策や戦略的なリピート獲得が奏功したほか、今期に入り新たに2社を連結化したことが牽引した。また、販管費の効率化により費用の増加を抑制し、大幅増益を達成した。24年12月期通期業績予想は、売上高618億5000万円(前期比45.3%増)、営業利益46億8000万円(同67.4%増)の従来見通しを据え置いたが、会社側では第3四半期時点の営業利益は社内計画を超過しているとし、戦略的な在庫キャリーを実施するため通期計画を据え置くものの、利益は「計画並み〜やや上回る水準」での着地を見込むとしている。

ギフティ <4449>  1,092円  +150 円 (+15.9%) ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率5位
ストップ高。14日の取引終了後に発表した第3四半期累計(1〜9月)連結決算が、売上高68億6000万円(前年同期比29.4%増)、営業利益13億8500万円(同9.7%増)となり、7〜9月期では79.9%営業増益と大幅増益となったことに加えて、期末配当予想を無配から10円へ引き上げ初配当を実施すると発表したことが好感された。「giftee for Business」サービスで過去最大規模の大型案件をはじめ、法人からの高い需要が継続した。また、「giftee」サービスも個人の需要の着実な獲得により会員数が堅調に増加した。なお、24年12月期通期業績予想は、売上高91億900万円(前期比26.0%増)、営業利益17億200万円(同34.3%増)の従来見通しを据え置いている。

エニマインド <5027>  1,134円  +150 円 (+15.2%) ストップ高   本日終値
ストップ高。同社は14日取引終了後、24年12月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しを従来の19億5000万円から24億円(前期比3.2倍)に引き上げたことが好感されたようだ。クライアントへの支援内容の拡大による案件規模の拡大や、生成AI活用による業務効率化の取り組みなどにより、生産性が向上したことが主な要因だという。なお、売上収益予想については従来通り491億900万円(同46.8%増)で据え置いている。また、同日にはフィリピンでのEC支援事業をより強化することを目的に、同国に子会社を設立することも明らかにしている。

フィナHD <4419>  1,015円  +127 円 (+14.3%) 一時ストップ高   本日終値
ストップ高。14日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4〜9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比65.4%増の34億5100万円、経常損益は4億200万円の黒字(前年同期は1億8100万円の赤字)、最終損益は2億8700万円の黒字(同3億1100万円の赤字)となった。経常損益の黒字幅は、通期の計画に対して進捗率が63%となった。最終黒字額については通期計画を超過しているとあって、好感されたようだ。金融インフラストラクチャ事業では証券向けビジネスが成長。パートナー数が増加し、フロー収益と従量課金収益が大幅な増収となった。

東プレ <5975>  1,936円  +221 円 (+12.9%)  本日終値  東証プライム 上昇率6位
急伸。14日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4〜9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績・配当予想を見直した。経常利益予想を従来の見通しから40億円増額して200億円(前期比47.1%減)、最終利益予想を30億円増額して130億円(同24.0%減)に修正。9月30日を基準日とする中間配当を従来の予想から5円増額して35円としたうえで、期末配当予想も5円増額し35円に引き上げており、好感されたようだ。為替相場の変動による換算影響などを踏まえて業績予想を見直した。今期の売上高と営業利益の見通しは据え置いている。年間配当予想は前期比15円増配の70円となる。9月中間期の売上高は前年同期比7.8%増の1787億300万円、最終利益は同79.7%減の27億3900万円だった。

かんぽ生命保険 <7181>  3,031円  +343 円 (+12.8%)  本日終値  東証プライム 上昇率7位
急伸。14日取引終了後、25年3月期連結業績予想について純利益を790億円から1200億円(前期比37.8%増)へ上方修正すると発表。あわせて自社株買いの実施を明らかにしており、これらが好感され買いを呼び込んだ。運用環境の好転による資産運用収益の増加が業績を押し上げる見通し。自社株買いの取得上限は3000万株(自己株式を除く発行済み株数の7.8%)、または350億円で、期間は11月15日から来年11月14日まで。

エムアップ <3661>  1,498円  +152 円 (+11.3%)  本日終値  東証プライム 上昇率8位
大幅反発。14日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を200億円から240億円(前期比29.2%増)へ、営業利益を34億円から39億円(同38.1%増)へ上方修正すると発表。新規ファンクラブの開設が順調に進んだほか、既存ファンクラブでも想定を超えて新規会員の獲得が進み、有料会員数が大きく増加しているため。電子チケットの取り扱い枚数やeコマースでの商品取り扱いが好調なことも寄与する。

円谷フィHD <2767>  2,063円  +191 円 (+10.2%)  本日終値  東証プライム 上昇率9位
急反発。14日の取引終了後に発表した9月中間期連結決算は、売上高457億6000万円(前年同期比31.7%減)、営業利益40億7100万円(同24.2%減)と大幅な減収減益となったが、株価は9月下旬から下降局面にあり、アク抜け感から買われたようだ。海外MD(マーチャンダイジング)/ライセンス収入の増加が牽引しコンテンツ&デジタル事業は堅調に推移したものの、下期に重点を置いた商品ラインアップも影響し遊技機販売が落ち込みPS事業が大幅な減収減益となった。なお、25年3月期通期業績予想は売上高1550億円(前期比9.2%増)、営業利益152億円(同28.5%増)の従来見通しを据え置いている。あわせて、ダイコク電機<6430>と業務提携すると発表した。円谷フィHDが有するマーケティングノウハウとダイコク電が情報システム事業を通じて生み出した市場分析ノウハウを相互に活用することで、新たな製品・サービス、ビジネスモデルなどの創出を推進するのが狙い。具体的にはAIと市場分析ノウハウを活用した新たなファンを開拓するホール集客システムの構築や、IPの相互利用による新たな遊技機の共同開発などを行うとしている。

ベース <4481>  3,215円  +251 円 (+8.5%)  本日終値
急反発。14日の取引終了後に発表した第3四半期累計(1〜9月)連結決算が、売上高147億3100万円(前年同期比6.8%増)、営業利益37億8600万円(同9.6%増)、純利益26億2100万円(同11.5%増)と増収増益となったことが好感された。企業のDXをはじめとするデジタル投資のニーズや、SAP・ERPの保守サポート期限終了による駆け込み需要などを背景に売上高・利益が増加した。なお、24年12月期通期業績予想は、売上高223億5900万円(前期比19.5%増)、営業利益56億4200万円(同20.0%増)、純利益38億7700万円(同12.9%増)の従来見通しを据え置いている。

BEENOS <3328>  3,325円  +210 円 (+6.7%)  本日終値
後場上げ幅を拡大。午後1時26分に関東財務局に提出された大量保有報告書で、米投資会社グランサム、マヨ、ヴァン オッテルロー社(マサチューセッツ州)の保有割合が5.08%と、新たに5%を上回ったことが判明しており、これを受けて思惑含みの買いが入ったようだ。保有目的は純投資及び状況に応じて重要提案行為などを行うこともあり得るとしており、報告義務発生日は11月8日。

みずほFG <8411>  3,765円  +234 円 (+6.6%)  本日終値
大幅に4日続伸。2008年以来の高値圏で推移している。14日の取引終了後、取得総数5000万株(9月30日時点の自己株式を除いた発行済み株式総数の1.9%)、取得総額1000億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。16年ぶりの自社株買いとなる。今期の純利益と配当予想も上方修正しており、これらを評価した買いが株価を押し上げた。取得期間は11月15日から25年2月28日。取得した全株式を同年3月21日に消却する。25年3月期の純利益予想はこれまでの7500億円から8200億円(前期比20.7%増)に上方修正した。非金利収支やバンキング収益が拡大し、日銀の利上げ効果もあって、9月中間期の純利益は前年同期比36.1%増の5661億4100万円となった。9月30日を基準日とする中間配当はこれまでの予想から7円50銭増額し65円で決定。期末配当予想も7円50銭増額し65円とした。年間配当予想は前期比25円増配の130円となる。

西日本鉄道 <9031>  2,342円  +144.5 円 (+6.6%)  本日終値
11月14日大引け後(16:00)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比25.1%増の132億円に伸び、従来の11.0%減益予想から一転して増益で着地。併せて、通期の同利益を従来予想の225億円→258億円(前期は245億円)に14.7%上方修正し、一転して5.1%増益見通しとなった。

前田工繊 <7821>  1,802円  +109 円 (+6.4%)  本日終値
11月14日大引け後(15:30)に決算を発表。25年6月期第1四半期(7-9月)の連結経常利益は前年同期比22.9%増の33.4億円に伸び、7-12月期(上期)計画の60億円に対する進捗率は55.8%に達し、さらに前年同期の49.8%も上回った。

朝日インテック <7747>  2,601.5円  +154.5 円 (+6.3%)  本日終値
急反発。14日の取引終了後に発表した第1四半期(7〜9月)連結決算が、売上高311億8400万円(前年同期比8.6%増)、営業利益97億2600万円(同20.9%増)、純利益67億8400万円(同11.7%増)と大幅増益となったことが好感された。PCIガイドワイヤーや貫通カテーテルを中心に、欧州を除く全地域で循環器領域の需要が増加したほか、脳・末梢・腹部・消化器・ロボティクスなど非循環器領域も伸長。また為替が円安だったことも寄与した。なお、25年6月期通期業績予想は、売上高1167億3700万円(前期比8.5%増)、営業利益252億1000万円(同13.9%増)、純利益188億300万円(同18.9%増)の従来見通しを据え置いている。同時に、中国広西チワン族自治区に医療機器の製造・開発を行う100%子会社を来年2月をメドに設立すると発表。また、金型設計・製造のニッタモールド(滋賀県甲賀市)の全株式を来年1月6日付で取得し子会社化すると発表しており、これらも好材料視されたようだ。

ディスコ <6146>  42,580円  +2,280 円 (+5.7%)  本日終値
頑強。オランダの半導体製造装置メーカーのASMLホールディングが現地時間14日に投資家向け説明会を開き、2030年12月期の売上高が440億〜600億ユーロとなる見通しを示した。米中間の対立による事業環境の悪化が警戒されるなか、従来の目標を据え置いたことで、半導体製造装置市場を巡る悲観的な見方が後退し同社株は上昇。米国市場においてフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は小幅安となったものの、半導体製造装置のアプライド・マテリアルズやラムリサーチが堅調に推移した。直近で調整色を強めていたディスコに対しても、ASMLの強気見通しは物色意欲を高める方向に作用したようだ。このほか半導体製造装置関連では東京エレクトロン<8035>やレーザーテック<6920>がしっかり。KOKUSAI ELECTRIC<6525>やSCREENホールディングス<7735>が買われ、アドバンテスト<6857>が底堅い。

フェローテク <6890>  2,459円  +122 円 (+5.2%)  本日終値
11月14日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比1.7%増の154億円となり、従来の4.7%減益予想から一転して増益で着地。同時に、今期の年間配当を従来計画の100円→110円(前期は100円)に増額修正した。同時に発表した「0.42%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。発行済み株式数(自社株を除く)の0.42%にあたる20万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月15日から25年3月31日まで。

日産自動車 <7201>  428.5円  +18.3 円 (+4.5%)  本日終値
3日ぶり急反発。同社を巡っては旧村上ファンド系のエフィッシモ・キャピタル・マネージメントと関係のあるファンドが9月30日時点で株式を2.5%保有していることが11日に明らかとなり、翌12日に株価は急上昇していたが、15日に香港のヘッジファンドでアクティビストとして知られるオアシス・マネジメントも、日産自の株式を保有していると国内メディアが伝えた。保有割合については、大量保有報告書の提出が必要な5%を超す水準ではないとみられている。今後、アクティビストが日産自株の買い増しに動いて収益改善に向けた提案を行い、同社の業績が回復に向かうなどといった思惑を広げる形となり、買いが集まった。

ヤマタネ <9305>  3,495円  +145 円 (+4.3%)  本日終値
反発している。14日の取引終了後、上限を90万株(発行済み株数の8.72%)、または30億円とする自社株買いを実施すると発表しており、好材料視された。取得期間は11月15日から来年10月31日までで、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)及び投資一任契約に基づく市場買い付けにより取得する。なお、15日には、この日朝のToSTNeT−3で、うち23万7200株を7億9462万円で取得したと発表した。





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posted by lucky cat at 18:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◆S高株価値上注目銘柄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする