※S高銘柄一覧
<143A> イシン 東証G 前日もストップ高。防災関連
<1485> MX前向き 東証E
<3541> 農業総研 東証G
<3841> ジーダット 東証S 前日もストップ高。半導体関連
<4888> ステラファ 東証G 一時 がんセンター、住友重とBNCT治験契約
<5025> マーキュリー 東証G 前日もストップ高
<5610> 大和重 東証S 一時 前日もストップ高
<5616> 雨風太陽 東証G
<7037> テノ.HD 東証S 一時
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <143A> イシン 東証G 29.8 1307 S BtoGマーケティングサービスがタイミーに採用
2. <3541> 農業総研 東証G 29.3 353 S NTT系との資本・業務提携締結を材料視
3. <3841> ジーダット 東証S 21.1 2300 S 仏企業と国内販売代理店契約を締結
4. <5610> 大和重 東証S 17.1 1227
5. <5535> ミガロHD 東証P 16.6 1950 子会社DXYZと長谷工の連携システムを『WORVE 那覇泉崎』に初導入
6. <5025> マーキュリー 東証G 15.8 733 S
7. <1485> MX前向き 東証E 15.4 52450 S
8. <7037> テノ.HD 東証S 15.2 492
9. <5616> 雨風太陽 東証G 15.2 1139 S
10. <4875> メディシノバ 東証S 14.1 243 バイオテクノロジー関連
11. <4564> OTS 東証G 12.5 45 バイオテクノロジー関連
12. <4889> レナ 東証G 11.8 408 悪性黒色腫治療薬が希少疾患用医薬品に指定
13. <3692> FFRI 東証G 11.1 2088 情報セキュリティ関連
14. <4572> カルナバイオ 東証G 10.6 460 BTK阻害剤のフェーズ1b試験で用量拡大パート開始を決定
15. <2330> フォーサイド 東証S 10.5 221 人工知能関連
16. <2667> イメージワン 東証S 10.5 221 情報セキュリティ関連
17. <9337> トリドリ 東証G 10.5 1689
18. <7083> AHC 東証G 10.0 1578
19. <4377> ワンキャリア 東証G 9.7 4525 『熊本県戦略的UIJターン就職加速化業務』の事業者に採択
20. <3695> GMOリAI 東証G 9.7 2750
21. <5726> 大阪チタ 東証P 9.6 2752 スポンジチタンの生産能力増強発表で75日線ブレークの動き
22. <5729> 日精鉱 東証S 9.1 3895
23. <147A> ソラコム 東証G 9.0 1286 人工知能関連
24. <5038> eWeLL 東証G 8.9 1763 生成AI関連
25. <5136> トリプラ 東証G 8.8 1550 人工知能関連
大阪チタ <5726> 2,752円 +240 円 (+9.6%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
急騰。金属チタンの世界最大手で航空機向けなどを中心にグローバル展開している。2日取引終了後、スポンジチタンの生産能力を現行の年4万トンから5万トンに増強することを発表した。航空機需要が回復から成長軌道に転じていることなどを背景に、同社の尼崎工場の生産能力を増強する方針。投資額は約330億円で、27年度末までに引き上げる見通し。これが材料視される形で上値を見込んだ投資マネーを誘引した。
GMO−GS <3788> 3,010円 +226 円 (+8.1%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
後場一段高。同社はきょう、自社の電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」が群馬県大泉町に導入されたと発表しており、これが買い手掛かりとなったようだ。「電子印鑑GMOサイン」は、契約の締結から管理までをワンストップで行えるクラウド型の電子契約サービスで、印紙税や郵送費の削減、契約締結にかかる手間の軽減、時間の大幅な短縮により、業務の効率化を実現することができるという。なお、群馬県内での導入件数は5件目となる。
トライアル <141A> 3,570円 +195 円 (+5.8%) 本日終値
プライム市場の主力銘柄の戻りもさることながら、グロース市場に上場する中小型株を買い直す動きがひと際目立っている。旧東証マザーズ指数である東証グロース市場250指数は一時前日比2%高の681.13をつけるなど大幅上昇、8月27日ザラ場につけた戻り高値680.91を上回った。グロース市場に上場するバイオベンチャーの株価が総じて強いほか、これまで売り込まれていたAI・IoT周辺株に投資資金の流入が目立つ。また、グロース市場で時価総額上位の主力銘柄ではトライアルホールディングス<141A>、GENDA<9166>、インテグラル<5842>といった銘柄が物色人気を集めており、投資家のセンチメント改善に一役買っている。8月初旬の暴落で、これまでプライム市場の大型株を担保にグロース市場銘柄を信用買いしていた投資家も、追い証回避目的の投げ売りを強いられるケースが目立ち、結果としてグロース市場の需給関係が急改善した。これを受けて戻り売り圧力が緩和された銘柄群を中心に短期資金が攻勢をかけている。
アズーム <3496> 5,960円 +320 円 (+5.7%) 本日終値
高い。同社はきょう午前11時ごろ、自社の予約管理システム「スマート空間予約」が、長崎空港ビルディング(長崎県大村市)が運営する有料貸室の予約システムに採用されたと発表。これが株価を刺激したようだ。スマート空間予約は、各事業者の運営業務にあわせたカスタマイズが可能。同社は今後も予約受付業務を改善したいと考える事業者の細かい要望にあわせた提案を行い、ユーザー・運営事業者双方に満足度の高いシステムを目指すとしている。
TBSホールディングス <9401> 4,151円 +180 円 (+4.5%) 本日終値
反発。保有する投資有価証券の一部を売却するのに伴い、25年3月期に投資有価証券売却益を特別利益として計上すると発表しており、好材料視された。なお、計上額は判明次第開示するとしており、業績予想の修正が必要とされる場合にも速やかに開示するとしている。
リンナイ <5947> 3,369円 +122 円 (+3.8%) 本日終値
6日ぶりに反発した。SMBC日興証券が2日、リンナイの目標株価を3850円から3900円に増額修正した。投資評価は「2」を継続する。25年3月期第2四半期累計(4〜9月)の業績に関し、減産影響の一巡などを背景に営業利益は前年同期と比べて大幅に回復すると想定。自己株式取得を含む高水準の株主還元が続くと見込むほか、国内におけるガス衣類乾燥機やハイブリッド給湯器などによる高付加価値化と、海外でのタンクレス給湯器の拡販により中期的な成長が続くか注目したいとしている。同証券はリンナイの26年3月期の営業利益予想を480億円から500億円に見直した。
サトウ食品 <2923> 7,990円 +230 円 (+3.0%) 本日終値
3日続伸。同社は2日、12月2日出荷分からパックごはんの価格改定を実施すると発表した。「サトウのごはん」の全商品について約11〜14%値上げする。原料米の急激な価格高騰と資材費や人件費、物流費の上昇により、このまま自社の企業努力だけで吸収し続けることは極めて困難との判断に至ったという。今後の収益力向上を期待した買いが入った。
農業総合研究所 <3541> 353円 +80 円 (+29.3%) ストップ高 本日終値
後場に急伸し、年初来高値を更新した。3日午後1時、NTT<9432>グループのNTTアグリテクノロジーとの間で、資本・業務提携契約を締結したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。NTTアグリテクノロジーは農業総研の株主である農林漁業成長産業化支援機構から48万5900株(2月29日時点の発行済み株式総数の2.20%)を取得する。農産物の高付加価値化やフードロス削減に向け、規格外野菜などを活用した食品加工品の開発・流通・販売で提携する。また、農産物の流通量や販売価格の適正化を目指し、ビッグデータなどを活用したAI需要予測システムも共同で開発していく。
ミガロホールディングス <5535> 1,950円 +277 円 (+16.6%) 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
大幅反発。午前11時ごろ、子会社DXYZの顔認証プラットフォーム「FreeiD(フリード)」と長谷工コーポレーション<1808>のマンションの暮らし情報活用プラットフォーム「LIM Cloud」との連携システムが、長谷工グループの長谷工不動産のコンセプト型賃貸マンション「WORVE 那覇泉崎」に採用され、「オール顔認証マンション」の実証実験を開始したと発表しており、好材料視された。なお、同件は長谷工不動産の分譲マンション・賃貸マンションにおける初の「オール顔認証マンション」で、「LIM Cloud×FreeiD」連携システムの導入も初めての取り組みとしている。
レナサイエンス <4889> 408円 +43 円 (+11.8%) 本日終値
急騰し、1月9日につけた年初来高値440円を一気に更新した。2日の取引終了後、開発中の悪性黒色腫治療薬RS5614が、8月28日付で厚生労働省より希少疾患用医薬品の指定を受けたと発表しており、これを好感した買いが流入した。希少疾患用医薬品指定を受けたことにより、RS5614の薬価算定における市場性加算が加わるほか、承認後の再審査期間が延長されて同治療薬事業の独占期間が長くなる。また、医薬基盤・健康・栄養研究所を通じての助成金交付などの優遇措置が受けられるといったメリットがある。なお、RS5614は24年度中に承認申請のための第3相試験を開始する予定。また、同件による25年3月期業績予想の変更はないとしている。
カルナバイオサイエンス <4572> 460円 +44 円 (+10.6%) 本日終値
大幅高。同社は2日の取引終了後、血液がんを対象疾患として開発を進める次世代型BTK阻害剤AS−1763について、フェーズ1b試験での用量拡大パートの開始が決まったと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。同試験を構成する用量漸増パートの現時点までの途中経過において、高い安全性と忍容性、治療効果の期待できる十分な血中薬物濃度と高い全奏効率を確認できたため、治験責任医師の合意のもと、用量拡大パートへ移行することとなった。速やかに患者エントリーを行い、安全性や有効性などを評価したうえで、フェーズ2試験の推奨用量を決定する計画という。
ワンキャリア <4377> 4,525円 +400 円 (+9.7%) 本日終値
大幅高で5日ぶりに反発。この日午前中に、熊本県の「令和6年度(2024年度)熊本県戦略的UIJターン就職加速化業務」において、事業者として採択されたと発表しており、好材料視された。熊本県では、UIJターン就職希望者や人材を求める県内企業の窓口として17年1月に「熊本県UIJターン就職支援センター」を設置し、今年度からは移住相談窓口と統合して「くまもと移住定住・UIJターン就職支援センター」(くまモンふるさとセンター)に変更している。同業務では同センターと連携して、関東、関西、九州北部(熊本県を除く)地域の求職者をメインターゲットに、就職支援セミナーや就職関連イベントを開催することで、UIJターン就職を強力に後押しし、県内の人手不足の緩和に寄与することを目指すとしている。
セラク <6199> 1,477円 +107 円 (+7.8%) 本日終値
大幅反発。午前10時ごろ、法人向けChatGPTサービス「NewtonX」が、米オープンAI社の最新モデル「GPT−4o」と「GPT−4o mini」の対応を開始したと発表しており、好材料視された。これにより、処理速度が高速化され、より多くの情報を短時間で処理することが可能となったほか、日本語を含む多言語において精度が向上しており、より早くより高精度な回答生成が可能になったとしている。
ココペリ <4167> 494円 +30 円 (+6.5%) 本日終値
大幅高で3日続伸。2日の取引終了後、子会社キー・ポイントが、ココペリの持つ金融機関のネットワークを活用し、地域金融機関のDXをサポートするサービスの展開を開始したと発表しており、好材料視された。キー・ポイントは、業務効率化を支援するセキュアなファイル共有とメール管理のサービスを主に提供しており、これらのサービスを通して、セキュリティ要件の厳しい金融業界において情報漏洩と重要情報の見落としを防止し、リソース配分の最適化をサポートすることで生産性向上と業務効率化に寄与するという。なお、サービス開始は10月以降を予定している。
倉元製作所 <5216> 397円 +23 円 (+6.2%) 本日終値
反発。2日取引終了後、新たな事業として業務用支援ロボット事業を開始すると発表。これが買い材料視された。業務用支援ロボットの開発、販売などを手掛けるアイウイズロボティクス(東京都品川区)を11月1日付(予定)で完全子会社化して新事業を展開していく。アイウイズロボティクスの23年12月期通期の売上高は約3億2600万円、純利益は約1600万円。
ダブルエー <7683> 1,398円 +80 円 (+6.1%) 本日終値
急反発し、年初来高値を更新した。2日の取引終了後、8月度単体の月次概況を公表した。速報ベースの売上高は前年同月比で約31%増の13億3600万円と4カ月連続の増収となった。高い増収率を示したこともあって、好感されたようだ。8月の店舗販売は台風による影響を受けながらも、秋物の立ち上がりで販売を始めたパンプスとスニーカーが好調に推移した。店舗販売は約15%増の6億7200万円となった。
オーケストラ <6533> 986円 +56 円 (+6.0%) 本日終値
大幅高で3日続伸。2日の取引終了後、子会社のヴェスがテスト設計の最適化を目的に生成AIの活用を開始したと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。ヴェスはソフトウエアの第三者検証サービスを展開。エンジニアと生成AIの協働によりテスト設計において人の作業で生じる「バラつき」の問題の解消を図るとともに、テスト設計の最適化を通じ、高品質なサービスの提供につなげる。
IBJ <6071> 670円 +37 円 (+5.9%) 本日終値
大幅高で3日続伸。2日の取引終了後に発表した8月度の結婚相談所事業の新規入会者数が前年同月比26.7%増の5653人と好調だったことが好感された。会社側によると、特にオーネットが本格稼働を開始した6月以降の新規入会者数が3カ月連続好調で、従来のIBJ加盟店・直営店のオーガニックな成長に加え、オーネットの寄与もあり昨年比で毎月1000人程度のベースアップを実現しているという。また、月間お見合い件数も同18.8%増の6万9270件となり、過去最高を更新しており、前年より1カ月早いペースで年初からの累計50万件を突破した。
ENECHANGE <4169> 300円 +15 円 (+5.3%) 本日終値
上げ足加速。同社は消費者向けに電力・ガス切り替えプラットフォームの運営を行うほか、電力会社を顧客対象にクラウド型デジタルトランスフォーメーション(DX)支援サービスを展開している。業績は22年12月期、23年12月期と連続で営業大幅赤字となるなど低迷を余儀なくされており、経営の立て直しに傾注している。電気自動車(EV)の充電事業を巡る会計処理問題も重荷となっていたが、そうしたなか、2日取引終了後に新体制のもとで新たな事業計画を発表した。決算期をこれまでの12月期から3月期に変更し、数値目標としては25年3月期に売上高ベースで65億円(23年12月期は通期で43億7900万円)を掲げている。EV充電設備の設置拡大や電力・ガス比較サイトの事業拡大に取り組む構えにあり、新たな事業計画発表が足もとの株価を強く刺激する格好となった。
Mipox <5381> 667円 +32 円 (+5.0%) 本日終値
大幅高で4連騰、今期業績予想の上方修正発表を好感する形で8月13日にマドを開けてストップ高に買われたが、その後も目先筋の売り物を吸収し上値指向を継続、前週後半から改めて上値追い態勢を強めている。表面加工処理に使う液体研磨剤で高水準の商品シェアを確保し、パワー半導体向けエッジ研磨や表面研磨でも高い実績を有する。世界的なデータセンター増設の動きを背景にハイテク関連製品分野で商機を高めており、同関連の有力銘柄として注目度が高まっている。25年3月期の最終利益は従来予想の2億円から6億円(前期は4億800万円の赤字)に大幅増額しており、業績急回復を背景に継続的な買い攻勢が目立つ。きょうは今年3月21日につけた年初来高値668円を一気に抜き去り、一時1年2カ月ぶりとなる700円台を回復する場面があった。
posted by lucky cat at 20:14
|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
◆S高株価値上注目銘柄
|
|