※S高銘柄一覧
<4875> メディシノバ 東証S 一時 MN−166が新型コロナ感染症後遺症を対象とする米特許を取得
<5242> アイズ 東証G
<5586> ラボロAI 東証G 人工知能関連
<5616> 雨風太陽 東証G 米不足でサービス利用増の思惑
<7362> T.S.I 東証G 前日もストップ高
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <7362> T.S.I 東証G 26.3 1441 S
2. <5242> アイズ 東証G 23.2 2651 S
3. <4875> メディシノバ 東証S 22.6 239 MN−166が新型コロナ感染症後遺症を対象とする米特許を取得
4. <6659> メディアL 東証S 20.0 126
5. <5586> ラボロAI 東証G 16.5 1059 S 人工知能関連
6. <5616> 雨風太陽 東証G 15.9 1095 S 米不足でサービス利用増の思惑
7. <8836> RISE 東証S 15.0 23
8. <7062> フレアス 東証G 13.4 1908
9. <6228> JET 東証S 13.3 1910 半導体製造装置関連
10. <6836> ぷらっと 東証S 13.1 3260
11. <6769> ザイン 東証S 13.0 1400 半導体関連
12. <8894> レボリュー 東証S 11.4 39
13. <7047> ポート 東証G 11.3 2219 エネルギー領域の成約単価改善で第2四半期大幅増収益
14. <2708> 久世 東証S 11.2 1663
15. <7776> セルシード 東証G 10.6 879 バイオテクノロジー関連
16. <6562> ジーニー 東証G 10.3 1239 キヤノンITソリューションズと販売代理店契約締結
17. <5574> ABEJA 東証G 9.7 2106 人工知能関連
18. <9211> エフ・コード 東証G 9.4 1044 DNA先端医療が『KaiU』など導入
19. <3103> ユニチカ 東証P 9.3 340 防災関連
20. <6016> ジャパンエン 東証S 9.3 13050
21. <4894> クオリプス 東証G 9.1 8140
22. <4882> ペルセウス 東証G 8.5 777 バイオテクノロジー関連
23. <4258> 網屋 東証G 8.4 3535 ジェイテクトマシンシステムが『ALog』を採用
24. <5033> ヌーラボ 東証G 8.1 926 生成AI関連
25. <5805> SWCC 東証P 8.0 5370 『東京電力が送電網に4700億円投資』と伝わる
ポート <7047> 2,219円 +226 円 (+11.3%) 本日終値
急反騰。就職情報サイトの運営やエネルギー分野での成約支援事業を展開する。29日取引終了後、エネルギー領域の第2四半期業績が成約単価の更なる改善とストック収益の寄与により、前年同期比だけでなく前四半期比で増収増益となる見込みであることを発表した。第1四半期はエネルギー領域売上収益が前年同期比85%の増収となった。なお、同社は市場の環境変化などで業績動向の変化がみられる場合には適時開示していく方針としている。足もとエネルギー領域の好調な業績が確認されたことで、これを材料視する買いが優勢となった。
SWCC <5805> 5,370円 +400 円 (+8.1%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
急伸。電力設備関連を手掛けるダイヘン<6622>や東光高岳<6617>が大幅高となった。日本経済新聞電子版が29日夜、「東京電力ホールディングスは2027年度までに送電網の増強に4700億円を投じ、大型変電所を新増設する」と報じた。半導体工場やデータセンターの増加を背景に、東京電力ホールディングス<9501>など電力会社が送電網を増強することで、関連需要の拡大による恩恵を受けると受け止めた投資家の買いが入ったようだ。電線大手の古河電気工業<5801>やフジクラ<5803>がしっかり。電力工事関連の関電工<1942>やETSホールディングス<1789>が高い。
TOWA <6315> 7,440円 +480 円 (+6.9%) 本日終値 東証プライム 上昇率7位
急反発。29日の取引終了後、9月30日を基準日として1株を3株に株式分割すると発表したことが好感された。投資単位当たりの金額を引き下げることでより投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大と株式の流動性の向上を図ることが目的という。
小林製薬 <4967> 5,600円 +356 円 (+6.8%) 本日終値 東証プライム 上昇率9位
急反発。紅麹サプリメントの健康被害問題が続いている小林製薬を巡り、創業家がMBOによって非上場化する可能性について言及した週刊誌報道がこの日朝方に伝わった。これを材料視した思惑的な買いが入ったようだ。
明電舎 <6508> 3,450円 +170 円 (+5.2%) 本日終値
大幅高で3日ぶりに反発。29日の取引終了後、未定としていた25年3月期の配当予想について、中間配当で35円(前年同期25円)を実施すると発表したことが好感された。なお、期末配当(前年同期50円)予想は引き続き未定としている。
アシックス <7936> 2,875.5円 +135.5 円 (+5.0%) 本日終値
4日続伸。きょう付の日本経済新聞朝刊で「アシックスがグラブやバットなど野球用品の販売を2025年9月で終了することが、29日分かった」と報じられた。野球用品事業は近年、国内中心に展開しているが、収益性が低かったとしていることから、収益改善につながるとして買いが入ったようだ。なお、スパイクなどシューズの販売は継続するという。
タカラトミー <7867> 3,459円 +149 円 (+4.5%) 本日終値
大幅高で、年初来高値を更新した。同社は29日、トレーディングカードゲーム(TCG)「ディズニー・ロルカナ・トレーディングカードゲーム」シリーズを25年1月に国内で発売する予定だと発表。これが材料視されたようだ。第1弾として、1パック6枚入り拡張パック「ディズニー・ロルカナ・TCG 日本語版ブースターパック THE FIRST CHAPTER 物語のはじまり」と、1セット60枚入り構築済みデッキ3種「ディズニー・ロルカナ・TCG 日本語版 構築済みデッキ THE FIRST CHAPTER 物語のはじまり サファイア・スティール/アンバー・アメジスト/エメラルド・ルビー」など4種類を、25年1月から全国の玩具専門店、百貨店・量販店などの玩具売場、インターネットショップ、トレーディングカード専門店、タカラトミーの公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」で販売するという。
村田製作所 <6981> 3,033円 +121 円 (+4.2%) 本日終値
TDK<6762>が堅調推移。米アップル
が現地時間9月9日に開催する予定の新製品発表会では、生成AIが搭載された新型iPhone「16」が発表されるとの見方が広がっている。新製品が好調な売れ行きを示し、サプライヤー各社に対する部品需要が拡大するとの期待が膨らむなかで、日本の電子部品株に対する物色意欲が強まっている。29日に米ウォール・ストリート・ジャーナル電子版が、アップルと米エヌビディアが米オープンAIへの出資に向けて協議していると報じたことも、アップル関連株には刺激材料となったようだ。太陽誘電<6976>や日東電工<6988>などが高い。
ノーリツ <5943> 1,955円 +65 円 (+3.4%) 本日終値
大幅続伸。29日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、イギリスに本拠を置く投資運用会社ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドとその共同保有者による株式保有割合が5.02%となり、新たに5%を超えたことが判明。これを受けて、需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は、投資及び経営陣に対する経営の助言並びに重要提案行為などを行うこととしており、報告義務発生日は8月22日となっている。
川崎重工業 <7012> 5,151円 +150 円 (+3.0%) 本日終値
続伸。同社は29日、中国の油圧機器メーカーと精密機械事業の合弁会社を設立すると発表しており、これが材料視されたようだ。合弁会社の出資比率は川重が49%、中国企業が51%で、設立は9月8日を予定。中国拠点の増強を通じて、市場の変化や顧客の多様なニーズに応える体制を強化するとしている。
トヨタ自動車 <7203> 2,759.5円 +39 円 (+1.4%) 本日終値
反発。日本経済新聞電子版が30日未明、「トヨタ自動車は2024年度下期(10月〜25年3月)に部品メーカーに供給する鋼板価格について、24年度上期(4〜9月)と比べて1トン当たり1万5000円程度引き下げる方針を固めた」と報じた。値下げは7年ぶりとなるという。トヨタは自社と部品メーカー分の鋼材を鉄鋼メーカーから一括で購入し、系列の部品メーカーに供給している。トヨタにとって鉄鋼メーカーから調達する鋼材コストの負担軽減は、利益を押し上げる要因となることから、報道を好感した買いが入ったようだ。記事によると、トヨタは日本製鉄<5401>と半期ごとに鋼材仕入れ値を交渉しているが、このほど決着したという。
メディシノバ・インク <4875> 239円 +44 円 (+22.6%) 一時ストップ高 本日終値
急反発。この日の寄り前、MN−166(イブジラスト)の新型コロナウイルス感染症後遺症を対象とする特許が米国特許商標庁から承認されたと発表しており、好材料視された。同特許は、MN−166による新型コロナウイルス感染症後遺症の不安、疲労、抑うつ、息切れ、心的外傷後ストレス障害、胸部圧迫感、動悸、嗅覚・味覚障害、睡眠障害、脱毛、発疹、記憶障害や集中力低下などの認知障害など、さまざまな症状を緩和することをカバーしたもの。MN−166単独療法に加えて、ステロイド、非ステロイド性抗炎症薬、抗うつ剤などの他の薬剤との併用療法としての使用もカバーし、MN−166の経口投与、静脈内投与、皮下注射、筋肉内注射、吸入投与など幅広い投与方法と幅広い用量、投与頻度、治療期間をカバーするものとしている。
雨風太陽 <5616> 1,095円 +150 円 (+15.9%) ストップ高 本日終値
連日ストップ高。同社は農産品の産地直送サービス「ポケットマルシェ」を運営する。昨年12月に東証グロース市場に新規上場した。同社は今月23日、8月のポケットマルシェにおける米穀類の販売動向を発表し、流通量、販売額ともに拡大していることを明らかにした。昨年の猛暑やインバウンド需要の増加などを背景に全国的な米不足が問題となるなか、同サービスの利用が増えるとの思惑から同社株は足もとで物色人気化している。
ジーニー <6562> 1,239円 +116 円 (+10.3%) 本日終値
3日ぶりに反発。同社はきょう、キヤノンITソリューションズ(東京都港区)と「GENIEE SFA/CRM」の販売代理店契約を締結したと発表しており、これが買い手掛かりとなったようだ。「GENIEE SFA/CRM」は、顧客管理・商談管理・データ分析機能などが一体となったクラウド型の国産SFA/CRM。純国産ツールのため日本のビジネスシーンにあわせたシンプルな機能で、ツール導入・運用の専門家がいなくても項目設定・レポート作成などを容易に行うことができるという。
エフ・コード <9211> 1,044円 +90 円 (+9.4%) 本日終値
4営業日ぶりに反発。同社はきょう、自社のWEB接客及び離脱防止ツール「KaiU」及びチャット型WEB接客ツール「sinclo」が、新型出生前診断NIPTを提供するDNA先端医療(東京都渋谷区)に導入されたと発表。これが株価を刺激したようだ。なお、前日にはホリスティックヘルス&ビューティーブランド「epo」を運営するエポラ(愛媛県松山市)がエントリーフォーム最適化ツール「f−tra」を、ECサイト「USAGI ONLINE」を運営するウサギオンライン(東京都千代田区)が「KaiU」を導入したことを明らかにしている。
網屋 <4258> 3,535円 +275 円 (+8.4%) 本日終値
続急伸し年初来高値を更新。29日の取引終了後、同社のカンタンSIEM(セキュリティー情報イベント管理)「ALog」と「ALog MDR」が、ジェイテクトマシンシステム(大阪府八尾市)に採用されたと発表しており、好材料視された。ジェイテクトマシンシステムはトヨタグループの一員であるジェイテクト<6473>の子会社で工作機械や自動車部品の製造を行っている。今回の採用により、サイバー攻撃・内部不正の自動検知体制を確立し、トヨタグループのセキュリティーガイドラインへの対応を達成したという。
東祥 <8920> 729円 +49 円 (+7.2%) 本日終値
大幅反発。29日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を250億円から340億円(前期比9.9%増)へ、営業利益を47億円から50億円(同26.3%増)へ、最終利益を17億円から20億円(前期22億2900万円の赤字)へ上方修正したことが好感された。第2四半期において、三重県鈴鹿市の販売用不動産(信託受益権)の売却が決定したことが要因としている。なお、売却価額は非開示としている。
ラクオリア創薬 <4579> 638円 +42 円 (+7.1%) 本日終値
大幅高。29日取引終了後、米製薬会社Elanco Animal Health(エランコ社)へ導出したグレリン受容体作動薬Eluracat(capromorelin/RQ−00000005/AT−002)について、慢性疾患を伴う猫の体重減少管理の薬としてフランスで発売されたとエランコ社から通知を受けたことを明らかにした。これが材料視された。2023年にエランコ社が同薬の製造販売承認を取得して発売準備を進めてきた経緯があり、今回フランスで発売されるに至った。これにより、ラクオリアはマイルストン達成に伴う一時金を受領することが確定した。同薬は既に米国で販売されている。日本や英国、ブラジル、カナダなどでも承認されており、販売国は今後更に拡大していく見通し。
デザインワン・ジャパン <6048> 141円 +7 円 (+5.2%) 本日終値
上げ幅を拡大。午後2時ごろ、エリアマーケティング事業を行う100%子会社DEECHの全株式を譲渡すると発表した。これに伴い、24年8月期業績に子会社株式売却益5000万円を特別利益として計上するとしており、これが好感された。なお、業績への影響は現在精査中としている。
東京機械製作所 <6335> 391円 +17 円 (+4.6%) 本日終値
大幅高。新聞向け輪転機を製造しており、業績面では逆風環境にあるが25年3月期第1四半期は営業損益が黒字転換するなど利益採算は改善傾向にある。そうしたなか、29日取引終了後に建機レンタルを手掛ける西尾レントオールと共同開発を進めてきた自律走行清掃ロボット「一望打塵」が完成したことを発表、これを材料視する買いを呼びこんだ。今月14日に上ヒゲでつけた400円台を再び回復し、一段の上値をうかがう展開にある。
レジル <176A> 1,422円 +55 円 (+4.0%) 本日終値
4日ぶりに反発。午前11時ごろ、三菱地所<8802>グループでマンション管理を手掛ける三菱地所コミュニティと業務提携契約を締結したと発表しており、好材料視された。今回の提携は、マンションのレジリエンス(災害などに対する回復力)向上や脱炭素化社会の実現に寄与することを目的としたもの。レジルの「マンション防災サービス」と、三菱地所コミュニティの防災コンセプト「そなえLiNK」を掛け合わせた新サービスを共同開発し、ハード・ソフトの両面で災害に強いマンションを構築しつつ、マンション1棟の電力をまるごと脱炭素化できる仕組みを提供するとしている。なお、レジルの「マンション防災サービス」における他社との業務提携は初の試みとなるという。
posted by lucky cat at 16:09
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