※S高銘柄一覧
<186A> アストロHD 東証G JAXAと商業デブリ除去実証の大型契約を締結
<206A> PRISMバ 東証G バイオテクノロジー関連
<2743> ピクセル 東証S データセンター関連
<3358> YSフード 東証S 一時
<3382> セブン&アイ 東証P 加コンビニ大手から買収提案と報道
<4197> アスマーク 東証S 配分 株主優待制度を新設 1.46万株買残
<4582> シンバイオ 東証G 悪性リンパ腫患者を対象とした注射剤ブリンシドフォビルの第Ib/II相臨床試験を開始
<4894> クオリプス 東証G
<6836> ぷらっと 東証S
<7044> ピアラ 東証S 一時 ITbookと業務提携
<7776> セルシード 東証G バイオテクノロジー関連
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <4485> JTOWER 東証G 69.2 3605 米デジタルインフラ投資会社が1株3600円でTOB
2. <2743> ピクセル 東証S 40.5 104 S データセンター関連
3. <4582> シンバイオ 東証G 33.3 320 S 悪性リンパ腫患者を対象にブリンシドフォビルの第1b相臨床試験を開始
4. <6775> TBグループ 東証S 28.6 171
5. <3382> セブン&アイ 東証P 22.7 2161 S 加コンビニ大手から買収提案と報道
6. <6836> ぷらっと 東証S 22.5 2722 S
7. <4197> アスマーク 東証S 20.3 2366 S QUOカード贈呈の株主優待を新設
8. <186A> アストロHD 東証G 19.1 934 S 商業デブリ除去実証フェーズ2の大型契約を獲得
9. <206A> PRISMバ 東証G 18.0 657 S バイオテクノロジー関連
10. <7044> ピアラ 東証S 17.6 274 ITbookと地方公共団体向け施策で業務提携
11. <7683> WA 東証G 17.6 2510 1株から2株への株式分割と株主優待の拡充を好感
12. <7776> セルシード 東証G 17.5 671 S 決算発表通過と需給面の変化に着目した投資資金の攻勢目立つ
13. <3358> YSフード 東証S 16.6 554 9月末を基準日として1株を5株に株式分割へ
14. <6177> アップバンク 東証G 16.1 137 『ティッカートーク』に紹介記事が掲載される
15. <4894> クオリプス 東証G 15.2 7600 S
16. <7112> キューブ 東証G 15.1 556
17. <7707> PSS 東証G 14.7 343 決算発表通過と需給面の変化に着目した投資資金の攻勢目立つ
18. <8894> レボリュー 東証S 14.3 24
19. <4593> ヘリオス 東証G 10.5 210 バイオテクノロジー関連
20. <9271> 和心 東証G 10.4 586
21. <6537> WASHハウ 東証G 9.9 410 コインランドリーをまるごと広告媒体にする洗濯乾燥機開発と報じられる
22. <9327> イーロジット 東証S 9.7 363
23. <4896> ケイファーマ 東証G 9.3 785
24. <219A> ハートシード 東証G 9.2 1691
25. <7383> ネットプロ 東証P 8.7 286 後払い決済サービスの『キントーン』連携を手掛かり視
セブン&アイ <3382> 2,161円 +400 円 (+22.7%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
ストップ高。日本経済新聞電子版がこの日午後1時過ぎ、「セブン&アイ・ホールディングス(HD)がカナダのコンビニエンスストア大手、アリマンタシォン・クシュタールから買収提案を受けたことが19日、わかった」と報じた。セブン&アイは社外取締役で構成する独立委員会を立ち上げ、評価額など提案内容の精査を始めているという。この報道を受けて買いが集まった。
アストロHD <186A> 934円 +150 円 (+19.1%) ストップ高 本日終値
急反発。この日の寄り前に、子会社アストロスケールが、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と商業デブリ除去実証(CRD2)フェーズ2の大型契約を締結すると発表しており、好材料視された。CRD2は、JAXAの進めるデブリ除去プログラムを起点に新しい宇宙事業を開拓し、日本企業が新たな市場を獲得することを目的としたプロジェクト。24年2月にミッションが実施されているフェーズ1では、商業デブリ除去実証衛星「ADRAS−J」を開発し、非協力物体であるデブリへの接近、近傍制御を行い、軌道上に長期間存在する情報の少ないデブリの運動や損傷・劣化がわかる画像データを取得。続くフェーズ2では、更なる画像データを取得するとともに、デブリ除去としてその捕獲や軌道離脱も行う予定で、今後捕獲機構であるロボットアームを含め、フェーズ2で運用する「ADRAS−J2」の開発を進めるという。今回の契約の契約金額は120億円で、グループ史上最大規模の受注となり、同件に関する収益は29年3月末までの契約期間にわたって計上される予定。なお、25年4月期業績予想には織り込み済みとしている。
チェンジHD <3962> 1,151円 +46 円 (+4.2%) 本日終値
大幅高で上値追いに拍車がかかっている。同社はITソリューション事業を展開し、デジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を取り込んでおり、民間だけでなく官公需にも強い。ネットセキュリティー事業を行うイー・ガーディアン<6050>を買収し、収益拡大に拍車がかかっている。25年3月期営業利益は前期比72%増の130億円予想と2期連続で大幅に過去最高を更新する見通し。
シンバイオ製薬 <4582> 320円 +80 円 (+33.3%) ストップ高 本日終値
大幅続伸。この日の寄り前に、再発または難治性のリンパ腫患者(NK/T細胞リンパ腫などの悪性リンパ腫)を対象としたブリンシドフォビル(以下BCV)の国際共同第1b/2相臨床試験を開始したと発表しており、好材料視された。同社では、これまでシンガポール国立がんセンターと BCVに関する共同研究を行ってきたが、非臨床試験でBCVのNK/T細胞リンパ腫及びPTCL(末梢性T細胞リンパ腫)などの悪性リンパ腫に対する優れた抗腫瘍活性を確認。今回の試験では、BCVのがん領域において、ヒトPOC(有用性や効果が確認されること)を確立することを目的としているという。なお、同件が24年12月期業績に与える影響はないとしている。
アスマーク <4197> 2,366円 +400 円 (+20.4%) ストップ高 本日終値
ストップ高。消費者の動向などを調査し分析するマーケティング・リサーチ事業を主力展開するが、足もとの業績は好調で24年11月期は売上高、営業利益ともに2ケタ成長を見込む。そうしたなか、前週末16日取引終了後に、株主優待制度の新設を発表。毎年11月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有株数と保有期間に応じて1000〜3万円分のQUOカードを贈呈するというもので、これをポジティブ視する買いが集中する格好となった。同社はもとより株主還元に積極的で、前週末終値換算で配当利回りは3.6%台と高いこともポイントとなっている。
ピアラ <7044> 274円 +41 円 (+17.6%) 一時ストップ高 本日終値
一時ストップ高。前週末16日の取引終了後、ITbookホールディングス<1447>と業務提携したと発表した。地方公共団体に対するDX化やAI・IOTに関するコンサルティングサービスを提供しているITbookと、ピアラが培ってきたマーケティングのノウハウを生かし、地方公共団体などのブランディングや認知向上、利用者・顧客の獲得などの施策を実施するという。これが買い材料視された。
ダブルエー <7683> 2,510円 +375 円 (+17.6%) 本日終値
急騰し、年初来高値を更新。前週末16日の取引終了後、8月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感された。投資単位当たりの金額を引き下げることで投資家がより投資しやすい環境を整え、株式の流動性の向上と投資家層の更なる拡大を図ることが目的という。あわせて、25年1月末時点の株主から株主優待制度を拡充すると発表した。従来制度では、100株以上を保有する株主を対象に自社ブランド「ORiental TRaffic ONLINE STORE」で利用できる靴1足無料券を贈呈していたが、新制度では靴以外にもバッグ及びシューケア商品などに拡大するほか、株式分割後に600株以上を保有する枠を設定し、また株主優待対象ブランドを卑弥呼・NICALに拡充するとしている。
セルシード <7776> 671円 +100 円 (+17.5%) ストップ高 本日終値
ストップ高に買われたほか、サンバイオ<4592>、プレシジョン・システム・サイエンス<7707>、住友ファーマ<4506>、ラクオリア創薬<4579>などバイオ関連が一斉高に買われた。きょうは主力大型株が戻り一巡となるなか中小型株に物色の矛先が向いており、中でも個人投資家の投げが出たバイオ関連株の上値が軽く、投資資金を誘導している。市場では「バイオベンチャーは投資先行型で足もとは利益が伴わない銘柄が多く、決算発表を跨ぐ形では買いにくい面がある。目先決算発表期間を通過したことで、その足かせが外れたこともポイント」(中堅証券ストラテジスト)と指摘する声がある。
WASHハウス <6537> 410円 +37 円 (+9.9%) 本日終値
急反発。今朝の日本経済新聞電子版で「大きなタッチパネルモニターを搭載しスマートフォンアプリからも操作できる独自の洗濯乾燥機を開発した」と報じられており、好材料視された。記事によると、モニターにアプリ登録時に入力された年齢や性別に合わせた広告を流すことで店舗自体を広告媒体として収益を確保し、同社が目指す「洗濯無料化」の実現につなげるという。まずは10月に宮崎市と福岡市の各1店舗に導入し、状況を確認したうえで全国の店舗に広げるとしている。
ネットプロ <7383> 286円 +23 円 (+8.8%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
上げ幅を拡大。300円台に乗せる場面があり、年初来高値を更新した。19日午前10時半ごろ、同社が提供する後払い決済サービス「NP後払いair」に関し、サイボウズ<4776>のクラウドサービス「kintone(キントーン)」と連携した新たなサービスの提供を開始すると発表。これを手が掛かり視した買いが入ったようだ。「NP後払いair」は水道・ガスの修理や住設機器の設置・修理など訪問型の役務サービス向けに、後払い決済を可能とする。キントーンとの連携により、顧客・案件管理から請求業務まで一括管理ができるようになり、業務効率の向上につながるという。
KIMOTO <7908> 261円 +20 円 (+8.3%) 本日終値
4連騰。タッチパネル用特殊フィルムの最大手で商品競争力が高い。スマートフォンなどモバイルデバイス向けや、車載用フィルムで独自技術による機能性の高い次世代フィルムで需要を捉えている。このほか、デジタルツイン(3Dデータ事業)でも展開力を増している。25年3月期営業利益は期初見通しを第1四半期時点で大幅に上乗せし8億円(前期比3.7倍)予想と変化率が際立つ。年6円配当を続けるなかPBRが0.6倍台と超割安圏にあるほか、出来高流動性に富んでいることも投資マネーの食指を動かしている。
成友興業 <9170> 1,760円 +110 円 (+6.7%) 本日終値
急伸。午後0時30分ごろ、西武信用金庫(東京都中野区)を割当先として第三者割当増資を行うと発表しており、好材料視された。発行新株数は3万303株で、払い込み期日は9月20日。希薄化率は1.10%になる。発行価額は1株につき1650円で、差引手取概算額4960万円は、城南島事業所のダンプトラック駐車場として賃借している大田区京浜島の土地について、今後安定した事業基盤とするために土地を購入することに充てられる予定だ。
カオナビ <4435> 1,775円 +74 円 (+4.4%) 本日終値
続伸。この日の午前中、タレントマネジメントシステム「カオナビ」が日鉄興和不動産(東京都港区)に採用されたと発表しており、好材料視された。「カオナビ」は社員の個性・才能を発掘し、戦略人事を加速させるタレントマネジメントシステム。今回の採用は、散在しがちな人材情報を一元化できることや、人事担当者のみならず各部署における人事評価や1on1、プロフェッショナル育成のためのジョブローテーションなどにも活用できることなどが評価されたとしている。
レナサイエンス <4889> 353円 +14 円 (+4.1%) 本日終値
大幅高。午前11時30分ごろ、糖尿病患者のインスリン投与量を予測するAIの臨床性能試験を開始すると発表しており、好材料視された。同社では、非専門医にも専門医レベルのインスリン治療を実行できるよう支援するAIを活用したプログラム医療機器(ソフトウェア)の開発に、東北大学、NEC<6701>、NECソリューションイノベータ(東京都江東区)と共に取り組み、糖尿病治療支援AI(DM−SAiL)を開発したが、開発したAIを医療現場で使用できるようにするためには、実際にヒトの臨床データを用いて臨床現場で期待した性能を発揮するかを確かめる必要があり、今回の臨床性能試験はそのためのもの。東北大学など国内5医療機関で実施する予定で、臨床性能試験で確認できた性能に基づき、厚生労働省へプログラム医療機器として製造・販売するための申請(薬事申請)を行うという。なお、同件による業績への影響は現時点ではないとしている。
エコミック <3802> 435円 +15 円 (+3.6%) 本日終値
動意。この日正午ごろ、株主優待制度の変更を発表した。現行では株主優待の対象となる保有株式数の条件は200株以上だったが、これを今年9月以降は100株以上に引き下げる。優待品に変更はなく、保有株式数に応じてQUOカードを贈呈する。これが材料視されたようだ。
ハウスフリーダム <8996> 800円 +23 円 (+3.0%) 本日終値
5日続伸。前週末16日の取引終了後、22万株(自己株式を除く発行済み株数の5.45%)を上限に19日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)で自社株を取得すると発表した。買い付け価格は16日終値の777円。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、フリーダムは19日に予定通り買い付けを実施し、20万株を取得した。
posted by lucky cat at 16:05
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◆S高株価値上注目銘柄
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