※S高銘柄一覧
<1687> WTアグリ 東証E 一時
<183A> M米債長ヘ有 東証E
<3260> エスポア 名証N 一時
<3350> メタプラ 東証S 配分 総額10億円の借り入れとビットコインの購入を発表 21.2万株買残
<4054> 日本情報C 東証G 24年6月期決算と新中期経営計画の発表を引き続き好感
<4395> アクリート 東証G 配分 中国の大手SMS配信企業との提携を引き続き好感 0.92万株買残
<4422> VNX 東証G 人工知能関連
<4444> インフォネ 東証G 人工知能関連
<5217> テクノクオツ 東証S 4-6月期経常は51%増益で着地
<5535> ミガロHD 東証P
<6137> 小池工 東証S 一時 4-6月期経常は36%増益で着地
<6836> ぷらっと 東証S
<6855> 電子材料 東証S 配分 4〜9月期業績予想の大幅上方修正と上期配当の増額を好感 6.19万株買残
<6920> レーザーテク 東証P 第4四半期は収益・受注とも市場の期待値上回る
<8007> 高島 東証P 配当予想を大幅増額
<9563> アトラスT 東証G 山本浩司氏の保有株式数に変動なく
<9749> 富士ソフト 東証P 配分 KKRがTOBを実施し株式非公開化へと伝わる 1.04万株買残
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <9563> アトラスT 東証G 30.8 340 S 山本浩司氏の保有株式数に変動なく
2. <5535> ミガロHD 東証P 28.2 1365 S
3. <4824> メディアS 東証G 25.0 330
4. <6920> レーザーテク 東証P 22.6 27170 S 25年6月期連続最高益・年288円配計画をサプライズ視
5. <6836> ぷらっと 東証S 20.9 1735 S
6. <9749> 富士ソフト 東証P 20.3 8890 S KKRが買収方針固めると報道
7. <3350> メタプラ 東証S 20.2 893 S 総額10億円の借り入れとビットコインの購入を発表
8. <8105> 堀田丸正 東証S 20.0 42
9. <6855> 電子材料 東証S 20.0 3020 S 4〜9月期業績予想の大幅上方修正と上期配当の増額を好感
10. <3841> ジーダット 東証S 18.8 1855 半導体関連
11. <4395> アクリート 東証G 18.8 632 S 中国の大手SMS配信企業との提携を引き続き好感
12. <7705> ジーエル 東証S 18.2 2785 半導体製造装置関連
13. <4564> OTS 東証G 18.0 59
14. <4444> インフォネ 東証G 18.0 985 S 人工知能関連
15. <8007> 高島 東証P 17.3 1018 S 配当予想を大幅増額
16. <5131> リンカーズ 東証G 16.1 180 人工知能関連
17. <183A> M米債長ヘ有 東証E 16.1 694.8 S
18. <4054> 日本情報C 東証G 15.7 738 S 24年6月期決算と新中期経営計画の発表を引き続き好感
19. <138A> 光フードS 東証G 15.4 3700
20. <5217> テクノクオツ 東証S 15.1 5360 S 4〜6月経常51%増益で通期計画比進捗率33%
21. <4422> VNX 東証G 14.5 788 S 人工知能関連
22. <6137> 小池工 東証S 14.3 5240
23. <9242> メディア総研 東証G 13.7 1339
24. <3260> エスポア 名証N 13.2 3000
25. <6029> アトラG 東証S 12.9 140
レーザーテック <6920> 27,170円 +5,000 円 (+22.6%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率2位
ストップ高の水準となる前営業日比5000円高の2万7170円に買われる場面があった。7日の取引終了後、24年6月期の連結決算発表にあわせ、25年6月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比12.4%増の2400億円、最終利益は同25.3%増の740億円を見込む。前期に続き過去最高益を更新する見通し。また、前期の配当を39円増額したうえで、今期の年間配当予想は前期比58円増配の288円に設定した。大幅な増益・増配計画をサプライズ視した買いが集まっている。生成AIやデータセンター関連などさまざまな用途で半導体市場は中長期的に拡大すると予想。半導体製造装置市場も成長が続くと想定し、売り上げの最大化を図る。24年6月期は売上高が前の期比39.7%増の2135億600万円、最終利益が同28.0%増の590億7600万円だった。
富士ソフト <9749> 8,890円 +1,500 円 (+20.3%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率3位
ストップ高。米投資ファンドのKKR
が富士ソフトを買収する方針を固めたことを複数のメディアが7日に報じた。これを材料視した買いが集まっている。富士ソフトは同日にコメントを発表。報道について「当社の発表に基づくものではない」とした上で、「当社株式の非公開化に関する件については、8日付の当社取締役会にて付議する予定」とした。
日本電子材料 <6855> 3,020円 +503 円 (+20.0%) ストップ高 本日終値
ストップ高。週明け5日にストップ安に売り込まれたが、そこからの戻り足も鮮烈で前日まで2営業日合計で340円あまり水準を戻していた。きょうは上値追いに拍車がかかっている。7日取引終了後に25年3月期上期(24年4〜9 月)の業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の7億円から23億(前年同期は2000万円)に大幅増額した。半導体の非メモリー向けプローブカードが好調だったほか、メモリー向けプローブカードも回復傾向を示している。海外で高付加価値製品などを含む需要が旺盛で全体収益に貢献している。好業績を背景に中間期配当を従来計画の20円から30円に10円増額しており、これも投資資金の攻勢加速につながった。
ジーエルサイエンス <7705> 2,785円 +429 円 (+18.2%) 本日終値
8月7日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比33.3%増の16.1億円に拡大し、通期計画の60.3億円に対する進捗率は26.8%に達し、5年平均の21.6%も上回った。
東陽テクニカ <8151> 1,565円 +172 円 (+12.4%) 本日終値 東証プライム 上昇率5位
急騰。7日の取引終了後、取得総数120万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.3%)、取得総額15億円を上限とする自社株買いを実施すると発表した。加えて、今期の期末配当予想を5円増額修正して42円とした。24年9月期第3四半期累計(23年10月〜24年6月)の連結決算が増収増益で着地したとあって、業況と株主還元姿勢を評価した買いが入ったようだ。年間配当予想は67円(前期比13円増配)となる。自社株買いの取得期間は8月8日から25年7月31日まで。第3四半期累計の売上高は前年同期比22.5%増の259億2000万円、最終利益は同2.4倍の23億2000万円となった。
ニッパツ <5991> 1,551円 +165 円 (+11.9%) 本日終値 東証プライム 上昇率6位
カイ気配スタートで急騰。7日の取引終了後、25年3月期第1四半期(4〜6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績・配当予想を増額修正しており、好感されたようだ。今期の売上高予想を200億円増額修正し8000億円(前期比4.3%増)、経常利益予想は80億円増額し550億円(同15.0%増)に見直した。経常利益は減益予想から一転、増益を計画する。また、年間配当予想は6円増額して63円とした。DDS(ディスクドライブサスペンション)事業が堅調に推移するほか、円安も収益を押し上げる要因となる。4〜6月期の売上高は前年同期比8.1%増の1937億8300万円、経常利益は同86.7%増の192億600万円だった。
ミツバ <7280> 925円 +93 円 (+11.2%) 本日終値 東証プライム 上昇率9位
急伸。7日の取引終了後、25年3月期第1四半期(4〜6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。今期の最終利益予想を100億円から110億円(前期比19.9%減)に引き上げており、材料視されたようだ。通期の売上高予想は据え置いた。4〜6月期の売上高は前年同期比6.8%増の844億3600万円、最終利益は同3.2倍の33億9900万円だった。価格改善と円安効果に加えアジア地域での二輪事業での販売が好調に推移。第1四半期の実績などを踏まえ、通期の業績予想を見直した。
ユニオンツール <6278> 5,560円 +550 円 (+11.0%) 本日終値 東証プライム 上昇率10位
3日続伸。同社は7日取引終了後、24年12月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の55億円から64億円(前期比69.4%増)に引き上げた。売上高予想も289億円から300億円(同18.4%増)に上方修正。生成AI関連市場の拡大を追い風に、高付加価値工具の需要増加が続いていることが主な要因だとしている。また、中間配当と期末配当をそれぞれ従来計画比3円増額の45円とすることもあわせて公表。これにより、年間配当は90円(前期は84円)となる。
ライオン <4912> 1,410.5円 +132.5 円 (+10.4%) 本日終値
大幅高で3日続伸。同社は7日取引終了後、24年12月期第2四半期累計(1〜6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比2.1倍の133億5700万円となり、従来予想の120億円から上振れたことが好感されたようだ。売上高は同3.0%増の1986億3400万円(従来予想は1950億円)で着地した。主力の一般消費財は減収となったが、値上げ効果やコストの効率化が利益面に寄与。また、海外が大幅な増収となり、利益率が上昇したことも好業績につながった。なお、通期業績予想については売上高4100億円(前期比1.8%増)、営業利益270億円(同31.7%増)とする従来見通しを据え置いている。
いすゞ自動車 <7202> 2,011.5円 +164 円 (+8.9%) 本日終値
大幅高で3日続伸。7日の取引終了後、取得総数4500万株(自己株式を除く発行済み株式総数の6.0%)、取得総額750億円を上限とする自社株買いの実施を発表。大規模な自社株買いによる株式需給面への好インパクトを意識した買いが株価を押し上げたようだ。取得期間は8日から2025年3月31日。取得した株式は全て消却する予定。あわせて発表した25年3月期第1四半期(4〜6月)の連結決算は、売上高が前年同期比3.5%減の7479億5300万円、最終利益が同4.2%増の469億1200万円となった。
日本新薬 <4516> 3,276円 +248 円 (+8.2%) 本日終値
急反発した。7日の取引終了後、25年3月期第1四半期(4〜6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の最終利益予想を45億円増額し、290億円(前期比12.2%増)に引き上げた。減益予想から一転、前期に続いて過去最高益を更新する見通しを示しており、評価されたようだ。今期の売上収益予想は40億円増額して1540億円(同3.9%増)に見直した。肺動脈性肺高血圧症・慢性血栓塞栓性肺高血圧症治療剤「ウプトラビ」の海外での売り上げ増加に伴い、ロイヤルティー収入が伸長する。デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療剤「ビルテプソ」など新製品の売上収益も予想を上回って推移しており、業績予想に織り込んだ。4〜6月期の売上収益は前年同期比5.7%増の391億3100万円、最終利益は同17.3%増の102億6400万円となった。
ニトリホールディングス <9843> 19,920円 +1,500 円 (+8.1%) 本日終値
大幅高。7日取引終了後に発表した4〜6月期連結決算は売上高が前年同期比6.6%増の2328億1900万円、営業利益が同4.6%増の344億8800万円だった。店舗出店やキャンペーンなど各種施策が奏功。採用活動や賃金改定による人件費の増加、円安進行に起因する輸入コストの上昇があったものの増収効果で吸収した。良好な決算内容が好感され買われた。
アサヒ <2502> 5,313円 +356 円 (+7.2%) 本日終値
乱調相場のなか、マドを開けて買われる異彩人気。一時380円高の5337円まで駆け上がる場面があった。同社が7日取引終了後に発表した24年12月期上期(23年1〜6月)決算は営業利益が前期比8%増の1041億円と好調、4〜6月期だけでみると前年同期比12%増と2ケタ伸長を達成している。通期営業利益見通しについては、従来予想の2730億円を2755億円に上方修正した。また、同日に9月末現在の株主を対象に1株を3株にする株式分割を実施することを発表したほか、発行済み株式数1.18%相当の600万株、金額ベースで300億円を上限に自社株買いを行うことも併せて開示しており、これが足もとの株価を強く刺激する格好となっている。
JALCO <6625> 439円 +29 円 (+7.1%) 本日終値
8月7日大引け後(15:00)に業績修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の10.9億円→14.3億円(前期は49.9億円)に31.3%上方修正し、減益率が78.1%減→71.2%減に縮小する見通しとなった。
アズビル <6845> 4,186円 +272 円 (+7.0%) 本日終値
切り返し急。7日取引終了後に発表した25年3月期第1四半期(4〜6月)の連結決算は、売上高が前年同期比7.1%増の655億4700万円、経常利益が同21.3%増の68億9100万円、最終利益が同31.5%増の48億8000万円となった。大幅増益で着地したことを好感した買いが入ったようだ。ビルディングオートメーション事業は前期の受注増を背景に大幅な増収増益となった。大型の複数年サービス契約の更改の影響などを背景に、同事業の受注高は同21.1%増の562億8500万円と大きく伸びた。
ユナイテッドアローズ <7606> 2,028円 +117 円 (+6.1%) 本日終値
上値指向。7日の取引終了後、25年3月期第1四半期(4〜6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比10.4%増の354億9500万円、経常利益は同8.4%増の29億9900万円となった。経常利益の通期計画に対する進捗率は約38%に上り、好調な滑り出しとなったことを好感した買いが入ったようだ。小売、ネットともに既存店売上高を伸ばし、客単価を高めながら客数を増加させた。インバウンド関連の売り上げの増加も業績の押し上げに貢献した。
極東開発工業 <7226> 2,471円 +125 円 (+5.3%) 本日終値
高い。7日の取引終了後、25年3月期第1四半期(4〜6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。今期の最終利益予想を13億円増額して57億円(前期比62.8%増)に見直したほか、年間配当予想を34円増額して150円(前期比63円増配)に見直しており、これらをポジティブ視した買いが集まったようだ。投資有価証券の一部を売却し、特別利益を計上した。通期の売上高と営業・経常利益の見通しは据え置いた。4〜6月期の売上高は前年同期比9.7%増の286億2600万円、最終利益は同3.7倍の8億2000万円だった。
シュッピン <3179> 1,323円 +46 円 (+3.6%) 本日終値
全体軟調地合いに抗して買い優勢の展開、一時123円高と気を吐き1400円台を回復する場面があった。カメラや時計など専門性の高い高級商材の買い取りや販売を、ネット経由を主力に展開しているが、コロナ禍以降はeコマース市場の拡大が顕著で同社はその恩恵を享受している。また店舗販売も行っているが、訪日外国人観光客の急増を背景としたインバウンド需要を取り込んでいる。そうしたなか7日取引終了後に発表した25年3月期第1四半期(24年4〜6月)の決算は、営業利益が前年同期比45%増の11億8600万円と急拡大をみせており、これを評価する買いを呼び込んでいる。テクニカル的には中期波動の分水嶺である75日移動平均線を上回り、下落トレンドからの離脱を示唆している。
日本触媒 <4114> 1,572円 +46.5 円 (+3.1%) 本日終値
大幅高で3連騰、7.8%高の1644円50銭まで上値を伸ばす場面があり、一気に6月3日につけた年初来高値1668円も視界に入れる高パフォーマンスをみせた。同社はアクリル酸で世界屈指の競争力を持つほか、高吸水性樹脂では世界シェア首位を誇るグローバルニッチトップとして存在感を示す。インドを筆頭に高度経済成長途上の新興国向けでアクリル酸や高吸水性樹脂の輸出が好調で業績を押し上げている。7日取引終了後、25年3月期業績の上方修正を発表、営業利益は従来見通しの150億円から180億円(前期比9%増)に30億円上乗せし、減益予想から一転増益見込みに変わった。これが買い戻しを加速させる材料となった。信用買い残が少なく株式需給面で軽さがある一方、PBR0.6倍台と割安で、4.3%台の高配当利回りと合わせて投資マネーの食指を動かす背景となっている。
posted by lucky cat at 16:19
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