※S高銘柄一覧
<1801> 大成建 東証P JPX日経400関連
<1860> 戸田建 東証P
<190A> コーディア 東証G
<1911> 住友林 東証P JPX日経400関連
<1963> 日揮HD 東証P 一時 円安メリット関連
<198A> ポスプラ 東証G 配分 取引時間内に商い成立せず、3万1500株の買い注文を残す
<2371> カカクコム 東証P 第1四半期は想定以上の大幅増益に
<2801> キッコマン 東証P 海外販売好調を主因に第1四半期は2ケタ増益へ
<3099> 三越伊勢丹 東証P 一時
<3110> 日東紡 東証P
<3132> マクニカHD 東証P 一時 情報セキュリティ関連
<3289> 東急不HD 東証P 一時 JPX日経400関連
<3498> 霞ヶ関C 東証P
<3659> ネクソン 東証P 一時 JPX日経400関連
<4091> 日本酸素HD 東証P 一時 半導体製造装置関連
<4180> Appier 東証P 人工知能関連
<4186> 東応化 東証P 半導体製造装置関連
<4592> サンバイオ 東証G
<5631> 日製鋼 東証P 配分 第1四半期大幅増益決算を高評価 6.69万株買残
<5727> 邦チタ 東証P 一時 4〜6月期営業利益が前年同期比で倍化
<5801> 古河電 東証P リチウムイオン電池部材・部品関連
<6141> DMG森精機 東証P 円安メリット関連
<6201> 豊田織 東証P 一時 電気自動車関連
<6269> 三井海洋 東証P 一時
<6370> 栗田工 東証P 半導体製造装置関連
<6504> 富士電機 東証P 半導体関連
<6590> 芝浦 東証P 一時 半導体製造装置関連
<6632> JVCケンウ 東証P 自動運転車関連
<6645> オムロン 東証P 半導体関連
<6701> NEC 東証P 一時 情報セキュリティ関連
<6723> ルネサス 東証P 一時 半導体関連
<6728> アルバック 東証P 一時 半導体製造装置関連
<6845> アズビル 東証P JPX日経400関連
<6856> 堀場製 東証P 一時 半導体製造装置関連
<6861> キーエンス 東証P 一時 高収益・好財務銘柄の割安感を意識した買い注文が集まる
<6951> 日電子 東証P 半導体製造装置関連
<6988> 日東電 東証P リチウムイオン電池部材・部品関連
<7003> 三井E&S 東証P 円安メリット関連
<7011> 三菱重 東証P 一時 エナジー・防衛宇宙部門堅調で4〜6月期最終17%増益
<7342> ウェルスナビ 東証G 一時
<7776> セルシード 東証G
<8591> オリックス 東証P 4〜6月期最終利益38%増で買い安心感
<8766> 東京海上 東証P 一時 TOPIXコア30関連
<9166> GENDA 東証G 公募増資の詳細を説明するIRを好感
<9519> レノバ 東証P JPX日経400関連
ほか135銘柄
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <8894> レボリュー 東証S 37.5 22
2. <3103> ユニチカ 東証P 34.6 311 S 4〜6月期営業黒字転換と上期上方修正を好感
3. <5884> クラダシ 東証G 33.2 273
4. <7692> Eインフィニ 東証S 32.8 81
5. <6659> メディアL 東証S 31.6 125 S
6. <4584> キッズバイオ 東証G 29.3 128
7. <5031> モイ 東証G 27.5 232 S
8. <4583> カイオム 東証G 27.2 103
9. <6088> シグマクシス 東証P 26.4 1435 S コンサル事業好調で第1四半期23%営業増益
10. <6046> リンクバル 東証G 26.2 135
11. <3777> 環境フレンド 東証G 26.1 29
12. <5892> ユトリ 東証G 25.9 1459 S 『Her lip to』を運営するheart relationを子会社化へ
13. <4564> OTS 東証G 25.6 49
14. <4597> ソレイジア 東証G 25.6 49
15. <7707> PSS 東証G 25.3 188
16. <4651> サニックス 東証S 25.1 249 S
17. <2371> カカクコム 東証P 24.6 2024 S 『食べログ』牽引役に第1四半期営業利益35%増
18. <7105> ロジスネクス 東証S 24.6 1257
19. <4972> 綜研化学 東証S 23.8 2600 S 粘着剤好調で第2四半期業績予想を上方修正
20. <6400> 不二精機 東証S 23.7 261
21. <4374> ロボペイ 東証G 23.5 2215 『サブスクペイProfessional』の導?事例を公開
22. <5631> 日製鋼 東証P 23.2 3722 S 4〜6月期経常利益37%増・防衛機器関連の受注増で買い戻し
23. <9166> GENDA 東証G 22.9 1610 S 公募増資の詳細を説明するIRを好感
24. <1633> 野村不動産 東証E 22.6 37400
25. <5218> オハラ 東証S 22.6 1228 半導体製造装置関連
シグマクシス <6088> 1,435円 +300 円 (+26.4%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率2位
ストップ高。5日の取引終了後に発表した第1四半期(4〜6月)連結決算が、売上高59億7400万円(前年同期比18.4%増)、営業利益13億1800万円(同22.5%増)、純利益12億5400万円(同34.9%増)と大幅増収増益となったことが好感された。コンサルティング事業で、運輸、金融、情報通信、商社、小売、製造業を中心とした顧客を支援するプロジェクトが業績を牽引した。なお、25年3月期通期業績予想は、売上高250億円(前期比11.6%増)、営業利益52億5000万円(同24.0%増)、純利益39億円(同20.7%増)の従来見通しを据え置いている。同時に、上限を100万株(発行済み株数の2.28%)、または12億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は8月22日から来年1月31日までで、8月22日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)による買い付け及び23日以降の市場買い付けにより取得するという。
カカクコム <2371> 2,024円 +400 円 (+24.6%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率3位
後場上げ幅を拡大しストップ高の2024円に買われた。午前11時40分ごろに発表した第1四半期(4〜6月)連結決算が、売上高177億1300万円(前年同期比15.3%増)、営業利益69億7700万円(同34.9%増)、純利益48億2400万円(同32.1%増)と大幅増収増益となったことが好感された。食べログ事業で、「飲食店広告」と「飲食店予約」が引き続き伸長したほか、価格.com事業で「サービス」の好調に加えて、「ショッピング」「広告」の減少幅が更に縮小したことが牽引した。また。求人ボックス事業が引き続き高い売り上げ成長率を維持したことも寄与した。なお、25年3月期通期業績予想は、売上高740億円(前期比10.6%増)、営業利益285億円(同10.4%増)、純利益194億円(同7.2%増)の従来見通しを据え置いている。
日本製鋼所 <5631> 3,722円 +700 円 (+23.2%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率4位
ストップ高の水準となる前営業日比700円高の3722円に買われた。5日の取引終了後、25年3月期第1四半期(4〜6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比13.1%減の476億200万円と減収となったが、経常利益は同36.9%増の48億1700万円となった。増益を確保したことを受け、買い戻しの流れが優勢となったようだ。4〜6月期は産業機械事業、素形材・エンジニアリング事業ともに受注高は減少した。EV(電気自動車)関連投資が停滞した影響を受けたが、防衛関連機器の受注高と売上高はともに増加した。
デサント <8114> 4,065円 +700 円 (+20.8%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率9位
ストップ高。5日の取引終了後、伊藤忠商事<8001>の子会社であるBSインベストメントがデサントに対し株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。買い付け価格は1株4350円で、完全子会社化を目指す。デサントの株価はTOB価格にサヤ寄せする動きとなっている。買付予定数の下限は1679万3700株で、上限は設定しない。11月上旬までにTOBを開始することを目指す。TOB成立後、所定の手続きを経てデサントは上場廃止となる予定。伊藤忠は自社のネットワークを活用し、商品開発力を強化しビジネス拡大につなげる。東京証券取引所は5日、デサントの株式を監理銘柄(確認中)に指定した。
キッコーマン <2801> 1,744円 +300 円 (+20.8%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率10位
ストップ高。前日は全体波乱相場に流されて16.5%安と急落を余儀なくされたが、きょうは一転して一気に切り返す動きをみせた。同社が5日取引終了後に発表した25年3月期第1四半期(24年4〜6月)決算は営業利益が前年同期比60%増の214億7400万円と大幅な伸びを達成した。同社は売り上げの8割近くを海外で占めているが、北米や欧州を中心にしょうゆの販売が好調に推移しており、為替の円安効果も寄与して収益を押し上げている。25年3月期通期の営業利益予想は従来見通しを据え置いているが、進捗率から上振れる可能性もあり、見直し買いを呼び込んでいる。
ダイダン <1980> 2,917円 +500 円 (+20.7%) ストップ高 本日終値
後場一段高となり、ストップ高まで買われた。同社はきょう午後1時ごろ、25年3月期第1四半期(4〜6月)の連結決算を発表。営業利益が前年同期比2.5倍の17億2500万円となったことが好感されたようだ。売上高は同8.8%増の443億2500万円で着地。前期から繰り越した工事が順調に進捗し、今期に進捗した工事の採算性が前期に比べて高かったことが利益を押し上げた。なお、通期業績予想については売上高2500億円(前期比26.6%増)、営業利益150億円(同37.9%増)とする従来見通しを据え置いている。
三菱重工業 <7011> 1,573.5円 +260.5 円 (+19.8%) 一時ストップ高 本日終値
後場に入り一時ストップ高の水準となる前営業日比300円高の1613円に買われた。6日午後1時半、25年3月期第1四半期(4〜6月)の連結決算を発表。売上収益は前年同期比13.0%増の1兆1115億5500万円、最終利益は同17.1%増の622億8600万円となった。第1四半期の最終利益の通期計画に対する進捗率は27%と順調な滑り出しとなっており、業況を好感した買いが株価を押し上げたようだ。エナジー部門や防衛・宇宙部門を中心に売り上げが増加し、利益率も改善した。ガスタービン・コンバインドサイクル発電プラント(GTCC)は主に米州で受注が大幅に増加した。
長瀬産業 <8012> 3,029円 +500 円 (+19.8%) ストップ高 本日終値
ストップ高の水準となる前営業日比500円高の3029円に買われた。5日の取引終了後に発表した25年3月期第1四半期(4〜6月)の連結決算は、売上高が前年同期比6.8%増の2392億100万円、経常利益は同49.2%増の109億4900万円となった。経常利益の通期計画に対する進捗率は31%に上り、好発進となったことを受けて買い戻しが入ったようだ。物流コストや人件費が上昇しながらも、国内では半導体用途の変性エポキシ樹脂関連や原材料の販売が増加した。海外では円安の影響に加えて、食品素材販売や樹脂販売の収益性が改善し、利益を押し上げた。
GSユアサ <6674> 2,351円 +379.5 円 (+19.3%) 本日終値
急反発。5日取引終了後に4〜6月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比5.8%増の1275億8300万円、純利益は同2.9倍の47億8500万円だった。全体相場が急落後のリバウンド局面に移行するなか、決算を好感した買いも入り大きく切り返している。自動車電池の販売数量が増加したほか、販売価格の是正の取り組みを進めたことが業績を押し上げた。また、持ち分法による投資損益や、海外子会社の繰延税金負債の取り崩しに伴う税金費用の減少なども寄与した。
長谷川香料 <4958> 3,150円 +502 円 (+19.0%) ストップ高 本日終値
ストップ高の3150円に買われた。5日の取引終了後、24年9月期の連結業績予想について、売上高を665億円から713億円(前期比9.9%増)へ、営業利益を83億円から95億6000万円(同27.3%増)へ、純利益を67億5000万円から73億5000万円(同10.2%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を31円から39円へ引き上げ年間配当予想を70円(前期61円)としたことが好感された。食品部門の好調を主因に第3四半期までの業績が想定を上回って推移していることに加えて、米国子会社の業績回復や円安の好影響などを反映させた。また、想定為替レートを1ドル=137円から151円へ、1元=19円50銭から21円へそれぞれ見直したとしている。なお、同時に発表した第3四半期累計(23年10月〜24年6月)決算は、売上高527億500万円(前年同期比9.4%増)、営業利益74億9300万円(同26.0%増)、純利益56億1700万円(同4.9%増)だった。
オリックス <8591> 3,203円 +500.5 円 (+18.5%) ストップ高 本日終値
ストップ高の水準となる前営業日比500円50銭高の3203円に買われた。5日の取引終了後に発表した25年3月期第1四半期(4〜6月)の連結決算は、営業収益が前年同期比4.6%増の7081億3900万円、最終利益が同37.7%増の867億3500万円となった。前日に日経平均株価が過去最大の下げ幅となるなか、同社株も大幅な調整を余儀なくされたが、4〜6月期が2ケタの増益で着地したことが安心感をもたらし、買い戻しが優勢となったようだ。オペレーティング・リース収益やサービス収入、商品・不動産売上高が増加した。
ダイヘン <6622> 6,490円 +1,000 円 (+18.2%) ストップ高 本日終値
ストップ高。同社は5日取引終了後、25年3月期第1四半期(4〜6月)の連結決算を発表。営業利益が前年同期比16.3%増の8億9700万円となったことが買い安心感につながったようだ。売上高は同22.7%増の433億600万円で着地。国内の配電機器及び海外の変圧器の更新投資が堅調に推移したことを背景に、主力のエネルギーマネジメント事業が好調だったことなどが寄与した。なお、通期業績予想については売上高2050億円(前期比8.7%増)、営業利益160億円(同5.6%増)とする従来見通しを据え置いている。
ニチアス <5393> 4,625円 +700 円 (+17.8%) ストップ高 本日終値
朝方から買いが先行しストップ高に買われた。5日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を2520億円から2530億円(前期比1.4%増)へ、営業利益を370億円から395億円(同12.2%増)へ、純利益を255億円から293億円(同8.7%増)へ上方修正したことが好感された。第1四半期において原子力、石油精製、石油化学向けを中心にプラント向け工事・販売部門が好調だったことや、半導体製造装置向け製品の需要に持ち直しの動きが見られ、高機能製品部門が堅調に推移したことが寄与する。なお、第1四半期(4〜6月)決算は、売上高632億5600万円(前年同期比6.9%増)、営業利益105億4600万円(同38.0%増)、純利益85億4700万円(同34.5%増)だった。
大林組 <1802> 1,872.5円 +283 円 (+17.8%) 本日終値
後場上げ幅を拡大。正午ごろに発表した第1四半期(4〜6月)連結決算が、売上高5747億600万円(前年同期比17.9%増)、営業利益153億7200万円(同3.7倍)、純利益258億4700万円(同3.9倍)と大幅増益となったことが好感された。国内・海外建築事業における大型工事の進捗や、前年12月に買収したMWH社の連結組入(海外土木事業)などが寄与した。また、国内建築事業において手持ち工事の採算性が改善したことも利益増に貢献した。なお、25年3月期通期業績予想は、売上高2兆5100億円(前期比7.9%増)、営業利益930億円(同17.2%増)、純利益870億円(同15.9%増)の従来見通しを据え置いている。
キーエンス <6861> 62,500円 +9,380 円 (+17.7%) 一時ストップ高 本日終値
一時ストップ高の水準となる前営業日比1万円高の6万3120円に買われた。米国景気の先行き警戒の拡大を背景とした世界的な株安局面のなかで、同社株にも売り圧力が強まり、前日に一時5万2430円まで下落して年初来安値をつけた。半面、同社の24年4〜6月期決算は売上高と営業利益がともに2ケタの伸びとなっており、営業利益率は50%近くと高い収益性を誇る。自己資本比率は95.6%に上り、キャッシュリッチな好財務企業とあって、高ボラティリティ相場のなかで割安感の強まったキーエンスに対しては、幅広い投資家からの買い注文が集まったようだ。
MCJ <6670> 1,298円 +192 円 (+17.4%) 本日終値
6日ぶりに急反発した。5日の取引終了後、25年3月期第1四半期(4〜6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比10.9%増の504億6400万円、経常利益は同26.8%増の59億9900万円、最終利益は同27.3%増の43億300万円となった。経常利益の通期計画に対する進捗率は33%と順調な滑り出しとなっており、好感されたようだ。海外パソコン関連では、欧州のモニター事業と東南アジア事業がともに増収増益基調を継続し、期初予想を上回って推移した。国内パソコン関連は減収減益となったものの、マウスコンピューターは増収となった。
東京エレクトロン <8035> 25,715円 +3,660 円 (+16.6%) 本日終値
半導体製造装置関連の主力銘柄が揃ってカイ気配スタート。全体相場がリバウンド局面に転じるなか、半導体セクターに空売り買い戻しと押し目買いが流入し、急速リバウンドに転じている。前日は3銘柄いずれも値幅制限いっぱいに売り込まれる展開となっていた。米国株市場でもフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3日続落となったが、ボラティリティは縮小傾向にあり、下落率は終値ベースで2%未満にとどまった。また、エヌビディア
をはじめ半導体関連が時間外で軒並み強い動きに転じていることで、東京市場もこの流れを引き継ぐ格好となった。ディスコは前日まで3日続落し、3営業日合計で1万2000円近い下落、率にして24%の下げをみせていた。
山梨中央銀行 <8360> 1,666円 +213 円 (+14.7%) 本日終値
8月5日大引け後(15:00)に決算を発表。25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比15.0%増の39.9億円に伸び、4-9月期(上期)計画の41億円に対する進捗率は97.3%に達し、5年平均の67.4%も上回った。
マークラインズ <3901> 2,716円 +346 円 (+14.6%) 本日終値
8月5日大引け後(15:00)に決算を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比15.1%増の11.1億円に伸びたが、通期計画の23億円に対する進捗率は48.7%となり、5年平均の48.0%とほぼ同水準だった。
FPパートナー <7388> 2,663円 +339 円 (+14.6%) 本日終値
5日に発表した「1.43%の自社株消却を実施」が買い材料。発行済み株式数の1.43%にあたる33万1400株の自社株を消却する。消却予定日は8月30日。
UBE <4208> 2,490.5円 +306 円 (+14.0%) 本日終値
8月5日大引け後(15:00)に決算を発表。25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比30.8%増の69.6億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の115億円に対する進捗率は60.6%に達し、5年平均の47.8%も上回った。
東邦チタニウム <5727> 1,127円 +138 円 (+14.0%) 一時ストップ高 本日終値
カイ気配スタートで4日ぶりに急反発。前日は日経平均株価が史上最大の下げ幅を記録するなか、同社株も22%を超える急落でフシ目の1000円大台を約2年半ぶりに下回った。きょうは全体相場が切り返すなか、リバウンドに転じ気配値のまま4ケタ台を回復している。同社が5日取引終了後に発表した25年3月期第1四半期(24年4〜6月)決算は営業利益が前年同期比2.1倍の14億3000万円と急拡大、上期計画に対する進捗率が75%を超えた。これが買い人気を助長する形で投資資金を誘導している。
日本郵船 <9101> 4,535円 +537 円 (+13.4%) 本日終値
商船三井<9104>、川崎汽船<9107>の海運大手3社がいずれも10%を上回る急反騰をみせるなど切り返し鮮明、業種別騰落でも「海運」は33業種中、値上がり率上位3傑に食い込む人気となっている。ここ全体相場が大波乱の様相となる中、海運株への売りも加速化したが、投資指標面から割安感が際立っており、目先売られ過ぎの是正期待から投資資金が還流している。郵船はPER5倍前後、PBR0.7倍近辺、配当利回り5.8%前後。商船三井はPER4倍台、PBR0.6倍台、配当利回りが6.2%前後。また、川崎汽もPER6倍前後、PBR0.7倍台、配当利回り4.5%前後と3社ともに割安感が際立っている。加えて中東の地政学リスクを背景に運賃市況の上昇に対する思惑も目先投資マネーを誘導する背景となっている。
佐賀銀行 <8395> 2,268円 +268 円 (+13.4%) 本日終値
8月5日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比70.4%増の35.7億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の60億円に対する進捗率は59.6%に達したものの、5年平均の65.8%を下回った。
東邦ホールディングス <8129> 4,286円 +486 円 (+12.8%) 本日終値
後場に上げ幅を拡大した。6日午後1時、取得総数500万株(自己株式を除く発行済み株式総数の7.96%)、取得総額150億円を上限とする自社株買いの実施を発表。株式需給面でのインパクトを意識した買いが入ったようだ。取得期間は7日から2025年3月31日まで。取得した全株式数について25年3月31日までに消却する予定。あわせて開示した25年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比6.2%増の3730億4400万円、最終利益が同18.0%増の18億400万円だった。
スマレジ <4431> 1,873円 +203 円 (+12.2%) 本日終値
5日に発表した「7月有料登録店舗数は前月比558店増」が買い材料。7月有料登録店舗数は前月比558店増。
ソフトバンクグループ <9984> 7,172円 +772 円 (+12.1%) 本日終値
急反騰、一時867円高の7267円まで一気に水準を切り上げた。同社株は日経平均寄与度の高い値がさ株で、先物主導の裁定売りの影響を受けやすく、実際に日経平均の波動との相関性も高い。同社株が上場来高値を形成したのも日経平均が史上最高値をつけた日と同じ7月11日。同社株は1万2180円の高値に買われ、日経平均は4万2224円の高値をつけたが、その後の下げ足はソフトバンクGが日経平均を大きく上回る。前日まで日経平均は最高値から約26%の急落をみせたが、それに輪をかけてソフトバンクGは前日まで46%の暴落となっている。信用買い残が高水準に積み上がり、結果的に下げ圧力を増幅させる形となった。ただ、下落過程では貸株市場を通じた空売りも高水準に入った可能性が高く、足もとではそのアンワインドで戻り足も日経平均を上回るスピードとなっている。
日本電気硝子 <5214> 3,337円 +352.5 円 (+11.8%) 本日終値
物色人気に急反発。この日、化学強化専用超薄板ガラス「Dinorex UTG」が、6月25日に発表された米モトローラ・モビリティ社の新型折りたたみスマートフォン「motorola razr 50」シリーズに採用されたと発表しており、好材料視された。「motorola razr 50」は、モトローラが販売する折りたたみスマホで、前モデルよりもヒンジが小型化され、ディスプレーの折り目を最小限に抑えながら、片手でデバイスをスムースに開閉することが可能な点が特徴。日電硝の「Dinorex UTG」は、折りたたみスマホのようなフレキシブルデバイスのディスプレー画面を傷や衝撃から保護するために開発されており、高い表面平滑性と板厚の均一性、曲げ特性に優れ、信頼性の高いフォルダブルディスプレーの実現を可能にするとしている。
コメ兵ホールディングス <2780> 3,550円 +355 円 (+11.1%) 本日終値
急伸。6日午前11時、7月度の売上高が前年同月比40.7%増の84億8300万円となったと発表した。増収率は6月の25.9%から拡大。発表を好感した買いが入り、株価は一段高となった。買い取り専門店2店舗を出店。宝石・貴金属、時計、バッグなど、法人オークションの取引相場は前月比横ばいで推移したという。免税売上高比率は17.1%だった。
エービーシー・マート <2670> 2,765.5円 +275 円 (+11.0%) 本日終値
急反発。5日の取引終了後に発表した7月度売上高で、既存店売上高が前年同月比6.6%増と29カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。前年に比べて土日が一日ずつ少ない曜日並びだったものの、サマーセールが本格化したことで、都心部路面店や大型商業施設を中心に売り上げが好調だった。商品別では、スポーツシューズ、サンダル、アパレルが伸長。なお、全店売上高は同6.5%増だった。
ユニチカ <3103> 311円 +80 円 (+34.6%) ストップ高 本日終値
ストップ高。この日午前に発表した4〜6月期連結決算は、売上高が306億5800万円(前年同期比9.7%増)、営業損益が11億6800万円の黒字(前年同期6億7600万円の赤字)に転換して着地した。あわせて4〜9月期業績予想の上方修正も行っており、これらを評価した買いを集めた。上期の売上高は580億円から590億円(前年同期比1.7%増)へ、営業損益は11億円の黒字から14億円の黒字(前年同期17億9200万円の赤字)へ引き上げた。製品価格改定や経費削減を始めとしたコストダウンの取り組み効果が当初計画より早期に発現したため。純利益見通しは据え置いている。
yutori <5892> 1,459円 +300 円 (+25.9%) ストップ高 本日終値
ストップ高。5日の取引終了後、アパレルを中心としたライフスタイルブランド「Her lip to」を運営するheart relation(東京都渋谷区)の株式の51.0%を8月16日付で取得し子会社化すると発表しており、好材料視された。heart relationは「Her lip to」のほか、ビューティブランド「Her lip to BEAUTY」及びランジェリーブランド「ROSIER by Her lip to」を運営。24年12月期6月度までの売上高実績として前年同期比26.8%増で伸長していることから、今回の子会社化ではこの勢いを両社の更なる発展につなげるべく、これまで蓄積してきたブランド運営、商品企画及びマーケティングなどのノウハウを互いに共有するのが狙い。また、生産・物流管理業務及びバックオフィス業務の連携により効率的なグループ運営を目指すとしている。取得価額は16億9200万円。なお、同件が今後の業績に与える影響は精査中としている。
posted by lucky cat at 19:53
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