※S高銘柄一覧
<206A> PRISMバ 東証G
<2438> アスカネット 東証G 『空中ディスプレイ』の海外量産車への採用目指す
<3935> エディア 東証G 一時 Oasysとの独占的パートナーシップ締結を材料視
<4424> Amazia 東証G
<4427> エデュラボ 東証G 全国学力テストのオンライン化で思惑
<4825> WNIウェザ 東証P 一時 今期の2ケタ増益ガイダンスをポジティブ視
<4935> リベルタ 東証S 猛暑で『クーリスト』への関心高まる
<9159> WTOKYO 東証G 一時
<9238> バリューC 東証G 一時 株主優待制度の拡充を発表
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <4427> エデュラボ 東証G 28.8 358 S 全国学力テストの全面オンライン化巡り思惑
2. <4424> Amazia 東証G 22.2 441 S
3. <206A> PRISMバ 東証G 19.2 620 S
4. <4935> リベルタ 東証S 18.9 630 S 猛暑で『クーリスト』への関心高まる
5. <2438> アスカネット 東証G 16.7 700 S 『空中ディスプレイ』で中国EV狙うと報じられる
6. <9238> バリューC 東証G 16.3 1275 株主優待拡充を好感
7. <9159> WTOKYO 東証G 14.6 3185
8. <190A> コーディア 東証G 14.2 273
9. <4825> WNIウェザ 東証P 13.1 5360 25年5月期営業利益9期ぶり過去最高更新へ
10. <4735> 京進 東証S 12.4 435
11. <2193> クックパッド 東証S 11.8 209
12. <5803> フジクラ 東証P 11.4 3439 データセンター特需期待と電線地中化関連の切り口も
13. <5246> エレメンツ 東証G 10.7 1905 人工知能関連
14. <4599> ステムリム 東証G 9.3 460 PJ5:幹細胞遺伝子治療に関する国内特許が登録
15. <3350> メタプラ 東証S 8.8 87
16. <4004> レゾナック 東証P 8.7 3854 半導体企業連合設立で後工程材料の展開強化
17. <4992> 北興化 東証S 8.2 1508
18. <6696> トラースOP 東証G 7.9 655 人工知能関連
19. <6946> 日本アビオ 東証S 7.7 11860 防衛関連
20. <2164> 地域新聞社 東証G 7.5 602
21. <2652> まんだらけ 東証S 7.4 550
22. <8114> デサント 東証P 7.4 3720
23. <5262> 日ヒュム 東証P 7.3 1280 水道関連
24. <6405> 鈴茂器工 東証S 7.1 1594 コンパクトシャリ玉ロボット発売で需要拡大に期待
25. <5991> ニッパツ 東証P 6.8 1708.5 半導体製造装置関連
ウェザーニューズ <4825> 5,360円 +620 円 (+13.1%) 一時ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
急騰。民間の気象情報会社として世界首位級の実力を有するが、業績も20年5月期以降は毎期増収増益を続けるなど高い収益成長力をいかんなく発揮している。そうしたなか、同社が8日取引終了後に発表した25年5月期の業績予想は、営業利益が前期比16%増の38億円と2ケタ増益を見込み、9期ぶりの過去最高利益更新となる。有料会員からの課金収入が順調に拡大基調にあり、収益の押し上げが続く。また、好業績を背景に株主還元も強化し、今期の年間配当は前期実績から10円増配となる130円を計画している。これらを評価する形で投資資金を呼び込んだ。
フジクラ <5803> 3,439円 +351 円 (+11.4%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
急動意。生成AI市場の拡大を背景にデータセンターの建設需要が世界的に高まりをみせている。大容量の情報をやりとりする上で、そのインフラとして光ファイバーなどの光学製品需要も押し上げられており、同製品で高い実績を持つ同社株に物色の矛先が向いた。前日の米国株市場でディスプレー用ガラス基板や光ファイバーを手掛けるコーニング
が業績の上方修正を受け急騰を演じたことで、その連想買いを誘導した格好だ。また、7日の東京都知事選で小池百合子氏が3選を果たしたが、小池氏が掲げる政策の「電線地中化」では同社や古河電気工業<5801>など電線メーカーの商機が高まるとの見方があり、株価の押し上げ材料となっている。
レゾナック <4004> 3,854円 +307 円 (+8.7%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
3日ぶりに急反発、3500円台を横に走る75日移動平均線を足場に一段の上値指向を示している。同社は8日に、次世代半導体パッケージ分野において日米10社の企業連合を設立することを発表した。半導体材料メーカーなどが連携し、後工程の技術開発に向け米IT大手などと円滑な協業体制を構築する。関連企業が集まるシリコンバレーに拠点を設け、情報収集や開発などを迅速化させる狙いだ。同社は化学メーカー大手として半導体材料分野にも積極展開しており、後工程での材料供給で高い実績を持っている。今回の企業連合設立で、その強みが更に発揮できる可能性があり、足もとの株価を刺激する格好となっている。
ガンホー <3765> 2,928円 +100 円 (+3.5%) 本日終値
大幅反発し年初来高値を更新。8日の取引終了後、ウォルト・ディズニー・ジャパン(東京都港区)協力のもとに開発を進めているスマートフォン向け完全新作RPG「ディズニー ピクセルRPG」を、日本をはじめとした世界18の国と地域で年内にサービスを開始すると発表しており、好材料視された。「ディズニー ピクセルRPG」は、可愛らしいドット絵で描かれたディズニーキャラクターたちと一緒に冒険するRPG。8日にはストア予約をスタートしており、それにあわせて公式サイトと、X、インスタグラムなどの各SNSの公式アカウントを開設した。
ネクソン <3659> 3,235円 +108 円 (+3.5%) 本日終値
3日続伸し、年初来高値を更新した。8日、同社が配信を開始した2タイトルがゲームランキングで1位を獲得したと発表。株価の支援材料となったようだ。「The First Descendant」は2日にグローバルで配信を始めた後、わずか24時間でSteamの売り上げランキングで1位を獲得した。また、5月21日に中国で配信を開始した「アラド戦記モバイル」に関しては、iOSの売り上げランキングで1位を獲得し、その後6週連続で上位圏内を維持しているという。
プロトコーポレーション <4298> 1,447円 +47 円 (+3.4%) 本日終値
8日ぶりに反発した。8日の取引終了後に、米運用会社のカナメキャピタルがプロトの株式の買い増しに動いたことが明らかとなり、思惑視した買いが入ったようだ。同日、関東財務局に提出された変更報告書によると、カナメキャピタルの保有割合は5.21%から6.32%に上昇した。報告義務発生日は6月24日。保有目的は「純投資及び状況に応じて重要提案行為等を行うこと」としている。
プレイド <4165> 1,060円 +34 円 (+3.3%) 本日終値
反発。この日の午前中に、提供するCX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」シリーズの「KARTE for App」「KARTE Datahub」「KARTE Message」がWOWOW<4839>に採用されたと発表しており、好材料視された。WOWOWが衛星有料放送サービス及び動画配信サービス「WOWOWオンデマンド」の新規会員の拡大や、既存会員のロイヤルティー向上のための顧客コミュニケーション基盤をKARTEシリーズのプロダクト群で刷新したという。KARTEを統合的なコミュニケーション基盤とすることで、ファーストパーティー・カスタマーデータの活用により、あらゆる顧客接点で、一貫性あるCXの実現とツール統合による運用コストの削減を図るとしている。
EduLab <4427> 358円 +80 円 (+28.8%) ストップ高 本日終値
ストップ高。全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)のオンライン化を巡り文部科学省が8日、2027年度から全面的に実施する案を有識者会議に示したことが伝わっている。教育関連サービス会社のエデュラボはテスト運営・受託事業を手掛け、全国学力テストを受託した実績があることから、思惑的な物色が向かったようだ。
リベルタ <4935> 630円 +100 円 (+18.9%) ストップ高 本日終値
ストップ高。全国各地で猛暑が続いており、8日には最高気温が35度以上の猛暑日を記録した地点が4日連続で100を超えるなどしたことから、塗るタイプの冷感アイテムブランド「クーリスト」を展開する同社に新たな猛暑対策関連として関心が高まっているもよう。「クーリスト」ブランドは、前期の販売実績が好調であったことから、24年12月期は第1四半期では取り扱い店舗数が約5000店舗増加したとしており、今期も業績への貢献が期待されている。
アスカネット <2438> 700円 +100 円 (+16.7%) ストップ高 本日終値
ストップ高。きょう付の日刊工業新聞で「2024年度中にも、独自の光学プレートを介して空中に映像を投影する技術『空中ディスプレイ』の海外量産車への採用を目指す」と報じられており、好材料視された。記事によると、中国新興メーカーの電気自動車(EV)における車載ディスプレイやインフォテインメント(情報・娯楽)システムなどでの利用を想定しているという。EVの普及が急速に進む中国では、車載インフォテインメントの新技術に関心が高いとされ、量産車に採用されれば業績へのインパクトが期待できることから、これが買いにつながっているようだ。
バリュークリエーション <9238> 1,275円 +179 円 (+16.3%) 一時ストップ高 本日終値
急騰。8日取引終了後に株主優待制度の拡充を発表しており、これを好感した買いが膨らんだ。毎年2月末を基準日とする通常の株主優待について、現行では保有株数や期間に応じてQUOカード500〜2000円分を贈呈したが、変更後は1500〜6000円分とする。また、今年8月末を基準日とする上場1周年記念株主優待(100株以上保有が対象、保有期間の条件なし)についてはQUOカード1000円分から3000円分へ増額する。
ステムリム <4599> 460円 +39 円 (+9.3%) 本日終値
急伸。8日の取引終了後、大阪大学大学院医学系研究科・幹細胞遺伝子治療学共同研究講座と共同研究を行っているPJ5:幹細胞遺伝子治療について、栄養障害型表皮水疱症を対象とした治療薬としての用途特許が日本において登録されることになったと発表しており、これを好感した買いが流入した。同特許は、栄養障害型表皮水疱症の根治治療を目的とした遺伝子治療技術を保護するもので、特許成立により日本国内における同遺伝子治療の事業化の独占性を担保することが可能になる。なお、同件による24年7月期業績への影響はないとしている。
鈴茂器工 <6405> 1,594円 +106 円 (+7.1%) 本日終値
大幅続伸し年初来高値を更新。午前11時ごろ、従来製品に比べてコンパクト化を図ったコンパクトシャリ玉ロボット「S−Cube(エスキューブ)」を7月23日に発売すると発表しており、好材料視された。回転寿司業態や小売業で普及している最もベーシックなシャリ玉ロボットと比較して、高さで約37%、重量で約46%のダウンを図り、さまざまな調理器具や食材が置かれるキッチン・厨房の中の小さなスペースでも設置ができるようにしたという。また、既存製品に比べ費用面からも導入しやすく、これまでよりさらに幅広い業態の飲食店での需要に対応したとしており、需要拡大が期待されている。
posted by lucky cat at 19:01
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