※S高銘柄一覧
<2164> 地域新聞社 東証G 一時
<4784> GMO−AP 東証S 一時 前日まで2日連続ストップ高
<5242> アイズ 東証G 一時 前日もストップ高
<6166> 中村超硬 東証G
<6335> 東京機 東証S 一時
<7090> リグア 東証G TBMと業務提携
<7217> テイン 東証S 一時 発行済み7.4%の自己株消却を材料視
<9363> 大運 東証S 一時 大規模な自社株買い発表がサプライズに
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <4784> GMO−AP 東証S 27.6 647 プライム移行へ
2. <6166> 中村超硬 東証G 21.2 458 S
3. <7647> 音通 東証S 17.9 33 GENDAが1株33円でTOB
4. <9363> 大運 東証S 15.0 461 大規模な自社株買いを発表
5. <2164> 地域新聞社 東証G 13.3 640 9-5月期(3Q累計)経常は黒字浮上・通期計画を超過
6. <2354> YEデジタル 東証S 13.0 825 DX投資需要取り込み3〜5月期営業8割増益達成
7. <4564> OTS 東証G 12.5 36
8. <1826> 佐田建 東証S 11.6 836
9. <6656> インスペック 東証S 11.3 1024 半導体製造装置関連
10. <5194> 相模ゴ 東証S 11.1 952
11. <2776> 新都HD 東証S 9.3 212
12. <9419> ワイヤレスG 東証S 9.1 264
13. <9327> イーロジット 東証S 9.0 498
14. <4598> デルタフライ 東証G 8.8 644
15. <2467> バルクHD 名証N 8.6 289 サイバーセキュリティ関連
16. <7918> ヴィアHD 東証S 8.5 128
17. <7068> FフォースG 東証G 8.4 725 過去最高益の連続更新見通しと、自社株買いと消却を発表
18. <4506> 住友ファーマ 東証P 8.0 405
19. <7014> 名村造 東証S 7.7 2409 円安メリット関連
20. <5446> 北越メ 東証S 7.6 1626
21. <3260> エスポア 名証N 7.6 4470
22. <3692> FFRI 東証G 7.4 2114 情報セキュリティ関連
23. <6361> 荏原 東証P 7.3 2543.5 最先端半導体分野での活躍に期待高まる
24. <3189> ANAP 東証S 6.9 419 人工知能関連
25. <2428> ウェルネット 東証S 6.7 665
荏原 <6361> 2,543.5円 +173.5 円 (+7.3%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
上昇トレンドを明示、25日移動平均線をサポートラインに上放れる動きにある。株式5分割でマーケットの視線を集めたが、前日が権利落ち日できょうは分割後の株価で2日目となる。業績は増収増益基調が続いており、機関投資家の継続的な実需買いが観測されている。足もとでは権利取り狙いの買いに代わり、先端半導体分野での同社の活躍を期待した個人投資家の買いも誘導しているもようだ。同社はポンプ最大手で環境関連装置での実績は広く知られるが、最近は半導体分野での活躍がクローズアップされている。半導体ウエハーを研磨するCMP装置で世界屈指の商品シェアを有し、最先端半導体分野でも存在感を放っており、日の丸半導体会社ラピダスの関連有力株としても将来性が期待されている。
三菱UFJ <8306> 1,729円 +64.5 円 (+3.9%) 本日終値
三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>など銀行株が堅調推移。日本時間28日午前、11月の米大統領選に向けた候補者のテレビ討論会が開かれているが、時間外取引で米長期金利に上昇圧力が掛かっている。国内では日銀による追加利上げ観測がくすぶる状況にあって、金利の先高観を背景に、事業環境の更なる改善を見込んだ買いが入り、銀行セクターの上昇に寄与したようだ。
平和堂 <8276> 2,416円 +77 円 (+3.3%) 本日終値
年初来高値を更新した。27日の取引終了後、取得総数200万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.9%)、取得総額60億円を上限とする自社株買いの実施を発表。これが株価を刺激したようだ。取得期間は8月21日〜2025年8月20日。あわせて25年2月期第1四半期(2月21日〜5月20日)の連結決算も発表した。営業収益は前年同期比4.3%増の1052億7800万円、最終利益は同27.6%増の20億600万円だった。
アドバンテスト <6857> 6,425円 +187 円 (+3.0%) 本日終値
5日続伸。岩井コスモ証券は27日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに、目標株価を7000円から7200円に引き上げた。中長期経営方針説明会が開催され、25年3月期〜27年3月期の3年間について業績予想が開示された。3カ年累計での開示だが、今後の成長について会社が自信をもっていることが確認できたことはポジティブと評価。今後、SoC(システムオンチップ)テスターの底打ちが確認できれば上昇相場入りする必要条件は整う、とみている。
音通 <7647> 33円 +5 円 (+17.9%) 本日終値
高い。27日の取引終了後、GENDA<9166>が自社に対し、完全子会社化を目的にTOBを実施すると発表。TOB価格を1株33円としており、これにサヤ寄せする格好となった。岡村邦彦社長を含む取締役らの資産管理会社であり、音通の筆頭株主であるデジユニットは同TOBに応募せず、TOB成立後にGENDAがデジユニット株をすべて取得するという。買い付け予定数は1億5274万5735株(下限7832万株、上限設定なし)、買い付け期間は6月28日から8月13日まで。東京証券取引所は27日付で音通を監理銘柄(確認中)に指定した。
大運 <9363> 461円 +60 円 (+15.0%) 一時ストップ高 本日終値
一時ストップ高。27日取引終了後、取得上限は120万株(自己株式を除く発行済み株数の21.69%)、または3億円とする大規模な自社株買いの実施を発表した。期間は7月1日から来年6月30日まで。これを好感した買いが集まった。
YEDIGITAL <2354> 825円 +95 円 (+13.0%) 本日終値
急騰。安川グループのIoTソリューションを支える中核企業で企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)需要を捉え、足もとの業績は好調を極めている。同社が27日取引終了後に発表した25年2月期第1四半期(24年3〜5月)決算は営業利益が前年同期比82%増の3億2600万円と急拡大、これを評価する買いを呼び込んでいる。生成AIの発展や既存システムの更新需要、省人化ニーズなどを背景に企業のデジタル関連投資が旺盛で同社の商機を高めている。株価は6月に入ってから順調に下値を切り上げてきたが、好決算発表を受けて目先上げ足に弾みがついている。
FフォースG <7068> 725円 +56 円 (+8.4%) 本日終値
年初来高値更新。27日取引終了後、25年5月期連結業績予想について売上高を前期比8.3%増の45億8000万円、純利益を同2.5倍の11億7200万円と発表。売上高、純利益とも過去最高を更新する見通しとなり、これを好感した買いが入った。配当予想は無配継続とした。同時に発表した24年5月期決算は売上高が前の期比6.6%増の42億2900万円、純利益が同4.2倍の4億7300万円だった。運用型広告代行やデジタルマーケティング支援を行う主力のプロフェッショナルサービス事業が好調だった。あわせて、取得上限46万株(自己株式を除く発行済み株数の1.8%)、または3億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は7月2日から同月5日まで。東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)で取得する。取得した株式は7月31日付で消却する。
アトラエ <6194> 810円 +46 円 (+6.0%) 本日終値 東証プライム 上昇率4位
続急伸し年初来高値を更新。27日の取引終了後、24年9月期の配当予想を期末一括15円から20円に増額修正したことが好感された。なお、前期は無配で今期が初配当となる。
クラダシ <5884> 336円 +18 円 (+5.7%) 本日終値
3日ぶりに急反発した。同社は27日の取引終了後、冷凍弁当の宅配サービス事業などを展開するクロスエッジ(東京都品川区)との間で、クロスエッジが展開する「Dr.つるかめキッチン」事業を取得するための契約を締結したと発表。新たな市場への参入による事業拡大を期待した買いが入ったようだ。クラダシはクロスエッジの株式取得を通じ同社を完全子会社化したうえで、8月23日を効力発生日としてクロスエッジの会社分割を実施する予定。Dr.つるかめキッチン事業以外の事業を承継した新設会社の株式を、現時点のクロスエッジの株主に譲渡する。今回の取引により、クラダシは連結決算に移行する見込み。25年6月期の損益や財政に及ぼす影響は精査中としている。
テイン <7217> 988円 +44 円 (+4.7%) 一時ストップ高 本日終値
一時ストップ高に買われ、年初来高値を更新した。27日の取引終了後、発行済み株式総数の7.4%に相当する自己株式40万株を7月4日に消却すると発表。再放出による株式需給の潜在的な悪化リスクが後退したと受け止められたようだ。消却後の自己株式は発行済み株式総数の0.1%となるとしている。
東京機械製作所 <6335> 431円 +13 円 (+3.1%) 一時ストップ高 本日終値
急反発。産経新聞電子版が27日夜、「新聞を印刷する輪転機の国内シェア約5割を握る三菱重工業が、輪転機事業から撤退する方向で検討に入ったことが27日分かった」と報じており、同じく新聞輪転機を手掛ける同社が、競合撤退に伴う残存者利益享受への思惑から買われたようだ。記事によると、三菱重工業<7011>の輪転機事業からの撤退は、重点領域に経営資源を集中するための事業見直しの一環という。また、輪転機は使用期間が一般的に30年程度と長く、更新需要を多く期待しづらいことや、新聞発行の現状も考慮したとしている。
倉元製作所 <5216> 482円 +14 円 (+3.0%) 本日終値
急反発。東京証券取引所が27日の取引終了後、信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする信用取引の臨時措置を28日売買分から解除すると発表。また、日本証券金融も28日から貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る銘柄別増担保金徴収措置を解除すると発表しており、取引負担の減少で短期資金の流入が再び活発化するとの思惑から買いが流入したようだ。
リグア <7090> 1,590円 - 円 ( - %) ストップ高 本日終値
ストップ高。同社は27日取引終了後、環境配慮型の素材開発や製品の製造などを手掛けるTBM(東京都千代田区)と業務提携したと発表しており、これが材料視されたようだ。この業務提携により、同社グループの成長軸である「IFMC.(イフミック:ナノメーターレベルの非常に微小なミネラル結晶体で、血行促進による疲労回復、筋肉の疲れ・こりの緩和、神経痛・腰痛・筋肉痛の緩和、体感の安定などの効果があるとされる)」と環境配慮型素材「LIMEX」を組み合わせた高機能・高付加価値な製品開発に取り組むとともに、国内だけでなく海外の需要も見据えたグローバルな展開なども視野に入れているとしている。
posted by lucky cat at 18:03
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◆S高株価値上注目銘柄
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