※S高銘柄一覧
<155A> 情報戦略テク 東証G 一時 前日まで2日連続ストップ高。生成AI関連
<194A> ウルフハンド 東証G 一時 前日もストップ高
<198A> ポスプラ 東証G 前日まで2日連続ストップ高
<3111> オーミケンシ 東証S 低環境負荷カーボンナノチューブ複合セルロース繊維を開発
<3738> ティーガイア 東証P 配分 ecboとの資本・業務提携を材料視 1.43万株買残
<4199> ワンプラ 東証G
<4592> サンバイオ 東証G 投資家の懸念が後退
<4894> クオリプス 東証G
<7083> AHC 東証G 前日まで5日連続ストップ高
<7815> 東京ボード 東証S 非開示だった25年3月期業績予想は営業黒字浮上へ
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <3111> オーミケンシ 東証S 24.7 404 S 低環境負荷カーボンナノチューブ複合セルロース繊維を開発
2. <4199> ワンプラ 東証G 24.4 1532 S
3. <3738> ティーガイア 東証P 21.1 2865 S ecboとの資本・業務提携を材料視
4. <198A> ポスプラ 東証G 20.5 880 S ポスプラの初値は公開価格と同じ450円
5. <4592> サンバイオ 東証G 18.8 948 S 投資家の懸念が後退
6. <7083> AHC 東証G 18.8 4430 S
7. <4894> クオリプス 東証G 16.6 7020 S
8. <7815> 東京ボード 東証S 14.3 798 S 非開示だった25年3月期業績予想は営業黒字浮上へ
9. <194A> ウルフハンド 東証G 13.5 1050
10. <177A> コージンB 東証G 12.5 2059
11. <4404> ミヨシ 東証S 11.8 1507 24年12月期営業利益大幅増額で一転2ケタ増益予想に
12. <8129> 東邦HD 東証P 11.2 4169 3Dインベストメントの大量保有で
13. <9973> 小僧寿し 東証S 10.5 21
14. <6537> WASHハウ 東証G 10.2 398
15. <5246> エレメンツ 東証G 9.9 1350 WebブラウザからマイナカードIC読み取り
16. <7013> IHI 東証P 9.7 4477 小型スケールのSAF製造試験装置の設置を決定
17. <4442> バルテスHD 東証G 9.0 580 情報セキュリティ関連
18. <168A> イタミアート 東証G 8.9 1528
19. <8841> テーオーシー 東証S 8.9 746
20. <2321> ソフトフロン 東証G 8.6 88 今期4期ぶり営業黒字転換へ
21. <7513> コジマ 東証P 8.5 967
22. <2326> デジアーツ 東証P 8.4 4255 情報セキュリティ関連
23. <9211> エフ・コード 東証G 8.1 1434 子会社が『IRサステナビリティ評価サービス』の提供開始
24. <2776> 新都HD 東証S 7.9 192
25. <9078> エスラインG 東証S 7.7 1656
ティーガイア <3738> 2,865円 +500 円 (+21.1%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
ストップ高。24日の取引終了後、荷物預かり場所のシェアリングサービスを展開するecbo(東京都渋谷区)との資本・業務提携を発表した。協業による事業への好影響を期待した買いが集まったようだ。スマートフォンにより駅構内やカフェなど、荷物を預けることが可能な施設を検索し、事前予約で確実に預けることができるecboのサービス「ecbo cloak」で協業する。携帯電話などの販売代理店を展開するティーガイアはecboのサービス向けにスペースを提供。インバウンド需要が拡大するなか、不足する手荷物預け先の増加につなげ、社会の課題解決につなげる。
東邦ホールディングス <8129> 4,169円 +419 円 (+11.2%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
大幅高で続伸。シンガポールの投資会社3Dインベストメント・パートナーズが24日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で、東邦HD株の保有割合が5.06%と新たに5%を超えたことが判明。これを受けて、需給思惑的な買いが入った。保有目的は「純投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為を行うこと」としている。報告義務発生日は6月17日。
ELEMENTS <5246> 1,350円 +122 円 (+9.9%) 本日終値
反発。この日、グループ会社Liquidが8月からオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」において、WebブラウザからマイナンバーカードのICチップで本人確認ができるようにすると発表した。iPhoneの機能である「App Clip」への対応により、iPhoneユーザーはアプリをインストールしなくても、Webブラウザ上でICチップの読み取りができるという。これが好感された。
チェンジHD <3962> 1,228円 +84 円 (+7.3%) 本日終値 東証プライム 上昇率6位
大幅高。総務省がふるさと納税制度を巡り、利用者に対してポイントを付与する仲介サイトを通じて自治体が寄付を募ることを来年10月から禁止する方針だと、この日昼ごろ複数のメディアが報じた。ふるさと納税仲介サイト「ふるさとチョイス」を運営するチェンジHDは、ポイント還元合戦などの制度趣旨の逸脱を大きくする競争には極力加わらない立場を示している。今回の総務省のポイント禁止方針が大きな逆風にはならないとの見方から、同社株に思惑的な買いが入ったようだ。一方、競合サイトの「ふるなび」を手掛けるアイモバイル<6535>は下落している。
あすか薬HD <4886> 2,656円 +149 円 (+5.9%) 本日終値 東証プライム 上昇率7位
大幅高で5日続伸。24日の取引終了後、LF111(一般名「ドロスピレノン」)について、避妊を適応症とした製造販売承認の申請を行ったと発表しており、好材料視された。同剤は、避妊を希望する日本人女性を対象とした国内第3相臨床試験において、主要評価項目である全般パール指数(100人の女性がその避妊法を1年間(13周期)用いた時の妊娠数)を達成し、有効性を確認。この結果を踏まえて承認申請を行ったという。なお、同剤に関しては20年1月にスペインのインスッド・ファーマ社から日本及び韓国における独占的開発販売権の許諾を受けている。
MS&AD <8725> 3,366円 +176 円 (+5.5%) 本日終値 東証プライム 上昇率10位
大幅高で6連騰。SOMPOホールディングス<8630>と東京海上ホールディングス<8766>を含め損保株の上げが目立つ。損害保険料率算出機構が24日、自動車保険料の算出の目安となる参考純率について、平均5.7%引き上げる方針を決めたと国内メディア各社が報じている。損保各社は2026年以降の保険料に反映する見通しで、引き上げは3年連続となる。報道を受け、損保株には収益面での好影響を見込んだ買いが入ったようだ。
トヨタ自動車 <7203> 3,296円 +146 円 (+4.6%) 本日終値
戻り足に弾みがついている。前日に続く上昇で上値抵抗ラインとして意識されていた25日移動平均線との下方カイ離を解消、ここから一段の戻りを実現できるかどうか正念場にある。認証不正問題などで海外機関投資家などのリスク回避目的の売りを浴びたが、貸株市場を通じた空売りも観測、その買い戻しが入っているもよう。配当金再投資の買いが時価総額の大きい銘柄を中心に流入しているとの観測があるほか、市場では「月末で米ハイテク株買い・日本株売りのロングショートのアンワインドが入っている」(ネット証券アナリスト)との指摘があり、きょうはTOPIX主導の戻りとなるなか、時価総額で国内断トツの同社株にもその影響が反映されているとみられる。
ミダックHD <6564> 1,538円 +53 円 (+3.6%) 本日終値
反発。同社は24日取引終了後、管理型最終処分場(遠州クリーンセンター)の埋め立て容量の増量計画について、浜松市から産業廃棄物処理施設変更許可証を受領したと発表。これが買い手掛かりとなったようだ。同社グループにおける最終処分場の受託量は順調に拡大しており、埋め立て容量を増量することで今後見込まれる旺盛な埋め立て需要に対応するとともに、同事業の競争力及び中長期の収益基盤の更なる強化につなげるとしている。
三井住友FG <8316> 10,350円 +320 円 (+3.2%) 本日終値
続伸、25日移動平均線を巡る攻防が続いていたが、足もとで同移動平均線を足場に上放れる兆しを示している。FRBによる早期利下げ期待を背景に米10年債利回りは4%台前半で弱含みに推移し、ひと頃の金利上昇ムードは沈静化した。しかし、国内では日銀の金融政策正常化に向けた思惑から新発10年債利回りが再び水準を切り上げ、足もとで0.990%と1%台乗せが目前に迫っている。同社株のほか三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>やみずほフィナンシャルグループ<8411>などメガバンク各社にとっては、国内債券市場で運用環境の改善が見込めるとの見方が買いを誘導している。
INPEX <1605> 2,388円 +72 円 (+3.1%) 本日終値
高い。24日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の8月限が前週末比0.90ドル高の1バレル=81.63ドルと上昇した。イスラエルがレバノンのイスラム教シーア派勢力ヒズボラとの本格交戦に向けて動き出したと伝わり、中東情勢に対する警戒感が高まった。イスラエルは、パレスチナ自治区ガザでのイスラム組織ハマスとの激しい戦闘は近く収束させ、ヒズボラとの戦闘に軍の部隊を振り向ける可能性が出ている。イスラエルを巡る新たな展開は、中東の地政学リスクを高めさせ原油価格の上昇要因となるとみられている。
芝浦機械 <6104> 3,755円 +110 円 (+3.0%) 本日終値
3日ぶり反発。成形機を主力とする工作機械メーカーで自動車やスマートフォン向けなどで需要を獲得している。24日取引終了後に25年3月期上期(24年4〜9月)の最終利益予想の修正を発表、従来見通しの42億円から69億円(前年同期比52%減)に大幅増額しており、これを材料視する買いを呼び込んだ。固定資産売却に伴う特別利益計上が寄与する。前年同期実績を依然として5割下回る水準ながら、今回の中間期増額修正に伴い通期見通しの上振れも意識され、現状で10倍を下回るPERは一段の低下も視野に入ることで、上値を見込んだ買いを引き寄せている。
神戸物産 <3038> 3,560円 +103 円 (+3.0%) 本日終値
3日続伸した。24日の取引終了後、5月度の個別業績を開示した。売上高は前年同月比10.2%増の442億7400円と増収基調を維持したほか、経常利益は同1.5%増の29億5800万円と円安基調が続くなかで増収を確保しており、買いを誘う要因となったようだ。5月度は「業務スーパー」で5店舗の新規出店があった。冷凍野菜や時短調理のニーズに合致する冷凍加工食品類が売り上げ増に寄与した。
NTTデータグループ <9613> 2,382.5円 +65 円 (+2.8%) 本日終値
3日続伸。きょう付の日本経済新聞朝刊で「データセンターを投資先とする不動産投資信託(REIT)事業に参入する」と報じられており、好材料視されたようだ。記事によると、25年度までにREITの運用会社を新設し、投資家から公募または私募形式で資金を調達し、上場も視野に入れるという。収益の多様化に加えて、REITの活用で資金調達を多様化することでデータセンターの建設加速にもつながると期待されている。なお、データセンター専門のREITは国内企業で初めてとなる。
エニマインド <5027> 1,148円 +26 円 (+2.3%) 本日終値
5日続伸。同社はきょう、データ&人工知能(AI)活用プラットフォーム「AnyAI」で、「ECモール及びSNSのレビュー収集・分析ソリューション」の提供を開始したと発表。これが買い手掛かりとなったようだ。このソリューションは、ECモールやSNSに投稿されている消費者の口コミやレビューを収集・分析し、マーケティング戦略の立案から実行までを支援するもの。具体的には、商品の使用感に関するUSP(Unique Selling Proposition:商品やサービスが持っている独自の強み)の比較や、ポジティブ・ネガティブな評価の数値化を行うことで、データに基づいた市場での自社ブランドの評価を把握し、次の意思決定に役立てることができるという。
オーミケンシ <3111> 404円 +80 円 (+24.7%) ストップ高 本日終値
後場急騰。産業技術総合研究所はきょう、オーミケンシなどと共同で低環境負荷カーボンナノチューブ複合セルロース繊維を開発したと発表しており、これが材料視されたようだ。今回開発したカーボンナノチューブ複合セルロース繊維は、製造時の環境負荷を抑えながら高強度レーヨンに迫る強度と伸度を実現。タイヤコード(タイヤの形状を保持する補強用の繊維)におけるレーヨンの代替として大きなポテンシャルを秘めており、ランフラットタイヤへの導入により、自動運転システムの普及を後押しするものだとしている。
東京ボード工業 <7815> 798円 +100 円 (+14.3%) ストップ高 本日終値
急騰。同社はきょう午前9時ごろ、これまで非開示としていた25年3月期通期の連結業績予想について、営業損益が9300万円の黒字(前期は9億3900万円の赤字)になりそうだと発表。これが好感されたようだ。売上高は前期比24.0%増の88億4900万円を見込む。資源価格や原材料価格の高騰などから厳しい経営環境が続くとみているが、部署間・グループ間の連携強化や製造工程の見直し、人材育成などの取り組みで収益力が強化されていることから売り上げや利益が改善し、8期ぶりに通期で黒字化する見通しだとしている。
ミヨシ油脂 <4404> 1,507円 +159 円 (+11.8%) 本日終値
急伸。マーガリンなど食用加工油脂の大手で工業用油脂にも展開する。足もとの業績は販売価格の是正効果や景気回復を背景とした需要増が収益を押し上げ、会社側想定を上回り好調に推移している。24日取引終了後24年12月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来見通しの13億7000万円から27億7000万円(前期比17%増)に大幅増額、減益予想から一転して2ケタ増益予想に変わったことで、これがポジティブサプライズとなった。
小僧寿し <9973> 21円 +2 円 (+10.5%) 本日終値
24日に発表した「英国の日本食品会社と資本業務提携」が買い材料。英国の日本食品会社であるJapan Centreと資本業務提携。
ソフトフロン <2321> 88円 +7 円 (+8.6%) 本日終値
急動意。24日取引終了後、これまで未定としていた25年3月期連結業績予想について売上高を11億500万円(前期比24.3%増)、営業損益を8000万円の黒字(前期1億6400万円の赤字)と発表。4期ぶりに営業黒字に転換する見通しとなり、これを好感した買いが入った。あわせて、上場維持基準への適合に向けた計画に基づく進捗状況を発表した。グロース市場の上場維持基準のうち、時価総額のみ基準を満たしていないという。会話AIプラットフォーム「commubo(コミュボ)」などの主力製品の事業展開を積極的に推進し、収益向上を図ることで企業価値の向上を目指す。
エフ・コード <9211> 1,434円 +108 円 (+8.1%) 本日終値
高い。同社はきょう、子会社のマイクロウェーブクリエイティブが「IRサステナビリティ評価サービス」の提供を開始したと発表しており、これが材料視されたようだ。これは、マイクロウェーブクリエイティブが経験やノウハウをもとに、IR及びサステナビリティサイトをチェックし、改善ポイントをレポーティングするサービス。レポートを通して高水準なWebサイトに改善するための課題と施策を網羅することが可能になるとしている。
AIAIグループ <6557> 1,088円 +69 円 (+6.8%) 本日終値
大幅反発。この日、保育所等訪問支援サービスの確立に向けて、タイミー<215A>と協力すると発表しており、好材料視された。完全子会社AIAI Child Careが運営する「AIAI VISIT」で拡大を検討中の保育所等訪問支援サービスは、保育士のほか理学療法士、作業療法士及び言語聴覚士の有資格者が子ども一人ひとりに向き合い集団生活に馴染めるようにプログラムを提供しているが、これらの資格は潜在資格者が多い分野でもあることから、タイミーと協力し多様な働き方をサポートするという。なお、AIAIでは20年にもタイミーと協力し、「AIAI NURSERY」における保育士インターン制度「あい・あいモデル」を創設している。
posted by lucky cat at 16:16
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