※S高銘柄一覧
<149A> シンカ 東証G 一時 2024年のIPO関連
<3137> ファンデリー 東証G 前日もストップ高
<4571> ナノMRNA 東証G 『裸のmRNA』投与でCOVID-19ウイルスへのワクチン効果実証に成功
<7585> かんなん丸 東証S 前日もストップ高
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <4571> ナノMRNA 東証G 27.9 229 S 副作用を伴わない新型コロナウイルスワクチンの開発に成功
2. <7585> かんなん丸 東証S 19.7 607 S
3. <3137> ファンデリー 東証G 18.0 524 S
4. <6772> コスモス 東証S 16.1 3895 27年3月期DOE3.5%目標達成へ段階的増配方針示す
5. <2743> ピクセル 東証S 15.3 346 データセンター関連
6. <8925> アルデプロ 東証S 13.2 103
7. <149A> シンカ 東証G 11.1 1283 2024年のIPO関連
8. <5017> 富士石油 東証P 10.8 511
9. <6232> ACSL 東証G 10.8 1121 ドローンメーカーとして初めて日本防衛装備工業会の正会員に
10. <5026> トリプルアイ 東証G 10.7 860 人工知能関連
11. <8166> タカキュー 東証S 9.9 133 3月既存店売上高は0.1%減で減収率順調に縮小
12. <9919> 関西フードM 東証S 8.9 1790
13. <9238> バリューC 東証G 8.2 1238
14. <3358> YSフード 東証S 7.9 600
15. <5965> フジマック 東証S 7.9 1177
16. <6659> メディアL 東証S 7.8 83
17. <9509> 北海電 東証P 7.6 911.4 電力株が軒並み上昇局面に
18. <1542> 純銀信託 東証E 7.1 13330
19. <9768> いであ 東証S 6.8 2494
20. <9324> 安田倉 東証P 6.8 1275 不動産関連
21. <7868> 広済堂HD 東証P 6.7 667 国内証券の目標株価引き上げ受けてリバウンドの動き
22. <142A> ジンジブ 東証G 6.5 3045 2024年のIPO関連
23. <8001> 伊藤忠 東証P 6.4 6765 24年度に連結純利益8800億円の目標掲げる
24. <6297> 鉱研工業 東証S 6.1 536 リニア中央新幹線関連
25. <3399> 山岡家 東証S 6.1 8000
北海道電力 <9509> 911.4円 +64.6 円 (+7.6%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
大幅高で年初来高値を更新したのをはじめ電力株が軒並み上昇。原油などエネルギー価格の上昇や為替市場での円安進行が目立つなか、電力コストの一段の上昇が警戒される局面となっているが、そうしたなか東京電力ホールディングス<9501>の柏崎刈羽原子力発電所などを筆頭に原発再稼働に向けた思惑が株式市場では電力株のテーマ買いの動きにつながっている。ハイテク株主導で日経平均が600円超の下げをみせるなど波乱含みの値動きとなるなか、電力株への資金シフトを促している面もあるようだ。
伊藤忠商事 <8001> 6,765円 +405 円 (+6.4%) 本日終値 東証プライム 上昇率5位
後場急伸。午後1時ごろ、経営方針と2024年度経営計画を発表。これを評価した買いが入った。投資を通じた着実な収益成長に加え、企業ブランド価値の向上、株主還元拡大の3本柱で企業価値の持続的な向上を目指す。24年度に連結純利益8800億円、総還元性向50%をメド(1株当たり配当200円下限、自社株取得約1500億円)とする目標を掲げたほか、1兆円を上限に成長投資を実施していく方針を示した。
ミスミグループ本社 <9962> 2,162円 +114.5 円 (+5.6%) 本日終値 東証プライム 上昇率7位
急反発した。SMBC日興証券が2日、ミスミGの投資評価を「2」から「1」に格上げした。目標株価は2600円から2900円に増額している。中国市場の減速などを背景に株価が大幅調整した結果、バリュエーション面でPER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)は過去最低の水準となっていると指摘。魅力的なビジネスモデルにもかかわらず株価は過剰な水準まで下落しており、下落リスクは限定的との見方を示す。同証券は25年3月期の連結純利益予想に関し、これまでの318億円から333億円に見直している。
OBARA GROUP <6877> 4,035円 +200 円 (+5.2%) 本日終値
反発した。2日の取引終了後、2028年満期のユーロ円建取得条項付転換社債型新株予約権付社債(CB)を発行し、約75億円を調達して全額を自社株買いに充てると発表した。これにあわせ、2日の終値3835円で、3日午前8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT─3)において、75億2100万円相当となる196万1100株分の買い付けの委託を行うと開示。3日、17万5200株(取得総額6億7189万円)の買い付けを行ったと公表した。株主還元の強化と資本効率の向上に向けた取り組みに対する評価に加え、自社株の取得総額上限である75億円に対する未消化分も意識され、買いを誘う格好となったようだ。
イオン北海道 <7512> 995円 +46 円 (+4.9%) 本日終値
高い。2日取引終了後、食品スーパー大手の西友(東京都武蔵野市)が運営する北海道地域のGMS(総合スーパー)事業を170億円で取得すると発表。これが買い手掛かりとなっている。西友との間で吸収分割契約を締結し、札幌市内にある9店舗を承継する。北海道事業の売上高は261億1600万円(22年12月期)。吸収分割の効力発生日は10月1日の予定。次世代半導体工場の千歳進出を契機とした経済波及効果が期待される一方、全国を上回るスピードで人口減少や高齢化が進む北海道において競争力の維持・向上を図る狙いがある。
サイゼリヤ <7581> 5,610円 +250 円 (+4.7%) 本日終値
大幅反発。2日の取引終了後に発表した3月度の月次売上高で、既存店売上高が前年同月比29.1%増と29カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。客数が同21.6%増となり牽引したほか、客単価も同6.1%増と上昇した。なお、全店売上高は同27.9%増だった。
住友ファーマ <4506> 416円 +16 円 (+4.0%) 本日終値
大幅反発した。2日の取引終了後、同社が保有する英製薬企業ロイバント・サイエンシズ
の全株式を同社に相対取引で売却すると発表した。売却額は約980億円の見込みで、25年3月期第1四半期(4〜6月)の単体決算において約550億円の投資有価証券売却益を計上する予定。住友ファーマは国際会計基準(IFRS)を導入しており、連結決算への影響はないものの、売却で得た資金で借入金の返済が進み、財務面でプラス効果をもたらすとの見方があり、売り方の買い戻しを誘う形となったようだ。
F&LC <3563> 3,000円 +113.5 円 (+3.9%) 本日終値
続急伸した。同社が2日発表した「スシロー」の月次情報によると、3月の国内での既存店売上高は前年同月比19.3%増と増収基調を続け、伸び率は昨年12月(25.4%増)に次ぐ水準となった。堅調な業況を評価した買いが集まったようだ。既存店売上高が前年同月を上回るのは昨年7月以降、9カ月連続となる。3月の既存店客数は同16.2%増と伸び率は昨年12月(25.2%増)以来の高水準。客単価は同2.7%増と、伸び率は今年1月(4.7%増)以来の高さとなった。全店売上高は同20.6%増となった。
エービーシー・マート <2670> 2,948.5円 +104 円 (+3.7%) 本日終値
3日ぶりに反発。2日の取引終了後に発表した3月度概況で、既存店売上高が前年同月比10.7%増と25カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。天候不良の日が多い状況だったものの、前年に比べて土日が1日ずつ多い曜日並びだった効果もあって売り上げは好調に推移した。また商品別では、春物の新作スニーカーやアパレルが伸長した。なお、全店売上高は同9.7%増だった。
INPEX <1605> 2,400円 +75.5 円 (+3.3%) 本日終値
石油資源開発<1662>、ENEOSホールディングス<5020>、出光興産<5019>といった石油関連株が軒並み高。2日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の5月限が前日比1.44ドル高の1バレル=85.15ドルに上昇。一時85.46ドルと昨年10月下旬以来、約5カ月ぶりの高値に値を上げた。イスラエルがシリア首都のダマスカスにあるイラン大使館を空爆したと報じられ、中東情勢の緊迫化が警戒された。また、ウクライナの無人機(ドローン)によるロシア主要製油所への攻撃があったと伝わったことも原油価格を押し上げた。地政学リスクの上昇による原油価格上昇を受け、INPEXなど石油関連株は買い先行の展開となっている。
NANOMRNA <4571> 229円 +50 円 (+27.9%) ストップ高 本日終値
ストップ高。ナノ医療イノベーションセンター(川崎市川崎区、以下iCONM)がこの日、「裸のmRNA」からなる安全な新型コロナウイルスワクチンの開発に成功したと発表。同研究がiCONM内田ラボのグループを中心に東京都医学総合研究所、東京医科歯科大学、杏林大学及びナノMRNAなどと進めた共同研究であるとしていることが好材料視されている。iCONMの発表によると、現在使われているmRNAワクチンは脂質性ナノ粒子(LNP)などの殻でくるまれて投与されており、そのLNPが副次的有害事象を発生させている可能性が高いと指摘。同研究ではmRNAを殻で保護しない「裸のmRNA」からなるワクチンにより、全身性の副作用を伴わず強力な免疫を誘導できることを世界で初めて実証したとしており、26年中の臨床試験入りを目指し開発を進めているとしている。
東京コスモス電機 <6772> 3,895円 +540 円 (+16.1%) 本日終値
大幅高となり、年初来高値を更新した。2日の取引終了後、新たな中期経営計画と配当方針を発表した。27年3月期の売上高目標を105億円(24年3月期見通しは101億円)とした一方で、DOE(株主資本配当率)の目標を3.5%(24年3月期見通しは2.0%)とし、段階的に増配を目指す方針を示した。配当性向では約40%となり、株主還元姿勢を評価した買いが入ったようだ。
ACSL <6232> 1,121円 +109 円 (+10.8%) 本日終値
全体地合い悪に抗してカイ気配、3日ぶりに切り返す展開となった。ドローンの専業メーカーで開発から販売までを手掛ける。画像処理技術を駆使した自動飛行に強みを有しており、屋内の自動飛行に傾注している。そうしたなか、2日取引終了後にドローンメーカーとして初めて一般社団法人日本防衛装備工業会の正会員として承認されたことを発表、これを材料視する買いを引き寄せた。ドローンは物流の「2024年問題」が取り沙汰されるなか、物流インフラを支えるキーテクノロジーとしても注目されており、株式市場で同社の存在感を高める背景ともなっている。
タカキュー <8166> 133円 +12 円 (+9.9%) 本日終値
後場急伸し、年初来高値を更新している。午後1時ごろに発表した3月度の月次売上高で、既存店売上高が前年同月比0.1%減となり、1月の同6.4%減、2月の同3.3%減から減収率が縮小していることが好材料視されているようだ。なお、全社売上高は同5.1%減だった。
posted by lucky cat at 16:00
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