※S高銘柄一覧
<146A> コロンビア 東証S 一時 不動産関連
<153A> カウリス 東証G 一時 サイバーセキュリティ関連
<166A> タスキHD 東証G 一時 フィンテック関連
<2164> 地域新聞社 東証G 配分 24年8月期上期は営業黒字に転換、経費縮小で会社計画上回る 1.58万株買残
<2385> 総医研HD 東証G 一時 東京慈恵会医科大学に産学連携講座開設、共同研究契約も締結
<4761> さくらKCS 東証S 配分 データセンター関連穴株として物色人気が全面開花 3.06万株買残
<6198> Career 東証G 一時 人材派遣関連
<7022> サノヤスHD 東証S 自社株買いや中計目標値など買い材料視
<7138> TORICO 東証G テイツーと資本業務提携
<7815> 東京ボード 東証S
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <3808> OKウェイヴ 名証N 34.5 74 人材派遣関連
2. <7138> TORICO 東証G 30.0 1301 S テイツーと資本・業務提携
3. <7022> サノヤスHD 東証S 27.9 229 S 24年3月期純利益上方修正や自社株買いを好感
4. <7815> 東京ボード 東証S 23.3 1586 S
5. <3739> コムシード 名証N 21.1 344 子会社のユーティリティコイン『MUC』が暗号資産取引所Gate.ioに上場決定
6. <4761> さくらKCS 東証S 20.7 1748 S データセンター関連穴株として物色人気が全面開花
7. <2743> ピクセル 東証S 20.3 349 データセンター関連
8. <2164> 地域新聞社 東証G 18.8 631 S HR・販促支援伸長し2月中間期経常益は黒字転換で通期計画超過
9. <2385> 総医研HD 東証G 17.9 191 慈恵大学と共同研究契約を締結
10. <4930> グラフィコ 東証S 17.6 3780 米日用品企業が1株3800円でTOB実施へ
11. <8918> ランド 東証S 14.3 8 不動産関連
12. <146A> コロンビア 東証S 12.7 4830 不動産関連
13. <6533> オーケストラ 東証P 11.5 1086
14. <6634> ネクスG 東証S 10.6 177 人工知能関連
15. <148A> ハッチワーク 東証G 9.8 2637 2024年のIPO関連
16. <7692> Eインフィニ 東証S 9.2 142
17. <1676> WT貴金属 東証E 8.9 21370
18. <7111> INEST 東証S 8.7 75
19. <9211> エフ・コード 東証G 7.9 2547
20. <6083> ERIHD 東証S 7.7 1869 12〜2月期の営業利益4割増益を材料視
21. <130A> ウェリタス 東証G 7.6 2134 2024年のIPO関連
22. <8946> エイシアンS 東証S 7.3 103
23. <7682> 浜木綿 東証S 7.3 4805
24. <9164> トライト 東証G 7.2 703 人材派遣関連
25. <141A> トライアル 東証G 6.9 3090
ジェイ・イー・ティ <6228> 3,280円 +150 円 (+4.8%) 本日終値
続急伸。受け渡しベースで3月末の株主を対象に株式3分割を実施したが、分割後の株価が上昇基調を一気に強める展開となりマーケットの注目を集めている。同社株は3月相場では株式分割の権利取りの動きが反映されず、逆に断続的な大口売りで調整色を強める展開を余儀なくされていた。しかし、実質新年度入りで目先売り圧力が希薄化するなか、先取りする形で株価を上昇させていなかった分、値ごろ感からのリバウンド狙いの買いを誘っている。同社は半導体洗浄装置の開発・設計、製造・販売及びアフターサービスを一気通貫で手掛けていることが特長。韓国企業の傘下にあり韓国や台湾といったアジア地域で実績が高かったが、国内でも最先端半導体の量産を目指す日の丸半導体新会社のラピダス向けで、次世代半導体製造技術の洗浄装置開発を受託するなど実力を発揮し始めている。
オムロン <6645> 5,618円 +207 円 (+3.8%) 本日終値
全体相場が調整色を強めるなか、オムロン<6645>やファナック<6954>が逆行高となるなど、ファクトリーオートメーション(FA)関連株の一角が堅調に推移。中国国家統計局が3月31日に発表した同月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.8となり、前月から1.7ポイント上昇。好不況の境目とされる50を6カ月ぶりに上回り、市場予想よりも高い水準で着地した。中国景気に対する悲観的な見方が和らいでいくと受け止めた投資家が、FA関連株を買い戻しに動いたようだ。安川電機<6506>やSMC<6273>、ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>も高い。
ゼンショHD <7550> 6,673円 +233 円 (+3.6%) 本日終値
大幅続伸。同社傘下のすき家が3月29日、一部商品の価格改定を発表した。収益押し上げ効果を見込んだ買いが入ったようだ。原材料費や人件費、エネルギーコストなどの上昇に対応するため、3日午前9時から約3割の商品について価格改定を行う。改定幅は店頭価格で10〜50円。牛丼並盛は30円値上げして430円、牛丼大盛は50円値上げして630円とする。牛丼中盛は580円で据え置く。また3日より、午後10時から午前5時までの注文商品の合計金額に、深夜料金として7%加算する。
楽天銀行 <5838> 3,200円 +110 円 (+3.6%) 本日終値
続伸し、上場来高値を更新した。日本経済新聞電子版は1日未明、「楽天グループは金融子会社を再編する方針を固めた」と報じた。10月をめどに楽天銀を含め、カードや証券を一つのグループにまとめ、金融事業を一体運営して企業価値を高めていくという。再編に向けた報道を材料視した買いが入ったようだ。楽天グループ<4755>と楽天銀はそれぞれ、「フィンテック事業の再編について検討していることは事実」とするコメントを1日に開示した。楽天銀は、本日開催の取締役会に付議する予定としている。
三浦工業 <6005> 3,009円 +83.5 円 (+2.9%) 本日終値
続伸。前週末の3月29日の取引終了後、米国でボイラーの製造販売などを手掛けるクリーバーブルックスを買収すると発表した。買収額は7億7400万ドル(約1161億円)。海外事業の強化による中期的な収益押し上げ効果を期待した買いが入ったようだ。米国において子会社を通じ貫流蒸気ボイラーやボイラー水処理の事業を展開する三浦工は、クリーバーブルックスの蒸気・温水関連機器の製造・販売およびエンジニアリング事業を獲得。両社の販売・保守サービスのネットワークを活用し、事業の成長につなげる。買収は規制当局の承認などを条件に、2025年3月期上半期までの完了を予定する。
TORICO <7138> 1,301円 +300 円 (+30.0%) ストップ高 本日終値
急反騰。3月29日の取引終了後、テイツー<7610>と資本・業務提携を締結したと発表しており、これを好感した買いが流入した。4月15日を払込期日として、テイツーを割当先とする30万株(発行価格1068円)の第三者割当増資を実施する。調達資金3億1440万円は海外事業推進や新規事業推進のための資金にあてる。両社は今後、コミュニティー形成戦略や商品戦略、体験型ビジネス戦略などの構築で業務提携するほか、海外戦略やEC戦略でも提携する。
サノヤスHD <7022> 229円 +50 円 (+27.9%) ストップ高 本日終値
続伸。前週末3月29日取引終了後に24年3月期連結業績予想の修正を発表し、純利益を3億円から4億円(前の期比5.9%減)へ上方修正した。あわせて自社株買いの実施も明らかにしており、これらが好感された。投資有価証券売却益が発生したため。建設業向けセグメントの好調で売上高予想は230億円から233億円(同15.7%増)へ引き上げた一方、建設資材の値上げの影響で営業利益予想は5億円から4億円(同4.2倍)へ引き下げた。また、25年3月期通期の業績予想について売上高235億円、営業利益1億円、純利益2億円とする見通しを示した。自社株買いについては取得上限が100万株(自己株式を除く発行済み株数の2.96%)、または1億5000万円。期間は4月1日から来年3月31日まで。更に27年3月期を最終年度とする中期経営計画を公表し、最終年度に売上高300億円、営業利益10億円とする目標を掲げた。
コムシード <3739> 349円 +65 円 (+22.9%) 本日終値
急反発。午前9時ごろ、子会社HashLinkとコムシード・コリアとの合弁プロジェクトであるユーティリティトークン「Multi Universe Central」(MUC)が、4月19日付で暗号資産取引所Gate.ioに上場することが決定したと発表しており、好材料視された。MUCは、ゲーム、NFTなど多様なブロックチェーンプロジェクトを擁し、上場前から10万人に迫るホルダー、10万個を超えるオンチェーンデータを有する「Mongz Universe」経済圏のトークンシステム。現在、MUCのエコシステムに属しているNFTプロジェクトは、今年リリースを控えている競馬P2Eゲーム「UNIVERSAL STALLION」のほか、PFP(プロフィール画像)プロジェクト「Tokyo Mongz Hills Club」「PEACHz.MOMO」の3つで、各プロジェクトに紐づくトークンがMUCと一定の割合で交換できるのが特徴という。会社側では、今回のGate.ioへの上場によって、MUCをゲーム内で利用可能な「UNIVERSAL STALLION」についてもより一層の認知度向上が期待できるとしている。
さくらケーシーエス <4761> 1,748円 +300 円 (+20.7%) ストップ高 本日終値
上げ足鮮烈、連日ストップ高。三井住友銀行を筆頭株主に置く情報サービス会社で、創業1969年の古参企業だが、安定した高い技術力を背景に、三井住友グループをはじめ金融向けや自治体向けなどを中心に高実績を誇る。システム開発のほか、耐震・耐火及び高度なセキュリティーを強みとするデータセンターが収益の柱。今後、国内でもデータセンター増設需要が高まることが予想され、同社のこれまでの実績が見直される流れにある。時価総額200億円未満と小型で、なおかつ浮動株比率の低さが際立っており、株式需給のタイト感に着目した投資資金の攻勢が本格化している。24年3月期営業利益は期初見通しの8億2000万円から、10億2000万円(前の期比3%増)に増額修正し、2ケタ減益見通しから一転増益予想となったことも引き続き好感されているもようだ。
地域新聞社 <2164> 631円 +100 円 (+18.8%) ストップ高 本日終値
ストップ高。前週末の3月29日の取引終了後、24年8月期第2四半期累計(23年9月〜24年2月)の単体決算を発表。売上高は前年同期比3.8%増の15億400万円、経常損益は2900万円の黒字(前年同期は5000万円の赤字)だった。経常損益の黒字額は通期の計画(1400万円)を上回っており、ポジティブ視されたようだ。損益面では不採算エリアの撤退効果が出たほか、HR事業や販売促進総合支援事業が好調に推移し業績回復に寄与した。同社はグロース市場の上場維持基準を早期に達成するため、外部企業とのアライアンスや資本政策などの実施を検討しているという。期初に見込んでいなかった経費が発生することが予想されるとし、通期の業績予想は据え置いた。
総医研ホールディングス <2385> 191円 +29 円 (+17.9%) 一時ストップ高 本日終値
続伸。同社は3月29日取引終了後、疲労及びうつ病などに関する研究成果の社会実装を目的として、東京慈恵会医科大学に産学連携講座「疲労医学講座」を開設するとともに、慈恵大学との間で共同研究契約を締結すると発表。これが材料視されたようだ。研究目的は、これまで東京慈恵会医科大学のウイルス学講座で近藤一博教授が行ってきた疲労、うつ病、新型コロナ後遺症、脳内炎症などに関する基礎研究を更に発展させ、同社と近藤教授の共同設立会社であるウイルス医科学研究所で取得済みのさまざまな特許を用いて、社会実装を実現させるための基盤となるプラットフォームを構築すること。研究期間はきょうから29年3月31日までの5年間となっている。
ERIホールディングス <6083> 1,869円 +133 円 (+7.7%) 本日終値
急動意。新築住宅など建造物の建築確認検査や住宅性能評価などを手掛けているが足もとの業績は改善色が強い。住宅性能評価及び関連事業、ソリューション事業などが好調で収益に貢献している。同社が前週末29日取引終了後に発表した24年5月期第3四半期(23年6月〜24年2月)決算は営業利益が前年同期比2%減の15億400万円と小幅減益となったが、12〜2月期でみると前年同期比39%増と約4割の大幅増益をみせており、これを手掛かり材料に投資資金が攻勢をかけた。
フォーサイド <2330> 505円 +25 円 (+5.2%) 本日終値
5連騰。東京証券取引所が3月29日の取引終了後、信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする信用取引の臨時措置を4月1日売買分から解除すると発表。また、日本証券金融も1日から貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る銘柄別増担保金徴収措置を解除すると発表しており、取引負担の減少で短期資金の流入が再び活発化するとの思惑から買いが流入したようだ。
クラウディア <3607> 445円 +22 円 (+5.2%) 本日終値
大幅反発。3月29日の取引終了後に発表した第2四半期累計(23年9月〜24年2月)連結決算が、売上高70億2700万円(前年同期比21.2%増)、営業利益6億9500万円(同30.2%増)、純利益6億3400万円(同19.8%増)となり、通期の利益予想を上回って着地したことが好感された。単価改善に加えて、ホールセール事業で23年11月に二条丸八を子会社化したことが寄与した。また、コンシューマー事業部門でハワイ挙式が回復したことも売上高を押し上げた。なお、24年8月期通期業績予想は、売上高125億円(前期比8.5%増)、営業利益6億円(同8.4%増)、純利益5億円(同11.0%減)の従来見通しを据え置いている。
室町ケミカル <4885> 781円 +35 円 (+4.7%) 本日終値
動意。環境省が3月29日に発表した2022年度の水質調査結果で、有機フッ素化合物「PFAS(ピーファス)」の一種で発がん性が指摘されている「PFOS(ピーフォス)」「PFOA(ピーフォア)」について、16都府県の河川や地下水など111地点で国の暫定指針値を超過していたことが判明した。これを受け、PFAS除去イオン交換樹脂の開発を進めている同社に思惑的な物色が向かったようだ。
AIPF <7345> 418円 +13 円 (+3.2%) 本日終値
反発し、年初来高値にツラ合わせした。1日、独立系の総合保険代理店であるエフケイ(名古屋市中区)と包括的業務提携契約を締結したと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。エフケイの顧客の資産形成・運用・保全ニーズに対し、同社のコンサルタントがワンストップで対応できるよう、AIPFのプラットフォームの活用を検討する。AIPFの連結子会社であるAIPコンサルタンツにおける保険代理店の業務推進・管理体制の強化を図るほか、エフケイが目指す上場に向けてAIPFが知見を生かし、全面的に支援する。
posted by lucky cat at 16:06
|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
◆S高株価値上注目銘柄
|
|