※S高銘柄一覧
<1773> YTL 東証P 一時
<3083> シーズメン 東証S 一時
<3778> さくらネット 東証P 東証が信用取引に関する臨時措置を解除
<3815> メディア工房 東証G 一時
<4014> カラダノート 東証G 配分 上期営業損益が黒字転換し通期計画上回る 1.17万株買残
<4261> アジアQ 東証G 前日もストップ高。人工知能関連
<4369> トリケミカル 東証P 一時 今期の想定以上の大幅増益見通しを好感
<4422> VNX 東証G 配分 24年7月期の営業利益予想0.59億円、米コンサル伸長で増益見込む 0.39万株買残
<4425> Kudan 東証G 人工知能関連
<4496> コマースワン 東証G 24年3月期の営業利益予想を上方修正、期末配当予想も11円に増額修正
<4592> サンバイオ 東証G
<4813> ACCESS 東証P 今期の黒字転換見通しを好材料視
<5132> プラスゼロ 東証G 一時 AI技術の開発運用で先駆し新境地開拓にも積極的
<5259> BBDイニシ 東証G 一時 人工知能関連
<5586> ラボロAI 東証G 人工知能関連
<6578> コレック 東証S 前日もストップ高
<7347> マーキュリア 東証P 一時
<8226> 理経 東証S 今期業績・配当予想の上方修正を好感
<8742> 小林洋行 東証S 一時
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <8226> 理経 東証S 33.9 316 S 今期業績・配当予想の上方修正を好感
2. <1773> YTL 東証P 28.0 105
3. <9399> ビート 東証S 25.0 5 仮想通貨関連
4. <5586> ラボロAI 東証G 23.5 2105 S 人工知能関連
5. <8742> 小林洋行 東証S 23.4 369
6. <6578> コレック 東証S 22.7 432 S マーケティング企業と広告取引の業務提携開始
7. <6659> メディアL 東証S 22.7 92
8. <4813> ACCESS 東証P 22.6 1627 S 前1月期損益上振れ着地で今期は大幅黒字化へ
9. <4261> アジアQ 東証G 22.3 3840 S 人工知能関連
10. <4425> Kudan 東証G 21.0 2881 S 人工知能関連
11. <4496> コマースワン 東証G 19.2 932 S ARPU向上で今期は一転経常増益を計画
12. <4014> カラダノート 東証G 18.7 635 S 24年7月期上期の営業損益は黒字転換、累計契約者数が増加
13. <5132> プラスゼロ 東証G 18.3 9000 AI技術の開発運用で先駆し新境地開拓にも積極的
14. <1514> 住石HD 東証S 18.1 1928
15. <4422> VNX 東証G 16.6 1051 S DX需要捉え24年7月期営業55%増益へ
16. <3778> さくらネット 東証P 16.3 7140 S 東証が信用取引に関する臨時措置を解除
17. <4592> サンバイオ 東証G 15.6 740 S
18. <8927> 明豊エンタ 東証S 15.1 312 上期営業利益15倍で従来予想を大きく上振れ
19. <7347> マーキュリア 東証P 14.0 1036
20. <4840> トライアイズ 東証G 13.9 378
21. <6228> JET 東証S 13.8 8160 半導体製造装置関連
22. <9603> HIS 東証P 13.7 2018 旅行・ホテル事業好調で24年10月期利益予想を引き上げ
23. <5246> エレメンツ 東証G 13.7 890 東証が信用取引に関する臨時措置を解除
24. <3815> メディア工房 東証G 13.4 288
25. <3865> 北越コーポ 東証P 13.4 1825 24年3月期営業利益予想を上方修正
ACCESS <4813> 1,627円 +300 円 (+22.6%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率2位
物色人気集中。IoTデバイスの開発やクラウドを活用した法人向けIoTソリューションなどを展開している。前週末15日取引終了後に発表した24年1月期決算は営業損益が1億500万円の赤字(前の期は17億700万円の赤字)と赤字幅が大幅縮小した。なお事前予想は3億5000万円の赤字であり、予想からも大きく上振れての着地となった。円安効果もあってネットワーク事業の売上高が過去最高を更新、IoT事業も生成AI関連の引き合いが活発で全体業績に貢献した。更に25年1月期の業績見通しについては営業損益が5億円の黒字化を見込んでおり、業績急改善を材料視する形で投資資金が流入している。
さくらインターネット <3778> 7,140円 +1,000 円 (+16.3%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率3位
続急伸。東京証券取引所が3月15日の取引終了後、信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする信用取引の臨時措置を18日売買分から解除すると発表。また、日本証券金融も18日から貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る銘柄別増担保金徴収措置を解除すると発表しており、取引負担の減少で短期資金の流入が再び活発化するとの思惑から買いが流入したようだ。
エイチ・アイ・エス <9603> 2,018円 +243 円 (+13.7%) 本日終値 東証プライム 上昇率5位
大幅高で3日続伸した。前週末15日の取引終了後、24年10月期第1四半期(23年11月〜24年1月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。今期の経常利益の見通しを72億円から90億円(前期比6.2倍)に引き上げており、材料視されたようだ。第1四半期は旅行事業、ホテル事業が好調に推移した。日本での旅行事業では「初夢フェア2024」のセールが好調だったほか、日本発の海外旅行は代理人取引である手配旅行の割合が想定以上に増加し、収益性が向上した。訪日旅行も円安の追い風を受けて顧客単価が上昇しており、業績予想に織り込んだ。今期の売上高予想については据え置いた。
北越コーポレーション <3865> 1,825円 +215 円 (+13.4%) 本日終値 東証プライム 上昇率6位
続急伸。前週末15日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を130億円から145億円(前期比16.1%減)へ上方修正したことが好感された。国内を中心とした紙販売数量の減少などにより、売上高は3100億円から2960億円(同1.7%減)へ下方修正したが、為替レートや原油価格が想定水準を下回り原燃料価格のコスト上昇が限定的であったことなどから営業利益は上方修正した。なお純利益は、子会社である星輝投資の株式を一部譲渡するのに伴い、関係会社株式譲渡損約45億円及び関係会社債権放棄損約26億円を特別損失として計上することなどから、90億円から65億円(同21.9%減)へ下方修正した。
丸三証券 <8613> 1,114円 +114 円 (+11.4%) 本日終値 東証プライム 上昇率9位
急反発し昨年来高値を更新。前週末15日の取引終了後、未定としていた24年3月期の期末配当予想を35円(普通配当20円、特別配当15円)にすると発表しており、好材料視された。年間配当予想は60円となり、前期実績に対しては48円の増配となる予定だ。
QPS研究所 <5595> 3,875円 +300 円 (+8.4%) 本日終値
15日に発表した「東証が信用規制を解除」が買い材料。東証が18日売買分から信用取引の臨時措置を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。
丸千代山岡家 <3399> 6,860円 +470 円 (+7.4%) 本日終値
3月15日大引け後(16:00)に決算を発表。24年1月期の経常利益(非連結)は前の期比3.7倍の21.3億円に急拡大し、従来予想の18.5億円を上回って着地。25年1月期も前期比10.2%増の23.5億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。11期連続増収、3期連続増益になる。同時に発表した「1→2の株式分割を実施」も買い材料。 4月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施する。
太平洋工業 <7250> 1,553円 +93 円 (+6.4%) 本日終値
後場に上げ幅を拡大し、昨年来高値を更新した。18日、24年3月期の業績と配当予想の修正を発表。有価証券の売却に伴い特別利益を計上する見込みとなったことから、最終利益予想を35億円増額して150億円(前期比61.3%増)に見直した。あわせて、これまで22円としていた期末配当予想について、特別配当27円を含めて55円に見直すと開示しており、これらを好感した買いが集まったようだ。政策保有株の見直しや資本効率の改善を目的に投資有価証券を売却した。売却益の概算額は150億円。一方、同社はフランスと韓国の連結子会社に関する固定資産について、概算で62億円の減損損失を計上する見込みとなった。今期の売上高と営業・経常利益予想は据え置いた。修正後の年間配当予想は77円(同35円増配)となる。
スマレジ <4431> 2,499円 +145 円 (+6.2%) 本日終値
反発。前週末15日の取引終了後、24年4月期の単独業績予想について、売上高を80億1200万円から82億400万円(前期比38.7%増)へ、営業利益を13億300万円から16億1000万円(同80.2%増)へ、純利益を8億8400万円から10億5200万円(同18.6%増)へ上方修正したことが好感された。堅調な顧客獲得により売上高が計画を上回ることに加えて、広告宣伝費の効率化の促進や採用費の効率化、純増人員の未達などで販管費の圧縮が見込まれることが要因としている。同時に発表した第3四半期累計(23年5月〜24年1月)決算は、売上高60億4300万円(前年同期比45.0%増)、営業利益12億8300万円(同2.0倍)、純利益8億7700万円(同31.7%増)となった。有料店舗数やキャッシュレス決済サービスの堅調な増加により、サブスクリプション売上高が拡大。クラウドサービス月額利用料の価格改定も寄与した。
トリケミカル研究所 <4369> 5,000円 +270 円 (+5.7%) 一時ストップ高 本日終値
3日ぶりに急反発し、上場来高値を更新した。前週末15日の取引終了後、24年1月期の連結決算発表にあわせ、25年1月期の業績予想を開示した。今期の売上高予想は前期比32.4%増の148億9000万円、最終利益予想は同51.0%増の37億3000万円とした。大幅な増収増益予想が示されたことを受け、買い安心感が広がったようだ。半導体需要が緩やかに回復するとの見方があるなか、同社は半導体製造用化学化合物の需要増加を見込む。想定為替レートは1ドル=140円とした。24年1月期の売上高は前の期比18.5%減の112億4600万円、最終利益は同48.9%減の24億7000万円だった。トリケミカルは中期経営計画も公表。最終年度となる27年1月期の売上高を226億円、最終利益を56億円とする目標も掲げた。
日経レバ <1570> 29,550円 +1,495 円 (+5.3%) 本日終値
急速な切り返しで2万9000円台を回復した。前週末は中期トレンドの下値支持ラインとなっていた25日移動平均線を下回って引けたが、きょうは大きく切り返し再び同移動平均線を明確に上抜いてきた。日経平均株価に連動するように組成されたETFだが、価格変動率が日経平均の2倍に基本設定されており、全体相場のボラティリティが高まってくると目先のサヤ取りを狙った個人投資家など短期資金の攻勢が活発化する傾向が強い。東証信用残は直近にきて売り残の減少が顕著だが、それでも信用倍率は0.99倍と買い残をわずかに上回る水準でがっぷり四つの状態にある。当面は日経平均と同様に25日移動平均線を巡る攻防が予想される。
ギフトホールディングス <9279> 3,190円 +130 円 (+4.3%) 本日終値
大幅反発し昨年来高値を更新。前週末15日の取引終了後に発表した第1四半期(23年11月〜24年1月)連結決算が、売上高68億1000万円(前年同期比30.8%増)、営業利益9億800万円(同70.3%増)、純利益6億2000万円(同63.4%増)と大幅な増収増益となったことが好感された。今年1月の価格改定後も、客数が落ちることがなく既存店の平均月商が過去最高を更新し続けており、既存店売上高の上期想定前年比10%増(通期想定は同5%増)に対して、第1四半期は同14.2%増と想定を上回ったことが牽引した。また、新たな製麺工場を期首から稼働させ、需要増に対して生産体制の強化を図ったことも貢献した。なお、24年10月期通期業績予想は、売上高276億円(前期比20.1%増)、営業利益27億円(同14.8%増)、純利益17億5000万円(同9.6%増)の従来見通しを据え置いている。
しまむら <8227> 8,963円 +331 円 (+3.8%) 本日終値
反発し、9000円のフシ目に接近。1999年以来の高値圏に浮上した。同社は15日、マネックスグループ<8698>傘下にあるマネックス・アセットマネジメントの投資ファンドであるマネックス・アクティビスト・マザーファンドから、5月開催予定の定時株主総会において剰余金の配当方針に関する株主提案を行うとする書面を14日付で受領したと発表。これを思惑視した買いが入ったようだ。しまむらは株主提案の内容を慎重に検討し、取締役会の意見がまとまり次第、速やかに公表するとした。
TIS <3626> 3,424円 +126 円 (+3.8%) 本日終値
3日続伸した。18日、同社とデータ分析特化型のコンサルティングファームである澪標アナリティクス(東京都江東区)が、生成AI導入支援サービスに追加機能を搭載して提供すると発表。今後の収益貢献を期待した買いが入ったようだ。生成AIの利用環境を短期間で構築できる「生成AIプラットフォーム」をサービスに追加し、第1弾として、導入検討企業からのニーズが高いナレッジ検索機能の提供を始める。今後、同プラットフォームでは、画像生成や議事録の自動作成機能などさまざまな生成AIによる機能を展開する予定としている。
寿スピリッツ <2222> 1,921.5円 +66.5 円 (+3.6%) 本日終値
3日続伸。前週末15日の取引終了後、24年3月期の配当予想を25円から28円へ増額修正した。前期実績は70円だが、23年10月1日付で1株から5株への株式分割を実施しており、株式分割を考慮すると実質増配となる。
大阪ガス <9532> 3,418円 +106 円 (+3.2%) 本日終値
昨年来高値更新。SMBC日興証券が15日付で投資評価を「2」から「1」へ、目標株価を2700円から4300円へ引き上げたことが材料視された。同証券によると、大ガスが配当予想を24年3月期は従来65円から72円50銭へ、25年3月期は新たに95円とする見通しを示したことを受け、仮に利益横ばいが続いたとしても安定的な増配が期待できるだろうとした。また、第3四半期決算と燃料価格動向を踏まえて業績予想を増額修正した。
理経 <8226> 316円 +80 円 (+33.9%) ストップ高 本日終値
ストップ高。前週末15日取引終了後、24年3月期連結業績予想について売上高を115億円から121億円(前期比17.6%増)へ、営業利益を2億3000万円から4億6000万円(同2.1倍)へ上方修正すると発表。あわせて配当予想を3円から5円(前期3円)に増額しており、これを好感した買いを集めた。大学向けシステム案件の増加や保守・運用案件の好調が寄与。子会社エアロパートナーズの防衛省向け航空機部材、保守点検ビジネスの増加も業績を押し上げる。
コマースワン <4496> 932円 +150 円 (+19.2%) ストップ高 本日終値
ストップ高。前週末15日の取引終了後、24年3月期の連結業績と配当予想の上方修正を発表しており、好感されたようだ。今期の経常利益予想は5億200万円から7億200万円(前期比15.5%増)に引き上げた。減益予想から一転して増益を計画する。フューチャーショップのARPU(1契約当たりの平均収入)向上により粗利益が増加した。マーケティング費用の投資が抑えられたことも利益を押し上げる。売上高の予想は300万円増額して35億6100万円(同11.4%増)に見直した。期末配当予想は4円増額して11円に修正。年間予想は38円となる。
カラダノート <4014> 635円 +100 円 (+18.7%) ストップ高 本日終値
ストップ高。前週末15日の取引終了後に発表した第2四半期累計(23年8月〜24年1月)単独決算が、売上高12億円(前年同期比17.9%増)、営業利益5500万円(前年同期9700万円の赤字)、最終利益5800万円(同1億900万円の赤字)と営業損益が黒字転換し、また通期計画を上回って着地したことが好感された。家族向け事業で、予定利率が高まったことで貯蓄性の高い一時払い保険の加入が伸びたことや、コロナ禍による食材宅配需要が一巡し事業者によるプロモーションが再開されたことなどが底上げ要因となった。また、社会向け事業で、引き続き保険領域・製薬領域でのPoC(概念実証)案件を継続実施していることなども寄与した。なお、24年7月期通期業績予想は、売上高23億円(前期比11.8%増)、営業利益5000万円(前期1億3700万円の赤字)、最終利益3400万円(同2億7200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
pluszero <5132> 9,000円 +1,390 円 (+18.3%) 一時ストップ高 本日終値
上値追い鮮烈。株式分割発表を材料に前週末に動兆をみせたのに続き、きょうは上げ足を加速させ一時ストップ高に買われる場面があった。同社は人工知能(AI)技術を活用したソリューションの開発・提供・運用を展開するが、人間同様に本質的な言葉の意味を理解するAIという概念を「AEI」と命名し、この研究と実装に傾注している。業績はトップラインの大幅な伸びを背景に利益面も成長期に突入しており、24年10月期営業利益は前期比28%増の20億800万円を予想、なお増額修正含みだ。前週末15日取引終了後には三井物産ケミカル(東京都千代田区)と共同で企業や自治体のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進の伴走・支援を行うサービスのリリースを発表、提携戦略による新境地開拓が足もとの株高を後押ししているもようだ。
VALUENEX <4422> 1,051円 +150 円 (+16.7%) ストップ高 本日終値
ストップ高まで上昇し一気に4ケタ大台復帰を果たした。独自技術を用いたビッグデータ解析ツールの提供、及び同技術を活用した経営コンサルティングサービスを展開するが、足もとの業績は改善が急となっている。同社が前週末15日取引終了後にこれまで非開示だった24年7月期の業績予想を発表、営業利益段階で前期比55%増の5900万円を見込んでいる。活発化する企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みを背景に、同社のコンサルティング事業に追い風が吹いており、単価上昇効果も足もとの収益に反映されている。
明豊エンタープライズ <8927> 312円 +41 円 (+15.1%) 本日終値
急反発。前週末15日の取引終了後に発表した第2四半期累計(23年8月〜24年1月)連結決算が、売上高108億6800万円(前年同期比3.2倍)、営業利益13億7400万円(同15.4倍)、最終利益8億3500万円(前年同期4600万円の赤字)となり、従来予想の営業利益(9億3100万円)を大きく上振れして着地したことが好感された。主力の不動産販売事業で、第3四半期以降の販売を予定していた案件を第2四半期に繰り上げて販売を行うこととなったことに加えて、販売済み案件がいずれも想定より高い利益率・利益額を確保できたことなどが要因としている。なお、24年7月期通期業績予想は、売上高193億5500万円(前期比26.9%増)、営業利益16億6100万円(同27.3%増)、純利益6億8700万円(同7.7%増)の従来見通しを据え置いている。
ELEMENTS <5246> 890円 +107 円 (+13.7%) 本日終値
大幅高で3日ぶりに反発。東京証券取引所が3月15日の取引終了後、信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする信用取引の臨時措置を18日売買分から解除すると発表。また、日本証券金融も18日から貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る銘柄別増担保金徴収措置を解除すると発表しており、取引負担の減少で短期資金の流入が再び活発化するとの思惑から買われたようだ。
プロレド・パートナーズ <7034> 447円 +51 円 (+12.9%) 本日終値 東証プライム 上昇率7位
続急騰。前週末15日の取引終了後に発表した第1四半期(23年11月〜24年1月)連結決算が、売上高7億7200万円(前年同期比32.1%増)、営業利益200万円(前年同期1億4200万円の赤字)と営業損益が黒字転換し、通期計画を上回ったことが好感された。固定報酬型のコンサルティングサービスで、有償契約の前に「投資フェーズ」を設ける新たなコンサルティングサービスの提供を開始したことなどが寄与した。なお、24年10月期通期業績予想は、売上高25億4600万円(前期比6.2%減)、営業損益9億1700万円の赤字(前期3億7200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
稲葉製作所 <3421> 1,645円 +142 円 (+9.5%) 本日終値
3連騰。前週末15日の取引終了後、24年7月期の連結業績予想について、営業利益を30億8000万円(前期比11.8%増)へ上方修正し、減益予想から一転して増益予想としたことが好感された。鋼製物置事業で価格改定前の駆け込み需要の反動や価格改定後の需要減少があり、売上高は440億円から426億円(同1.9%増)へ下方修正したが、生産性向上などに引き続き注力し、材料費や加工費の低減により原価率が改善したことに加えて、営業費用の見直しにより販管費が抑制されることが利益を上振れさせるとしている。なお、同時に発表した第2四半期累計(23年8月〜24年1月)決算は、売上高200億4100万円(前年同期比1.3%減)、営業利益13億6300万円(同21.4%増)だった。同時に、上限を50万株(発行済み株数の3.0%)、または7億5000万円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は3月18日から8月30日まで。
posted by lucky cat at 15:56
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