※S高銘柄一覧
<2459> アウン [東証S]一時 前日もストップ高。インバウンド関連
<5010> 日精蝋 [東証S]
<5134> POPER [東証G]一時
<5889> JEH [東証S] 今期の大幅増益・増配見通しを好感
<6085> アーキテクツ [東証G] 前日もストップ高
<6930> 日本アンテナ [東証S]一時 5G関連
<7097> さくらさく [東証G]配分 24年7月期の営業利益予想を上方修正、利用園児数が予測上回る 1.26万株買残
<7585> かんなん丸 [東証S] 前日もストップ高
<8706> 極東証券 [東証P]配分 前期比大幅増配発表で利回り妙味高まる 22.67万株買残
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <5010> 日精蝋 東証S 34.2 196 S
2. <5889> JEH 東証S 25.7 1955 S 今期最高益更新計画で25円増配方針を評価
3. <8706> 極東証券 東証P 21.6 1690 S 前期比大幅増配発表で利回り妙味高まる
4. <6659> メディアL 東証S 20.9 81
5. <6085> アーキテクツ 東証G 17.7 665 S 中期計画公表と資金調達の実施で業績底入れ期待膨らむ
6. <7585> かんなん丸 東証S 17.6 535 S
7. <7097> さくらさく 東証G 16.4 1066 S 利用園児数が計画上回り今期業績予想を上方修正
8. <6930> 日本アンテナ 東証S 14.7 584 5G関連
9. <2270> 雪印メグ 東証P 13.9 2481 今期純利益・配当予想を上方修正
10. <3652> DMP 東証G 13.8 4200 半導体関連
11. <5134> POPER 東証G 11.7 718
12. <3921> ネオジャパン 東証P 11.6 1249 今期大幅増益続き増配及び高水準の自社株買いも発表
13. <7074> 24セブン 東証G 10.3 376
14. <5940> 不二サッシ 東証S 10.0 99
15. <7072> インテM 東証G 9.7 1253 生成AI関連
16. <5711> 三菱マ 東証P 9.7 2878.5 電気自動車関連
17. <7273> イクヨ 東証S 9.6 2399
18. <4384> ラクスル 東証P 9.6 1283 24年7月期業績予想の上方修正と自社株買いをポジティブ視
19. <8746> 第一商品 東証S 9.5 184 東証が信用規制に関する臨時措置を解除
20. <4193> ファブリカ 東証S 9.3 1902 生成AI関連
21. <2338> クオンタムS 東証S 9.2 451 電気自動車関連
22. <5595> QPS研究所 東証G 9.1 3700 宇宙開発関連
23. <6141> DMG森精機 東証P 8.7 3946
24. <8617> 光世 東証S 8.7 836
25. <9338> インフォR 東証G 8.7 4570
JEH <5889> 1,955円 +400 円 (+25.7%) ストップ高 本日終値
急反発し、上場来高値を更新した。13日の取引終了後、24年1月期の連結決算発表にあわせ、25年1月期の業績予想を開示した。今期の最終利益は前期比20.9%増の26億8000万円の見通し。前期に続き過去最高益の更新を計画する。また前期の配当を2円増額したうえで、今期の年間配当予想は44円(前期比25円増配)とした。業績の拡大と増配方針を評価した買いが集まったようだ。売上収益は同10.6%増の149億6000万円を見込む。「金子眼鏡」と「999.9(フォーナインズ)」の両ブランドで合計8店舗以上、国内で新規出店を予定。中国で新規に1店舗以上、出店することも計画する。インバウンド向けの売り上げは前期比14%増の約19億円を想定。両ブランドにおいて引き続き価格改定も実施する方針だ。24年1月期の連結決算は、売上収益が前の期比26.2%増の135億2800万円、最終利益が同7.6倍の22億1700万円だった。
雪印メグミルク <2270> 2,481円 +302 円 (+13.9%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
急騰。13日の取引終了後、24年3月期連結業績予想について純利益を122億円から191億円(前期比2.1倍)へ上方修正すると発表。あわせて、配当予想を60円から80円(前期60円)に増額しており、これを好感した買いが膨らんだ。第4四半期に投資有価証券売却益112億円が発生したため。なお、通期の売上高や営業利益見通しに変更はない。
ラクスル <4384> 1,283円 +112 円 (+9.6%) 本日終値 東証プライム 上昇率5位
大幅高で3連騰。13日の取引終了後、24年7月期第2四半期累計(23年8月〜24年1月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を修正した。最終利益の見通しを21億円(前期比58.0%増)に見直した。これまでは17億〜18億円を見込んでいた。あわせて取得総数70万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.20%)、取得総額7億円を上限とする自社株買いを発表しており、ポジティブ視されたようだ。今期の売上高予想は507億円(同23.6%増)と、これまでの494億〜504億円のレンジ予想を上回る水準に見直した。エンタープライズ事業やノベルティ事業を中心に、既存事業の業績が拡大。ハコベルに関する持ち分比率の変動による投資損失の減少や、関係会社株式売却益の影響もあって、業績予想に反映した。1月中間期の売上高は前年同期比23.0%増の239億9000万円、最終利益は同34.1%増の17億7900万円だった。自社株の取得期間は3月14日から4月30日までとする。
GAテクノ <3491> 1,535円 +102 円 (+7.1%) 本日終値
3日ぶりに急反発した。SBI証券が13日、GAテクノの目標株価を3600円から4200円に増額修正した。投資判断は「買い」を継続する。業績平準化施策が奏功し成約数が順調に伸びているとしたうえで、認知度向上施策や顧客ニーズの把握、商品ラインアップの拡充などの地道な企業努力と投資用マンションの潜在的な需要の高さが成約数のコントロールにつながり、第1四半期(11〜1月)の黒字確保に寄与したと指摘。不動産賃貸業務システムのグループ会社であるイタンジの今後の見通しも明るいとし、同証券はGAテクノの25年10月期営業利益予想をこれまでの50億2500万円から57億2600万円に引き上げた。なお、GAテクノは14日、イタンジが提供するリアルタイム不動産業者間サイト「ITANDI BB」について、2月度の不動産賃貸仲介会社からのアクセスが月間1300万PVに到達したと発表した。
バリューHR <6078> 1,396円 +89 円 (+6.8%) 本日終値 東証プライム 上昇率10位
大幅高。13日の取引終了後、日本生命保険(大阪市中央区)と資本・業務提携すると発表。これが買い材料視された。両社の取引先に対し互いに各種サービスを提供するほか、新サービスの共同開発などを行う。バリューHRが実施する自己株式の処分により、日本生命はバリューHR株を77万6300株(発行済み株式数の2.83%)取得する。
東電HD <9501> 854.8円 +54.1 円 (+6.8%) 本日終値
続伸。世界最大級の原発である同社の柏崎刈羽原発の再稼働に向けた思惑が高まっている。今週12日には国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長が斎藤健経済産業相と面談し、柏崎刈羽原発の稼働に向けて妨げるものがないという認識を示し、再稼働を支援することに言及したことが伝わった。これを株価刺激材料とみなした短期資金が攻勢を続けている。株式需給面では信用残は大幅に買い長ながら、日証金では貸株が融資を大きく上回り、直近貸借倍率は0.68倍となっている。
ロランドDG <6789> 5,350円 +330 円 (+6.6%) 本日終値
急伸した。ブラザー工業<6448>が13日の取引終了後、ロランドDGに対しTOB(株式公開買い付け)を開始する予定だと発表した。ロランドDGはMBO(経営陣が参加する買収)の一環として、米投資ファンドのタイヨウ・パシフィック・パートナーズと組んで1株5035円でのTOBの実施を2月に発表していた。ブラザーによるTOB価格は1株5200円。ロランドDGの14日の株価はブラザーによるTOB価格を上回っており、買収合戦に伴ってTOB価格が引き上げられるとの思惑が広がっているようだ。ロランドDGは13日の取引終了後、ブラザーによるTOBの発表を受けてコメントを開示した。ロランドDGの取締役会の賛同を得て実施されたものではないとしたうえで、今後の対応については、企業価値と株主共同の利益の観点から分析・検討し、公表するとした。
ステムリム <4599> 574円 +34 円 (+6.3%) 本日終値
4日ぶりに急反発した。13日の取引終了後、塩野義製薬<4507>へ導出済みの再生誘導医薬開発品「レダセムチド」に関し、虚血性心筋症を対象とした第2相臨床試験の治験計画届が医薬品医療機器総合機構(PMDA)へ提出されたと発表した。今回の提出をもって治験が開始されることとなるといい、治療薬の実用化を期待した買いが集まったようだ。治験は大阪大学医学部附属病院を中心に、複数の施設で医師主導治験として実施する予定としている。
GENDA <9166> 3,340円 +155 円 (+4.9%) 本日終値
6日ぶりに反発。岩井コスモ証券は13日、同社株の投資判断「A」と目標株価4000円を継続した。同社はM&Aに強みを持ち、「GiGO(ギーゴ)」ブランドのゲームセンターを展開するグループ企業の持ち株会社。クレーンゲーム機人気が続くゲームセンターの収益拡大やM&A効果により25年1月期の連結経常利益は前期比26.5%増の66億円と最高益更新が続く見通し。今期の会社予想には今後予想されるM&Aは含まれていないと考えられるため、業績の上振れの可能性もある。M&Aを成長戦略として「2040年に世界一のエンタメ企業」を目指す同社への成長期待が同社株への評価を高めるとみている。
マルゼン <5982> 2,882円 +131 円 (+4.8%) 本日終値
後場に一段高。3000円の大台に乗せて上場来高値を更新した。14日午後2時、24年2月期の連結業績に関し、売上高が計画の580億8300万円から605億円(前期比5.2%増)に、最終利益が29億4800万円から36億円(同27.9%増)に上振れて着地したようだと発表した。最終利益は4期ぶりに過去最高となる公算となり、株価の刺激材料となったようだ。製品価格の値上げが浸透したほか、粗利改善活動が奏功した。
JMホールディングス <3539> 2,574円 +101 円 (+4.1%) 本日終値
反発し、昨年来高値を更新した。同社は13日取引終了後、24年7月期第2四半期累計(23年8月〜24年1月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比30.6%増の52億3200万円となり、通期計画77億円に対する進捗率は67.9%となった。売上高は同16.9%増の869億7200万円で着地。スーパーマーケット事業及び外食事業の既存店売上高が順調に推移したほか、昨年3月からグループ入りしたスーパーみらべるの売り上げが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
品川リフラクトリーズ <5351> 1,910円 +70 円 (+3.8%) 本日終値
堅調推移。13日の取引終了後、半導体製造工程における洗浄装置の組み立てを主要事業とするコムイノベーション(京都市伏見区)を子会社化したと発表。今後の事業への好影響を期待した買いが入ったようだ。コムイノベーションはSCREENホールディングス<7735>向けを中心に事業を展開し、装置構成の改善や開発にも関与する。品川リフラは半導体製造装置に関する人材と知見を確保するとともに、ファインセラミックス事業とセラミックファイバー事業との連携を強化することで事業拡大につなげる。
TOPPAN <7911> 3,595円 +110 円 (+3.2%) 本日終値
4日ぶりに反発した。14日、グループ会社のTOPPANがシンガポールにおいて高密度半導体パッケージのFC─BGA基板の生産拠点を新設し、生産能力を拡大すると発表。今後の収益貢献を期待した買いが株価を支援したようだ。同基板についてTOPPANは新潟工場での生産能力の拡大を進めているが、将来の需要増へ更なる対応が必要だった。BCP(事業継続計画)の観点からも2拠点での生産体制を確立する。新工場の稼働開始時期は2026年末。設立に関しては、シンガポール経済開発庁と米通信用半導体大手のブロードコム
の支援を受ける。TOPPANは27年度までにFC─BGA事業において22年度比で2.5倍以上の生産能力の拡大を目指す。
ジェコス <9991> 1,164円 +35 円 (+3.1%) 本日終値
3日続伸した。13日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想の修正を発表。経常利益の見通しは57億円から65億円(前期比32.6%増)に引き上げており、買い安心感が広がったようだ。同社は建設仮設材リースの最大手。物件の着工が順調に進んだことなどが寄与する。一方、売上高予想は20億円減額して1280億円(同6.2%増)に修正した。重仮設事業での流通販売物件の減少による影響を反映した。
エニマインド <5027> 952円 +26 円 (+2.8%) 本日終値
反発。同社はきょうの取引開始前、自社が提供するインフルエンサーマーケティングプラットフォーム「AnyTag」が、中国版TikTok「ドウイン」への対応を開始したと発表。これにより、アジア全域にわたるローカルネットワークと中国のインフルエンサーを活用したマーケティング施策で、中国人観光客を対象としたインバウンド需要の獲得が可能になるという。
さくらさくプラス <7097> 1,066円 +150 円 (+16.4%) ストップ高 本日終値
ストップ高。13日の取引終了後、24年7月期第2四半期累計(23年8月〜24年1月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直し、経常利益の見通しを5億5200万円から6億5000万円(前期比19.7%増)に上方修正した。業績の上振れを評価した買いが入ったようだ。今期の売上高予想は167億7300万円から171億円(同23.5%増)に引き上げた。積極的な園児の受け入れを進めた結果、施設の利用園児数が予想を上回った。販売用不動産の売却やコスト削減効果も寄与する。1月中間期の売上高は前年同期比8.1%増の71億800万円、経常利益は同3.0倍の1億8600万円だった。
ネオジャパン <3921> 1,249円 +130 円 (+11.6%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
急騰。クラウドサービスとパッケージ製品を両輪にグループウェアを主力展開し、民間だけでなく官公庁への納入実績も豊富で安定した成長基盤を有している。足もとの業績も絶好調といってよく、13日取引終了後に発表した24年1月期決算は営業利益が前の期比5%増の12億9600万円と過去最高利益を更新、更に25年1月期の同利益は前期比24%増の16億500万円と成長が加速する見通し。株主還元も強化し、今期年間配当は前期実績比4円増配となる27円を計画。また、発行済み株式数の5.73%にあたる85万株、金額ベースで9億5115万円を上限とする自社株買いも発表した。今朝の立会外取引で自社株買いを実施し、取得株はすべて消却する予定にある。これを受けて投資マネーが集中する形となった。
第一商品 <8746> 184円 +16 円 (+9.5%) 本日終値
高い。東京証券取引所が13日の取引終了後、信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする信用取引の臨時措置を14日売買分から解除すると発表。取引負担の減少で短期資金の流入が再び活発化するとの思惑から買われたようだ。日本証券金融も14日から貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る銘柄別増担保金徴収措置を解除すると発表している。
monoAI <5240> 689円 +44 円 (+6.8%) 本日終値
動意。この日、KDDI<9433>などと共同で、複数のメタバースプラットフォームを連携したメタバースアライアンス「オープンメタバースネットワーク」を発足したと発表。これが買い材料視された。発足メンバーはKDDI、グリー<3632>子会社のREALITY XR cloud、STYLY(スタイリー、東京都新宿区)、monoAIの4社。企業や自治体のメタバース活用に向け、コンサルティングからイベント企画、空間コンテンツの制作まで一気通貫で提供する。
ナレルグループ <9163> 3,510円 +215 円 (+6.5%) 本日終値
大幅反発した。13日の取引終了後に24年10月期第1四半期(23年11月〜24年1月)の連結決算を発表。売上収益は前年同期比24.5%増の49億8700万円、最終利益は同33.2%増の5億1600万円だった。大幅な増収増益となったことを好感した買いが入ったようだ。建設ソリューション事業では技術者人材の採用を強化した結果、在籍人数と稼働人数が増加した。派遣単価の上昇も業績面で寄与した。
くすりの窓口 <5592> 1,414円 +79 円 (+5.9%) 本日終値
大幅高。13日の取引終了後、東証グロース市場の上場に伴う記念優待の実施を発表。個人投資家の買いを誘う要因となった。同社は3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、一律3000円のQUOカードを贈呈する。上場記念優待は今回限りの実施であり、今後については株主還元策を総合的に勘案して検討する方針という。
posted by lucky cat at 16:04
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