※S高銘柄一覧
<2130> メンバーズ 東証P 配分 生成AI活用システムを独自開発へ 8.64万株買残
<2164> 地域新聞社 東証G 前日まで2日連続ストップ高
<3195> ジェネパ 東証G
<3260> エスポア 名証N 新たに時間貸し駐車場事業を開始
<3627> テクミラ 東証S 人工知能関連
<3787> テクノマセマ 東証S 一時
<3896> 阿波製紙 東証S 前日もストップ高
<3913> sMedio 東証G 人工知能関連
<4267> ライトW 東証G 24年1月期の営業利益予想を上方修正、期末配当予想も36円に増額修正
<4344> ソースネクス 東証P 配分 ポケトークの上場報道が伝わる 246.85万株買残
<4425> Kudan 東証G 配分 前日まで3日連続ストップ高。人工知能関連 19.75万株買残
<4890> 坪田ラボ 東証G 配分 今期最終を赤字縮小に上方修正 22.38万株買残
<5134> POPER 東証G ティエラコムと業務提携、学習塾経営支援システム事業を承継
<5834> SBIリーシ 東証G 24年3月期の営業利益予想を上方修正、期末配当予想は100円に増額修正
<7018> 内海造 東証S 第3四半期決算時に続く大幅上方修正で
<7022> サノヤスHD 東証S 前日もストップ高
<7138> TORICO 東証G 一時
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <7022> サノヤスHD 東証S 40.0 280 S
2. <4344> ソースネクス 東証P 33.1 201 S ポケトークの上場準備開始
3. <3195> ジェネパ 東証G 33.1 322 S 海外子会社がラオスに新会社を設立へ
4. <4890> 坪田ラボ 東証G 26.1 387 S ロートと知的財産権実施許諾契約を締結し業績も上方修正
5. <9399> ビート 東証S 25.0 5 仮想通貨関連
6. <5834> SBIリーシ 東証G 23.3 3705 S JOL商品の販売想定上回り今期業績・配当予想を上方修正
7. <4425> Kudan 東証G 23.0 2673 S エヌビディアのエッジAIプラットフォーム向けKdVisualをリリース
8. <7138> TORICO 東証G 22.2 1250 鳥山明氏の訃報で漫画購入増の思惑
9. <3896> 阿波製紙 東証S 18.3 645 S
10. <3913> sMedio 東証G 17.5 1007 S 人工知能関連
11. <2130> メンバーズ 東証P 17.1 1027 S 生成AIを活用した『LCA算定AIシステム』を提供開始
12. <5134> POPER 東証G 16.6 704 S ティエラコムの学習塾経営支援システム事業承継を材料視
13. <3627> テクミラ 東証S 16.5 564 S ポケトーク上場準備開始で思惑
14. <7018> 内海造 東証S 15.9 5100 S 円安影響し24年3月期業績予想を上方修正
15. <2164> 地域新聞社 東証G 15.9 730 S
16. <3260> エスポア 名証N 15.4 1127 S 新たに時間貸し駐車場事業を開始
17. <4267> ライトW 東証G 15.1 1142 S 需要旺盛で24年1月期業績は計画上振れ
18. <1783> ファンタジス 東証S 15.0 46 矢作地所と不動産開発に関するアドバイザリー業務委託契約を締結
19. <5216> 倉元 東証S 14.8 155 半導体部材・部品関連
20. <8918> ランド 東証S 14.3 8
21. <4574> 大幸薬品 東証P 14.2 387 受取補償金計上で24年12月期最終利益予想を上方修正
22. <4237> フジプレアム 東証S 13.7 406 ロボット関連
23. <4107> 伊勢化 東証S 13.0 11530
24. <5868> ロココ 東証S 11.5 1266 人材派遣関連
25. <4776> サイボウズ 東証P 11.5 1923 著名投資家の井村氏の保有株式数増加で関心が向かう
サイボウズ <4776> 1,923円 +198 円 (+11.5%) 本日終値 東証プライム 上昇率4位
8日ぶりに急反発した。8日朝に2024年提示株主総会の招集通知と株主総会資料を開示した。このうち事業報告のなかで、23年12月31日現在の大株主の項目に著名投資家の井村俊哉氏の名があり、井村氏の持ち株数が22年12月末の99万2000株(持ち株比率2.16%)から125万7000株(同2.63%)に増加したことが明らかになった。これが投資家の関心を集める方向に作用し、株価を刺激したようだ。井村氏は23年末時点で第7位の大株主となっている。22年末は第8位だった。
第一工業製薬 <4461> 3,835円 +305 円 (+8.6%) 本日終値 東証プライム 上昇率7位
後場急伸し昨年来高値を更新。午後2時ごろ、24年3月期連結業績予想について売上高を620億円から625億円(同4.0%減)へ、純利益を4億円から10億円(前期4億700万円の赤字)へ上方修正すると発表。あわせて期末配当予想を30円から45円に増額しており、これが好感された。市況回復による需要増加や価格転嫁が業績を押し上げる。また、経費削減や投資有価証券売却益の計上も寄与する見通し。期末配当の増額により、年間配当は65円(前期80円)となる見込みだ。
大阪ガス <9532> 3,446円 +249 円 (+7.8%) 本日終値
3日続伸し昨年来高値を更新。7日の取引終了後、24年3月期の配当予想を65円から72円50銭(前期60円)に増額修正すると発表。同時に来25年3月期の年間配当について95円と増配する見通しを示しており、積極的な株主還元姿勢を評価した買いを集めた。あわせて、25日付で676万7900株(発行済み株数の1.6%)の自社株を消却することを明らかにした。更に27年3月期を最終年度とする中期経営計画を公表。最終年度に自己資本利益率(ROE)8%程度、株主資本配当率(DOE)3%を目指す方針を掲げた。
ダイハツディーゼル <6023> 1,619円 +97 円 (+6.4%) 本日終値
急反発し、昨年来高値を更新した。8日付の日本経済新聞朝刊が「ダイハツディーゼルは船舶向けの発電用ディーゼルエンジンを増産する」と報じ、事業拡大を期待した買いを誘ったようだ。報道によると、約60億円を投じて姫路工場の設備を増強し、2026年に生産能力を現状から8割増やす。世界的に堅調な船舶向けの需要に対応するとしている。
ポート <7047> 2,258円 +117 円 (+5.5%) 本日終値
3日ぶりに急反発した。SBI証券が7日、ポートの目標株価を3400円から3580円に増額修正した。投資判断は「買い」を継続する。人材支援サービスでは総会員数の拡大が今後の成約件数の増加や単価上昇など、好循環モデルの強化につながると想定。販売支援サービスではエネルギー領域で単価上昇トレンドが継続しているとして、収益の一段の積み上げを見込む。同証券はポートの25年3月期営業利益予想を27億2000万円から28億円に引き上げている。
テレ朝HD <9409> 2,005円 +97 円 (+5.1%) 本日終値
大幅続伸。7日の取引終了後、24年3月期の期末配当予想を30円から40円へ増額修正したことが好感された。年間配当は60円となり、前期実績に対して10円の増配になる予定だ。
東邦ホールディングス <8129> 3,356円 +143 円 (+4.5%) 本日終値
大幅続伸。午後1時ごろ、自社株183万8800株(発行済み株数の2.93%)を3月29日付で消却すると発表しており、好材料視された。なお、消却後の発行済み株数は7643万1342株となる。
ソースネクスト <4344> 201円 +50 円 (+33.1%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
ストップ高。同社は8日、AI通訳機を手掛ける連結子会社ポケトークが2025年中の株式上場を目指して準備を開始したと発表。これを好感した買いが膨らんだ。更なる製品開発やグローバル市場での販売強化、人材の確保を図るため。みずほ証券が主幹事を務める予定。なお、上場後もポケトークが連結子会社であることを前提としているという。
ジェネレーションパス <3195> 322円 +80 円 (+33.1%) ストップ高 本日終値
大幅高。同社は7日取引終了後、海外子会社の青島新綻紡貿易(中国)が、繊維製品の生産加工及び輸出入業務を手掛ける新会社をラオスに設立すると発表。これが材料視されたようだ。新会社の設立は、増加するニーズにいち早く対応できるよう柔軟に生産能力を拡大できる体制を構築するとともに、中国に対する地政学リスクを一定程度軽減することが主な目的。また、ラオス進出にあたり、丸八ホールディングス<3504>のラオス子会社と立ち上げ時の製造を委託することについて協議を行っているという。
坪田ラボ <4890> 387円 +80 円 (+26.1%) ストップ高 本日終値
急騰。近視領域などで強みを発揮するバイオベンチャーだが、足もとの業績は低迷しているものの、来期以降の回復に期待が大きい。7日取引終了後、24年3月期業績予想の修正を発表、最終損益は従来計画の11億3000万円の赤字から6億8000万円の赤字に上方修正しており、これを評価する買いを呼び込んだ。ロート製薬<4527>と知的財産権実施許諾契約を締結し契約一時金4億5000万円のほか、上市後の販売に応じたランニングロイヤルティーを受領することとなり、これがポジティブサプライズとなった。同社の株価は2月上旬に今期業績予想の下方修正を受けマドを開けて売られたものの、その後は根強い買いが続きジリジリと上値を指向、直近ではほぼマド埋めを完了していた。きょうは満を持して大底圏から上放れている。
SBIリーシ <5834> 3,705円 +700 円 (+23.3%) ストップ高 本日終値
ストップ高。7日の取引終了後、24年3月期の連結業績と配当予想の上方修正を発表。これをポジティブ視した買いが集まったようだ。今期の売上高予想は398億円から531億円(前期比34.2%増)、経常利益予想は40億円から48億円(同35.9%増)に引き上げた。年間配当予想は70円増額し100円(前期比90円増配)に見直した。JOL(日本型オペレーティングリース)商品について、投資家の堅調な需要を背景に販売額が想定を上回った。あわせて同社はJOL商品として、同社子会社を業務執行組合員、投資家を組合員とする任意組合に対し、保有する販売用航空機を売却すると発表。売却予定額は約59億円で、24年3月期の売上高予想の11%程度となる見込みとしている。
TORICO <7138> 1,250円 +227 円 (+22.2%) 一時ストップ高 本日終値
一時ストップ高に買われた。この日、「Dr.スランプ」や「ドラゴンボール」の作者である国民的漫画家の鳥山明氏が死去したことが明らかとなった。国内メディアが大きく取り上げており、鳥山氏の死去を悼む声が相次いでいる。一方、株式市場では、爆発的なヒットとなった鳥山氏の作品に対する社会的な関心が改めて高まり、作品の購入需要が増加するとの思惑から、ECサイト「漫画全巻ドットコム」を運営するTORICOが買われたようだ。電子書籍取次のメディアドゥ<3678>も上昇している。
メンバーズ <2130> 1,027円 +150 円 (+17.1%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率2位
ストップ高。7日の取引終了後、生成AIを活用した「LCA算定AIシステム」を独自開発し、企業向けの提供を開始すると発表したことが好感された。同システムは、メンバーズが米オープンAIの大規模言語モデルを活用して独自に開発したもの。実証フェーズでは、LCA(ライフサイクルアセスメント)算定のうち作業工数が全体の約5割を占める「LCAインベントリ分析」にかかる作業工数の約6割削減を実現したという。同社では、システムの導入から運用・定着までをGX人材が伴走支援することで、企業のLCA算定の効率化及び内製化を支援するとしている。
POPER <5134> 704円 +100 円 (+16.6%) ストップ高 本日終値
急反発した。7日の取引終了後、ティエラコム(神戸市中央区)と業務提携契約を締結し、同社の学習塾経営支援システムに関する事業を承継すると発表した。今後の収益へのプラス効果を期待した買いが入ったようだ。ティエラコムの学習塾経営のノウハウを、POPERの教育事業者向け業務管理プラットフォーム「Comiru」の導入教育機関に提供する。更にPOPERは、ティエラコムの学習塾経営支援システム「BIT CAMPUS」を取得することで、顧客基盤の拡大などを図る。
テクミラ <3627> 564円 +80 円 (+16.5%) ストップ高 本日終値
急反発。ソースネクスト<4344>が8日、AI通訳機を手掛ける子会社ポケトークが25年中の株式上場を目指して準備を開始したと発表。テクミラは、子会社JENESISがポケトークの製造を手掛けているほか、22年2月にはポケトークの第三者割当増資を引き受ける形で出資していることから、思惑的な買いが向かったようだ。
内海造船 <7018> 5,100円 +700 円 (+15.9%) ストップ高 本日終値
ストップ高。7日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を470億円から472億円(前期比25.5%増)へ、営業利益を20億円から29億円(同3.8倍)へ、純利益を17億円から20億円(同2.7倍)へ上方修正したことが好感された。第4四半期に入り急激に円安が進行したことを受けて未確定の為替レートを見直した結果、外貨建て工事の売上高及び収益が改善する見込みという。また、それに伴い一部の工事損失引当金対象船の引当金が減少する見通しであることも寄与する。
エスポア <3260> 1,127円 +150 円 (+15.4%) ストップ高 本日終値
ストップ高。7日の取引終了後、「更地活用」を中心としたストック型ビジネスの一環として、時間貸し駐車場事業を新たに開始すると発表しており、好材料視された。事業開始は4月を予定しており、それに伴い精算機やロック板、案内看板などの駐車場運営機材一式及び駐車場運営権などの固定資産を購入する。投資総額は約9400万円が見込まれ、東京都世田谷区、東京都大田区などの首都圏を中心とした37カ所の駐車場を取得し事業を運営する。
ライトワークス <4267> 1,142円 +150 円 (+15.1%) ストップ高 本日終値
ストップ高。7日の取引終了後、集計中の24年1月期の連結業績について、売上高が31億8700万円から31億9900万円(前の期比21.2%増)へ、営業利益が2億3400万円から2億4300万円(同19.7%増)へ、純利益が2億円から2億2100万円(同62.5%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。LMS(学習管理システム)市場の成長に対する旺盛な需要があったことに加えて、税金費用を見直したことも寄与した。なお、業績予想の上振れに伴い、期末配当予想を32円から36円へ引き上げ、年間配当予想を44円(前の期14円)とした。
fantasista <1783> 46円 +6 円 (+15.0%) 本日終値
反発。7日の取引終了後、子会社NC MAX WORLDが、矢作建設工業<1870>100%子会社の矢作地所と不動産開発に関するアドバイザリー業務委託契約を締結したと発表しており、好材料視された。矢作地所が手掛ける首都圏・大阪・名古屋エリアにおける、不動産の購入及び開発全般に関して、NC社の豊富なネットワークや権利調整分野でのスピード感のある計画遂行を図ることが目的。なお、アドバイザリー契約の対価は無償だが、開発案件が事業化しNC社が事業に参画して業績への影響が出た場合には速やかに公表するとしている。
大幸薬品 <4574> 387円 +48 円 (+14.2%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
4連騰。7日の取引終了後、24年12月期の連結業績予想について、最終利益を3億5000万円から5億5000万円(前期36億1100万円の赤字)へ上方修正したことが好感された。医薬品事業の仕入取引に関連して、取引先との契約を締結したことにより受取補償金2億円を特別利益として計上することが要因としている。なお、売上高68億円(前期比11.1%増)、営業利益4億1000万円(前期10億500万円の赤字)は従来見通しを据え置いている。
posted by lucky cat at 16:04
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