※S高銘柄一覧
<2173> 博展 東証G 配分 案件単価上昇など寄与し23年12月期業績は計画上振れ 1.49万株買残
<2815> アリアケ 東証P
<3443> 川田テク 東証P 配分 業績上方修正・増配と株式分割を発表 1.14万株買残
<3526> 芦森工 東証S 一時 自動車安全部品の業績改善で今期利益・配当予想を増額
<3634> ソケッツ 東証S 人工知能関連
<3900> クラウドW 東証G IT人材需要追い風に第1四半期経常益62%増
<3913> sMedio 東証G 一時 人工知能関連
<4020> ビートレンド 東証G
<4169> エネチェンジ 東証G 電気自動車関連
<4265> IGS 東証G 前日もストップ高。人工知能関連
<4267> ライトW 東証G 一時
<4475> HENNGE 東証G 24年9月期第1四半期の営業利益4倍、『HENNGEOne』伸長
<4487> スペースマ 東証G 配分 24年12月期の営業利益予想67.2%増、前期は会社計画を超過達成 4.52万株買残
<4783> NCD 東証S 配分 通期連結業績予想の上方修正に加えて期末配当金の増配を発表 5.5万株買残
<5132> プラスゼロ 東証G 一時 AI関連の雄で中期計画に示される成長余地に着目
<5572> リッジアイ 東証G 一時 前日もストップ高。人工知能関連
<5574> ABEJA 東証G 一時 人工知能関連
<5595> QPS研究所 東証G 宇宙開発関連
<5871> SOLIZE 東証S 前日もストップ高。人材派遣関連
<6338> タカトリ 東証S 10〜12月期営業利益3倍化でマド開け急騰演じる
<6379> レイズネク 東証P 配分 大幅増配で配当利回り妙味高まる 4.87万株買残
<6407> CKD 東証P 一時 半導体製造装置関連
<6584> 三桜工 東証P 今期営業利益の大幅上方修正と配当増配を材料視
<6777> santec 東証S 配分 今期は一転最高益更新の見通しで評価集める 3.5万株買残
<6789> ロランドDG 東証P 配分 MBO実施発表でTOB価格にサヤ寄せ 41.19万株買残
<7043> アルー 東証G 今期経常は49%増益へ
<7088> フォーラムE 東証P 一時 4〜12月期営業利益の高進捗を好感
<7358> ポピンズ 東証S 一時 人材派遣関連
<7689> コパ 東証G 前日もストップ高
<7721> 東京計器 東証P 船舶港湾機器事業が伸長し今期経常益予想を引き上げ
<7936> アシックス 東証P 24年12月期連続最高益見通しと自社株買いを好感
<8746> 第一商品 東証S 一時
<9235> 売れるネット 東証G 配分 前日まで4日連続ストップ高。2023年のIPO関連 2.43万株買残
<9885> シャルレ 東証S 4-12月期(3Q累計)経常は71%増益・通期計画を超過
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <4020> ビートレンド 東証G 29.1 1332 S
2. <4475> HENNGE 東証G 25.8 1463 S 10〜12月期営業益4.1倍を好感
3. <6379> レイズネク 東証P 25.2 1985 S 大幅増配で配当利回り妙味高まる
4. <4169> エネチェンジ 東証G 25.1 1494 S 電気自動車関連
5. <5871> SOLIZE 東証S 23.1 3730 S 本日東証スタンダード市場に新規上場
6. <4487> スペースマ 東証G 23.1 427 S 24年12月期経常最高益更新計画をポジティブ視
7. <8746> 第一商品 東証S 22.4 120
8. <4783> NCD 東証S 21.8 1677 S IT関連・駐輪場好調で今期業績・配当予想を上方修正
9. <3900> クラウドW 東証G 21.6 1692 S 24年9月期第1四半期の営業利益53.6%増、マッチング事業が伸長
10. <7721> 東京計器 東証P 21.3 2279 S 船舶港湾機器事業が伸長し今期経常益予想を引き上げ
11. <9235> 売れるネット 東証G 21.2 4005 S Amazonでのコンサルティング事業と広告運用事業を開始
12. <5595> QPS研究所 東証G 21.0 2878 S 宇宙開発関連
13. <3443> 川田テク 東証P 20.2 8940 S 今期営業利益大幅増額と株式3分割発表で人気集中
14. <7358> ポピンズ 東証S 20.1 1610 人材派遣関連
15. <3776> BBタワー 東証S 18.5 147 データセンター支えに24年12月期は経常黒字転換を計画
16. <3526> 芦森工 東証S 18.5 2795 自動車安全部品の業績改善で今期利益・配当予想を増額
17. <6777> santec 東証S 18.4 4500 S 今期は一転最高益更新の見通しで評価集める
18. <6789> ロランドDG 東証P 18.1 4570 S 1株5035円でMBO
19. <4265> IGS 東証G 18.1 523 S 三井住友信託銀行と業務提携と報じられる
20. <7043> アルー 東証G 17.8 991 S
21. <9885> シャルレ 東証S 17.7 531 S 4-12月期(3Q累計)経常は71%増益・通期計画を超過
22. <6584> 三桜工 東証P 17.0 1030 S 今期営業利益の大幅上方修正と配当増配を材料視
23. <6675> サクサ 東証S 16.8 3200 情報セキュリティ関連
24. <2173> 博展 東証G 16.7 1047 S 23年12月期の営業利益予想を上方修正、期末配当は27円に増額
25. <2330> フォーサイド 東証S 16.7 210 今期経常は2.9倍増益へ
HENNGE <4475> 1,463円 +300 円 (+25.8%) ストップ高 本日終値
急伸。前週末9日の取引終了後に23年10〜12月期連結決算を発表。売上高が前年同期比23.8%増の19億1500万円、営業利益が同4.1倍の3億8500万円と好調だったことから、これを好感した買いを集めている。主力のクラウドセキュリティーサービス「HENNGE One(ヘンゲワン)」が引き続き伸びた。通期の増収増益見通しに変更はない。
東京計器 <7721> 2,279円 +400 円 (+21.3%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率2位
ストップ高の水準となる前営業日比400円高の2279円に買われた。前週末9日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。今期の経常利益予想を18億6000万円から22億7000万円(前期比34.6%増)に引き上げており、これを評価した買いが集まったようだ。船舶港湾機器事業での売り上げの増加と円安による原価率の改善が利益を押し上げる。一方、油空圧機器事業では自動車関連の設備投資が低調に推移。中国市場における産業機械の需要停滞が続いたとあって、今期の売上高予想は3億円減額して467億円(同5.4%増)に見直した。4〜12月期の売上高は前年同期比4.4%増の307億400万円、経常損益は3億4600万円の黒字(前年同期は2億8100万円の赤字)となった。また、同社は防衛事業の新工場棟を那須工場内に建設すると発表。建設費は約15億円で今年12月の完成を目指す。
川田テクノロジーズ <3443> 8,940円 +1,500 円 (+20.2%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率3位
ストップ高。同社は鉄骨・鋼橋、PC(プレストレスト・コンクリート)土木などで強みを持つ一方、ソフトウェア開発・販売でも高い実績のある異色企業。足もとの業績は会社側の想定を上回って好調に推移しており、前週末9日取引終了後に24年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の64億円から74億円(前期比47%増)に大幅増額した。橋梁事業における大型工事の設計変更が獲得できたことや、土木・建築部門で工事採算の改善が寄与している。また、3月末現在の株主を対象に1株を3株にする株式分割を実施することも併せて発表したことで、これが株価を強く刺激する形となった。
santec <6777> 4,500円 +700 円 (+18.4%) ストップ高 本日終値
ストップ高。前週末9日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を修正した。今期の経常利益予想を38億円から49億円(前期比15.4%増)に引き上げた。減益予想から一転、増益でかつ前期に続き過去最高益を更新する見通しを示しており、評価を集めたようだ。今期の売上高予想は165億円から180億円(同18.1%増)に見直した。円安効果に加え、通信用の光測定器やランサムウェア対策のソフトウェアの販売が好調に推移しており、業績予想に反映した。4〜12月期の売上高は前年同期比13.1%増の119億7400万円、経常利益は同21.8%増の34億800万円だった。
ロランドDG <6789> 4,570円 +700 円 (+18.1%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率4位
ストップ高。前週末9日の取引終了後、MBOの一環としてXYZ(東京都港区)がロランドDGに対してTOBを実施すると発表。TOB価格を1株5035円としており、これにサヤ寄せする格好となった。XYZは、米投資ファンドのタイヨウ・パシフィック・パートナーズが運営管理を行うファンドがその発行済み株式のすべてを所有している。買い付け予定数は1231万9393株(下限815万1100株、上限設定なし)で、買い付け期間は2月13日から3月27日まで。TOB成立後にロランドDGは上場廃止となる予定で、これを受け東京証券取引所は9日付で同社株を監理銘柄(確認中)に指定している。
三櫻工業 <6584> 1,030円 +150 円 (+17.1%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率5位
ストップ高。独立系の自動車部品メーカーで、自動車用チューブで高シェアを有し、海外売上高比率が約8割とグローバル展開で強みを発揮している。前週末9日取引終了後に24年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の52億円から80億円(前期比6.1倍)に大幅増額し、ポジティブサプライズとなった。製品値上げ効果やコストコントロールの効果が発現し、会社側の想定以上に利益が押し上げられた。なお、好業績を背景に株主還元も強化し、今期年間配当は従来計画に1円50銭増額となる26円50銭(前期実績は25円)とすることも発表。配当利回りは前営業日終値換算で3%近くに達し、これも株高を助長した。
宮地エンジ <3431> 4,055円 +560 円 (+16.0%) 本日終値 東証プライム 上昇率7位
続騰して4000円台に乗せ、昨年来高値を更新した。前週末9日の取引終了後、24年3月期の連結業績と配当予想の修正を発表。期末配当予想を20円増額して95円に見直した。これを好感した買いがショートカバーを誘発する形となり、株高に弾みをつけたようだ。株式分割考慮後で年間配当予想は記念配当10円を含めて180円(前期は70円)となる。今期の業績予想は最終利益予想のみ2億円増額し38億円(前期比23.5%増)に修正した。非支配株主に帰属する当期純利益が減少し、親会社株主に帰属する当期純利益が計画を上回る見込みとなった。
日本カーボン <5302> 5,130円 +690 円 (+15.5%) 本日終値 東証プライム 上昇率9位
2月9日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期の連結経常利益は前の期比41.1%増の71.1億円に拡大し、従来予想の57億円を上回って着地。24年12月期も前期比1.2%増の72億円に伸びる見通しとなった。4期連続増収、増益になる。
フォーラムE <7088> 924円 +123 円 (+15.4%) 一時ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率10位
急伸し上場来高値を更新。前週末9日取引終了後に発表した23年4〜12月期連結決算は売上高が234億9200万円、営業利益が24億2200万円だった。営業利益の通期計画(27億1000万円)に対する進捗率が約89%と高いことから、これが好感された。主要顧客である大手製造業の景況感が回復基調となるなか、主力のエンジニア派遣サービスへの需要がコロナ禍以前同様の高い水準に回復した。なお、今期から連結決算に移行したため前年同期との比較はない。
アシックス <7936> 5,480円 +700 円 (+14.6%) ストップ高 本日終値
ストップ高。前週末9日取引終了後に発表した24年12月期連結業績予想は売上高が前期比3.4%増の5900億円、営業利益が同7.0%増の580億円と前期に続き過去最高となる見通しを示した。配当予想も前期比5円増の70円としており、これらを好感した買いが膨らんでいる。ランニングシューズを軸にテニスやバスケットボールなどの競技用シューズ、日常使い用のカジュアルシューズ、オニツカタイガーといった各カテゴリーの成長を織り込んだ。同時に発表した23年12月期決算は売上高が前の期比17.7%増の5704億6300万円、営業利益が同59.4%増の542億1500万円だった。あわせて取得上限400万株(自己株式を除く発行済み株数の2.18%)、または150億円とする自社株買いの実施を発表しており、これも好感された。期間は2月13日から6月30日まで。
日清オイリオグループ <2602> 5,070円 +620 円 (+13.9%) 本日終値
急反発し上場来高値を更新。前週末9日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を180億円から205億円(前期比26.7%増)へ、純利益を125億円から135億円(同21.0%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を60円から90円へ引き上げたことが好感された。売上高は5100億円(同8.4%減)の従来見通しを据え置いたものの、油脂・油糧事業において付加価値品の販売拡大やソリューション提案の強化などに注力した結果、適正な販売価格を形成することができたことが利益押し上げに寄与した。なお、年間配当は150円(前期120円)となる予定だ。同時に発表した第3四半期累計(23年4〜12月)決算は、売上高3905億4200万円(前年同期比8.1%減)、営業利益194億5700万円(同32.4%増)、純利益138億3400万円(同26.1%増)だった。
ザ・パック <3950> 3,945円 +480 円 (+13.9%) 本日終値
2月9日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期の連結経常利益は前の期比26.9%増の80.6億円になり、24年12月期も前期比4.2%増の84億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。4期連続増収、増益になる。同時に、前期の年間配当を78円→90円(前の期は65円)に増額し、今期も前期比28円増の118円に増配する方針とした。同時に発表した「1.57%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。発行済み株式数(自社株を除く)の1.57%にあたる30万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月13日から12月31日まで。
東京エレクトロン <8035> 33,720円 +3,965 円 (+13.3%) 本日終値
急騰し、株式分割考慮後の上場来高値を連日で更新。前週末9日の取引終了後、24年3月期の業績と配当予想を上方修正した。今期の最終利益予想を3070億円から3400億円(前期比27.9%減)に引き上げたほか、年間配当予想は27円増額して367円に見直した。業況を評価した投資家の資金が流入し、株価の上昇率は10%を超えた。通期の売上高予想は1000億円増額して1兆8300億円(同17.2%減)に修正した。4〜12月期は売上高が前年同期比22.3%減の1兆2832億3400万円、最終利益が同32.3%減の2390億2400万円と減収減益だったが、調整局面にあった半導体製造装置向けの設備投資は底打ちの兆候がみられたという。生成AI用のアドバンストパッケージ向けの設備の引き合いが増加したほか、中国におけるIoTや車載、産業用の設備投資も堅調に推移した。4〜12月期までの実績と1〜3月期の事業見通しを通期の業績予想に反映した。
レオパレス21 <8848> 452円 +53 円 (+13.3%) 本日終値
大幅高。前週末9日の取引終了後、24年3月期に5円の配当を実施すると発表。18年3月期以来6期ぶりの復配となることから、これを評価した買いが流入した。これまでは財務状況を踏まえて収益力の強化と財務基盤の安定化を優先していたが、業績回復と財務体質の改善が進んだため早期復配するという。なお、同時に発表した23年4〜12月期連結決算は、売上高が前年同期比4.3%増の3165億7600万円、営業利益が同85.8%増の200億900万円だった。
澁谷工業 <6340> 2,807円 +325 円 (+13.1%) 本日終値
急反発し昨年来高値を更新。前週末9日の取引終了後、24年6月期の連結業績予想について、売上高を1080億円から1100億円(前期比12.4%増)へ、営業利益を89億円から105億円(同30.6%増)へ、純利益を64億円から75億円(同26.5%増)へ上方修正したことが好感された。パッケージングプラント事業で生産が想定より進捗したことに加えて、アフターメンテナンスに係る工事・部品が増加することが要因。また、積極的なコスト削減に努めていることも寄与する。なお、同時に発表した第2四半期累計(23年7〜12月)決算は、売上高513億9300万円(前年同期比17.8%増)、営業利益48億8200万円(同84.0%増)、純利益34億900万円(同69.7%増)だった。
ホシデン <6804> 2,032円 +224 円 (+12.4%) 本日終値
2月9日大引け後(15:40)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比3.4%減の153億円に減った。しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の110億円→175億円(前期は189億円)に59.1%上方修正し、減益率が42.1%減→7.8%減に縮小する見通しとなった。
コクサイエレ <6525> 4,580円 +480 円 (+11.7%) 本日終値
2月9日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比47.7%減の167億円に落ち込んだが、通期計画の202億円に対する進捗率は82.8%に達し、前年同期の79.3%も上回った。
MS&AD <8725> 6,616円 +646 円 (+10.8%) 本日終値
東京海上ホールディングス<8766>、SOMPOホールディングス<8630>がそろって急騰。東証の業種別指数で「保険業」は上昇率でトップとなっている。前週末9日の取引終了後、日本経済新聞電子版は「金融庁が損害保険大手4社に政策保有株の売却を加速するよう求めたことが9日、わかった」と報じた。資本効率の更なる向上につながると受け止めた投資家の買いを誘ったようだ。報道によると、昨年12月に企業向け保険料を事前調整したとして損保4社に業務改善命令を出した金融庁は、株の持ち合いを通じた企業とのもたれ合いが一連の不正行為の温床になったとみて、政策保有株の売却加速を要求したという。
大阪ソーダ <4046> 11,920円 +1,080 円 (+10.0%) 本日終値
9日に発表した「0.4%を上限に自社株買いを実施」が買い材料。発行済み株式数(自社株を除く)の0.4%にあたる10万株(金額で8億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月13日から2月29日まで。
鳥居薬品 <4551> 3,975円 +360 円 (+10.0%) 本日終値
2月9日大引け後(16:00)に決算を発表。23年12月期の経常利益(非連結)は前の期比4.2%減の53億円になったが、24年12月期は前期比16.8%増の62億円に拡大する見通しとなった。4期連続増収になる。同時に、前期の年間配当を100円→120円(前の期は100円)に増額し、今期も120円を継続する方針とした。
大日本印刷 <7912> 4,601円 +410 円 (+9.8%) 本日終値
2月9日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比18.4%増の682億円に伸び、通期計画の780億円に対する進捗率は87.5%に達し、5年平均の70.8%も上回った。
DOWA <5714> 5,515円 +485 円 (+9.6%) 本日終値
2月9日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比26.9%減の331億円に減ったが、通期計画の350億円に対する進捗率は94.7%に達し、5年平均の73.0%も上回った。同時に、期末一括配当を従来計画の110円→130円(前期は130円)に増額修正した。
日本精機 <7287> 1,487円 +130 円 (+9.6%) 本日終値
2月9日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は43.2億円の黒字(前年同期は10.8億円の赤字)に浮上して着地した。併せて、通期の同利益を従来予想の26億円→47億円(前期は13.8億円)に80.8%上方修正し、増益率が88.4%増→3.4倍に拡大する見通しとなった。
サンアスタ <4053> 1,043円 +88 円 (+9.2%) 本日終値
2月9日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期の連結経常利益は前の期比99.2%増の22.7億円に拡大し、24年12月期は前期比0.9%増の22.9億円とほぼ横ばいを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。5期連続増収になる。
上村工業 <4966> 11,780円 +990 円 (+9.2%) 本日終値
2月9日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比13.9%減の107億円に減ったが、通期計画の129億円に対する進捗率は82.8%に達し、5年平均の74.0%も上回った。同時に発表した「8.39%の自社株消却を実施」も買い材料。発行済み株式数の8.39%にあたる165万7080株の自社株を消却する。消却予定日は2月29日。
栗田工業 <6370> 5,993円 +499 円 (+9.1%) 本日終値
2月9日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比8.7%増の219億円に伸び、通期計画の280億円に対する進捗率は78.2%となり、5年平均の79.9%とほぼ同水準だった。
エア・ウォーター <4088> 2,200円 +183 円 (+9.1%) 本日終値
2月9日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比17.2%増の310億円に伸びたが、通期計画の440億円に対する進捗率は70.6%にとどまり、5年平均の73.5%も下回った。
三菱ガス化学 <4182> 2,522.5円 +206.5 円 (+8.9%) 本日終値
2月9日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比31.9%減の434億円に落ち込んだが、通期計画の490億円に対する進捗率は88.6%に達し、5年平均の79.9%も上回った。
三井松島HD <1518> 3,015円 +230 円 (+8.3%) 本日終値
大幅高。前週末9日の取引終了後、24年3月期連結業績予想について売上高を700億円から770億円(前期比3.8%減)へ、営業利益を210億円から240億円(同32.9%減)へ上方修正すると発表。これらが好感され買われた。最近の業績動向や今後の見通しを踏まえた。昨年12月に株式取得した企業の連結子会社化や石炭の販売数量増加も寄与する。あわせて、配当予想を80円から100円(前期320円)へ増額修正した。
スペースマーケット <4487> 427円 +80 円 (+23.1%) ストップ高 本日終値
ストップ高。前週末9日の取引終了後、23年12月期の連結決算発表にあわせ、24年12月期の業績予想を開示した。今期の経常利益は前期比48.6%増の1億6800万円と、過去最高益を計画しており、ポジティブ視されたようだ。今期の売上高予想は同15.5%増の18億600万円を見込む。スペースシェア市場は引き続き成長すると予想。全社総取扱高も継続して増加するとみる。23年12月期の売上高は前の期比26.9%増の15億6400万円、経常損益は1億1300万円の黒字(前の期は1億1300万円の赤字)だった。10〜12月期において利用スぺース数が堅調に増加した。
NCD <4783> 1,677円 +300 円 (+21.8%) ストップ高 本日終値
ストップ高。前週末9日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4〜12月)の決算発表にあわせ、通期の業績と配当予想を上方修正しており、評価されたようだ。今期の売上高予想を235億円から250億円(前期比9.4%増)、経常利益予想を14億円から21億円(同73.2%増)に見通しを引き上げた。経常利益は過去最高益予想を上乗せする形で修正した。IT関連事業において、ジャパンコンピューターサービスを子会社化した影響が出るほか、保険会社向けの案件を中心に業務領域が拡大した。パーキングシステム事業でも駐輪場の利用状況が好調で料金改定の影響もあって、利用料収入が想定を上回って推移。構造改革の成果も出る見込みという。
posted by lucky cat at 16:10
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◆S高株価値上注目銘柄
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