※S高銘柄一覧
<2330> フォーサイド 東証S 仮想通貨関連
<4107> 伊勢化 東証S 今期過去最高見通しと増配を好感
<4414> フレクト 東証G 一時 前日もストップ高。人工知能関連
<5240> monoAI 東証G 『フォートナイト』つながりで物色、ディズニーが配信会社株式取得
<5246> エレメンツ 東証G 一時 前日もストップ高。人工知能関連
<6016> ジャパンエン 東証S 受注好調で今期経常益予想4.5倍に引き上げ配当増額
<7544> スリーエフ 東証S
<7601> ポプラ 東証S
<7675> セントラルF 名証M 一時 今期経常は1%増で3期連続最高益、前期配当を7円増額・今期は7円増配へ
<9159> WTOKYO 東証G 配分 Web3領域合弁会社の総合プロデューサーに秋元康氏就任 1.58万株買残
<9235> 売れるネット 東証G 前日まで2日連続ストップ高
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <2330> フォーサイド 東証S 35.0 193 S 仮想通貨関連
2. <7601> ポプラ 東証S 32.8 324 S
3. <9235> 売れるネット 東証G 21.7 2804 S Amazonでのコンサルティング事業と広告運用事業を開始
4. <9159> WTOKYO 東証G 20.3 2960 S Web3領域合弁会社の総合プロデューサーに秋元康氏就任
5. <4151> 協和キリン 東証P 19.4 2707.5 上限1700万株の自社株買い・消却と増配計画を評価
6. <7544> スリーエフ 東証S 18.6 510 S KDDIのローソンTOBで思惑物色広がる
7. <9170> 成友興業 名証M 18.4 3180 10-12月期(1Q)経常は3倍増益で着地
8. <4107> 伊勢化 東証S 18.1 9800 S 今期過去最高見通しと増配を好感
9. <5240> monoAI 東証G 17.7 532 S 『フォートナイト』つながりで物色、ディズニーが配信会社株式取得
10. <6016> ジャパンエン 東証S 16.3 10700 S 受注好調で今期経常益予想4.5倍に引き上げ配当増額
11. <4064> カーバイド 東証P 16.2 1815 今期最終利益大幅上方修正で増配と自社買い実施へ
12. <6779> 日電波 東証P 15.8 1385 10〜12月期営業益は前四半期比14%増
13. <4414> フレクト 東証G 15.4 6000 クラウドインテグレーション好調で今期業績予想を上方修正
14. <2216> カンロ 東証S 14.4 2212 24年12月期は増収増益で14円増配見通し
15. <8918> ランド 東証S 14.3 8
16. <8705> 日産証券G 東証S 13.1 207 株主優待制度の拡充と4〜12月期経常大幅増益見通しを材料視
17. <9984> SBG 東証P 11.1 7350 英アーム株の急騰受けて資金流入
18. <1814> 大末建 東証P 10.4 1599 営業利益目標50億円以上とする新中長期経営計画を評価
19. <7068> FフォースG 東証G 10.0 593
20. <6800> ヨコオ 東証P 9.6 1565 車載アンテナなど伸長し24年3月期業績予想を上方修正
21. <4847> インテリW 東証P 9.5 1231 10〜12月期営業84%増益達成
22. <5572> リッジアイ 東証G 9.5 1999 GPT実践活用でワークショップ開催へ、コンサルが無料相談
23. <4444> インフォネ 東証G 9.4 1503 人工知能関連
24. <6339> 新東工 東証P 8.9 1213 4〜12月期営業利益3倍化で超低PBRにも着目
25. <6867> リーダー電子 東証S 8.8 769
協和キリン <4151> 2,707.5円 +439.5 円 (+19.4%) 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
切り返し急。7日の取引終了後、取得総数1700万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.2%)、取得総額400億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。あわせて24年12月期の年間配当予想を58円(前期比2円増配)とすると開示した。今期は減益予想ながら、自社株買いによる需給面でのインパクトと、増配計画を評価した買いが集まったようだ。自社株の取得期間は2月13日から10月31日までを予定。取得した全株式を11月14日に消却する。24年12月期の売上収益は前期比7.0%増の4730億円、最終利益は同22.4%減の630億円を計画。骨の希少疾患に向けた治療薬「クリースビータ」を中心とするグローバル戦略品の伸長や技術収入の増加を予想する一方、アトピー性皮膚炎を対象とする治療薬「KHK4083」の開発プロジェクトの進展や、英バイオ企業の子会社化による費用の増加などを見込む。
伊勢化学工業 <4107> 9,800円 +1,500 円 (+18.1%) ストップ高 本日終値
ストップ高。7日の取引終了後に24年12月期連結業績予想を発表。売上高を前期比24.9%増の330億円、営業利益を同28.4%増の68億円とし、ともに過去最高を更新する見通しを示した。増配も計画しており、これらを好感した買いが膨らんだ。ヨウ素の国際市況が比較的堅調に推移すると想定、塩化ニッケルの販売数量が回復することも見込む。配当予想は前期比50円増の320円とした。同時に発表した23年12月期決算は売上高が前の期比3.3%増の264億1300万円、営業利益が同41.0%増の52億9600万円だった。
日本電波工業 <6779> 1,385円 +189 円 (+15.8%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
大幅続伸。同社は7日取引終了後、24年3月期第3四半期累計(23年4〜12月)の連結営業利益が前年同期比51.1%減の32億6500万円になったと発表。ただ、10〜12月期に限れば移動体通信向け高収益品の売り上げが増えたことなどから前四半期(7〜9月期)に比べ14.0%増の14億円となったことが好感されたようだ。第3四半期累計の連結売上高は同6.3%減の375億100万円で着地。スマートフォン、基地局、パソコン向けなどの需要が低下したことに加え、車載向けの売り上げが全米自動車労働組合(UAW)のストライキを受けて減少したことが影響した。なお、通期業績予想については売上高494億円(前期比5.9%減)、営業利益38億円(同54.4%減)とする従来見通しを据え置いている。
カンロ <2216> 2,212円 +279 円 (+14.4%) 本日終値
後場急動意。午後1時30分ごろに発表した24年12月期連結業績予想で、売上高303億円(前期比4.4%増)、営業利益34億5000万円(同1.8%増)、純利益25億円(同1.5%増)と増収増益を見込み、年間配当予想を前期比14円増の72円としたことが好感された。飴(ハードキャンディ)やグミで既存主力ブランドのシェア拡大を図るとともに、Z世代向けや生活者ニーズに対応した商品開発で売上高の伸長を狙う。また、2月出荷分から一部商品の価格改定や内容量の変更を実施することも寄与する見通しだ。なお、23年12月期決算は、売上高290億1500万円(前の期比15.5%増)、営業利益33億8800万円(同75.3%増)、純利益24億6200万円(同82.9%増)だった。
ソフトバンクグループ <9984> 7,350円 +732 円 (+11.1%) 本日終値 東証プライム 上昇率4位
7000円の大台に乗せて急伸。同社傘下の英半導体設計大手アーム・ホールディングス
が米国時間7日の取引終了後に10〜12月期決算を発表した。売上高は前年同期比14%増の8億2400万ドル、純利益は同52%減の8700万ドルとなった。増収減益となったが、売上高と1株利益は市場予想を上回った。24年1〜3月期の売上高と1株利益の見通しもそれぞれ市場のコンセンサスを上回る水準となり、アーム株は時間外取引で急騰した。ソフトバンクGに対しては、収益・財務面でのポジティブな影響を期待した買いが集まったようだ。ソフトバンクGは日本時間8日引け後に決算を発表する。
ヨコオ <6800> 1,565円 +137 円 (+9.6%) 本日終値 東証プライム 上昇率6位
後場上げ幅を拡大。正午ごろ、24年3月期の連結業績予想について、売上高を750億円から760億円(前期比2.5%減)へ、営業利益を2億円から10億円(同78.9%減)へ、純利益を7億5000万円から14億円(同55.5%減)へ上方修正したことが好感された。車載アンテナをはじめとするVCCS事業や、半導体検査用ソケット及びプローブカードなどCTC事業、電子機器用微細コネクタなどFC・MD事業で増益が見込まれることが要因としている。また、為替差益を計上する見通しであることも織り込んだ。同時に発表した第3四半期累計(23年4〜12月)決算は、売上高571億400万円(前年同期比5.3%減)、営業利益7億4700万円(同85.3%減)、純利益9億6300万円(同78.2%減)だった。
インテリW <4847> 1,231円 +107 円 (+9.5%) 本日終値 東証プライム 上昇率7位
マドを開けての大陽線を示現、一時13%高の1270円まで値を飛ばし、2006年8月以来17年半ぶりの高値圏に浮上した。同社はクレジットカード決済システムなどの開発・保守で業界トップの実績を持つ。7日取引終了後に発表した24年6月期第2四半期(23年7〜12月)決算は、営業利益が前年同期比6%増の8億5200万円と増益を確保した。特に10〜12月期でみると同利益が前年同期比84%増の5億8900万円と目を見張る伸びを示しており、これが材料視される形で投資資金の攻勢が一気に加速した。
新東工業 <6339> 1,213円 +99 円 (+8.9%) 本日終値 東証プライム 上昇率8位
続急伸で一気に1200円台乗せ、昨年9月20日につけた高値1171円を上抜き約4カ月半ぶりに昨年来高値に買われた。自動車業界向けなどを中心に表面処理装置で高い実績を持つ。ここ自動車生産の回復が顕著で同社の商機が高まっており、同社が7日取引終了後に発表した23年4〜12月期決算は営業利益が前年同期比3.1倍の33億3900万円と急拡大した。これをポジティブ視する買いが集中する形となった。時価は2018年3月以来約6年ぶりの高値圏に浮上しているが、投資指標面ではPBRが0.5倍台と極めて出遅れ感が強く、水準訂正余地の大きさが意識されている。
アドバンテスト <6857> 6,577円 +462 円 (+7.6%) 本日終値 東証プライム 上昇率9位
大幅高で切り返し。462円高の6577円まで駆け上がり、今週5日につけた上場来高値6256円を大幅に更新した。前日の米国株市場では半導体関連株が総じて買われ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が反発し再び最高値を視野に入れる位置にいるが、そのなか画像処理半導体(GPU)大手のエヌビディアが2.7%高に買われ上場来高値を更新した。GPUの独占的な供給元で生成AI関連のシンボルストックであるエヌビディアの上昇トレンドが止まらない。このエヌビディアが製造するGPU向けのテスター(検査装置)で圧倒的な納入実績を誇るのがアドテストであり、東京市場で同社株はエヌビディア関連の最右翼として脚光を浴びている。
ルネサス <6723> 2,542円 +168 円 (+7.1%) 本日終値 東証プライム 上昇率10位
急反発、7%を超える上昇で2500円台まで駆け上がった。上値抵抗ラインとして意識された25日移動平均線も上抜いてきた。同社が午前9時に開示した23年12月期決算は最終利益が前の期比31%増の3370億8600万円と大幅な伸びを果たした。トップラインは自動車向けマイコンが好調だった一方、スマートフォンやパソコン市場の軟化が足を引っ張り小幅減収となったが、円安効果なども追い風に最終利益は3割強の伸びを確保している。また同日、発行済み株式数の約4.5%に相当する8783万株強の自己株式消却(消却予定日は29日)も発表しており、これもポジティブ視されている。
テルモ <4543> 5,425円 +352 円 (+6.9%) 本日終値
急騰し、上場来高値を更新した。7日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直し、最終利益の見通しを1010億円から1050億円(前期比17.5%増)に上方修正した。あわせて、3月31日を基準日とし、4月1日付で1株を2株に分割すると発表した。投資家層の拡大による株価へのポジティブな影響への期待も高める形となり、業況とあわせて評価されたようだ。今期の売上収益予想は8540億円から9060億円(同10.5%増)に引き上げた。為替相場が想定よりも円安で推移しており、影響を業績予想に反映させた。4〜12月期の売上収益は前年同期比10.5%増の6829億5100万円、最終利益は同13.8%増の798億9700万円だった。
日本CMK <6958> 803円 +51 円 (+6.8%) 本日終値
大幅続伸。7日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、最終利益を20億円から22億円(前期比38.5%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を10円から11円へ引き上げたことが好感された。主に円が対米ドル及びタイバーツで通貨安に推移したことが寄与したという。売上高870億円(前期比3.8%増)、営業利益30億円(同15.1%増)は従来見通しを据え置いている。同時に発表した第3四半期累計(23年4〜12月)決算は、売上高669億7000万円(前年同期比7.1%増)、営業利益21億2300万円(同0.6%減)、最終利益20億600万円(同0.6%減)だった。注力分野のパワートレイン・走行安全系向けの販売が牽引したほか、生産工場の稼働が改善しつつあることが好影響した。
エムティーアイ <9438> 655円 +41 円 (+6.7%) 本日終値
大幅続伸し、昨年来高値を更新した。7日の取引終了後、24年9月期第1四半期(10〜12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。経常利益の見通しを10億円から14億円(前期比3.1倍)に引き上げており、好感された。持ち分法適用関連会社の昭文社ホールディングス<9475>が固定資産売却益を特別利益として計上したことに伴い、持ち分法による投資利益のプラス影響を織り込んだ。売上高と営業利益の見通しは据え置いた。10〜12月期の売上高は前年同期比6.6%減の66億2500万円、経常損益は7億9200万円の黒字(前年同期は8800万円の赤字)だった。
ユーザーローカル <3984> 2,215円 +131 円 (+6.3%) 本日終値
2月7日大引け後(15:00)に決算を発表。24年6月期第2四半期累計(7-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比29.5%増の8.5億円に伸び、通期計画の15.5億円に対する進捗率は55.1%に達し、5年平均の51.3%も上回った。同時に、期末一括配当を従来計画の5円→8円(前期は4円)に大幅増額修正した。
オリックス <8591> 3,021円 +144 円 (+5.0%) 本日終値
2月7日大引け後(15:00)に決算(米国会計基準)を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結税引き前利益は前年同期比8.4%増の3100億円に伸びた。
ニプロ <8086> 1,260.5円 +59 円 (+4.9%) 本日終値
後場に上げ幅を拡大し、昨年来高値を更新した。8日午後2時に24年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比8.1%増の4391億3500万円、経常利益は同45.3%増の200億1000万円となった。経常利益の通期計画に対する進捗率は約97%と高く、業績の上振れを期待した買いが集まったようだ。国内では22年12月に販売を開始したエソメプラゾールが売り上げに大きく貢献した。原材料・エネルギー価格や輸入資材価格の高騰の影響を受けながらも販売価格への転嫁とともに、コスト削減効果も生み出し、利益の確保に努めた。物流費の高騰の一服や、治験完了による治験費用の減少も寄与した。
SUBARU <7270> 3,231円 +136 円 (+4.4%) 本日終値
後場一段高。同社はきょう午後1時ごろ、24年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の4200億円から4500億円(前期比68.2%増)に引き上げた。売上収益の見通しは従来通り4兆6500億円(同23.2%増)で据え置いたが、為替変動による増益効果、高収益市場である米国の売り上げ構成比の上昇などが利益を押し上げるという。なお、前提となる自動車売り上げ台数は98万台(前回予想は101万台)、1ドル=143円(同140円)、1ユーロ=154円(同150円)としている。
高砂熱学工業 <1969> 3,815円 +160 円 (+4.4%) 本日終値
後場に急伸し、連日で上場来高値を更新した。8日正午、24年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績と配当予想を見直した。今期の経常利益予想は190億円から250億円(前期比49.8%増)に上方修正し、4期ぶりの最高益更新を見込む。年間配当予想については普通配当を26円増額し、記念配当10円と合わせて121円(前期は普通配当で63円)に引き上げた。これらをポジティブ視した買いが入り後場に再びプラス圏に浮上。ショートカバーを誘発した。今期の売上高予想は3550億円から3600億円(前期比6.2%増)に見直した。工事の順調な進捗とともに、受注や施工段階での採算性の改善もあって収益が上振れする。半導体関連を中心に製造業での建設需要が堅調に推移するなか、今期の受注高の予想も3600億円から3900億円(前期は3727億7400万円)に引き上げた。4〜12月期の売上高は前年同期比10.5%増の2637億3200万円、経常利益は同2.1倍の200億6500万円だった。
スミダコーポレーション <6817> 1,201円 +43 円 (+3.7%) 本日終値
反発した。7日の取引終了後、23年12月期の連結決算を発表。あわせて24年12月期の業績予想を開示し、売上収益が前期比7.4%増の1586億円、最終利益が同12.5%増の57億円となる見通しを示した。最終利益は2期ぶりに最高益を更新する計画。加えて前期の期末配当を4円増額したうえで、今期の年間配当予想を同2円増配の53円に設定した。中期経営計画において収益拡大策を示したこともあって、好感されたようだ。米欧や中国など世界での脱炭素の流れが加速すると想定。自動車の電動化やグリーンエネルギー関連の需要が拡大すると見込む。中期経営計画では26年度に売上収益1900億円、営業利益135億円(23年度実績は85億円)に伸ばす目標を掲げた。
ニチバン <4218> 1,826円 +64 円 (+3.6%) 本日終値
後場上げ幅を拡大。午後2時ごろに発表した第3四半期累計(23年4〜12月)連結決算が、売上高355億400万円(前年同期比4.2%増)、営業利益17億1100万円(同18.5%増)、純利益13億9100万円(同29.2%増)と大幅増益となり、営業利益の通期予想に対する進捗率が95%と高水準となったことが好感された。インバウンド需要の回復などを背景に、「ロイヒシリーズ」をはじめとするヘルスケアフィールドの売り上げが拡大したほか、価格改定効果が利益を押し上げた。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高470億円(前期比3.2%増)、営業利益18億円(同11.9%増)、純利益15億円(同36.7%減)の従来見通しを据え置いている。
任天堂 <7974> 8,620円 +251 円 (+3.0%) 本日終値
4日ぶりに反発し上場来高値を更新。6日の取引終了後、第3四半期決算を発表するとともに24年3月期連結業績予想の増額修正を公表し、最終利益予想を4200億円から4400億円(前期比1.7%増)に見直した。期末配当予想は従来予想から8円増額して109円とした。この発表を受け、7日の株価は最高値に買われたが、買い一巡後は値を消しマイナス圏で取引を終えていた。しかし、この日は再び買い人気を集めている。岩井コスモ証券は7日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに、目標株価を7500円から1万円に引き上げた。家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」関連収益の上振れや円安効果により今期は増益に転じる見通しとなったことや、映画などで自社IP(知的財産)を活用する収益源が広がっていること、次世代ゲーム機への期待などが同社の評価を高めるとみている。
WTOKYO <9159> 2,960円 +500 円 (+20.3%) ストップ高 本日終値
ストップ高。寄り付き大口の買い注文に商いが成立せず、気配値のまま株価を上昇させている。同社は「東京ガールズコレクション(TGC)」の運営を行っており、ロイヤルティ収入も収益に寄与している。7日取引終了後、Web3領域の合弁会社に秋元康氏とWeb3起業家の渡辺創太氏を迎え、グローバルなエンターテインメント事業を2月から始動することを発表した。秋元氏が総合プロデューサーに、渡辺氏が取締役に就任する。これを手掛かり材料に投資資金の流入が加速する格好となった。株価は1月24日につけた戻り高値2648円を一気に上抜きカイ気配のまま2000円台後半に駆け上がる展開となっている。
posted by lucky cat at 16:01
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◆S高株価値上注目銘柄
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