※S高銘柄一覧
<2148> ITメディア 東証P 配分 前日もストップ高。人工知能関連 26.15万株買残
<2330> フォーサイド 東証S AI関連事業を行う子会社を設立へ
<3260> エスポア 名証N 一時
<3559> PバンCOM 東証S 一時 電子部品の調達自動化サービスを今夏開始へ
<3659> ネクソン 東証P 中国でのオンラインゲームライセンス承認を材料視
<3913> sMedio 東証G 人工知能関連
<3930> はてな 東証G 一時 サーバー監視サービスがAWSパートナー認定を取得
<4080> 田中化研 東証S 配分 24年3月期業績及び配当予想を上方修正 23.64万株買残
<4479> マクアケ 東証G
<5574> ABEJA 東証G 一時 『生成AI開発者に採択』報道を引き続き材料視、会社側『決定した事実ない』
<6836> ぷらっと 東証S
<6942> ソフィア 東証S 配分 前日もストップ高 4.41万株買残
<7338> インヴァスト 東証S 一時 前日もストップ高
<9235> 売れるネット 東証G 前日もストップ高
<9240> デリバリコン 東証G 人工知能関連
<9401> TBSHD 東証P 一時
<9404> 日テレHD 東証P 名簿外の外国人株主に配当を実施へと伝わる
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <2330> フォーサイド 東証S 38.5 108 S AI関連事業を行う子会社を設立へ
2. <9235> 売れるネット 東証G 29.1 1330 S Amazonでのコンサルティング事業と広告運用事業を開始
3. <9404> 日テレHD 東証P 22.8 2151 S 名簿外の外国人株主への配当実施へ定款変更を提案
4. <2148> ITメディア 東証P 22.1 1659 S 配当性向70%以上の新方針掲げ大幅増配
5. <3659> ネクソン 東証P 21.7 2806 S 中国当局による海外オンラインゲームのライセンス承認発表で資金流入
6. <6836> ぷらっと 東証S 19.7 913 S
7. <9240> デリバリコン 東証G 18.5 640 S 人工知能関連
8. <3913> sMedio 東証G 17.7 664 S 人工知能関連
9. <9409> テレ朝HD 東証P 17.6 2094
10. <4080> 田中化研 東証S 17.6 1004 S 24年3月期業績及び配当予想を上方修正
11. <5574> ABEJA 東証G 16.9 4740 NEDOの公募事業に『LLMの社会実装に向けた特化型モデルの元となる汎化的LLM』が採択
12. <9401> TBSHD 東証P 16.7 4099
13. <4479> マクアケ 東証G 16.2 719 S 池田泉州HDのデジタルバンク事業参画を材料視
14. <7066> ピアズ 東証G 15.8 871 生成AI関連
15. <6942> ソフィア 東証S 15.0 1147 S 株主優待制度を導入
16. <1586> 日興除く金融 東証E 14.4 2337
17. <7338> インヴァスト 東証S 13.9 1132 1株1150円でスクイーズアウトへ
18. <2060> フィードワン 東証P 13.3 1019 今期最高益予想に修正し配当予想も増額
19. <6961> エンプラス 東証P 13.0 11140 半導体製造装置関連
20. <9268> オプティマス 東証S 12.8 3210 オーストラリアの自動車総合物流企業の全株式取得へ
21. <3496> アズーム 東証G 12.5 7470
22. <9687> KSK 東証S 11.7 4205 記念配当138円実施をポジティブ視
23. <9325> ファイズHD 東証S 11.7 1369 第3四半期営業利益15%増
24. <4752> 昭和システム 東証S 11.1 1599
25. <5842> インテグラル 東証G 11.0 3170
日テレHD <9404> 2,151円 +400 円 (+22.8%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
急騰。2000円の大台に乗せ、2017年1月以来、およそ7年ぶりの高値圏で推移している。1日の取引終了後、株主名簿外の外国人株主が配当を受け取れるように6月の定時株主総会において定款変更を提案すると発表した。あわせて、取得総数500万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.93%)、取得総額70億円を上限とする自社株買いを5月31日までの間、実施することも発表。これらを好感した買いが集まった。同社は放送法に基づき、外国人の議決権割合が20%以上となる場合に、一部の外国人株主に対し株主名簿への記載を拒否している。株主名簿への記載を拒否された「外国人持株調整株式」を定款変更により配当支払いの対象とし、外国人投資家が企業価値を適正に評価できるよう環境を整える。これまでは議決権計算に伴って配当を受け取れる外国人株式が減少するリスクがあり、自社株買いが困難な状況にあったが、今後は機動的な自己株式取得の実施も可能にしていく。同社は24年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結決算も開示した。売上高は前年同期比0.2%増の3062億1900万円、経常利益は同4.9%減の370億6000万円だった。
ネクソン <3659> 2,806円 +500 円 (+21.7%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率3位
ストップ高の水準となる前営業日比500円高の2806円に買われた。中国国家新聞出版署が2日、海外オンラインゲームの32タイトルについて、2024年のライセンスを承認したと発表した。このなかに、ネクソンが手掛ける「アラド戦記(中国名:地下城与勇士)」の名が記載されており、収益貢献を期待した買いが集まったようだ。「三国志」シリーズのコーエーテクモホールディングス<3635>も大幅高となっている。
田中化学研究所 <4080> 1,004円 +150 円 (+17.6%) ストップ高 本日終値
ストップ高。1日の取引終了後、24年3月期の単独業績予想について、営業利益を10億円から27億円(前期比52.2%増)へ、純利益を8億3000万円から20億円(同55.0%増)へ上方修正し、あわせて無配としていた期末一括配当予想を4円に引き上げると発表したことが好感された。第3四半期時点で販売数量が想定を下回ったことに加えて、主原料であるニッケル及びコバルトの国際相場が下落基調で推移したことから売上高は640億円から470億円(同18.5%減)へ下方修正したが、減価償却費及び労務費などのコストが想定よりも減少したことに加えて、相場関連損益を9億円収益計上したことも寄与する。なお、配当は13期ぶりの復配となる。同時に発表した第3四半期累計(23年4〜12月)決算は、売上高359億2500万円(前年同期比19.5%減)、営業利益22億5400万円(同10.0%減)、純利益17億2800万円(同20.0%減)だった。
ABEJA <5574> 4,740円 +685 円 (+16.9%) 一時ストップ高 本日終値
一時ストップ高。この日、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が公募した「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/ポスト5G情報通信システムの開発」に、同社が提案した「LLMの社会実装に向けた特化型モデルの元となる汎化的LLM」が採択されたと正式発表しており、これを好感した買いが入った。公募事業は、日本国内におけるポスト5G情報通信システムの開発・製造基盤強化を目指し、中核となる技術を開発する事業。今回の採択により、同社は日本語LLM(大規模言語モデル)及び周辺技術の研究開発を行うとともに、主にLLMの構築に必要な同社が支出する計算コストについて、NEDOから7億円規模の助成金の交付を受ける予定という。なお、計算コスト及び助成金は24年8月期業績予想には含まれておらず、業績へ与える影響は未定としている。
フィード・ワン <2060> 1,019円 +120 円 (+13.4%) 本日終値 東証プライム 上昇率6位
後場に上げ幅を拡大した。2日午前11時半、24年3月期の連結業績と配当予想の修正を発表。最終利益の見通しを23億円から48億円(前期比4.7倍)に引き上げ、過去最高益の更新を見込む。年間配当予想についてはこれまでの計画から2円増額の27円(同2円増配)に見直しており、材料視されたようだ。飼料事業と食品事業の収益環境が大幅に改善し、影響を業績予想に反映した。一方、今期の売上高予想は3230億円から3130億円(同1.7%増)に引き下げた。
オプティマスグループ <9268> 3,210円 +364 円 (+12.8%) 本日終値
大幅高で、昨年来高値を更新した。同社はきょうの朝方、オーストラリアの自動車総合物流企業であるオートケア・サービスの全株式を子会社が取得すると発表。株式取得日は4月1日を予定しており、これによる業容拡大などが期待されたようだ。これはオーストラリアでの事業領域の拡大と同市場に適したバリューチェーンの構築を図ることが主な目的。昨年買収した新車ディーラーのオートパクトや中古自動車の輸入・販売をはじめとした既存事業との連携により、オーストラリアモデルの構築を加速することが可能になるとしている。
フタバ産業 <7241> 1,012円 +98 円 (+10.7%) 本日終値 東証プライム 上昇率8位
カイ気配スタートで上昇加速、一気に4ケタ大台乗せを果たした。トヨタを筆頭株主とする自動車部品メーカーで売上高の7割以上をトヨタ自動車<7203>向けで占めている。業績は絶好調で24年3月期営業利益は大幅過去最高更新が見込まれているが、合理化による利益率改善が進み足もとでは会社側の想定を更に上回って推移しているもようだ。そうしたなか、1日取引終了後に今期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の150億円から190億円(前期比2.5倍)に大幅増額した。これを受けて投資資金が集中する格好となった。
ソシオネクスト <6526> 3,713円 +288 円 (+8.4%) 本日終値
異色の上昇トレンドを形成、一時10%を超える急騰で3700円台後半に駆け上がった。売買代金も増勢で全市場を通じてレーザーテック<6920>に次ぐ第2位となっている。半導体設計大手で、次世代半導体の本命と目されるSoC(システム・オン・チップ)をファブレス形態で供給する。足もとの業績も絶好調で23年4〜12月期は営業利益段階で前年同期比67%増の279億4400万円と大幅な伸びを達成、通期見通しも従来計画の290億円から315億円(前期比45%増)に増額修正しマーケットの耳目を集めた。世界的な生成AI市場の急拡大で3ナノ品など先端半導体に対するニーズが高まっており、同社の成長性が改めてクローズアップされている。また、指標面でROEが20%弱と高いことも、同指標を重視する海外投資家の実需買い攻勢につながっているもようだ。一方、海外ヘッジファンドによる貸株調達による空売りが溜まっており、「強制的なショートカバーが足もとで株価上昇ピッチを強める背景となっている」(ネット証券マーケットアナリスト)という指摘もある。
BIPROGY <8056> 4,594円 +336 円 (+7.9%) 本日終値
急反発し昨年来高値を更新。1日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を3500億円から3680億円(前期比8.3%増)へ、営業利益を325億円から340億円(同14.6%増)へ、純利益を220億円から235億円(同16.3%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を45円から50円へ引き上げたことが好感された。国内の情報サービス市場で、デジタルトランスフォーメーション(DX)領域を中心に企業の強い投資意欲が継続していることに加えて、足もとの受注環境を考慮したという。なお、年間配当予想は95円(前期80円)になる予定だ。同時に発表した第3四半期累計(23年4〜12月)決算は、売上高2588億7500万円(前年同期比12.6%増)、営業利益241億3400万円(同22.9%増)、純利益181億5600万円(同33.8%増)だった。
ゼリア新薬工業 <4559> 2,196円 +154 円 (+7.5%) 本日終値
大幅高。1日の取引終了後に23年4〜12月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比12.0%増の579億1900万円、純利益は同40.8%増の84億2300万円だった。通期の純利益計画(70億円)を大きく上回って着地しており、これを好感した買いが集まっている。医療用医薬品事業が主に欧州向けで伸長。コンシューマーヘルスケア事業では主力の「ヘパリーゼ群」の売り上げが拡大したほか、「コンドロイチン群」も好調だった。前期に為替差損を計上した反動も寄与した。なお、通期見通しは据え置いた。
アマノ <6436> 3,680円 +233 円 (+6.8%) 本日終値
2月1日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比36.7%増の134億円に拡大し、通期計画の185億円に対する進捗率は5年平均の58.3%を上回る72.8%に達した。
亀田製菓 <2220> 4,475円 +250 円 (+5.9%) 本日終値
後場上げ幅を拡大。午後1時30分ごろに発表した第3四半期累計(23年4〜12月)連結決算は売上高701億3600万円(前年同期比2.4%減)、営業利益28億9500万円(同7.5%減)と減収、営業減益となったものの、10〜12月期では営業利益は41.8%増となっており、直近四半期の業績好転を好感した買いが入った。米菓事業で商品の価格改定や規格変更を実施した効果に加えて、「無限」「亀田の柿の種」「ハッピーターン」「亀田のつまみ種」の重点4ブランドの成長に向けたセールスプロモーション活動や生産能力増強によりプロダクトミックスの改善に取り組んだことなどが奏功した。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高975億円(前期比2.6%増)、営業利益45億円(同26.2%増)、純利益33億円(同74.3%増)の従来見通しを据え置いている。
日本瓦斯 <8174> 2,391.5円 +127.5 円 (+5.6%) 本日終値
急反発した。1日の取引終了後、取得総数180万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.6%)、取得総額35億円を上限とする自社株買いの実施を発表。株主還元姿勢を評価した買いが入ったようだ。取得期間は2月2日から7月31日。あわせて開示した24年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結決算は、売上高が前年同期比4.1%減の1346億7300万円、最終利益が同59.3%増の66億8100万円だった。
ENECHANGE <4169> 1,107円 +43 円 (+4.0%) 本日終値
反発。この日、ビル・マンションの総合管理事業などを展開するTAKUTO(大阪市中央区)と、EV充電器の設置拡大で協業することで合意したと発表しており、好材料視された。関西を中心に関東、中部圏で3万5000戸以上の賃貸マンションを管理するTAKUTOのネットワークを生かし、賃貸マンションのオーナーに対して、EV充電器の導入を提案するとしている。
ローム <6963> 2,690.5円 +99 円 (+3.8%) 本日終値
大幅続伸。1日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を5000億円から4700億円(前期比7.5%減)へ、営業利益を530億円から440億円(同52.3%減)へ、純利益を590億円から480億円(同40.3%減)へ下方修正したが、株価に織り込み済みとの見方が強くアク抜け感から買われたようだ。SiCパワー半導体などの主力製品は堅調に推移している半面、注力の自動車市場は毎四半期の売り上げは増加しているものの、想定を超える自動車関連部品の在庫調整により年間成長が限定的となっていることが要因。また、産業機器市場及びコンピューター&ストレージ市場で在庫調整と需要低迷が長引いていることも響くとしている。同時に発表した第3四半期累計(23年4〜12月)決算は、売上高3551億2600万円(前年同期比9.0%減)、営業利益406億4900万円(同46.1%減)、純利益451億200万円(同33.6%減)だった。
コナミグループ <9766> 9,142円 +296 円 (+3.4%) 本日終値
大幅反発し、2000年11月以来約23年3カ月ぶりの高値となった。1日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を3280億円から3430億円(前期比9.1%増)へ、営業利益を600億円から720億円(同55.9%増)へ、純利益を410億円から510億円(同46.2%増)へ上方修正したことが好感された。主にデジタルエンタテインメント事業で、昨年11月に発売した国民的ボードゲームシリーズ「桃太郎電鉄」の最新作「桃太郎電鉄ワールド 〜地球は希望でまわってる!〜」をはじめとする主力タイトルの収益が計画を上回っていることが要因という。なお、第3四半期累計(23年4〜12月)決算は、売上高2530億9600万円(前年同期比11.6%増)、営業利益596億800万円(同58.9%増)、純利益444億9500万円(同61.4%増)だった。
双日 <2768> 3,592円 +111 円 (+3.2%) 本日終値
後場急上昇しプラス圏に浮上。午後0時30分ごろ、24年3月期の連結業績予想について、最終利益を950億円から1000億円(前期比10.1%減)へ上方修正し、期末配当予想を65円から70円へ引き上げことが好感された。石炭価格が従来予想に対して、引き続き高値で推移していることが要因としている。なお、年間配当予想は135円(前期130円)としている。同時に発表した第3四半期累計(23年4〜12月)決算は、売上高1兆7881億円(前年同期比7.1%減)、最終利益752億1500万円(同30.8%減)だった。
フォーサイド <2330> 108円 +30 円 (+38.5%) ストップ高 本日終値
ストップ高まで買われた。同社は1日取引終了後、人工知能(AI)領域での新たな事業を開始するため子会社「AI Tech Solutions」を15日に設立する予定だと発表。これが材料視されたようだ。AIに知見のある人材の採用や企業との協業で事業を推進し、既存事業で培ったノウハウ、取引先や顧客とのネットワークなどを活用することでグループシナジーを生み出し、収益基盤の拡大を目指すとしている。また、この子会社がAI開発などを手掛けるAICE(東京都文京区)と業務提携することもあわせて発表している。
posted by lucky cat at 16:41
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