※S高銘柄一覧
<2397> DNAチップ 東証S 一時 『肺がんコンパクトパネル』の一部変更申請承認を材料視
<2980> SREHD 東証P 10-12月期は営業大幅増益に転換へ
<5025> マキュリRI 東証G
<5533> エリッツHD 東証S 一時 前日もストップ高
<6356> 日ギア 東証S 発電所向け好調で4〜12月期営業益2.5倍
<6540> 船場 東証S 大幅上方修正がポジティブサプライズにつながる
<6882> 三社電機 東証S 通期業績上方修正や増配を高評価
<7066> ピアズ 東証G AI接客サービス注力し業績変化率の高さ際立つ
<9629> PCA 東証P 配分 配当方針変更による大幅な増配を発表 8.49万株買残
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <9399> ビート 東証S 25.0 5 仮想通貨関連
2. <9629> PCA 東証P 24.8 1511 S 24年3月期配当予想を増額修正
3. <6882> 三社電機 東証S 21.8 1678 S 24年3月期利益及び配当予想を上方修正
4. <5595> QPS研究所 東証G 20.5 1830 『24年度に商用機が8機なら黒字化』との副社長COO発言が手掛かり
5. <6356> 日ギア 東証S 19.0 625 S 発電所向け好調で4〜12月期営業益2.5倍
6. <2980> SREHD 東証P 17.9 3300 S 10〜12月期営業利益が約3倍化
7. <5025> マキュリRI 東証G 17.2 681 S
8. <6540> 船場 東証S 17.0 1033 S 大型案件の進捗順調で23年12月期業績は計画上振れで着地
9. <2397> DNAチップ 東証S 15.1 853 『肺がんコンパクトパネル』の一部変更申請承認を材料視
10. <7066> ピアズ 東証G 14.5 792 S ドコモと共同提供のコンテンツサービスが月間100万PV突破
11. <7366> りたりこ 東証P 13.4 2110 第3四半期増益率拡大で前期比増配も発表
12. <5616> 雨風太陽 東証G 12.1 1614
13. <1723> 日本電技 東証S 11.9 5650 大規模開発案件追い風に4〜12月期営業86%増益
14. <9995> グローセル 東証P 11.0 747 マクニカがTOB価格750円に引き上げ
15. <6580> ライトアップ 東証G 9.3 728 生成AI関連
16. <2936> ベースフード 東証G 9.3 435
17. <4894> クオリプス 東証G 9.0 2480
18. <3733> ソフトウェア 東証S 8.5 12720
19. <9348> アイスペース 東証G 8.4 1144
20. <5891> 魁力屋 東証S 8.4 2790
21. <3426> アトムリビン 東証S 8.3 1440
22. <4816> 東映アニメ 東証S 8.0 19200 24年3月期業績及び配当予想の上方修正と株式分割を好感
23. <6617> 東光高岳 東証P 7.8 2372 24年3月期経常益は一転過去最高の見通し
24. <6518> 三相電機 東証S 7.8 1297 半導体製造装置関連
25. <6572> RPA 東証P 7.8 276 業績回復色鮮明でAI関連物色人気に乗り大底離脱へ
ピー・シー・エー <9629> 1,511円 +300 円 (+24.8%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
ストップ高の1511円に買われた。29日の取引終了後、24年3月期の配当予想について、期末一括17円から62円(前期17円)へ増額修正したことが好感された。配当方針を連結配当性向100%程度に変更したことが要因としている。同時に発表した第3四半期累計(23年4〜12月)連結決算は、売上高109億6200万円(前年同期比15.0%増)、営業利益16億9900万円(同26.8%増)、純利益11億6200万円(同41.0%増)となった。昨年7月から各種PCAソフトや保守契約などの製品・サービスの価格改定を行った効果に加えて、クラウドサービスの利用者の増加などが業績を牽引した。なお、24年3月期通期業績予想は148億5000万円(前期比14.4%増)、営業利益18億2900万円(同41.9%増)、純利益12億3500万円(同40.0%増)の従来見通しを据え置いている。
SREホールディングス <2980> 3,300円 +502 円 (+17.9%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率2位
ストップ高。AIアルゴリズムの開発を手掛けるほか、独自技術を駆使して不動産テック事業を展開する。不動産業界は近年デジタルトランスフォーメーション(DX)による合理化が進展しており、同社の活躍余地が広がっている。そうしたなか、同社が29日取引終了後に発表した24年3月期第3四半期(23年4〜12月)決算は、営業利益が前年同期比41.5%増の15億1000万円と大幅な伸びを達成した。特に10〜12月期でみると前年同期実績に対し3倍近い高変化率を示しており、これが株価を強く刺激する格好となった。
LITALICO <7366> 2,110円 +250 円 (+13.4%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
急騰。同社は1月29日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比2.2倍の26.3億円に急拡大し、通期計画の34.5億円に対する進捗率は76.3%となった。同時に、従来未定としていた期末一括配当は8円(前期は6.5円)実施する方針とした。
日本電技 <1723> 5,650円 +600 円 (+11.9%) 本日終値
カイ気配スタートで上値追い加速、ここ売り物薄のなか継続的な投資資金の攻勢が観測され、きょうで9連騰と気を吐いた。ビル空調計装工事の大手だが、首都圏の大規模再開発関連の需要を取り込み売上高、利益ともに急拡大が続いている。29日取引終了後に発表した24年3月期第3四半期(23年4〜12月)決算は営業利益が前年同期比86%増の39億2300万円と大幅な伸びを達成、これが株価を一段と強く刺激する格好となった。連日での上場来高値更新となった。
東映アニメーション <4816> 19,200円 +1,430 円 (+8.1%) 本日終値
3連騰。29日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を820億円から830億円(前期比5.1%減)へ、営業利益を190億円から205億円(同28.5%減)へ、純利益を135億円から155億円(同25.8%減)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を90円から114円(前期155円)へ引き上げたことが好感された。前年同期に公開した大型劇場3作品の大ヒットによる波及効果が継続し、国内における配信権販売や商品化権販売、並びに商品販売事業が従来予想を上回り好調に推移していることが要因という。なお、同時に発表した第3四半期累計(23年4〜12月)決算は、売上高671億1700万円(前年同期比3.2%増)、営業利益177億7200万円(同18.5%減)、純利益145億9300万円(同11.6%減)だった。また、3月31日を基準日として1株を5株に株式分割すると発表しており、これも好材料視された。1株当たりの投資金額を引き下げることで、株式の流動性の向上及び投資家層の拡大を図ることが目的としている。
東光高岳 <6617> 2,372円 +172 円 (+7.8%) 本日終値 東証プライム 上昇率5位
大幅高で4連騰。29日取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の売上高予想は1000億円から1060億円(前期比8.4%増)、経常利益は46億円から65億円(同38.2%増)に見通しを引き上げた。経常利益は減益予想から一転、過去最高益の更新を見込んでおり、好感されたようだ。スマートメーターなど計量事業全般と、一部の配電機器の売上高の増加が寄与する。4〜12月期の売上高は前年同期比9.4%増の724億8400万円、経常利益は同40.2%増の55億円だった。
ACCESS <4813> 822円 +35 円 (+4.5%) 本日終値
高い。30日付の日本経済新聞朝刊が「NTTは次世代通信基盤『IOWN(アイオン)』の中核技術で大幅な消費電力削減につながる光半導体を開発する」と報じた。記事によると、米インテル
など半導体メーカーと連携し、韓国半導体大手のSKハイニックスとも協力する方向で調整するという。光半導体を実用化できればIOWNの世界的な普及を後押しできるとしている。ACCESSは昨年12月に日本電信電話<9432>とIOWNの実現に向けて資本・業務提携しており、今回の報道を手掛かりに物色の矛先が向かったようだ。
住信SBIネット銀行 <7163> 1,681円 +71 円 (+4.4%) 本日終値
大幅続伸。29日の取引終了後に発表した24年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結決算は、経常収益が前年同期比19.9%増の853億1900万円、最終利益が同25.5%増の182億5400万円となった。直近3カ月でも経常収益が約26%増、最終利益が約20%増と好調を維持。トップラインとボトムラインがともに2割増となっており、業況を評価した買いを集めたようだ。住宅ローン実行額が増加するなか、4〜12月期は資金利益と役務取引等利益がともに伸長した。
大倉工業 <4221> 2,747円 +104 円 (+3.9%) 本日終値
続伸。29日の取引終了後、集計中の23年12月期連結業績について、営業利益が従来予想の45億円から49億円(前の期比29.9%増)へ、純利益が35億円から43億円(同13.5%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視された。合成樹脂事業で原料価格の上昇分について製品価格への転嫁が進んだものの、販売数量が減少したことなどから、売上高は810億円から788億円(同2.0%増)へ下振れた。ただ、新規材料事業で大型液晶パネル向け光学フィルムの受注が増加したことなどにより、利益は計画を上回って着地した。また、利益の上振れに伴い、期末一括配当予想を95円から110円に引き上げた。
コーテクHD <3635> 1,827円 +56.5 円 (+3.2%) 本日終値
3日ぶりに反発。29日の取引終了後に発表した第3四半期累計(23年4〜12月)連結決算は、売上高611億3600万円(前年同期比23.7%増)、営業利益203億1600万円(同11.7%減)の増収、営業減益となったものの、10〜12月期では営業利益は同38.3%増となっており、直近四半期の大幅増益を好感した買いが入った。パッケージ分野で既存タイトルが堅調に推移したことに加えて、オンライン・モバイル事業で12月に実施した「信長の野望 覇道」の1周年記念キャンペーンが寄与した。8月に配信を開始した「信長の野望 出陣」、9月に配信を開始した「レスレリアーナのアトリエ」などの新作タイトルも貢献した。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高950億円(前期比21.1%増)、営業利益375億円(同4.2%減)の従来見通しを据え置いている。
信越化学工業 <4063> 5,822円 +171 円 (+3.0%) 本日終値
3日ぶりに反発。岩井コスモ証券は29日、同社株の投資判断「A」を継続し目標株価を5300円から6700円に引き上げた。第3四半期累計(23年4〜12月)の連結営業利益は前年同期比30.8%減の5595億2800万円となった。塩ビ樹脂など生活環境基盤材料事業やシリコンウエハーなど電子材料事業が減益となるなど全事業が減益だった。ただ、24年3月期予想の同利益7000億円(前期比29.9%減)に対する進捗率は約8割に達しており、同証券では今期同利益は7300億円への増額修正を見込んでいる。シリコンウエハー需要も今年後半にはプラス転換が見込まれるほか、塩ビ樹脂事業も米金利低下で米住宅着工の改善が期待される。
三社電機製作所 <6882> 1,678円 +300 円 (+21.8%) ストップ高 本日終値
ストップ高。29日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を25億円から30億円(前期比84.1%増)へ、純利益を17億5000万円から25億円(同2.0倍)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を30円から40円へ引き上げたことが好感された。なお、年間配当予想は50円(前期30円)となる予定だ。半導体事業で顧客の在庫調整局面が継続したほか、電源機器事業で一部の案件が来期の売り上げにずれ込むこむことから、売上高は310億円から305億円(同8.6%増)へ下方修正したが、大型のパワーコンディショナー評価用電源をはじめ、顧客からの要望に対応し付加価値製品の提供を進めたことが利益を押し上げるという。同時に発表した第3四半期累計(23年4〜12月)決算は、売上高236億9700万円(前年同期比19.2%増)、営業利益33億4200万円(同5.4倍)、純利益24億8200万円(同7.0倍)だった。
日本ギア工業 <6356> 625円 +100 円 (+19.1%) ストップ高 本日終値
後場ストップ高。午後1時ごろに23年4〜12月期単独決算を発表し、売上高が前年同期比31.5%増の70億円、営業利益が同2.5倍の16億3100万円だった。営業利益が通期計画(14億6000万円)を上回っており、これを好感した買いが集まっている。原子力発電所や火力発電所、上下水道向けでバルブ・アクチュエータが増加したことなどから「歯車及び歯車装置事業」が好調だったほか、「工事事業」も火力発電所や石油・ガス向けで伸びた。通期見通しは据え置いた。
船場 <6540> 1,033円 +150 円 (+17.0%) ストップ高 本日終値
続急騰しストップ高の1033円に買われた。29日の取引終了後、集計中の23年12月期の連結業績について、売上高が従来予想の240億円から247億円(前の期比8.3%増)へ、営業利益が8億円から12億円(同54.6%増)へ、純利益が7億円から10億円(同2.2倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが流入した。国内外で業務推進中の大型案件が想定よりも順調に進捗したことが要因。また、原価低減への継続した取り組みや、DXによる効率化の推進、経費の圧縮などが粗利率の改善及び収益性の向上に寄与した。
DNAチップ研究所 <2397> 853円 +112 円 (+15.1%) 一時ストップ高 本日終値
一時ストップ高の水準となる前営業日比150円高の891円に買われる場面があった。29日の取引終了後、「肺がん コンパクトパネル Dx マルチコンパニオン診断システム」の承認事項の一部変更について承認を得たと発表した。従来の4遺伝子に3遺伝子を加えた7遺伝子の変異検出及び薬剤の適応判定が可能になるとしており、材料視されたようだ。今回の承認を受け、保険適用に向けた準備を進める。24年3月期の業績への影響については現在精査しており、確定次第、速やかに公表するとした。
ピアズ <7066> 792円 +100 円 (+14.5%) ストップ高 本日終値
ストップ高。人工知能(AI)関連株の物色の裾野が広がっており、特に中小型の値動きの軽い銘柄に短期筋の攻勢が顕著だ。そのなか同社は店舗デジタルトランスフォーメーション(DX)領域で、強みとするAIを活用したオンライン接客サービスを積極展開し存在感を高めている。業績変化率も際立っており、23年9月期はトップラインが前の期比48%の高い伸びを達成し、営業利益段階で同7.5倍化した。24年9月期の営業利益は伸び率こそ鈍化するものの前期比17%増の5億円予想と2ケタ成長を確保する見通し。成長力の高さが浮き彫りとなるなか継続的に配当も行っており、PERにも割高感がなく買い安心感があるようだ。
グローセル <9995> 747円 +74 円 (+11.0%) 本日終値 東証プライム 上昇率4位
急騰。29日の取引終了後、マクニカホールディングス<3132>傘下のマクニカがグローセルに対する株式公開買い付け(TOB)を30日に開始すると発表したことに伴い、TOBに対して改めて賛同の意見を表明した。マクニカは、完全子会社化を目的とするグローセルへのTOBを開始する予定だと、昨年11月27日に発表。今年2月上旬をメドに1株645円でのTOB開始を目指すとしていたが、今回、買付価格を750円に引き上げた。グローセルの株価は新たなTOB価格にサヤ寄せする形となっている。TOB開始予定の公表後、昨年12月以降にグローセルの株価は645円を上回って推移していた。マクニカはTOB成立の確度を高めるために、買付価格を変更した。
posted by lucky cat at 16:24
|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
◆S高株価値上注目銘柄
|
|