※S高銘柄一覧
<3440> 日創プロニ 東証S 配分 大幅上方修正がポジティブインパクトに 3.78万株買残
<3803> イメージ情報 東証G
<3905> データセク 東証G 配分 前日まで2日連続ストップ高。人工知能関連 20.12万株買残
<4059> まぐまぐ 東証S
<4073> ジィ・シィ 東証G 前日もストップ高
<4197> アスマーク 東証S 配分 期待以上の配当計画などをポジティブ視 2.02万株買残
<4424> Amazia 東証G
<4760> ALPHA 東証S
<5026> トリプルアイ 東証G 公営競技企画の日本トーターと業務提携、ソリューション提供
<9211> エフ・コード 東証G 一時 LTVサイエンスのBINKSを子会社化、取得価額25.53億円
<9235> 売れるネット 東証G 新事業を開始
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <4760> ALPHA 東証S 22.6 1630 S
2. <9264> ポエック 東証S 21.4 1939 養殖設備機器が寄与し9〜11月期営業益5.4倍
3. <4197> アスマーク 東証S 21.2 2288 S 今期最終最高益更新・初配当72円計画を評価
4. <4059> まぐまぐ 東証S 21.1 860 S
5. <5337> ダントーHD 東証S 20.9 1283 復興関連
6. <3440> 日創プロニ 東証S 20.2 894 S 納期前倒しで24年8月期業績予想を上方修正
7. <4073> ジィ・シィ 東証G 19.7 911 S 対面決済での包括代理加盟店契約を各決済事業者と締結
8. <6625> JALCO 東証S 19.7 286 今3月期営業利益大幅増額で前期比倍増予想に
9. <9235> 売れるネット 東証G 18.8 949 S D2C業界特化型M&A仲介事業の子会社設立
10. <3803> イメージ情報 東証G 17.9 526 S
11. <3905> データセク 東証G 17.7 665 S 人工知能関連
12. <4424> Amazia 東証G 17.6 534 S
13. <3778> さくらネット 東証P 16.0 3595 生成AI関連
14. <5577> アイデミー 東証G 15.9 1975 6〜11月期営業益2.2倍で通期計画進捗率71%
15. <5026> トリプルアイ 東証G 15.3 755 S EBITDAが黒字転換
16. <6814> 古野電 東証P 14.0 2154 24年2月期営業利益予想を上方修正
17. <9211> エフ・コード 東証G 14.0 2581 BINKSの子会社化を材料視
18. <9348> アイスペース 東証G 13.7 1162
19. <3021> PCNET 東証S 13.5 1728 ITサブスクリプション順調に拡大し上期営業利益58%増
20. <4176> ココナラ 東証G 13.0 434 9〜11月期営業黒字化で通期計画も超過
21. <4439> 東名 東証S 12.7 2311 情報セキュリティ関連
22. <3267> フィルC 東証S 11.4 813 前期業績急回復で復配評価し今期も増収増益予想に
23. <7646> PLANT 東証S 9.8 1652
24. <6387> サムコ 東証P 9.8 4715 半導体製造装置分野でニッチトップの技術力評価へ
25. <3494> マリオン 東証S 9.7 2178
JALCO <6625> 286円 +47 円 (+19.7%) 本日終値
大幅高。遊技機の販売・レンタルや資金の貸し付けなどアミューズメント業界を対象とした支援事業を展開する。足もとの業績は会社側の想定を上回って推移しており、15日取引終了後24年3月期業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の90億8600万円から130億3600万円(前期比2.6倍)、営業利益は28億4200万円から66億400万円(同2倍)に大幅増額しており、これを好感する形で投資資金が流入した。
古野電気 <6814> 2,154円 +264 円 (+14.0%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
続急騰し、1990年7月以来約33年6カ月ぶりの高値水準となっている。15日の取引終了後、24年2月期の連結業績予想について、営業利益を50億円から60億円(前期比3.9倍)へ、純利益を45億円から50億円(同3.7倍)へ上方修正したことが好感された。売上高は1050億円(同15.0%増)の従来見通しを据え置いたものの、主力の舶用事業で部材調達環境の良化による順調な生産状況により販売が好調に推移していることに加えて、収益改善の取り組み効果や為替レートが想定よりも円安で推移していることが利益を押し上げる。なお、同時に発表した第3四半期累計(23年3〜11月)決算は、売上高825億600万円(前年同期比27.0%増)、営業利益64億2800万円(同4.9倍)、純利益61億2900万円(同4.8倍)だった。
サムコ <6387> 4,715円 +420 円 (+9.8%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
全体軟調地合いに抗して大幅高。75日移動平均線をマドを開けて跳び越える上昇パフォーマンスを演じた。化合物半導体分野の研究開発型企業で薄膜形成技術を核とするその製品技術力に定評がある。プラズマCVD装置やALD装置、ドライエッチング装置、ドライ洗浄装置などで強みを発揮している。20年7月期以降、技術力を業績面で開花させ目を見張る利益成長をみせており、23年7月期営業利益は前の期比36%増の18億5800万円と過去最高利益を大幅に更新、続く24年7月期も伸び率こそ鈍化するものの前期比7%増の19億9000万円予想と最高更新が続く見通し。高水準の受注残を抱え、25年7月期以降は再び2ケタ増益路線に復帰する公算が大きい。
フィックスターズ <3687> 1,471円 +103 円 (+7.5%) 本日終値 東証プライム 上昇率5位
4連騰。16日午前10時に、新たにデータセンター事業を開始すると発表。業績へのポジティブな影響を期待した買いが入ったようだ。長野県長野市内にデータセンターを開設し、2024年10月に操業を始める予定。従来のサーバーに比べて省電力となる水冷サーバーの運用を計画する。操業開始から3年間で総額8億4054万円の支出を想定。長野県ICT産業立地助成金の事業認定をもとに、約3億円の助成を受ける予定とする。今後の事業の進捗により、助成決定額が予定を下回る場合もあるとしている。
いちご <2337> 357円 +25 円 (+7.5%) 本日終値 東証プライム 上昇率4位
続急騰で昨年来高値を更新。15日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を1200万株(発行済み株数の2.70%)、または30億円としており、取得期間は1月16日から7月16日まで。株主利益の向上を図るために実施するとしており、同社の自社株買いは7期連続、今期2回目となる。
佐鳥電機 <7420> 2,376円 +166 円 (+7.5%) 本日終値 東証プライム 上昇率6位
大幅高で4日続伸し、2006年5月以来約17年8カ月ぶりの高値水準となっている。15日の取引終了後、24年5月期の連結業績予想について、売上高を1470億円から1485億円(前期比1.5%増)へ、営業利益を34億円から47億円(同24.0%増)へ、純利益を20億円から24億円(同6.3%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を40円から50円へ引き上げたことが好感された。なお、年間配当予想は80円(前期70円)となる。23年5月期第3四半期に子会社化したSMエレクトロニック・テクノロジーズ社の寄与に加えて、車載向け半導体の需要の増加、円安の影響などにより上期業績が計画を上回ったことが要因としている。なお、同時に発表した第2四半期累計(23年6〜11月)決算は、売上高741億4800万円(前年同期比1.5%減)、営業利益26億7900万円(同3.5%増)、純利益12億7700万円(同19.8%減)だった。
テラプローブ <6627> 6,840円 +340 円 (+5.2%) 本日終値
続伸した。15日の取引終了後に発表した2023年12月の連結売上高(速報)は前年同月比8.4%増の30億8500万円だった。増収基調を継続したことに加え、未定としていた23年12月期の年間配当予想を110円(前の期比56円増配)としたこともあって、好感されたようだ。
アスマーク <4197> 2,288円 +400 円 (+21.2%) ストップ高 本日終値
ストップ高。15日の取引終了後、23年11月期の単体決算発表にあわせ、24年11月期の業績予想を開示した。最終利益は前期比10.1%増の2億6000万円と前期の過去最高益を更新する見通しを示した。更に、初配当として年間で72円の配当を実施する計画。これらを評価した買いが集まったようだ。今期の売上高は前期比10.2%増の47億2000万円を見込む。マーケティング・リサーチの需要は比較的底堅く推移すると想定。国内でのオフライン調査及びオンライン調査と並行し、海外調査の受注を伸ばす計画としている。23年11月期の売上高は前の期比10.0%増の42億8200万円、最終利益は同32.3%増の2億3600万円だった。
日創プロニティ <3440> 894円 +150 円 (+20.2%) ストップ高 本日終値
急騰。同社は15日取引終了後、24年8月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しを従来の5億円から11億8000万円(前期比3.8倍)に引き上げたことが好感されたようだ。売上高予想も155億円から161億円(同28.3%増)に上方修正。金属加工事業の一部の大型案件で、当初想定よりも納期が前倒しのかたちで進捗していることなどが主な要因だとしている。また、老舗木材店であるマルトク(香川県高松市)の株式を取得し、子会社化することもあわせて発表。取得価額(アドバイザリー費用などを含む)は3億5900万円で、株式譲渡実行日は今月18日を予定している。
売れるネット広告社 <9235> 949円 +150 円 (+18.8%) ストップ高 本日終値
ストップ高。15日の取引終了後、ネット通販業界に特化したM&A仲介事業に関するサービスを提供する子会社の設立を発表。中期的な事業成長を期待した買いが入ったようだ。同社が100%出資する「売れるD2C業界M&A社」を2月に設立して事業を開始する予定。ネット通販事業者は増加傾向にある一方で、資金や人材不足に直面し、最終的に事業からの撤退をせざるを得ない事業者も増えているという。売れるネットは創業からネット通販事業者を支援し続けてきたなかで蓄積した人脈や知見を活用。適切でスピーディーなマッチングを実現し、ネット通販業界全体の活性化・発展に貢献する構えだ。
トリプルアイズ <5026> 755円 +100 円 (+15.3%) ストップ高 本日終値
急騰。16日正午、投票業務システムなど公営競技向け事業を手掛ける日本トーター(東京都港区)と業務提携を結んだと発表。トリプルアイが開発した画像認識プラットフォーム「AIZE(アイズ)」のAI顔認証技術を利用したソリューションを日本トーターに提供。地方競馬の公営競技分野や、中央競馬分野において協力関係を構築する。
エフ・コード <9211> 2,581円 +316 円 (+14.0%) 一時ストップ高 本日終値
急騰。15日の取引終了後、機械学習を用いたデータ分析により、ウェブ広告やソーシャルメディア施策の運用改善などを支援するBINKS(東京都文京区)の株式を取得し、子会社化すると発表。今後の収益貢献を期待した買いが集まったようだ。取得価額は概算で約25億5300万円。株式取得を目的にみずほ銀行から25億5000万円の借り入れを行う。BINKSが持つデジタルマーケティングのノウハウやデータ分析・運用力を活用し、収益性の向上と競争力の強化につなげる。
パシフィックネット <3021> 1,728円 +206 円 (+13.5%) 本日終値
急反騰。15日の取引終了後に発表した第2四半期累計(23年6〜11月)連結決算が、売上高32億3200万円(前年同期比2.7%増)、営業利益2億6000万円(同57.5%増)、純利益1億6700万円(同66.8%増)と大幅営業増益となったことが好感された。前期は資産売却などによる一時的な売り上げ・利益増があったため、今期は微増にとどまるものの、ITサブスクリプション事業の売上高・利益が順調に拡大した。また、使用済みパソコンのデータ消去・適正処理サービスなどを行うITAD事業は、リユース販売で収益性重視の使用済みパソコンの確保を行ったことや、サービス売り上げが順調に拡大したことから収益性が改善し増益に貢献した。24年5月期通期業績予想は、売上高71億円(前期比10.9%増)、営業利益6億5000万円(同22.7%増)、純利益3億9500万円(同17.5%増)の従来見通しを据え置いている。
ココナラ <4176> 434円 +50 円 (+13.0%) 本日終値
物色人気集中。同社はユニークな業態で、個人の知識やスキルをオンラインで売買できるスキルシェアサービス「ココナラ」を運営している。業績は低迷が続いていたが、ここにきて改善色が強まっている。15日取引終了後に発表した24年8月期第1四半期(23年9〜11月)決算は営業損益が9700万円の黒字(前年同期は2億2000万円の赤字)と黒字転換し、通期計画の1000万円の黒字も上回った。これを手掛かり材料に上値を見込んだ投資資金が流入した。時価総額100億円弱と小型で値ごろ感もあり、短期値幅取り狙いの資金が追随買いを入れている。
串カツ田中 <3547> 1,837円 +162 円 (+9.7%) 本日終値
大幅高で昨年来高値を更新した。同社は15日取引終了後、24年11月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比13.9%増の8億7000万円としていることが好感されたようだ。売上高は同17.2%増の165億円を見込む。今期は既存店の運営体制を一層強化するため、賃上げを含む人的資本への投資、品質・サービス・清潔さの向上に取り組むとともに、店舗のデジタルトランスフォーメーション(DX)によりオペレーション改善を図り、生産性や顧客の利便性を高める施策を実施するとしている。
BeeX <4270> 3,895円 +330 円 (+9.3%) 本日終値
続急騰。15日の取引終了後、24年2月期の単独業績予想について、売上高を69億1000万円から76億8000万円(前期比33.4%増)へ、営業利益を4億2700万円から5億7400万円(同42.4%増)へ、純利益を3億1100万円から4億400万円(同34.9%増)へ上方修正したことが好感された。大型案件の獲得もあってクラウドインテグレーション売上高が想定していたよりも好調だったことに加えて、円安基調が追い風となりクラウドライセンスリセール売上高も想定を上回って推移したことが要因としている。なお、同時に発表した第3四半期累計(23年3〜11月)決算は、売上高56億2400万円(前年同期比36.1%増)、営業利益4億8100万円(同60.6%増)、純利益3億3800万円(同66.7%増)だった。
エイジス <4659> 2,511円 +142 円 (+6.0%) 本日終値
大幅高で昨年来高値を更新した。同社は15日取引終了後、23年12月度の月次情報(速報値)を公表。売上高は前年同月比34.4%増と4カ月連続で前年実績を上回り、伸び率が前月(25.9%増)から拡大したことが好感されたようだ。国内事業サービス(棚卸サービス、商品補充サービス、店舗改装サービス)で主要顧客からの受注が増加していることや、実施月の変更(日程枠の拡大)に伴い12月度の受注数が増加。また、海外事業の受注状況が引き続き回復傾向にあることも寄与したとしている。
東亜ディーケーケー <6848> 958円 +49 円 (+5.4%) 本日終値
後場に上げ幅を拡大し、昨年来高値を更新した。16日午後1時に株主優待制度の拡充を発表したことが支援材料となった。保有株数が300株以上500株未満の株主に対し贈呈するQUOカードの金額を、500円分から2000円分に増やし、500株以上1000株未満の株主は1000円分から2000円分に見直す。1000株以上を保有する株主に対しては2000円分から5000円分に引き上げる。保有株数が100株以上300株未満の株主に贈呈するQUOカードの金額は従来と同じ500円分とする。24年9月末日を基準日とする株主優待から変更する。
AKIBA <6840> 491円 +24 円 (+5.1%) 本日終値
マド開け急伸。半導体関連は主力銘柄が上昇一服場面にあるが、中小型の出遅れ株を物色する動きが鮮明で、特に株価が3ケタ台で値ごろ感のある銘柄に個人投資家などの短期資金が流入する傾向が強い。同社株はその流れに乗っており、無配ながら今期予想PERが7倍台と投資指標面で買いやすさがある。メモリー製品の販売を主力とし、米エヌビディア
の製品取り扱いでも実績があり同関連株の一角としても注目度が高い。半導体市況が底入れとなり、メモリー主要製品価格が上昇に転じたことなども追い風となっている。
ライトワークス <4267> 1,047円 +51 円 (+5.1%) 本日終値
続伸。15日の取引終了後、24年1月期の連結業績予想について、純利益を1億5800万円から2億円(前期比47.1%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を24円から32円へ引き上げたことが好感された。LMS(学習管理システム)市場の成長に対する旺盛な需要などが影響したという。なお、年間配当予想は40円(前期14円)となる。
MORESCO <5018> 1,396円 +58 円 (+4.3%) 本日終値
続伸し昨年来高値を更新した。15日の取引終了後に発表した第3四半期累計(23年3〜11月)連結決算が、売上高237億3100万円(前年同期比5.6%増)、営業利益10億5000万円(同2.1倍)、純利益13億3500万円(同85.8%増)と大幅営業増益となったことが好感された。自動車生産台数の増加を背景に、東南/南アジアや北米で特殊潤滑油の販売数量が増加したことに加えて、全般的な販売価格の上昇が増収増益に貢献した。また、為替差益の計上や中国持ち分法子会社の投資利益増なども寄与した。なお、24年2月期通期業績予想は、売上高345億円(前期比13.7%増)、営業利益14億円(同2.7倍)、純利益7億円(同13.9%増)の従来見通しを据え置いている。
posted by lucky cat at 15:56
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