※S高銘柄一覧
<1813> 不動テトラ 東証P 一時 能登半島地震発生受け復興需要睨んで建設株に買い
<1867> 植木組 東証S 一時 復興関連
<1930> 北陸電工 東証P 一時 復興需要への思惑が先行
<4016> ミット 東証S 情報セキュリティ関連
<4059> まぐまぐ 東証S 前日まで2日連続ストップ高。親子上場関連
<4073> ジィ・シィ 東証G
<4241> アテクト 東証S
<4393> バンクオブイ 東証G 自社株取得期間入りで一目均衡表の雲領域を上抜け
<4707> キタック 東証S 防災関連
<4882> ペルセウス 東証G 一時
<5075> アップコン 名証N
<5273> 三谷セキ 東証S 一時 情報セキュリティ関連
<6072> 地盤HD 東証G
<6236> NCHD 東証S 一時
<6731> ピクセラ 東証S 前日もストップ高
<7093> アディッシュ 東証G 一時 子ども専用相乗りタクシー送迎サービス『hab』のカスタマーサクセスを担当
<7946> 光陽社 東証S
<9235> 売れるネット 東証G 一時 前日まで3日連続ストップ高
<9565> ウェルライ 東証G 『IOCがオリンピック・eスポーツの26年日本開催打診』報道を材料視
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <6731> ピクセラ 東証S 33.3 200 S
2. <6072> 地盤HD 東証G 33.1 201 S 能登半島地震で対策関連銘柄に物色
3. <5075> アップコン 名証N 27.7 1382 S
4. <4707> キタック 東証S 25.6 393 S 能登地方で最大震度7の地震発生
5. <7946> 光陽社 東証S 22.5 2181 S
6. <9565> ウェルライ 東証G 20.5 1763 S IOCが日本にeスポーツ五輪を開催打診と報じられる
7. <1930> 北陸電工 東証P 18.3 1209 復興需要への思惑が先行
8. <4241> アテクト 東証S 17.0 1032 S 5連騰で約5カ月ぶり昨年来高値更新
9. <2667> イメージワン 東証S 16.8 382 情報セキュリティ関連
10. <5380> 新東 東証S 15.9 1629
11. <4073> ジィ・シィ 東証G 15.9 729 S
12. <1447> ITbook 東証G 15.8 278 能登地震の液状化被害で思惑買い
13. <7093> アディッシュ 東証G 15.2 1014 子ども専用相乗りタクシー送迎サービス『hab』のカスタマーサクセスを担当
14. <4393> バンクオブイ 東証G 15.2 5310 S 自社株買い開始で投資資金流入、買いが買い呼ぶ展開
15. <4016> ミット 東証S 14.8 775 S 情報セキュリティ関連
16. <4059> まぐまぐ 東証S 14.8 777 S ジム・ロジャーズ氏の有料メルマガ配信開始を材料視
17. <1730> 麻生フオーム 東証S 14.4 817 東証が信用規制に関する臨時措置を解除
18. <4882> ペルセウス 東証G 14.4 707
19. <5939> 大谷工業 東証S 14.3 6140
20. <8918> ランド 東証S 14.3 8
21. <5572> リッジアイ 東証G 12.8 1734 人工知能関連
22. <2134> 燦キャピタル 東証S 12.5 18
23. <9563> アトラスT 東証G 11.9 488 フィンテック関連
24. <2402> アマナ 東証G 11.5 87 ドローン関連
25. <9036> 東部ネット 東証S 11.3 1140
福田組 <1899> 5,520円 +490 円 (+9.7%) 本日終値 東証プライム 上昇率4位
植木組<1867>、キタック<4707>がカイ気配で始まった。石川県の志賀町で最大震度7を観測した能登半島地震が1月1日に発生した。建物の倒壊や大規模な火災、津波による被害の状況が徐々に明らかになっており、同県では3日までに73人の死者が確認された。行方不明者の捜索活動は現在も行われている。株式市場ではインフラ復旧に向けて重要な役割を担う建設・海洋土木関連の銘柄を物色する動きが広がっている。北陸電気工事<1930>や五洋建設<1893>、不動テトラ<1813>も高い。
日本郵船 <9101> 4,730円 +359 円 (+8.2%) 本日終値 東証プライム 上昇率6位
商船三井<9104>、川崎汽船<9107>など海運セクターの主力株がそろって急伸。東証の業種別指数で「海運業」は7%を超す大幅高となっており、上昇率でトップとなっている。イエメンの親イラン武装組織フーシによる商船攻撃が相次ぐなか、デンマークの海運大手APモラー・マースクが2日、紅海での航行を当面停止すると発表した。海上輸送網の混乱により、運賃に上昇圧力が掛かるとの思惑が再び広がる格好となり、海運株への資金流入を促した。
住石ホールディングス <1514> 1,170円 +75 円 (+6.9%) 本日終値
5日続伸。東京証券取引所が12月29日の取引終了後、信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする信用取引の臨時措置を1月4日売買分から解除すると発表。また、日本証券金融も4日から貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る銘柄別増担保金徴収措置を解除すると発表しており、取引負担の減少で短期資金の流入が再び活発化するとの思惑から買われたようだ。
東京鐵鋼 <5445> 4,375円 +250 円 (+6.1%) 本日終値
急伸。建築用棒鋼を主力とする電炉メーカーで、ネジ節棒鋼の「ネジテツコン」は高い商品シェアで収益に貢献している。業績は絶好調で製品値上げ効果を映し24年3月期営業利益は前期比95%増の85億円を見込む。PERやPBRなど投資指標面でも割安感が際立つが、配当利回りが4.6%前後と高い点が特筆され、新NISA導入に伴う投資対象としても魅力的。2日に発生した能登半島地震では復興を担う銘柄群の一角に位置していることも見逃せない。
前田工繊 <7821> 3,205円 +170 円 (+5.6%) 本日終値
4日続伸。石川県で最大震度7を観測した令和6年能登半島地震が1月1日に発生したことを受けて、建設会社の一部に思惑的な買いが向かっているが、福井県に本社があり、盛土・地盤補強や斜面対策など防災用の土木・建築資材を手掛ける同社にも関連銘柄物色が波及しているようだ。
QPS研究所 <5595> 1,336円 +68 円 (+5.4%) 本日終値
3連騰。12月29日の取引終了後、投資家から寄せられた質問及び回答内容を発表。特に目新しい内容はないものの、「23年12月には商用機であるQPS−SAR5号機も打ち上げに成功し、今後も売上高を大きく成長させていく見込み」としたことや、今後の打ち上げ計画として24年5月期に残り2機、25年5月期に4機、26年5月期に6機の打ち上げを計画しているとあることが改めて好感されているようだ。
INPEX <1605> 1,981.5円 +77 円 (+4.0%) 本日終値
石油資源開発<1662>が堅調推移。東証の業種別指数で「鉱業」が上昇率上位に入っている。リビアのシャララ油田の操業が、生活環境の改善を訴える地元住民の抗議活動を受けて停止し、原油の供給量が減少するとの見方が広がった。更に、イラン南東部で複数の爆発が発生し多数の死者が出た。中東での地政学リスクの高まりが意識されたこともあって、3日の米国市場でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物は急伸。原油関連株には収益面でのポジティブな影響を見込んだ買いが入ったようだ。
地盤HD <6072> 201円 +50 円 (+33.1%) ストップ高 本日終値
地盤調査・改良に絡む銘柄群が高い。1日の能登半島地震では、震源に近い石川県をはじめ富山県、福井県、新潟県の一部地域で液状化現象による被害が発生したという。これを受け、地盤調査の地盤ネットホールディングス<6072>やITbookホールディングス<1447>、土木管理総合試験所<6171>のほか、地盤改良工事を手掛ける日特建設<1929>、日本基礎技術<1914>などが液状化対策関連として思惑的な買いを集めている。
ウェルライ <9565> 1,763円 +300 円 (+20.5%) ストップ高 本日終値
急反発。共同通信が12月29日、「国際オリンピック委員会(IOC)が新設を検討している『オリンピック・eスポーツ・ゲームズ』について、日本に2026年大会の開催を打診していることが29日、複数の関係者への取材で分かった」と報じたことを受けて、eスポーツイベントの企画・運営を行う同社が関連銘柄の代表格として物色されたようだ。
アテクト <4241> 1,032円 +150 円 (+17.0%) ストップ高 本日終値
逆行高で5連騰、昨年8月14日につけた高値949円を上回り昨年来高値を大幅更新した。わずか時価総額40億円前後の小型株ながら、同社が製造する半導体保護資材(スペーサーテープ)はグローバルシェアが約7割という断トツの商品競争力を誇る。国内でも今後はTSMC
とソニーグループ<6758>協業による熊本工場や日の丸半導体会社ラピダスの北海道・千歳工場など大規模な生産設備が立ち上がる予定で、同社の存在感が高まることが予想される。足もとで時価総額見直しの動きが強まっている。
アディッシュ <7093> 1,014円 +134 円 (+15.2%) 一時ストップ高 本日終値
大幅反発。午前11時ごろ、子会社アディッシュプラスが、国土交通省「地域交通共創モデル実証プロジェクト」に選定された、子ども専用相乗りタクシー送迎サービス「hab」のカスタマーサクセスを担当することになったと発表しており、好材料視された。国土交通省の「地域交通共創モデル実証プロジェクト」は、交通を地域の暮らしと一体として捉え、地域公共交通の維持・活性化を目的として複数の主体が連携して行う取り組み。同プロジェクトに選定された「hab」は、hab(横浜市西区)及びこどものみらい共創プラットフォームが実施主体となって行う共創型子ども相乗りタクシー実証事業で、アディッシュプラスは子ども専用送迎シャトル「hab」の運用設計支援や利用者のカスタマーサポートを行い、サービス運用課題の洗い出しや利用者の要望をとりまとめながら、「hab」の社会実装を支援するとしている。
バンクオブイ <4393> 5,310円 +700 円 (+15.2%) ストップ高 本日終値
大幅高で6連騰。この日から自社株の取得期間となり、株式の需給が引き締まるとみた個人投資家の思惑買いが入ったようだ。日足の一目均衡表で雲領域を上抜けたことも相まって、株高に弾みがついたとみられている。自社株の取得期間はきょうから2月29日まで。取得総数14万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.5%)、取得総額5億円を上限に、東証における市場買い付けで取得する。
posted by lucky cat at 16:17
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◆S高株価値上注目銘柄
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