※S高銘柄一覧
<1730> 麻生フオーム 東証S 一時 前日もストップ高
<3892> 岡山製紙 東証S 一時 業績予想の大幅上方修正がサプライズに
<4016> ミット 東証S 一時 前日もストップ高。情報セキュリティ関連
<4059> まぐまぐ 東証S 配分 ジム・ロジャーズ氏のメルマガ配信を引き続き材料視 1.31万株買残
<5892> ユトリ 東証G 2023年のIPO関連
<6444> サンデン 東証S 一時 グループ会社が北米でEV向け電動コンプレッサーの生産開始
<6731> ピクセラ 東証S
<9235> 売れるネット 東証G 越境ECサービス子会社設立を引き続き材料視
<9330> 揚羽 東証G 2023年のIPO関連
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <6444> サンデン 東証S 29.2 199 グループ会社が北米でEV向け電動コンプレッサーの生産開始
2. <3892> 岡山製紙 東証S 21.2 1422 今期営業利益2.4倍に引き上げ
3. <9235> 売れるネット 東証G 20.2 891 S 越境ECサービス子会社設立を引き続き材料視
4. <3358> YSフード 東証S 19.1 405
5. <7794> EDP 東証G 17.5 1796 『ダイヤモンド半導体で従来より大きな電流』報道で
6. <4059> まぐまぐ 東証S 17.3 677 S ジム・ロジャーズ氏のメルマガ配信を引き続き材料視
7. <5892> ユトリ 東証G 17.0 3450 S 直近IPO銘柄に投資資金流入、個人中心に物色
8. <9330> 揚羽 東証G 15.4 1123 S 2023年のIPO関連
9. <4840> トライアイズ 東証G 14.0 343
10. <5618> ナイル 東証G 13.5 1033 生成AI関連
11. <6634> ネクスG 東証S 13.2 146 映像分析AIソリューションの取り組みで米企業と協業
12. <4241> アテクト 東証S 12.8 882 半導体保護資材のニッチトップで投資資金が食指
13. <6193> バーチャレク 東証G 10.7 1115 国内企業の大量保有が判明
14. <5576> OBシステム 東証S 10.2 2408 2023年のIPO関連
15. <6236> NCHD 東証S 9.9 1890
16. <3843> フリービット 東証P 9.5 1457 来期以降も成長見込めるとして国内証券が目標株価上げ
17. <4564> OTS 東証G 9.5 23 OTSA101の治験患者登録終了の発表を手掛かり視
18. <6264> マルマエ 東証P 9.5 2083 9〜11月期営業赤字転落も業況底入れ期待の資金流入
19. <7901> マツモト 東証S 9.4 3390
20. <5891> 魁力屋 東証S 9.1 2194 今期最高益予想で長期目標700店への期待も
21. <4381> ビープラッツ 東証G 8.9 1355
22. <4390> アイピーエス 東証P 8.5 2093 フィリピン海底ケーブル完成で回線提供へ
23. <5255> モンラボ 東証G 8.5 282 AI位置情報解析のレイ・フロンティアをグループ化
24. <3905> データセク 東証G 8.2 344 人工知能関連
25. <5724> アサカ理研 東証S 8.1 1244
楽天グループ <4755> 628円 +44 円 (+7.5%) 本日終値 東証プライム 上昇率4位
大幅に3日続伸。楽天モバイルは28日、自社設備のMNO回線での携帯キャリアサービスの契約数が600万回線を突破したと発表しており、これが材料視されたようだ。なお、他の移動体通信事業者から回線を借り入れるMVNOを含んだ契約数は11月21日に600万回線を超えている。
ソシオネクスト <6526> 2,560円 +138 円 (+5.7%) 本日終値 東証プライム 上昇率5位
戻り足を明示、5日・25日移動平均線のゴールデンクロスが目前でトレンド転換への期待が高まっている。12月末の株主を対象に1株を5株にする株式分割を実施、実質月替わりとなった前日から5分割後の株価で取引が行われているが、先端半導体分野での活躍を見込んだ継続的な買いを引き寄せている。同社はファブレス形態でSoC(システムオンチップ)の設計・開発・販売を手掛けるが、先端プロセス製品を中心に量産段階へ移行していることで収益成長が加速している。24年3月期営業利益は前期比34%増の290億円と大幅増益を見込むものの依然保守的で、上期時点の進捗率から大幅な増額が濃厚とみられている。半導体チップは、台湾の半導体受託生産最大手のTSMC
と協業で最先端の3ナノ製品に取り組んでおり、2026年の量産体制を目指す方向にある。また、次世代2ナノ製品でもTSMCなどとの協業で開発を進める構えにあり、今後の展開にマーケットの期待が大きい。
AIメカテック <6227> 6,300円 +240 円 (+4.0%) 本日終値
鮮烈な上げ足で3連騰。11月20日に上場来高値7070円をつけた後は調整局面に入っていたが、13週移動平均線を足場に一気に切り返してきた。微細化・積層化ニーズに対応した半導体パッケージ関連装置や半導体プロセス装置事業を展開し、ここ最近の半導体関連株人気の流れに乗っている。直近では半導体チップの3次元実装で重要な役割を担うウエハハンドリングシステムで海外大手から大口受注を獲得したことを発表、生成AI市場の拡大で高性能半導体に対するニーズが日増しに高まるなか、同社の技術に注目が集まっている。24年6月期は営業利益段階で前期比2.4倍の14億1500万円と高変化を見込んでいる。
任天堂 <7974> 7,359円 +226 円 (+3.2%) 本日終値
株式分割を考慮したベースで2007年につけた高値7320円を上回り、新値街道に突入した。特段の材料は出ていないが、FRBの利下げ観測が強まるなか、米長期金利の低下を背景とした世界的なグロース系銘柄の上昇を見越し、海外勢を中心に大型グロース株としてみなされている同社株に資金が流入しているとの見方がある。更に市場の一部では「ニンテンドースイッチ」の後継機が2024年にも発売されるとの思惑もあって、幅広い投資家の買いを誘い株高に弾みがついた。
トヨタ自動車 <7203> 2,590.5円 +34.5 円 (+1.4%) 本日終値
反発した。29日付の日本経済新聞朝刊は、「ダイハツ工業の品質不正問題で、不正が確認された28車種のうち国土交通省はユーザーが多い車種から安全性を独自検証する方針だ」と報じた。記事の中で、国交省はダイハツの出荷停止による経済的影響を考慮し、部分的な出荷再開に道筋をつけるとしている。トヨタ傘下のダイハツ問題を巡る不透明感の解消につながる前向きな動きと受け止めた投資家が、買い戻しに動いたようだ。報道によると、独自検証は1月中にも始め、確認を終えた車種を順次公表するという。外国為替市場でドル円相場が29日未明に1ドル=140円台前半まで円高が進行した後、足もとで141円台半ばまで急速に円安方向に振れたことも、トヨタ株の支援材料となった。
サンデン <6444> 199円 +45 円 (+29.2%) 一時ストップ高 本日終値
大幅高。同社は28日、グループのサンデン・インターナショナル(米国)が北米エリアでは初となる電気自動車(EV)向け電動コンプレッサーの生産ラインを本格稼働させたと発表。これが材料視されたようだ。これにより、日本・中国・欧州・北米と4極生産体制を実現し、顧客の近くで生産することが可能になる。同社は今後、各地域で生産性改善を推進し、ノウハウを他の生産拠点に水平展開することで、グローバルでの更なる生産能力向上に努めるとしている。
岡山製紙 <3892> 1,422円 +249 円 (+21.2%) 一時ストップ高 本日終値
急騰。28日取引終了後に24年5月期単独業績予想の修正を発表。営業利益を7億2000万円から15億円(前期比2.4倍)へ大幅に引き上げており、これを好感した買いが集まった。価格改定の効果が出る見込み。物価上昇による消費抑制の影響で段ボール原紙を中心とした板紙の需要が減退しており、これを受け売上高予想については従来予想(同1.2%増の110億円)を据え置いている。
イーディーピー <7794> 1,796円 +268 円 (+17.5%) 本日終値
急騰。日本経済新聞電子版が28日、「早稲田大学発スタートアップのパワーダイヤモンドシステムズ(PDS、東京・新宿)は基板に人工ダイヤモンドを使う『ダイヤモンド半導体』で従来より大きな電流を流せるようにした」と報じた。記事にはPDS以外の社名の記載はないが、EDPは人工ダイヤモンドを手掛ける企業とあって、ニュースに反応した買いが入ったようだ。ダイヤモンド半導体関連銘柄と位置付けられる旭ダイヤモンド工業<6140>も堅調に推移した。報道によると、これまでダイヤモンド半導体は5アンペアを上回る電力は流せなかったが、PDSは6.8アンペアを達成。2024年から企業と連携して実用化に向けた共同研究などを進めるとしている。
ネクスグループ <6634> 146円 +17 円 (+13.2%) 本日終値
急伸。28日の取引終了後、子会社ネクスのエッジAIコンピューター「AIX−01NX」について、米IronYun USAが提供するAIビジョンプラットフォーム「Vaidio AI Edge Package」を組み込んだソリューションとして動作することを確認し、「Vaidio」を活用した映像分析AIソリューションの取り組みで協業を始めると発表。これを材料視した買いが入った。
アテクト <4241> 882円 +100 円 (+12.8%) 本日終値
続急騰。半導体関連人気は時価総額の大きい主力どころから値動きの軽い中小型株に波及してきた。同社は半導体保護資材(スペーサーテープ)で世界シェア約7割という圧倒的シェアを有しており、半導体市況の底入れが確認されるなか、水準訂正を見込んだ投資マネーが流入している。直近信用買い残も26万株程度にとどまっており、株式需給面でも上値の重さは意識されにくい。
バーチャレク <6193> 1,115円 +108 円 (+10.7%) 本日終値
高い。28日に関東財務局に提出された大量保有報告書で、有価証券の保有や利用、運用を手掛けるベルインベストメンツ(東京都中央区)のバーチャレク株の保有割合が5.00%となったことが判明。これを受けて、需給思惑的な買いが入った。保有目的は「純投資」としている。報告義務発生日は12月20日。
マルマエ <6264> 2,083円 +181 円 (+9.5%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
切り返し急。2000円台の大台に乗せた後も上伸し、年初来高値を更新した。28日の取引終了後に発表した24年8月期第1四半期(9〜11月)の単体決算は、売上高が前年同期比55.1%減の11億1700万円、営業損益が2200万円の赤字(前年同期は6億6800万円の黒字)となった。半導体製造装置市場が停滞し、そのあおりを受ける形となったほか、太陽電池製造装置部品の減速も響いた。一方で、同社はDRAM関連が改善し、更に半導体の新顧客からの量産受注を開始したと明らかにした。9〜11月期を底に業績は回復に向かうとみた投資家の買いを誘う格好となったようだ。
魁力屋 <5891> 2,194円 +183 円 (+9.1%) 本日終値
大幅高で4日続伸。同社は3大都市圏を中心にラーメン店「京都北白川ラーメン魁力屋」を運営。今月15日に東証スタンダードに新規上場した。店舗数(社員独立支援制度による店舗やフランチャイズ含む)は右肩上がりを続け2020年に100店舗を突破、今年9月末時点では130店舗を展開している。コロナ禍からの経済正常化を追い風に、23年12月期単独営業利益は前期比58%増の6億200万円と過去最高益を予想。1〜9月期時点の利益進捗率は9割超と好調だ。同社は魁力屋ブランドの国内店舗数を700店舗とする長期目標を掲げており、今後の更なる成長に期待が高まっている。
アイ・ピー・エス <4390> 2,093円 +164 円 (+8.5%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
急伸。株価は今週26日に年初来安値1833円をつけるなど大底圏にあったが、一転して急速に切り返す展開となっている。同社はフィリピンで国際データ通信回線や企業向けネット接続サービスなどを手掛けるユニークな業態だが、業績は連結決算移行(16年3月期)後の17年3月期以降に毎期増収増益を続けるなど好調を極めている。28日取引終了後、フィリピン国内海底ケーブルシステムが完成し、同国のCATV事業者に回線を提供することで収益が計上されることを発表、24年3月期第4四半期に計上するとしており、これを材料視する形で投資資金が集中した。
北恵 <9872> 865円 +35 円 (+4.2%) 本日終値
大幅反発。28日の取引終了後、23年11月期の単体決算発表にあわせ、24年11月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比3.6%増の646億円、経常利益は同1.4%増の11億9000万円を見込む。経常利益は3期連続で過去最高を計画しており、ポジティブ視されたようだ。新築住宅とともに、リフォーム・リノベーション市場や非住宅市場で既存取引先との関係強化と新規取引先の開拓に努める。太陽光発電システム・蓄電池など、環境配慮商品やオリジナル商品の拡販にも注力するという。あわせて同社は第65期記念配当6円50銭を加えて30円50銭としていた前期の年間配当にについて、普通配当を6円増額し、36円50銭で決定したと発表した。投資有価証券売却益の計上により、前期の最終利益が計画を上回ったため。今期の年間配当は28円を計画する。23年11月期の売上高は前の期比2.5%増の623億6800万円、経常利益は同16.7%増の11億7200万円だった。
まんだらけ <2652> 2,232円 +69 円 (+3.2%) 本日終値
反発。28日の取引終了後、11月の月次売上高を発表。既存店売上高が前年同月比9.0%増と増加基調を続けており、これが好感された。店頭、通販ともに堅調に伸びた。10月に開店した京都店が貢献し、全店ベースでは同14.7%増となった。
yutori <5892> 3,450円 +501 円 (+17.0%) ストップ高 本日終値
ストップ高。同社はアパレルブランドの企画・販売事業を展開し、27日に東証グロース市場に新規上場した。上場初日は公開価格を12%上回る初値2829円を形成し、2949円に買われた後に、換金売りに押された。だが28日以降は上値抵抗がなく、値動きの軽い直近IPO銘柄として短期志向の個人投資家の資金が流入。29日は朝高後に伸び悩む場面があったが、後場に再び買いが集まり持ち直した。
posted by lucky cat at 15:58
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◆S高株価値上注目銘柄
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