※S高銘柄一覧
<1730> 麻生フオーム 東証S 一時
<1971> ビルト工 東証S 配分 前日もストップ高 4.91万株買残
<2375> ギグワークス 東証S 一時 人材派遣関連
<3077> ホリイフード 東証S
<3537> 昭栄薬品 東証S 配分 株主優待制度導入で利回り妙味高まる 7.89万株買残
<4166> かっこ 東証G 一時 前日もストップ高。情報セキュリティ関連
<4255> THECOO 東証G 一時 前日もストップ高
<4444> インフォネ 東証G AI記事作成サービスの開発を材料視
<4960> ケミプロ 東証S 一時
<5248> テクノロジー 東証G 一時 24年1月期第3四半期の営業利益3.3倍、再エネソリューション事業が牽引
<5998> アドバネクス 東証S 一時
<7676> グッドスピー 東証G 一時 英系ファンドによる5%超保有判明を思惑視
<7793> イメージM 東証G 配分 23年12月期の営業利益予想を上方修正、ECサイトの受注が予想上回る 1.15万株買残
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <3077> ホリイフード 東証S 23.0 428 S
2. <7793> イメージM 東証G 21.0 1727 S 自社ECサイトでの受注上振れで今期業績予想引き上げ
3. <3653> モルフォ 東証G 18.9 1538 24年10月期は5期ぶり営業黒字化へ
4. <4444> インフォネ 東証G 16.8 1045 S AI記事作成サービスの開発を材料視
5. <1971> ビルト工 東証S 15.9 728 S 旭化成ホームズが1株750円でTOB
6. <7676> グッドスピー 東証G 15.8 936 英系ファンドによる5%超保有判明を思惑視
7. <3537> 昭栄薬品 東証S 15.3 1130 S 24年3月末株主から株主優待制度を導入へ
8. <4592> サンバイオ 東証G 14.4 636 『SB623』承認審査の進捗状況をポジティブ視
9. <9399> ビート 東証S 14.3 8 仮想通貨関連
10. <5891> 魁力屋 東証S 13.8 1911 本日東証スタンダード市場に新規上場
11. <6391> 加地テック 東証S 12.6 4290 水素関連
12. <4486> ユナイト 東証G 12.5 1187 情報セキュリティ関連
13. <1730> 麻生フオーム 東証S 11.8 892
14. <8836> RISE 東証S 11.8 19
15. <2375> ギグワークス 東証S 11.3 746 人材派遣関連
16. <4446> リンクユー 東証P 10.9 713 第1四半期経常4割増益で通期計画進捗率35%
17. <9279> ギフトHD 東証P 10.6 2270 前期業績上振れ着地や増配を好感
18. <5998> アドバネクス 東証S 10.3 960
19. <6521> オキサイド 東証G 10.1 3430 ケーエルエー・テンコールに対する第三者割当増資発表で財務体質改善に期待
20. <4960> ケミプロ 東証S 9.9 333
21. <4057> インタファク 東証G 9.3 543
22. <6864> エヌエフHD 東証S 9.2 1291 量子コンピューター関連
23. <7807> 幸和製 東証S 9.0 1421
24. <7095> マクビープラ 東証G 8.9 18190 24年4月期の営業利益予想を上方修正、上期利益は2.2倍
25. <5888> Dサイクル 東証G 8.8 1807 第3四半期営業利益の進捗率は97%で過去最高を更新
ギフトホールディングス <9279> 2,270円 +217 円 (+10.6%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
急伸。前週末15日取引終了後に発表した23年10月期決算は売上高が前の期比35.1%増の229億8200万円、営業利益が同49.7%増の23億5200万円と、従来予想(売上高205億円、営業利益20億5000万円)から上振れして着地。続く24年10月期も増収増益の見通しを示しており、これらが好感され買われた。前期は直営店、プロデュース店ともに積極的な出店を図ったことが寄与したほか、商品価格の見直しも奏功した。今期の売上高は前期比20.1%増の276億円、営業利益が同14.8%増の27億円の見通し。配当は年18円を見込んだ。
オキサイド <6521> 3,430円 +315 円 (+10.1%) 本日終値
続急伸。前週末15日の取引終了後、KLA
グループのケーエルエー・テンコール(横浜市西区)を割当先とする第三者割当増資を行うと発表しており、財務体質の強化などを期待した買いが入っているようだ。発行新株数は95万株で、払い込み期日は24年1月5日。希薄化率は9.45%になる。発行価額は1株につき2959円で、差引手取概算額で27億9386万円を調達する予定としており、調達資金は有利子負債の返済に当てる予定だ。
バイセル <7685> 3,100円 +244 円 (+8.5%) 本日終値
大幅続伸した。前週末15日の取引終了後、11月のKPI(重要業績評価指標)について開示した。出張訪問買取事業の仕入高は前年同月比20%増の7億3700万円、グループ店舗買取事業・その他買取事業の仕入高は同40%増の16億2500万円となった。今後の販売高の押し上げ効果を期待した買いが入ったようだ。出張訪問買取事業の単月仕入高は過去最高を更新した。
エイチ・アイ・エス <9603> 1,955円 +145 円 (+8.0%) 本日終値 東証プライム 上昇率4位
大幅続伸。前週末15日取引終了後に24年10月期業績予想を発表。売上高を前期比39.0%増の3500億円としたほか、最終損益を前期の赤字から52億円の黒字に転換する見通しを示しており、これが好感され買われた。アフターコロナを迎え通常時に戻りつつあるなか旅行事業が回復すると想定。配当予想は10円で復配する。19年10月期以来、5期ぶりに最終黒字転換と復配を果たす見込みだ。同時に発表した23年10月期決算は売上高が前の期比76.4%増の2518億6600万円、最終損益が前の期実績(95億4700万円の赤字)から26億1800万円の赤字に縮小して着地した。あわせて26年10月期を最終年度とする中期経営計画を策定したと発表した。最終年度に売上高4300億円、営業利益180億円を目指す。
川崎汽船 <9107> 5,480円 +342 円 (+6.7%) 本日終値 東証プライム 上昇率6位
大手3社をはじめNSユナイテッド海運<9110>、飯野海運<9119>など海運株が全般下げ相場に逆行高。大手3社については売買代金もプライム市場の上位に食い込んでいる。中東での地政学リスクが高まるなか、欧州海運大手が周辺エリアでの運航がままならない状況となっている。このため海運運賃が今後高騰する可能性があり、日本の海運セクターにプラス材料としてとらえられているもようだ。また、中国経済との連動性が高い鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の値動きを表すバルチック海運指数はここ下落基調にあるが、「中国では年明けにも政府当局の経済対策に対する期待感が高まっている」(ネット証券アナリスト)状況にあり、これもばら積み船市況改善に伴う収益へのメリットが期待されている。
日産化学 <4021> 5,279円 +216 円 (+4.3%) 本日終値
3日続伸。前週末15日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を125万株(発行済み株数の0.90%)、または50億円としており、取得期間は12月18日から来年2月29日まで。経営環境の変化に対応した機動的資本政策の遂行を可能とするためとしている。
日本郵政 <6178> 1,278.5円 +35.5 円 (+2.9%) 本日終値
プラス圏に浮上。総務省が18日、封書やはがきの郵便料金を値上げするための省令改正案を公表した。値上げが実現すれば日本郵政傘下の日本郵便の収益改善につながるだけに、期待感から物色が向かったようだ。
イメージ・マジック <7793> 1,727円 +300 円 (+21.0%) ストップ高 本日終値
急騰。前週末15日の取引終了後、23年12月期の単体業績予想の上方修正を発表した。最終利益の見通しを4300万円から1億5400万円に見直しており、好感されたようだ。今期の売上高の見通しは40億円から43億4700万円に引き上げた。オンデマンドプリントサービスにおいて自社ECサイト「オリジナルプリント.jp」では、イベント関係の増加を背景に受注が予想を上回った。ソリューションサービスでは、プリンター販売の浸透により付随する消耗品の販売が大幅に増加した。同社は決算期を4月から12月に変更しており、今期は8カ月の変則決算となっている。
モルフォ <3653> 1,538円 +245 円 (+19.0%) 本日終値
急騰。東京大学発のベンチャーでスマートフォン向け手振れ防止用画像・動画処理ソフトなどを主力としている。業績は前期まで4期連続の営業赤字と苦戦しているものの、トップラインは2期連続で伸びており、成長期待は強い。前週末15日に発表した24年10月期業績見通しは売上高が前期比22%増の29億円、営業損益は2億円の黒字(前期は2億4400万円の赤字)を見込んでおり、5期ぶりの営業黒字化を評価する形で投資資金が流入している。
インフォネット <4444> 1,045円 +150 円 (+16.8%) ストップ高 本日終値
5日ぶりに急反発した。前週末15日の取引終了後、記事作成を加速させるAIライティングサービス「LENSAwriter(レンサライター)」を開発したと発表。今後の需要拡大と収益貢献を期待した買いが入ったようだ。ローンチに向け、サービスサイトをプレオープンした。サービス開始は2024年1月下旬を予定する。テーマやキーワードを選択したうえで、AIを活用して記事を作成することができる。作成された記事の類似チェックなどの機能も搭載して提供するという。
グッドスピード <7676> 936円 +128 円 (+15.8%) 一時ストップ高 本日終値
4日ぶり急反発。前週末15日の取引終了後、英系ファンドであるニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドがグッドスピーの株式について、新たに5%を超えて保有していることが判明し、これを思惑視した買いが入ったようだ。同日に財務省に提出された大量保有報告書によると、ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドと共同保有者による保有比率は5.14%。保有目的に関しては「投資及び経営陣に対する経営の助言並びに状況に応じて重要提案行為等を行うこと」などと記載している。報告義務発生日は12月8日。
昭栄薬品 <3537> 1,130円 +150 円 (+15.3%) ストップ高 本日終値
ストップ高。前週末15日の取引終了後、24年3月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表したことが好感された。毎年3月末時点で3単元(300株)以上を保有する株主を対象に、株主限定の特設サイトでコメやブランド牛などのこだわりグルメ、スイーツや飲料類、銘酒、家電製品、選べる体験ギフトなど5000種類以上の商品と交換可能な株主優待ポイントを保有株数に応じて3000〜4万ポイント贈呈するとしている。
Link−U <4446> 713円 +70 円 (+10.9%) 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
急反発した。前週末15日の取引終了後、24年7月期第1四半期(8〜10月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比7.4%増の8億7200万円、経常利益は同39.7%増の1億1800万円となった。大幅増益となったことに加え、経常利益の通期計画に対する進捗率は約35%と順調で、業績の上振れを期待した買いが入ったようだ。リカーリングサービス事業では、地震予測AIサービス「ゆれしる」やインハウスによる広告運用収益などが伸長。初期開発・保守開発サービスも増収となった。
DAIWACYCLE <5888> 1,807円 +146 円 (+8.8%) 本日終値
大幅高で3日続伸。前週末15日の取引終了後に発表した第3四半期累計(2〜10月)単独決算は、売上高118億500万円、営業利益7億2500万円、純利益4億5600万円となった。前年同期は四半期決算を開示していないため比較はできないものの、通期計画に対する営業利益の進捗率は97%に達し第3四半期累計としては過去最高を更新しており、好材料視された。前年同期末97店舗から116店舗に直営店舗数が拡大したことが売上高を押し上げた。また、自治体による地域経済活性化策の実施や販売促進策の推進により既存店売上高が増加したことや、店舗業務効率化に取り組んだことなども寄与した。24年1月期通期業績予想は、売上高148億6200万円(前期比13.5%増)、営業利益7億4900万円(同33.4%増)、純利益4億9300万円(同19.2%増)の従来見通しを据え置いている。
ヤマックス <5285> 1,202円 +97 円 (+8.8%) 本日終値
全体下げ相場をものともせず続急騰、11月28日につけた年初来高値1132円を大幅に更新した。コンクリート2次製品の大手メーカーで、九州を地盤に全国展開を図っている。同社の手掛けるビル外壁材のPCカーテンウォールはクオリティ評価が高く、首都圏では東京都庁や横浜ランドマークタワーなどをはじめ高層建築向けで旺盛な需要を獲得している。ここ株価を激しく動意させているが、PERが10倍前後と依然として割安感が強い。また、住石ホールディングス<1514>の株式買い増しで話題となった建設コンサルティングなどを手掛ける麻生(福岡県飯塚市)が、ヤマックスの上位株主に入っていることもマーケットで注目を浴びる背景となっているようだ。
テンダ <4198> 2,427円 +185 円 (+8.3%) 本日終値
大幅反発。前週末15日の取引終了後、映像エフェクト制作に特化した事業を展開するSkyarts(東京都新宿区)の全株式を12月21日の予定で取得し子会社化すると発表しており、好材料視された。今回の買収により、テンダはエンターテインメントビジネス領域に新しくゲームエフェクト・VFX分野を取り込むことができ、顧客満足度と付加価値の双方に対して「高い表現力」の提供が可能になると判断したという。取得価額は4億2700万円。なお、24年5月期業績への影響は精査中としている。
LeTech <3497> 880円 +60 円 (+7.3%) 本日終値
3日続伸。前週末15日の取引終了後に発表した第1四半期(8〜10月)単独決算が、売上高35億5800万円(前年同期比72.6%増)、営業利益2億1000万円(同50.5%増)と大幅な増収増益となったことに加えて、未定としていた期末一括配当予想を41円(前期32円)にすると発表したことが好感された。不動産ソリューション事業で大阪のホテル物件が売却となったことに加えて、不動産賃貸事業で保有する大阪の民泊マンションや京都のホテル物件の収支が大きく改善したことが寄与した。なお、24年7月期通期業績予想は、売上高214億円(前期比33.8%増)、営業利益15億円(同7.7%増)、最終利益10億3000万円(同11.4%減)の従来見通しを据え置いている。
IGポート <3791> 4,950円 +335 円 (+7.3%) 本日終値
続急伸。この日の寄り前に、子会社ウィットスタジオが、新たにアニメーションシリーズ「THE ONE PIECE」の制作を決定したと発表しており、これを好感した買いが流入した。「THE ONE PIECE」は、1997年7月22日発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)34号から連載を開始し、全世界での累計発行部数が5億1000万部(22年8月時点)を突破している大人気コミックス「ONE PIECE」(尾田栄一郎著)が原作。現在もテレビアニメ「ONE PIECE」が放送されているが、「THE ONE PIECE」では原作1話の「東の海(イーストブルー)編」から、現代の映像として描き直していく新たなアニメーションシリーズプロジェクトとなる。ストリーミング配信サービス「Netflix」などでの公開を予定しており、公開時期などの詳細は決定次第、公式HPなどで発表するとしている。
オーウエル <7670> 809円 +46 円 (+6.0%) 本日終値
大幅続伸。前週末15日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、最終利益を8億円から14億円(前期比2.2倍)へ上方修正したことが好感された。第3四半期及び第4四半期に保有する投資有価証券の一部を売却するのに伴い、投資有価証券売却益9億円を特別利益として計上することなどが要因としている。なお、売上高670億円(同4.2%増)、営業利益10億円(同44.6%増)は従来見通しを据え置いている。
ユニフォームネクスト <3566> 492円 +23 円 (+4.9%) 本日終値
4日ぶりに反発した。15日の取引終了後、設立30周年の記念配当の実施を発表。これが株価の支援材料となったようだ。これまで普通配当3円としてきた期末一括配当予想について、記念配当1円を加える形で4円に引き上げた。前期は1対4の株式分割前のベースで10円だった。
テクノロジーズ <5248> 3,445円 +160 円 (+4.9%) 一時ストップ高 本日終値
一時ストップ高に買われた。前週末15日の取引終了後、24年1月期第3四半期累計(2〜10月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比3.6倍の27億7100万円、経常利益が同2.1倍の2億3800万円となった。直近3カ月間の8〜10月期では売上高は同7.2倍、経常利益は同30倍と大幅な増収増益を果たしており、評価されたようだ。第2四半期(5〜7月)に、太陽光発電関連事業を手掛けるエコ革を子会社化した。再エネソリューション事業の業績が全体の収益押し上げに寄与した。
グローバルダイニング <7625> 541円 +23 円 (+4.4%) 本日終値
地合い悪のなか強さを発揮。都内を中心にイタリア料理やエスニック料理などの洋食のほか、和食レストランなど複数の業態を展開、脱コロナによる経済再開の動きや、再び隆盛を極めるインバウンド需要が追い風となっている。23年12月期は営業利益段階で前期比2.5倍の5億6900万円と収益変貌見通しにあるが、一段の上振れが予想される状況で、投資資金の攻勢が活発化している。
AIinside <4488> 6,480円 +260 円 (+4.2%) 本日終値
大幅続伸。同社株は6月14日に8780円の年初来高値をつけた後、大幅な調整を強いられたが、4000円台での底練りを経て、10月下旬から戻り足を鮮明としている。文字画像データを自動的に学習してルールを設計するAIを開発し、クラウド型OCRサービス「DX Suite」として提供するが、旺盛な需要を獲得しトップラインの伸びが顕著だ。24年3月期営業利益は開発コストの影響で1億8500万円と減益予想にあるが、中間期(23年4〜9月期)時点で1億9300万円(前年同期比22%増)と通期見通しを超過している。株価は前週末に値を飛ばしていたこともあり、目先筋の利益確定売りも出ているもようだが、引き続き上値指向が強い。
テー・オー・ダブリュー <4767> 324円 +9 円 (+2.9%) 本日終値
後場に上げ幅を拡大した。この日、24年6月期第2四半期累計(7〜12月)の連結業績予想の上方修正を発表し、手掛かり視されたようだ。売上高の見通しは79億6200万円から93億円(前年同期比45.5%増)、経常利益の見通しは9億7000万円から11億8000万円(同74.3%増)にそれぞれ引き上げた。街頭プロモーションや展示会などのリアルイベントが増加したことが収益を押し上げた。通期の業績予想は精査中で、来年2月8日に予定する第2四半期決算発表時に公表する。あわせて同社は、平均年収アップに向けたベースアップの実施も公表している。
posted by lucky cat at 15:56
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