※S高銘柄一覧
<1382> ホーブ 東証S 米ゾルディ社と米国におけるいちご新品種の普及拡大に向け協定
<2459> アウン 東証S 配分 前日まで4日連続ストップ高 14.16万株買残
<3077> ホリイフード 東証S
<3904> カヤック 東証G 一時 人工知能関連
<6085> アーキテクツ 東証G
<9565> ウェルライ 東証G 配分 24年10月期の営業利益予想は10倍、前期は会社計画を超過達成 2.04万株買残
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <3077> ホリイフード 東証S 29.9 348 S
2. <9565> ウェルライ 東証G 26.4 1437 S 今期営業利益11倍見通しを好感
3. <8256> プロルート 東証S 25.0 5
4. <1382> ホーブ 東証S 21.2 2860 S 米ゾルディ社と米国におけるいちご新品種の普及拡大に向け協定
5. <9399> ビート 東証S 20.0 6 仮想通貨関連
6. <9423> フォーバルR 東証S 20.0 114 株主優待制度の拡充を材料視
7. <2459> アウン 東証S 19.6 488 S
8. <6085> アーキテクツ 東証G 16.9 690 S
9. <6620> 宮越HD 東証P 15.8 1264
10. <1400> ルーデン 東証G 15.4 60 仮想通貨関連
11. <3904> カヤック 東証G 13.1 701 子会社ウェルライのS高カイ気配が刺激
12. <7561> ハークスレイ 東証S 12.2 845 第3四半期も全セグメント順調で24年3月期業績予想を上方修正
13. <8007> 高島 東証P 11.2 1030 24年3月期純利益及び配当予想を上方修正
14. <3542> ベガコーポ 東証G 10.9 570
15. <3472> 大江戸温泉R 東証R 9.5 75000 アパグループにメインスポンサー交代へ
16. <3921> ネオジャパン 東証P 9.1 1067 プロダクト販売堅調で24年1月期業績予想を上方修正
17. <3788> GMO−GS 東証P 8.3 2569 サイバーセキュリティ関連
18. <3895> ハビックス 東証S 8.0 553 円高メリット関連
19. <8079> 正栄食 東証P 8.0 4740 今期最終増益・増配予想で買い安心感
20. <9517> イーレックス 東証P 8.0 583 JPX日経400関連
21. <6417> SANKYO 東証P 7.8 7615 業績拡大と資本効率改善を評価し国内証券が投資判断格上げ
22. <7564> ワークマン 東証S 7.7 4550 JPX日経400関連
23. <9237> 笑美面 東証G 7.6 1477
24. <9163> ナレルG 東証G 7.6 2732 24年10月期の営業利益予想12.2%増、年間配当は110円に増配予想
25. <3540> Ciメディカ 東証S 7.4 4285
正栄食品工業 <8079> 4,740円 +350 円 (+8.0%) 本日終値 東証プライム 上昇率5位
大幅反発した。同社は13日の取引終了後、23年10月期の連結決算発表にあわせ、24年10月期の業績予想を開示し、最終利益が前期比3.2%増の29億円になるとの見通しを示した。年間配当は記念配当2円を含めて50円(前期は普通配当48円)を計画する。堅調な業況と株主還元姿勢を好感した買いが入ったようだ。今期の売上高は前期比0.3%増の1100億円を見込む。4月に創業120周年記念商品展示会を予定。安全・安心な食材の安定調達を進めつつ、顧客への提案力強化を図る。23年10月期の売上高は前の期比6.2%増の1095億9400万円、最終利益は同0.7%増の28億900万円だった。価格引き上げ効果で乳製品・油脂類や製菓原材料類などの国内での売上高が増加したほか、香港事業も好調に推移し、計画を上回って着地した。
リクルート <6098> 5,826円 +392 円 (+7.2%) 本日終値 東証プライム 上昇率9位
続急伸し年初来高値を更新。13日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を4600万株(発行済み株数の2.83%)、または2000億円としており、取得期間は12月14日から来年7月17日まで。資本効率の向上と株主還元の充実が目的という。
大日精化工業 <4116> 2,408円 +151 円 (+6.7%) 本日終値 東証プライム 上昇率10位
続急伸。13日の取引終了後、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応を発表した。現状について、株主資本コストを上回るROEを確保できていないことや、成長性について株主・投資家の評価を十分に得られていないことなどを理由に、PBRが1倍を下回る水準で株価が推移していることから、早期にROE9%を達成し、PBR1倍超の達成を目指すとしており、そのための施策のうち財務戦略について、自社株の更なる取得推進や株主への利益還元強化の検討を挙げており、これが好材料視されたようだ。
三井ハイテック <6966> 7,567円 +320 円 (+4.4%) 本日終値
4日続伸。一時10%超高の8020円まで上昇した。13日の取引終了後に2〜10月期決算を発表し、売上高は前年同期比10.0%増の1440億7800万円、純利益は同30.6%減の117億6500万円だった。大幅減益となったものの通期の純利益計画(117億円)を上回ったことから、過度な業績懸念が和らぎ買いを誘ったようだ。電動車向け駆動・発電用モーターコアの堅調な需要を受け電機部品事業が大きく伸び、売上高に貢献した。一方、民生・情報端末向け半導体の最終需要低迷に伴う在庫調整により電子部品事業が落ち込み、これが全体の利益を押し下げた。営業外では為替差益の増加があった。なお、通期の増収減益見通しに変更はない。
ニトリホールディングス <9843> 18,120円 +585 円 (+3.3%) 本日終値
大幅高。米連邦準備制度理事会(FRB)は13日まで米連邦公開市場委員会(FOMC)を開催。政策金利は市場の予想通り据え置かれたが、FOMC終了後に公表されたメンバーの政策金利見通し(ドット・チャート)において中央値は2024年末で4.6%と、9月時点の見通し(5.1%)から切り下がり、0.25%幅で年3回の利下げの実施が示唆される水準となった。更にパウエル議長は会見で利下げのタイミングについて協議したことも明らかにし、米長期金利が大きく低下。日米金利差が縮小するとの見方からドル売り・円買いの流れとなり、ドル円相場は1ドル=142円台まで急速にドル安・円高が進行した。円高メリット関連銘柄に対しては業績上振れ期待を高める格好となり、物色の矛先が向かったようだ。ワークマン<7564>や神戸物産<3038>も高い。
住友林業 <1911> 4,041円 +128 円 (+3.3%) 本日終値
上昇。13日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)と米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の会見を受け、金融市場における米国の利下げ観測が一気に強まり、米長期金利は急低下した。米国での住宅ローン金利の引き下げ効果への思惑を誘う形となり、住友林の米国住宅事業へのプラス効果や、信越化の住宅向け塩化ビニール樹脂の需要拡大に対する期待が膨らんだようだ。
ウェルライ <9565> 1,437円 +300 円 (+26.4%) ストップ高 本日終値
ストップ高。13日の取引終了後に24年10月期業績予想を発表。売上高が前期比14.8%増の26億円、営業利益が同11倍の1億5000万円に拡大する見通しを示しており、これを好感した買いが膨らんだ。eスポーツの大会企画・運営を行う主力の「クライアントワークサービス」でコンサルティング事業の強化を図り、収益の幅を増やしていく。また、eスポーツ選手のサポートやeスポーツの新たな価値創造を手掛ける「ブランドプロデュースサービス」では、ゲーム・eスポーツに関わるIPブランドの活用や自社ブランドの創出を目指す。同時に発表した23年10月期決算は売上高が22億6400万円、営業利益が1400万円だった。
ホーブ <1382> 2,860円 +500 円 (+21.2%) ストップ高 本日終値
急反騰。13日の取引終了後、米ゾルディ社(マサチューセッツ州)と米国でのいちご新品種の普及拡大に向けた協定書を締結すると発表しており、好感された。ゾルディ社は、AIとロボットで自動化された世界初の温室システムを開発する企業。今回の取り組みでは、ホーブが育成した品種のなかで米国に向く品種の提供をゾルディ社から打診され、双方で協議し複数の四季成り性いちご系統を提供。現地での試験栽培を通じて米国での栽培適性、市場評価などを検証し、有望と判断した系統について、日本及び米国で品種登録を行う予定としている。なお、同件による業績への影響は、結果に結びつくまでに数年を要するため、将来にわたって軽微としている。
フォーバルR <9423> 114円 +19 円 (+20.0%) 本日終値
大幅高で年初来高値を更新。13日の取引終了後、株主優待制度を拡充すると発表し、材料視されたようだ。これまで1000株以上を保有する株主に対し、電子マネーギフトを1枚(2000ポイント=2000円相当)を贈呈していたが、新たに保有株数の区分を追加。5000株以上を保有する株主に電子マネーギフト2枚(1万5000ポイント=1万5000円相当)を贈呈する。2024年3月31日現在の株主名簿に記載または記録された株主から適用する。
カヤック <3904> 701円 +81 円 (+13.1%) 一時ストップ高 本日終値
続急伸。この日は子会社のウェルプレイド・ライゼスト<9565>が好業績見通しを受けてストップ高となっており、これが刺激材料となったようだ。ウェルライは24年10月期に連結売上高26億円(前期比14.8%増)、営業利益1億5000万円(前期比10.5倍)を見込んでおり、カヤック業績への貢献も期待されている。
高島 <8007> 1,030円 +104 円 (+11.2%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
後場急伸。午後1時30分ごろ、24年3月期の連結業績予想について、純利益を17億円から48億円(前期比3.0倍)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を25円から40円(年60円)へ引き上げたことが好感された。ホテル賃貸物件として活用していた東京・銀座の土地・建物を譲渡するのに伴い、第4四半期に固定資産売却益47億円を特別利益として計上することが要因。なお、売上高940億円(前期比18.0%増)、営業利益23億円(同30.3%増)は従来見通しを据え置いている。同時に、上限を230万株(発行済み株数の12.91%)、または8億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は24年2月1日から9月30日まで。株主還元及び資本効率の向上と経営環境に応じた機動的な資本政策を遂行することが目的という。
ネオジャパン <3921> 1,067円 +89 円 (+9.1%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
急反発。13日の取引終了後、24年1月期の連結業績予想について、売上高を63億5900万円から65億7000万円(前期比9.4%増)へ、営業利益を9億3700万円から11億2800万円(同9.1%減)へ、純利益を6億2900万円から8億3200万円(同2.4%増)へ上方修正したことが好感された。ソフトウェア事業におけるプロダクト販売が堅調に推移したことに加えて、システム開発サービス事業で売上高の回復傾向が継続したことが要因。また、ソフトウェア事業で研究開発費及びその他の費用を精査したことも寄与する。なお、第4四半期に広告宣伝費の増加を予定していることから営業減益を見込む。同時に発表した第3四半期累計(2〜10月)決算は、売上高49億5600万円(前年同期比11.1%増)、営業利益10億8300万円(同12.7%増)、純利益8億2600万円(同16.8%増)だった。
ナレルグループ <9163> 2,732円 +192 円 (+7.6%) 本日終値
3日ぶりに急反発した。同社は建設技術者派遣などを手掛ける。13日の取引終了後、23年10月期の連結決算発表にあわせ、24年10月期の業績予想を公表し、最終利益は前期比10.3%増の19億2000万円になる見通しを示した。前期と連続して過去最高益を計画する。年間配当予想は同15円増配の110円としており、これらを評価した買いを集めたようだ。今期の売上収益は同21.3%増の218億3000万円を見込む。稼働人数と契約単価が、ともに増加を続ける見通し。23年10月期の売上収益は前の期比23.8%増の179億9400万円、最終利益は同40.1%増の17億4100万円で、いずれも10月時点の予想に対して上振れして着地した。
麻生フオームクリート <1730> 950円 +60 円 (+6.7%) 本日終値
大幅続伸、前日比149円高の1039円の高値をつけストップ高まであと1円に迫る場面があった。前日まで4営業日連続でストップ高に買われており、株価は短期間で2倍以上となったが、取引時間中は上下に荒い値動きで、市場では「個人投資家はよほど手慣れてないとふるい落とされる」(中堅証券マーケットアナリスト)という声も聞かれる。株式市場では住石ホールディングス<1514>の人気化が発端となり、建設コンサルなどを手掛ける麻生(福岡県飯塚市)が上位株主に入っている銘柄が相次いで動意づいている。同社株も前週末8日にストップ高に買われてから、にわかに需給相場の様相を呈しているが、日々公表銘柄に指定されたこともあってきょうは一段とボラティリティが高い。朝方にストップ高寸前まで買われた後に急速に値を消すなど激しく上下動を繰り返している。
グッドコムアセット <3475> 687円 +40 円 (+6.2%) 本日終値
続伸。東京23区で投資用新築マンションの企画・開発・販売を手掛ける。同社が13日取引終了後に発表した24年10月期の業績予想は売上高が前期比3.2倍の713億2600万円、営業利益は同2.5倍の53億4200万円といずれも急拡大を見込み、売上高、利益ともに過去最高を大幅更新する見通しとなった。年間配当は前期実績から1円増配となる36円を計画している。
サトウ食品 <2923> 5,780円 +290 円 (+5.3%) 本日終値
堅調な動き。13日の取引終了後に発表した第2四半期累計(5〜10月)連結決算が、営業利益9億8600万円(前年同期比41.3%増)と大幅増益となったことが好感された。パックごはんが備蓄食ではなく日常食というポジションに変わってきていることなどから、売上高は165億7400万円(同4.2%増)となった。また、7月に包装米飯製品の、9月に包装餅製品の商品価格の改定を行ったことも寄与した。なお、24年4月期通期業績予想は、416億4900万円(前期比5.0%増)、営業利益21億8300万円(同3.0%減)の従来見通しを据え置いている。
posted by lucky cat at 16:01
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◆S高株価値上注目銘柄
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