※S高銘柄一覧
<1382> ホーブ 東証S いちご新品種の共同出願が受理される
<1730> 麻生フオーム 東証S 前日もストップ高
<2427> アウトソシン 東証P 配分 MBO実施発表でTOB価格にサヤ寄せ 123.36万株買残
<2459> アウン 東証S 前日もストップ高
<2560> MXカーボン 東証E 一時
<3193> 鳥貴族HD 東証P 第1四半期営業益は想定以上の好進捗に
<4382> HEROZ 東証S 上半期大幅増益で通期計画比で好進捗
<4582> シンバイオ 東証G 一時 注射剤ブリンシドフォビルの第2a相臨床試験でウイルス消失確認
<5595> QPS研究所 東証G
<7841> 遠藤製作所 東証S
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <6731> ピクセラ 東証S 100 2
2. <4582> シンバイオ 東証G 33.8 301 注射剤ブリンシドフォビルの第2a相臨床試験でウイルス消失確認
3. <2427> アウトソシン 東証P 26.0 1453.5 S MBO発表でTOB価格1755円にサヤ寄せ
4. <2459> アウン 東証S 25.3 248 S
5. <1382> ホーブ 東証S 24.2 2565 S いちご新品種の共同出願が受理される
6. <4382> HEROZ 東証S 23.5 1575 S AI関連投資拡大追い風に上期営業利益6.7倍で着地
7. <3843> フリービット 東証P 18.7 1333 24年4月期業績予想を上方修正し配当予想は27円へ
8. <1730> 麻生フオーム 東証S 18.5 640 S
9. <5595> QPS研究所 東証G 18.5 960 S
10. <3193> 鳥貴族HD 東証P 17.7 3335 S 8〜10月期営業利益12倍を好感
11. <7841> 遠藤製作所 東証S 16.7 1049 S
12. <9501> 東電HD 東証P 14.6 891.6 原発再稼働思惑で需給相場の様相示し日ギアなどにも人気波及
13. <2163> アルトナー 東証P 14.6 1978 業績上方修正や増配を発表(訂正)
14. <1773> YTL 東証P 14.6 55 鉄道関連
15. <7273> イクヨ 東証S 13.3 3100
16. <9171> 栗林船 東証S 13.2 864
17. <5129> FIXER 東証G 13.1 1453 情報セキュリティ関連
18. <5036> JBS 東証S 11.4 1567 情報セキュリティ関連
19. <8842> 楽天地 東証P 10.7 6800 東宝が1株6720円のTOB実施で完全子会社化へ
20. <4179> ジーネクスト 東証G 10.6 376
21. <3936> GW 東証G 10.4 180
22. <9678> カナモト 東証P 10.2 2846 今10月期営業18%増益予想で自社株買いも
23. <3399> 山岡家 東証S 10.1 3095 11月既存店売上高が20カ月連続前年上回る
24. <6666> リバーエレク 東証S 10.1 569 5G関連
25. <4832> JFEシステ 東証S 9.6 3545
アウトソーシング <2427> 1,453.5円 +300 円 (+26.0%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
ストップ高。8日の取引終了後、MBOの一環として、米投資会社ベインキャピタル傘下のBCJ−78(東京都千代田区)が同社株の非公開化を目指してTOBを実施すると発表しており、TOB価格1755円にサヤ寄せする格好となった。株式市場からの短期的な収益改善圧力に左右されることなく、オーガニック成長の加速やグローバル規模での人材流動ネットワークの確立、グローバルにおける内部統制の強化を通じた経営の効率化などに取り組むのが狙い。買付予定数は1億2600万2664株(下限8396万1300株、上限設定なし)で、24年1月下旬をメドに公開買い付け開始を目指す予定。なお、TOB成立後、アウトソシンは所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、この発表を受けて東京証券取引所は同社株式を12月8日付で監理銘柄(確認中)に指定している。
フリービット <3843> 1,333円 +210 円 (+18.7%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
急反騰。前週末8日の取引終了後、24年4月期の連結業績予想について、売上高を500億円から530億円(前期比13.3%増)へ、営業利益を50億円から55億円(同37.2%増)へ、純利益を25億円から30億円(同67.4%増)へ上方修正し、あわせて未定としていた配当予想を期末一括27円(前期8円)にすると発表したことが好感された。フリービットを中心とする5Gインフラ支援事業におけるMVNO向け支援事業(MVNE)の規模が拡大していることに加え、フルスピード及びその子会社の企業・クリエイター5GDX支援事業におけるアフィリエイトサービスの顧客獲得、5G生活様式支援事業におけるギガプライズ<3830>及びその子会社の集合住宅向けインターネットサービスの提供戸数などが順調に推移し、上期(5〜10月)業績が想定を上回る着地となったことが要因としている。なお上期決算は、ギガプライズの決算期変更に伴い単純な前年同期比較はできないものの、売上高270億7300万円、営業利益30億7100万円、純利益19億8000万円だった。同時に、スマートフォン上で動作するレイヤ1ブロックチェーン「TONE Chain」を全株主に対して開放し、既存の株主優待に加えてスマホで簡単に動作する「株主NFT」の配布を今年度内に開始すると発表した。スマホ充電中に「TONE Chain」を動作させることで、「TONE Chain」のシーリング(マイニング)に参加し報酬を得ることができるとしている。
鳥貴族ホールディングス <3193> 3,335円 +501 円 (+17.7%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率3位
急反発。前週末8日の取引終了後に8〜10月期決算を発表。売上高が前年同期比33.6%増の96億2600万円、営業利益が同12倍の7億5000万円と好調だったことから、これを好感した買いが入った。新型コロナウイルスの5類移行に伴い、消費活動に大きく持ち直しがみられたことが追い風となった。通期の増収増益見通しに変更はない。
東電HD <9501> 891.6円 +113.8 円 (+14.6%) 本日終値 東証プライム 上昇率4位
需給相場の様相を強め、10%を超える急騰で前週末に続いて連日の年初来高値更新となった。時価は2015年8月以来8年4カ月ぶりの高値に買われている。売買代金もプライム市場でレーザーテック<6920>に次ぐ高水準となっており、個人投資家など短期資金の参戦が一段と活発化していることをうかがわせる。同社の柏崎刈羽原発の再稼働に向けた動きが前進しているとの見方が強まるなか、短期マネーを誘導している。市場では「仮に柏崎刈羽原発が再稼働したからといって、東日本大震災時の原発事故に関する賠償負担などを考慮すると、同社のファンダメンタルズが急改善するとは考えにくい。だが、今は空売りを呼び込むことで踏み上げ相場に発展しつつある」(ネット証券アナリスト)と指摘する。同社株は日証金で貸借倍率が0.48倍と売り長で逆日歩がついた状態にあり、買い戻しを誘発しやすい。また、同社株だけではなく、周辺の原発関連株にも投資資金の流入が観測され、きょうは日本ギア工業<6356>が6%超高に買われるなど物色人気化している。
カナモト <9678> 2,846円 +264 円 (+10.2%) 本日終値 東証プライム 上昇率8位
3日ぶりに急反騰、一気に2800円台に乗せてきた。9月28日につけた年初来高値2758円をクリアし2カ月半ぶりに新高値圏に突入している。北海道を地盤に建設機械レンタルを主要事業とするが、営業エリアを関東にも広げるほか、海外展開にも注力している。同社が前週末8日取引終了後に発表した24年10月期の業績予想は、営業利益が前期比18%増の141億円と2ケタ増益を見込んでおり、これを好感する買いを呼び込んだ。建機のレンタル価格引き上げや稼働率の上昇などが業績を後押しする見通し。また、同日に90万株、金額ベースで20億円を上限とする自社株買いも発表しており、これも物色人気を助長する形となった。なお、同社は北海道を本拠とすることで、日の丸半導体新会社として注目を浴びるラピダス関連のプロジェクト特需も期待されている。
トレファク <3093> 1,337円 +84 円 (+6.7%) 本日終値
大幅反発。前週末8日の取引終了後に発表した11月度の月次単体売上概況で、既存店売上高が前年同月比11.2%増と27カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。月の前半に販売促進キャンペーンを実施したことや、月の中旬から気温が低下し冬物衣料や冬物家電の販売が好調だったこと、更にインバウンド顧客の拡大によりブランド品の販売が好調だったことなどが寄与した。なお、全店売上高は同21.1%増だった。
マークラインズ <3901> 2,649円 +114 円 (+4.5%) 本日終値
大幅高で3日ぶりに反発。前週末8日の取引終了後に発表した11月度の「情報プラットフォーム」契約企業数が、前月比51社増の5143社となり、顧客基盤が順調に拡大していることが好感された。「情報プラットフォーム」は、世界で運営する自動車産業のポータルサイト。主力は世界の自動車生産・販売、技術、部品などの情報をインターネット上で検索でき、また自社製品を完成車メーカーや部品メーカーにPRできるオンライン情報サービスで、国内外の完成車メーカーや部品、材料メーカーなど、自動車産業のサプライチェーンを形成する企業に採用されている。
東京エレクトロン <8035> 23,005円 +765 円 (+3.4%) 本日終値
アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>など半導体製造装置の主力銘柄がいずれも切り返す展開。前週末の米国株市場では米長期金利は上昇したもののハイテク系グロース株は総じて堅調な値動きを維持し、エヌビディア
やインテルなどをはじめ半導体セクターも買いが優勢だった。生成AI市場の拡大が加速度的に進むなか、マイクロソフトによるAI半導体の開発などが話題を提供しており、半導体分野に再び注目が集まっている。東京市場でも最先端半導体の設備投資に絡む製造装置メーカーなどの株価を刺激している。
ソフトウェア・サービス <3733> 9,460円 +280 円 (+3.1%) 本日終値
4営業日ぶりに反発。同社は8日取引終了後、24年10月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比10.3%増の71億8900万円としていることや、期末一括配当計画を前期比10円増配の130円としていることが好感されたようだ。売上高は同8.0%増の364億800万円を見込む。受注残高が高水準なことに加え、保守サービスなどのストック収益も着実に伸びていることが主な理由だとしている。
トヨタ自動車 <7203> 2,705.5円 +25 円 (+0.9%) 本日終値
買い優勢。前週末は外国為替市場での急速な円高進行に伴う輸出採算の悪化が警戒され大きく下押したが、足もとでリバウンド狙いの買いが優勢となった。11月の米雇用統計発表を受けて米長期金利が上昇、ドル買い戻しの動きを誘発しており、1ドル=145円台まで円安方向に押し戻されたことから、自動車セクターも過度な不安心理が後退した。トヨタの24年3月期想定為替レートは11月1日の上期決算発表時に1ドル=141円に大幅に修正されたが、今回の円高局面でこの水準をブレークされる形で円高に進まなかったことが同社株のショートカバーを誘っている。
ホーブ <1382> 2,565円 +500 円 (+24.2%) ストップ高 本日終値
大幅高。同社は8日取引終了後、セトラスホールディングス(香川県高松市)と、いちご新品種の品種登録共同出願を行い、受理されたと発表。これが材料視されたようだ。両社は2020年に、いちごの品種の共同開発に関する契約を締結し、高温環境下での栽培に適する新品種の開発を目指してきた経緯があり、このほど「せとペチカ」の名称で農林水産省に品種登録を出願。これにより、従来の冷涼な地域だけでなく、温暖で高温環境となる地域にも栽培エリアが拡大でき、近年の猛暑環境下でも安定生産が期待できるという。
HEROZ <4382> 1,575円 +300 円 (+23.5%) ストップ高 本日終値
ストップ高。前週末8日の取引終了後に発表した第2四半期累計(5〜10月)連結決算で、売上高23億3500万円(前年同期比3.1倍)、営業利益2億5200万円(同6.7倍)、最終損益3000万円の赤字(前年同期5億1300万円の赤字)と大幅営業増益となったことが好感された。主力のAI/DX事業で、LLM(大規模言語モデル)を含むAIに関する投資の拡大や注目度向上を受けて案件数・引き合いの増加や大型案件の獲得などがあり、BtoB領域の収益が大幅に拡大したほか、BtoC領域も藤井聡太竜王・名人による史上初の8冠獲得に伴う将棋ブームを追い風に安定した収益を上げた。また、AI Security事業で顧客数が継続的に増加したことも寄与した。なお、24年4月期通期業績予想は、売上高48億円(前期比61.0%増)、営業利益4億円(同55.1%増)、最終利益3000万円(前期5億7400万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
アルトナー <2163> 1,978円 +252 円 (+14.6%) 本日終値 東証プライム 上昇率5位
急反発し、9月13日につけた年初来高値1945円を一気に更新してきた。前週末8日の取引終了後、24年1月期単独業績予想について、売上高を97億9700万円から100億4900万円(前期比8.7%増)へ、営業利益を13億2500万円から15億2600万円(同27.8%増)へ、純利益を9億2000万円から10億6100万円(同18.6%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を32円から37円50銭へ引き上げたことが好感された。キャリア採用の進捗が遅れたものの、技術者単価の上昇や新卒技術者の前倒し配属の影響により第3四半期累計(2〜10月)決算が増収増益となったことに加えて、第4四半期以降も来期に向けて引き続き技術者要請が高まると予想されることが要因としている。なお、年間配当予想は75円(前期60円)となる予定だ。同時に発表した第3四半期累計決算は、売上高75億5300万円(前年同期比9.6%増)、営業利益11億6600万円(同25.0%増)、純利益8億2000万円(同25.6%増)だった。
丸千代山岡家 <3399> 3,095円 +285 円 (+10.1%) 本日終値
続急伸。前週末8日の取引終了後に発表した11月度売上高速報で、既存店売上高が前年同月比34.5%増と20カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。客数が同30.0%増と大幅に伸びたことが牽引した。また、客単価も同3.4%増だった。
ベステラ <1433> 1,067円 +67 円 (+6.7%) 本日終値
急反発。前週末8日の取引終了後に発表した第3四半期累計(2〜10月)連結決算が、売上高58億6200万円(前年同期比51.7%増)、営業利益1億円(前年同期700万円)、最終利益1億100万円(前年同期比6.0倍)となったことが好感された。新規の大型工事の受注・引き合いが好調に推移し、受注工事の着工時期が第2四半期以降に集中したことや、新たにグループに加わったオダコーポレーション及びTOKENとのシナジーにより売上高は第3四半期として過去最高を更新した。また、大型の進行基準工事の順調な進捗が利益を押し上げた。24年1月期通期業績予想は、売上高80億円(前期比46.6%増)、営業利益2億1000万円(前期2億1500万円の赤字)、最終利益1億9500万円(同6400万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
光・彩 <7878> 2,787円 +152 円 (+5.8%) 本日終値
5営業日ぶりに反発。同社は8日取引終了後、24年1月期第3四半期累計(2〜10月)の単独決算を発表。経常利益は前年同期比60.1%増の7100万円となり、通期計画8000万円に対する進捗率は88%超に達した。売上高は同1.5%増の25億9200万円で着地。製造原価上昇分の販売価格への転嫁、製造経費などコストの削減、生産体制の構築・強化を進めるなど各種施策に取り組んだことが奏功した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
メディアシーク <4824> 310円 +16 円 (+5.4%) 本日終値
大幅続伸。同社はきょう午前9時ごろ、24年7月期第2四半期累計(23年8月〜24年1月)の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の2100万円から3200万円(前年同期比22.0%増)に引き上げた。売上高予想は4億5900万円から4億7500万円(同12.7%増)に上方修正。オンラインプラットフォーム「マイクラス」の受注が引き続き好調なことが主な要因だとしている。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
セレス <3696> 1,059円 +54 円 (+5.4%) 本日終値
急伸。日本最大のポイントサイトや自社アフィリエイトを運営するほか、暗号資産販売所も展開している。暗号資産は苦戦しているものの、ここ最近のビットコイン価格の急騰で風向きが変わっている。ビットコイン価格は1年半ぶりに4万ドル大台を回復し、直近で4万4000ドル台をつけるなど上昇基調が鮮明となっている。そうしたなか、東京株式市場でもビットコイン関連銘柄の一角に位置する同社株への投資資金攻勢が観測される状況にある。
イマジカG <6879> 670円 +25 円 (+3.9%) 本日終値
続伸。午前10時ごろ、子会社フォトロンが、拠点間映像伝送ゲートウェイサービス「Photron Live Cloud Service」の新サービスとして、海外拠点との高品質かつ低遅延な映像伝送を簡単に実現するサービスの提供を開始したと発表しており、好材料視された。フォトロンでは、インターネット回線で映像・音声を伝送するための規格である「SRTプロトコル」を利用した、手軽で高品質かつ低遅延な映像伝送を定額で実現するサービス「Photron Live Cloud Service」の開発・提供を行っており、これまでは国内拠点間での映像伝送向けにサービスを提供してきた。そのなかで、中継映像を手軽・安全に国内/海外から海外/国内へ伝送したいというニーズがあったことから、フォトロンでは新サービスの開発に取り組んでおり、12月から国内拠点間の映像伝送サービスプランに追加して新たに海外拠点間も含めた「海外映像伝送」サービスの提供を開始することになったとしている。
幸楽苑ホールディングス <7554> 1,175円 +40 円 (+3.5%) 本日終値
続伸。前週末8日の取引終了後に発表した11月度の売上速報で、国内直営店の既存店売上高が前年同月比13.6%増と6カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。
posted by lucky cat at 16:30
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