※S高銘柄一覧
<1730> 麻生フオーム 東証S
<2168> パソナG 東証P 第一生命のベネ・ワン買収提案を受けて
<2412> ベネ・ワン 東証P 第一生命が新たに買収提案を発表
<2459> アウン 東証S
<4642> オリジナル設 東証S 配分 株主優待制度を新設 0.61万株買残
<6085> アーキテクツ 東証G
<6537> WASHハウ 東証G 一時
<8842> 楽天地 東証P 配分 前日もストップ高 36.58万株買残
<9476> 中央経済HD 東証S 一時 24年度メドに株主優待実施へ
<9637> オーエス 東証S 配分 前日もストップ高 15.89万株買残
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <2459> アウン 東証S 33.8 198 S
2. <2412> ベネ・ワン 東証P 26.5 1912 S 第一生命HDのTOB発表で錯綜する思惑
3. <2168> パソナG 東証P 21.7 2808 S 第一生命のベネ・ワン買収提案を受けて
4. <4597> ソレイジア 東証G 21.1 69
5. <8842> 楽天地 東証P 19.5 6140 S 東宝が1株6720円のTOB実施で完全子会社化へ
6. <1730> 麻生フオーム 東証S 17.4 540 S
7. <9637> オーエス 東証S 17.0 4825 S 阪急阪神によるTOB価格にサヤ寄せ
8. <6085> アーキテクツ 東証G 16.2 575 S
9. <4642> オリジナル設 東証S 15.3 1128 S 23年12月末から株主優待制度を導入へ
10. <8783> GFA 東証S 15.2 53 情報セキュリティ関連
11. <4179> ジーネクスト 東証G 14.5 340 デジタルトランスフォーメーション関連
12. <7048> ベルトラ 東証G 11.2 566
13. <3542> ベガコーポ 東証G 10.4 519
14. <8876> リログループ 東証P 10.0 1574.5 JPX日経400関連
15. <3895> ハビックス 東証S 10.0 518 円高メリット関連
16. <9476> 中央経済HD 東証S 9.9 533 24年度メドに株主優待実施へ
17. <6031> サイジニア 東証G 9.1 1500 『ワタシプラス by shiseido』にハッシュタグ活用エンジン『ZETA HASHTAG』が導入
18. <3926> オープンドア 東証P 8.5 737
19. <4350> メディシス 東証S 8.0 647
20. <6740> Jディスプレ 東証P 8.0 27
21. <6030> アドベンチャ 東証G 7.4 5210 円安一服で海外旅行需要増に思惑
22. <4987> 寺岡製 東証S 7.1 667
23. <6191> エアトリ 東証P 7.0 1636 円安一服で海外旅行需要増に思惑
24. <5025> マキュリRI 東証G 6.7 525
25. <3350> メタプラ 東証S 6.7 16
ベネフィット・ワン <2412> 1,912円 +400 円 (+26.5%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
急騰。同社は企業や官公庁の福利厚生代行サービスを主力展開しており、ヘルスケア事業をはじめ幅広い会員制サービスを行っている。7日取引終了後、第一生命ホールディングス<8750>が同社に対してTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表、TOB価格は1株当たり1800円でこれにサヤ寄せする形で株価が急動意した。1月中旬をメドに公開買い付けを始める方針。なお、医療情報サイト運営のエムスリー<2413>が11月14日に同社株へのTOBを既に発表しているが、TOB価格は1600円で、第一生命HDが今回示したTOB価格を200円下回っている。エムスリーに対抗する形での第一生命HDのTOB発表にマーケットでも関心が集まっており、その行方が注目される。
パソナグループ <2168> 2,808円 +500 円 (+21.7%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率2位
ストップ高に買われ、年初来高値を更新した。7日の取引終了後、連結子会社のベネフィット・ワン<2412>に対し、第一生命ホールディングス<8750>が1株1800円以上でTOB(株式公開買い付け)を開始する予定だと発表した。エムスリー<2413>によるTOB価格1600円を上回っている。第一生命HDはTOB実施後に、パソナGが保有する株式に対しベネ・ワンが自己株式取得を行い、最終的に完全子会社化する方針。パソナはエムスリーのTOBに応募する契約を締結していたが、今回の第一生命HDの発表を受け、応募契約の規程を考慮のうえ、対応を検討するとした。市場では、エムスリーと第一生命HDによるベネ・ワン争奪戦により、TOB価格が引き上げられるとの思惑もあるようだ。パソナGに関しては保有株売却により利益が上振れするとの期待が膨らみ、買い注文を集めたとみられている。
ローム <6963> 2,844円 +167.5 円 (+6.3%) 本日終値 東証プライム 上昇率8位
大幅反発。7日夜の複数のメディアで、東芝<6502>とパワー半導体を共同生産すると報じられており、これが好材料視された。事業費の一部を国が補助するとしており、その額は1200〜1300億円規模とされている。
ニチレイ <2871> 3,502円 +203 円 (+6.2%) 本日終値 東証プライム 上昇率9位
急伸。ワークマン<7564>やニトリホールディングス<9843>、神戸物産<3038>が買われた。植田日銀総裁が7日、国会での答弁において「年末から来年にかけて一段とチャレンジングになる」と発言したことを機に、日銀の金融政策修正シナリオが意識され、外国為替市場でドル円相場は大きく水準を切り下げた。日本時間8日未明に瞬間的に1ドル=141円台までドル安・円高が進行。その後も荒い動きとなって、足もとでは1ドル=143円台後半で推移する。株式市場では輸入コストの低減が期待される円高メリット関連株に資金をシフトさせる動きが散見される。日本製紙<3863>など紙・パルプの一角やセリア<2782>も高い。
日本マイクロニクス <6871> 3,655円 +145 円 (+4.1%) 本日終値
全体波乱相場のなか強さを発揮。プローブカードなど半導体検査器具の大手メーカーで、メモリー向けでは世界トップシェアを誇る。前日の米国株市場では半導体関連株が軒並み買われる展開となったが、きょうの東京市場でも日経平均が600円を超える下げに見舞われるなか、半導体主力株の一角は下値抵抗力を発揮している。そのなか、同社は売上高の約8割を海外で占めており、特に韓国や台湾向けなどで実績が高い。「半導体向けを主力とする超純水装置メーカーで韓国や台湾向けで需要を開拓し業績と株価を変貌させた野村マイクロ・サイエンス<6254>の連想が働いている」(中堅証券ストラテジスト)という声も聞かれる。
エービーシー・マート <2670> 2,567.5円 +61.5 円 (+2.5%) 本日終値
逆行高。SMBC日興証券が7日付で投資評価を「2」から「1」へ引き上げたことが買い材料視された。目標株価は2900円を据え置いた。同証券によると、業績堅調ながら短期的な株価が下落し、セクター内相対での上値余地がでたため投資評価を引き上げるとした。今後のカタリストは、8月修正済みの会社計画の上振れとコンセンサスの上昇による直近の株価低下の修正という。
オリジナル設計 <4642> 1,128円 +150 円 (+15.3%) ストップ高 本日終値
ストップ高。7日の取引終了後、23年12月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表したことが好感された。毎年12月31日時点で4単元(400株)以上を保有する株主に対して、株主専用サイトで食品、電化製品及び体験ギフトなど5000種類以上の商品と交換できる優待ポイントを保有株数と保有期間に応じて5000〜4万4000ポイント贈呈する。
中央経済HD <9476> 533円 +48 円 (+9.9%) 一時ストップ高 本日終値
ストップ高。7日の取引終了後、24年度をメドに株主優待制度を実施すると発表しており、これを好感した買いが入ったようだ。開始時期や実施内容などは検討中で、業績への影響は軽微としている。
シノプス <4428> 1,030円 +60 円 (+6.2%) 本日終値
大幅高。この日の寄り前、伊藤忠商事<8001>と共同で、食品バリューチェーン最適化サービス「DeCM−PF」の提供を開始すると発表しており、好材料視された。「DeCM−PF」は小売業・卸売業・製造業をつなげることで、食品バリューチェ―ンを最適化するプラットフォーム。小売業の実績や計画に基づいてAIが算出した需要予測データを卸売業や製造業に連携することで食品流通の課題を解決し、バリューチェーンの最適化を目指すという。今回提供を開始するのは、機能の一つである「特売リードタイム長期化サービス」で、AIが特売品の需要予測を14日先まで行うことで、従来は数日前に確定していた小売業から卸売業への発注を14日前に確定し、在庫調整業務の負荷軽減や、車両及びドライバーの手配の計画性の向上、物流センターの過剰在庫や欠品リスクの抑制が期待されている。
ラキール <4074> 1,592円 +82 円 (+5.4%) 本日終値
4営業日ぶりに反発。同社は7日、トーホービジネスサービス(神戸市東灘区)と動画配信型教育サービス「LaKeel Online Media Service」の販売代理店契約を締結したと発表。これが材料視されたようだ。トーホービジネスサービスは、さまざまな食品関連企業の安心・安全・品質管理に関わるコンサルティングや法律改正に基づく社内外のHACCP対応、HACCP導入支援を手掛けている企業。「LaKeel Online Media Service」は効果的にかつ、最新の法律に対応した食品衛生教育、労働安全衛生教育を提供することができることから販売代理店契約に至ったという。
エイケン工業 <7265> 2,799円 +121 円 (+4.5%) 本日終値
大幅に3日続伸。同社は7日取引終了後、23年10月期通期の単独決算を発表。営業利益は前の期比65.7%減の1億1600万円となったが、従来予想の8500万円からは上振れた。売上高は同2.3%減の67億9600万円(従来予想は67億3800万円)で着地。原材料費の減少などが利益を押し上げたとしている。あわせて公表した24年10月期通期の単独業績予想は、売上高が前期比8.2%増の73億5400万円、営業利益が同2.2倍の2億6000万円。主力のフィルター部門では国内で、トラックなどの大型車用フィルター、高性能オイルフィルター、建設機械用フィルターなどの拡販を図るとしている。
エアークローゼット <9557> 414円 +15 円 (+3.8%) 本日終値
後場急伸。時事通信社が8日、「環境省は、服のサブスクリプション(定額制)サービスや交換会などを行う企業や自治体に対し補助金を支給する」と報じた。これを受け、月額制ファッションレンタルサービスを手掛ける同社に思惑的な買いが入ったようだ。
ネオマーケティング <4196> 1,187円 +43 円 (+3.8%) 本日終値
大幅続伸。7日の取引終了後、「海外富裕層向けリサーチサービス」の提供を開始したと発表しており、好材料視された。同サービスはベトナム、インドネシア、タイの富裕層を対象に、同社独自のコネクションを駆使して効率的に適切な対象者選定を行い、直接インタビューを行うのが特徴。また、現地での調査に強みを有するコンサルティング会社であるONE−VALUE(東京都江東区)と連携し、タイムリーで正確な現地情報の収集と提供を実現し、商品開発から価格設定、広告、販促策に至る包括的なサポートを提供するとしている。
カルナバイオサイエンス <4572> 809円 +29 円 (+3.7%) 本日終値
後場上げ幅を拡大。正午ごろ、同社が創出し、CLL(慢性リンパ性白血病)を含む成熟B細胞腫瘍の治療を目的として開発中のBTK阻害剤AS−1763について、欧州特許庁から特許査定を受けたと発表しており、知的財産戦略の強化につながるとの見方から買いが入ったようだ。
ワッツ <2735> 581円 +14 円 (+2.5%) 本日終値
4日ぶりに反発。7日の取引終了後に発表した11月度の月次売上高で、100円ショップ直営店既存店売上高が前年同月比2.5%増となり、2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。なお、全社売上高は同4.1%増だった。
posted by lucky cat at 16:10
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