※S高銘柄一覧
<4427> エデュラボ 東証G 一時 人工知能関連
<4596> 窪田製薬HD 東証G 遠隔眼科医療用網膜モニタリング機器のライセンスでインド企業と基本合意
<6537> WASHハウ 東証G 配分 トコジラミ報道を引き続き材料視 19.57万株買残
<7615> ユーワCHD 東証S
<9419> ワイヤレスG 東証S 一時
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <4596> 窪田製薬HD 東証G 40.0 105 S 『eyeMO』の拡販を期待した買いが集まる
2. <7615> ユーワCHD 東証S 31.4 209 S
3. <6537> WASHハウ 東証G 18.6 510 S トコジラミ報道を引き続き材料視
4. <6181> タメニー 東証G 14.8 124
5. <6862> ミナトHD 東証S 13.2 1513 11%超の急騰で17年11カ月ぶり高値圏に突入
6. <4487> スペースマ 東証G 12.7 381
7. <3778> さくらネット 東証P 12.1 2160 空売り買い戻しによる需給相場の様相に
8. <7359> 東京通信G 東証G 12.1 863
9. <1514> 住石HD 東証S 11.8 901 麻生の保有割合上昇で需給思惑的買い入る
10. <7911> TOPPAN 東証P 11.0 4037 JOLEDから工場買収と伝わる
11. <7571> ヤマノHD 東証S 10.8 72
12. <6176> ブランジスタ 東証G 10.6 646
13. <4955> アグロカネシ 東証S 10.1 1493
14. <9419> ワイヤレスG 東証S 9.7 248
15. <6556> ウェルビー 東証P 9.3 849 利用者数や単価の順調な回復映し国内証券では目標株価引き上げ
16. <2767> 円谷フィHD 東証P 9.3 1192 カジノ関連
17. <2150> ケアネット 東証P 9.2 835
18. <6196> ストライク 東証P 9.1 4025
19. <4976> 東洋ドライ 東証S 8.9 2800
20. <3791> IGポート 東証S 8.8 4555
21. <5310> 東洋炭素 東証P 8.5 4775 半導体製造装置の基幹部材を日本や米国で増産と報じられる
22. <9223> ASNOVA 名証N 8.5 1166
23. <4937> ワクー 東証G 8.4 2172 クラウドコンピューティング関連
24. <9501> 東電HD 東証P 8.1 692 原子力規制委の定例会合開催を控えて期待感も
25. <9816> ストライダズ 東証S 8.0 230 10万株を上限とする自社株買いを実施へ
さくらインターネット <3778> 2,160円 +233 円 (+12.1%) 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
大幅高で3連騰。前日取引時間中に2191円まで買われたが、その後は目先筋の利益確定売りに押され1900円台に押し戻されていた。ただ、下値では買い板が厚く、きょうは改めて上値を指向。米画像処理半導体大手エヌビディア
のジェンスン・ファンCEOが来日し岸田文雄首相など政府首脳と面会したが、その後の記者会見で生成AI分野でさくらネットとの連携に前向きなコメントをみせたことが、業容拡大期待を膨らませ株価を押し上げる原動力となっている。株式需給面では信用取組が売り残、買い残ともに増勢となるなか、直近信用倍率が1.30倍とタイト化しているほか、日証金では貸借倍率が0.3倍台と売り長が顕著だ。更に外資系証券などの貸株市場経由の空売りも観測されており、これらを背景にショートカバーを交えた需給相場の様相を呈している。
東洋炭素 <5310> 4,775円 +375 円 (+8.5%) 本日終値 東証プライム 上昇率7位
大幅高で4日ぶりに反発。きょう付の日本経済新聞朝刊で、「半導体製造装置の基幹部材を、日本や米国で増産する」と報じられており、好材料視されたようだ。記事によると、中国やイタリアなど世界各地で投資を決めていたが、電気自動車(EV)向けに炭化ケイ素(SiC)パワー半導体の需要が高まっていることから、更なる増産が必要になると判断し追加投資を行うという。一連の増産投資により、28年までに生産能力を現在の約3倍に高めるとあり、業績への貢献が期待されている。
東電HD <9501> 692円 +51.7 円 (+8.1%) 本日終値 東証プライム 上昇率8位
大幅高。原子力規制委員会が6日に開いた定例会合で、事実上の運転禁止命令を出している柏崎刈羽原子力発電所のテロ対策の是正状況などが議論された。同会合内で東電HDの取り組みが評価されたほか、同社の原発事業者としての適格性が再確認されたことが伝わっている。運転禁止命令の解除に向けた期待感の高まりから、同社株に買いが集まった。
OSG <6136> 1,909.5円 +118 円 (+6.6%) 本日終値
反発。5日の取引終了後、2030年満期ユーロ円建て取得条項付き転換社債型新株予約権付社債(CB)を発行し、これにより調達する資金約220億円を自社株買いに充てると発表。自社株買いの取得上限は1500万株(自己株式を除く発行済み株数の約15.63%)、または220億円。期間は12月6日から来年11月29日まで。このうち、6日朝の自己株式立会外買付取引で36万9000株を買い付けている。
ジーエヌアイグループ <2160> 3,215円 +170 円 (+5.6%) 本日終値
後場急伸。午後2時ごろ、23年12月期の連結業績予想について、売上高を262億6700万円から263億円(前期比51.0%増)へ、営業利益を72億8000万円から157億4400万円(同11.4倍)へ、純利益を20億500万円から89億7100万円(同23.1倍)へ上方修正したことが好感された。昨年12月に、連結子会社の北京コンチネントを米カタリスト・バイオサイエンシズ(CBIO、現ジャイア・セラピューティクス)の連結子会社にするとともに、CBIOをジーエヌアイの連結子会社化すると発表。ジーエヌアイグループの保有するF351の中国以外の権利を譲渡するとともに、取引の譲渡対価としてCBIOの普通株式及び優先株式を受領したが、これまで普通株式で受領した分のみその他の収益に計上していた。今年10月に全取引が完了し、優先株式全てが普通株式に変換されることから、それに伴う収益をその他の収益として計上することが要因としている。
レーザーテック <6920> 35,600円 +1,820 円 (+5.4%) 本日終値
強弱観対立のなかも買い優勢、大きく切り返す展開にある。前日の米国株市場ではエヌビディアは高かったものの、インテル、アプライド・マテリアルズ、マイクロン・テクノロジーなどその他の半導体主力株が軟調で、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も続落した。東京市場でも半導体セクターは足もとでリスク回避目的の売りが優勢となっている。ただ、銘柄によって跛行色があり、レーザーテクは今月4日に年初来高値をつけるなど5日移動平均線をサポートラインに上昇トレンドを維持しており、押し目買い需要も活発。前日にひと押し入れたことで、足もとでは再び買いが優勢となっている。
北国FHD <7381> 4,850円 +215 円 (+4.6%) 本日終値
後場に上げ幅を拡大した。米ブルームバーグ通信がこの日、「日本銀行が地方銀行のトップに対して行った多角的レビューに関するヒアリングで、地銀側がマイナス金利政策の収益への悪影響を指摘し、改めて解除を要望していたことが分かった」と報じた。地銀株に対しては収益環境の改善を期待した資金が流入したようだ。七十七銀行<8341>、琉球銀行<8399>も高い。報道によると、会合は11月16日に行われ、植田和男総裁ら日銀幹部と、第二地方銀行協会の熊谷俊行会長(京葉銀行頭取)ら第二地銀のトップが出席した。記事ではマイナス金利の撤廃を求める金融機関側の強い要望が、市場のマイナス金利観測を一段と強める可能性があるとしている。
第一三共 <4568> 4,212円 +164 円 (+4.1%) 本日終値
続伸した。同社は6日、米国子会社がスイス製薬大手のノバルティスのBRAF阻害剤に関して提起していた特許侵害訴訟について、全面的に和解する契約を締結したと発表。和解金約264億円を受領し、24年3月期第3四半期(10〜12月)に一過性の収益として計上する見込みとなり、業績の上振れを見込んだ買いが集まったようだ。今回の和解により米子会社はノバルティスから約1億8200万ドルを一括で受け取り、係属中の訴訟はすべて取り下げられる。第一三共の業績予想に関しては、24年1月末に公表予定の第3四半期決算とあわせて公表するとしている。
セリア <2782> 2,573円 +100 円 (+4.0%) 本日終値
3日続伸。5日の取引終了後に発表した11月度の月次売上高で、既存店売上高が前年同月比2.3%増とプラスに転じたことが好感された。客単価は同0.7%減となったものの、客数が同3.1%増と増加したことが牽引した。
富士ソフト <9749> 6,120円 +220 円 (+3.7%) 本日終値
4日ぶりに反発し、年初来高値を更新した。5日の取引終了後、米運用会社のファラロン・キャピタル・マネジメントが富士ソフトの株式を新たに5%を超えて保有していたことが判明し、思惑視されたようだ。同日に財務省に提出された大量保有報告書によると、ファラロンの保有比率は5.35%となった。保有目的には「純投資及び建設的な対話(エンゲージメント)を通じた中長期的な企業価値の向上(状況に応じて重要提案行為等を行うことを含む)」と記載した。報告義務発生日は11月29日。
コメ兵ホールディングス <2780> 4,040円 +140 円 (+3.6%) 本日終値
反発。午前11時ごろに発表した11月度の月次売上高(速報値)が前年同月比31.7%増の71億4600万円となり、8カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。17日に「KOMEHYO SHIBUYA」をオープンさせたことや、25日から「Christmas SALE」を開催していることが寄与した。
富士通 <6702> 21,770円 +730 円 (+3.5%) 本日終値
急反発、7日ぶりに年初来高値を更新した。10月27日に大きくマドを開けて底値離脱の動きを明示してからは一貫して強力な下値切り上げ波動を形成、きょうは2万1000円近辺の高値圏もみ合いから満を持して上放れてきた。米AT&Tがスウェーデンの通信大手エリクソンや富士通と連携して、2024年から既存の携帯電話通信網を商用規模のオープンRANに完全統合する予定を発表しており、これが富士通の業容拡大効果をもたらす動きとして株価を刺激した形となっている。
エクサウィザーズ <4259> 391円 +12 円 (+3.2%) 本日終値
反発。この日の午前中、画像認識AIを活用した自動車の外装検品自動化システムを開発したと発表しており、好材料視された。今回開発した外装検品自動化システムは、一般的なカメラで車の周囲を撮影・アップロードするだけで、AIがパーツごとの傷や凹みを自動検出するというもの。画像とともに車のメーカー名、モデル名、グレード名などの情報を同時にアップロードすることで、より精緻な識別も可能となり、これにより従来人間が目視で行っていた検品作業や品質管理などの業務を効率性と均質性の両面から高度化することが可能となるとしている。
レノバ <9519> 1,115円 +34 円 (+3.2%) 本日終値
反発。5日の取引終了後、新規に開発する太陽光発電所で発電した電力を直接販売する電力販売契約(PPA)を東邦ガス<9533>と締結したと発表しており、好材料視された。今回のPPAでは、事業主体となるのはレノバ100%子会社の第一太陽光発電で、販売期間は20年。今期中に順次着工し、26年9月末までに順次運転開始を予定している。なお、同件による24年3月期業績への影響は軽微としている。
窪田製薬HD <4596> 105円 +30 円 (+40.0%) ストップ高 本日終値
高い。6日、米国の子会社であるクボタビジョン・インクが開発する遠隔眼科医療用網膜モニタリング機器「eyeMO」に関し、インド企業のAUROLAB社と基本合意書を締結したと発表。インドやパキスタンをはじめ中東やアジア、アフリカ市場の一部で、低価格化した「eyeMO」の商業化に向け、AUROLAB社は製品開発・製造・販売に関するライセンスを独占的に取得する。あわせて窪田製薬HDは、中外製薬<4519>が資金提供を予定する特定臨床研究に向けて、IQVIAサービシーズジャパン(東京都港区)とeyeMOにおけるベンダー契約を締結したとも公表。今後の事業への好影響を期待した買いが入ったようだ。
ミナトホールディングス <6862> 1,513円 +177 円 (+13.3%) 本日終値
大陽線を形成、約2週間ぶりに年初来高値を更新した。時価は2006年1月以来17年11カ月ぶりの高値圏を走っている。産業用メモリーモジュールを主力とし、デジタルデバイスのほかシステムソリューションなども手掛けるが、半導体関連の中小型株人気を象徴する形で11月中旬に上放れた。その後もファンド筋とみられる大口の実需買いが観測されるなか株価の居どころを大きく変えている。11月24日に1471円の高値を形成した後は、利益確定売り圧力が顕在化し調整を入れたが、株価は下押しても陽線が多く、旺盛な押し目買い需要を反映していた。
ストライダーズ <9816> 230円 +17 円 (+8.0%) 本日終値
急騰。5日の取引終了後、上限を10万株(発行済み株数の1.20%)、または3000万円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感された。取得期間は12月6日から来年12月5日まで。最近の株式市場の状況や、同社の株価動向などを総合的に勘案し、資本効率の向上を図るためとしている。
posted by lucky cat at 15:56
|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
◆S高株価値上注目銘柄
|

|