※S高銘柄一覧
<3823> WHDC 東証S 子会社が新コミュニケーションプラットフォームのサービス開始
<4055> T&S 東証G JAXAにAI技術利用したソリューション提供、来期業績に織り込みへ
<5277> スパンクリト 東証S
<7063> バードマン 東証G 『K-PopMasterz×KROSS』を24年1月に名古屋で開催
<9166> GENDA 東証G 一時 24年1月期の営業利益予想を上方修正、既存店売上高が順調
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <3823> WHDC 東証S 57.7 82 S 子会社が新コミュニケーションプラットフォームのサービス開始
2. <5277> スパンクリト 東証S 30.7 341 S
3. <7080> スポーツF 東証G 20.7 1705 初配当30円の実施方針をポジティブ視
4. <4055> T&S 東証G 19.8 3035 S JAXAにAI関連技術を利用したソリューションを提供へ
5. <7063> バードマン 東証G 18.3 968 S 1月開催『KROSS』の第1弾出演アーティストを発表
6. <5885> ジーデップ 東証S 15.2 9190 『NVIDIA DGX Cloud』を受注開始
7. <5845> 全保連 東証S 14.3 880
8. <9166> GENDA 東証G 13.7 2457 今期上方修正やギャガ子会社化を好感
9. <7685> バイセル 東証G 13.2 2620 アース製薬とリユース品を消臭する取り組みを開始
10. <6533> オーケストラ 東証P 11.7 1050 『スキルナビ』に関する特許権取得が株価支援
11. <6521> オキサイド 東証G 11.0 3075 半導体関連
12. <5582> グリッド 東証G 10.9 2735 『ReNom Power』の導入効果を発表
13. <9720> グランド 東証S 10.9 5450 インバウンド関連
14. <7816> スノーピーク 東証P 10.8 1111 吉野ケ里歴史公園で25年に体験型複合リゾート開業へ
15. <6644> 大崎電 東証P 10.1 684 一段の業績上振れを想定して国内証券が評価引き上げ
16. <7317> 松屋R&D 東証G 9.9 746 ドローン用エアバッグが米国で特許取得
17. <4478> フリー 東証G 9.7 3680 仮想通貨関連
18. <6753> シャープ 東証P 9.5 1127.5 来年度の中期計画に対する期待感が続く
19. <4419> フィナHD 東証G 8.6 680 フィンテック関連
20. <3924> ランドコンピ 東証P 8.6 858
21. <6572> RPA 東証P 8.5 307 人工知能関連
22. <7717> Vテク 東証P 8.2 2400 フォトマスク製造装置の受注残高が過去最高に
23. <2776> 新都HD 東証S 8.2 66
24. <6368> オルガノ 東証P 8.2 6090 半導体製造装置関連
25. <7342> ウェルスナビ 東証G 8.1 1798 『預かり資産、10年後に20兆円に増加』報道を材料視
GENDA <9166> 2,457円 +296 円 (+13.7%) 一時ストップ高 本日終値
物色人気集中。20日の取引終了後に24年1月期業績予想の上方修正に加え、映画配給会社ギャガ(東京都港区)の買収などを発表。これらを好感した買いが膨らんだ。今期上方修正では、売上高を475億円から530億円(前期比15.0%増)へ、営業利益を43億円から50億円(同17.8%増)へ引き上げた。足もとの好調な業績動向を踏まえた。買収については、ギャガの発行済み株式78.05%を取得して子会社化する。取得価額は非開示としたが、直前事業年度の末日における連結純資産額の15%を下回る金額という。取引実行日は11月30日の予定。あわせて、ポップコーンの企画製造販売を手掛ける日本ポップコーン(東京都目黒区)の完全親会社を子会社化すると発表。更に、東北地方でアミューズメント施設「スーパーノバ」を運営するワイ・ケーコーポレーション(福島県会津若松市)から、会社分割(吸収分割)の方法で同施設の運営を事業承継することも明らかにした。
バイセル <7685> 2,620円 +306 円 (+13.2%) 本日終値
大幅高。同社はきょう、アース製薬<4985>とリユース品に残る生活臭やタバコ臭などをにおいの元から消臭する業界初の取り組みを開始したと発表。これが買い手掛かりとなったようだ。これは、革新的な酸化制御技術「MA−T」を用いて行うもの。この取り組みにより、においが原因で一般の顧客に流通していなかった商品も販売可能な状態に消臭・除菌することで、より多くのリユース品の流通が可能になるとしている。
スノーピーク <7816> 1,111円 +108 円 (+10.8%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
大幅高で3日続伸した。21日、佐賀県が進める県立吉野ヶ里歴史公園官民連携推進事業の民間事業者として選定され、基本協定を締結したと発表した。同歴史公園で直営キャンプフィールドを含む体験型複合リゾートを2025年に開業する計画。中期的な収益貢献を期待した買いを集める材料となったようだ。吉野ケ里遺跡の保存と国内外への情報発信を目的に作られた同公園は、弥生時代を体感できる観光スポットとなっているという。スノーピークはキャンプフィールドとともに、テントなどのキャンプギアからアパレルまで取りそろえた直営ストアや、飲食・宿泊施設なども設置する予定。更なる魅力向上に寄与していくとしている。
シャープ <6753> 1,127.5円 +98 円 (+9.5%) 本日終値 東証プライム 上昇率4位
大幅高で3日続伸。2月7日高値(1093円)を上回り、約9カ月ぶりに年初来高値を更新した。シャープの呉柏勲社長が従業員向けのメッセージで新たな中期経営計画を来年発表すると表明したことを、複数のメディアが20日報じた。報道によると、メッセージ内では親会社の台湾・鴻海精密工業との連携強化の可能性が示唆されたという。新中計に対する期待感の高まりから買われている。
JVCケンウッド <6632> 734円 +48 円 (+7.0%) 本日終値 東証プライム 上昇率10位
大幅続伸で年初来高値更新。同社はドライブレコーダーなどの車載向け機器や無線システム、音響機器を手掛けるメーカー。10月31日に上期決算とあわせ、今24年3月期見通しの上方修正を発表。北米市場を中心に無線システム事業が好調なことから、売上高を3500億円から3550億円(前期比5.4%増)へ、純利益を80億円から105億円(同35.3%減)へ引き上げた。あわせて、取得上限450万株(自己株式を除く発行済み株数の2.9%)、または25億円とする自社株買いの実施も発表。この発表以降、同社株は材料出尽くし感から売られる場面があったものの、売り一巡後は買い優勢の展開となり、足もと上げ足を強めている。
バリューHR <6078> 1,483円 +78 円 (+5.6%) 本日終値
大幅続伸。20日の取引終了後、大和総研(東京都江東区)と資本・業務提携契約を締結したと発表したことが好感された。今回の提携により、バリューHRの健康管理プラットフォーム「バリューカフェテリアシステム」と、大和総研の健保向け基幹業務システム「KOSMO−network21」を連動させ、健康管理データと基幹データの統合的な利用によるサービスの強化を図るのが狙い。健保業務の更なる効率化につながるほか、「データヘルス計画」を推進する健保や「コラボヘルス」の実施、「健康経営」を実践する企業に対するサービスの提供を図るとしている。また、資本面では大和総研を割当先とする第三者割当により、70万株の新株を発行する。調達資金約8億9100万円はシステム開発や人員拡充、将来的なM&Aや資本業務提携にかかる費用などに当てる方針だ。同時に、上限を60万株(発行済み株数の2.29%)、または8億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視された。取得期間は12月7日から来年3月31日まで。
ニトリホールディングス <9843> 16,440円 +825 円 (+5.3%) 本日終値
ワークマン<7564>、神戸物産<3038>が大幅高。外国為替市場でドル円相場は一時1ドル=147円台までドル安・円高が進行した。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げサイクル終了観測が広がるなか、ドル売りの流れが続いているようだ。株式市場では、輸入コスト負担による業績面への悪影響が小さくなるとの思惑から、円高メリット関連と位置付けられる銘柄群を物色する姿勢が強まっている。
ISID <4812> 4,810円 +185 円 (+4.0%) 本日終値
4日ぶりに反発。午前10時ごろ、日産自動車<7201>に対して、トレジャーデータ(東京都千代田区)の顧客データ活用サービス「Treasure Data CDP」を活用したマーケティングDX基盤を構築したと発表しており、好材料視された。日産自では、これまで部門やチャネルごとにマーケティング施策を行っていたが、近年ブランド全体として一貫したコミュニケーションを行い、より優れた顧客体験を提供する活動に取り組んでいるという。今回の「Treasure Data CDP」を活用したマーケティングDX基盤構築により、日産自は部門横断で統合された顧客データ基盤をベースに、購入前から購入後まで顧客の購買ライフサイクルを通じて一貫したワン・トゥー・ワンの顧客体験の提供を目指すとしている。
WHDC <3823> 82円 +30 円 (+57.7%) ストップ高 本日終値
急騰。同社は20日取引終了後、子会社のOne’s Roomが新コミュニティプラットフォーム「ONE’S ROOM(ワンズルーム)」のサービスを開始したと発表。ワンズルームは、アプリを通じて現実世界と仮想世界を融合させた新しいエンターテインメントが体験できるサービス。第1弾として、小室哲哉氏のプライベートスタジオ(ROOM)を忠実に再現し、アバターを操作して自由に歩き回ることができるという。
スポーツフィールド <7080> 1,705円 +292 円 (+20.7%) 本日終値
急騰。20日の取引終了後、23年12月期に初配当として30円を実施する方針を発表。これをポジティブ視した買いが先行したようだ。同社はあわせて、配当方針の変更も公表した。今後は配当性向20%を基準として継続的かつ安定的な配当を行うことを基本方針とする。
ティアンドエス <4055> 3,035円 +501 円 (+19.8%) ストップ高 本日終値
大幅続伸。同社は20日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)向けに、自社が持つ人工知能(AI)関連技術を利用したソリューションを提供することが決まったと発表しており、これが材料視されたようだ。なお、この件に関する詳細については非開示。会社側では、今期業績への影響はないものの、来期の業績予想には織り込む予定だとしている。
Birdman <7063> 968円 +150 円 (+18.3%) ストップ高 本日終値
ストップ高。20日の取引終了後、2024年1月2日にバンテリンドームナゴヤで開催する「K−Pop Masterz×KROSS vol.3」の第1弾アーティストラインアップを発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。第1弾として発表されたのは、韓国の実力派俳優パク・ソジュンと大型新人ガールズグループ「aespa(エスパ)」、6人組ボーイグループ「BOYNEXTDOOR」。残り2組は準備が整い次第、公表するとしている。公演は中部日本放送<9402>傘下のCBCテレビなどと共催する。
ジーデップ・アドバンス <5885> 9,190円 +1,210 円 (+15.2%) 本日終値
続伸。20日の取引終了後、エヌビディア
のAIスーパーコンピューティングクラウドサービス「NVIDIA DGX Cloud」の受注を開始したと発表しており、好材料視された。「NVIDIA DGX Cloud」は「NVIDIA DGX」のAIスーパーコンピューティングの専用クラスターに、NVIDIA AIソフトウェアを組み合わせたクラウドサービスで、ユーザーはシンプルなウェブブラウザーを使用して独自のAIスーパーコンピューターにアクセスできるようになる。また、月単位での利用が可能で、LLM(大規模言語モデル)など大規模な開発を迅速かつ簡単にスケーリングできるようになるとしている。
オーケストラ <6533> 1,050円 +110 円 (+11.7%) 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
大幅高で3日続伸した。20日の取引終了後、子会社のワン・オー・ワンが提供するスキルマネジメントシステム「スキルナビ」について、人材のスキル管理システムに関する特許権を取得したと発表。これが株価の支援材料となったようだ。登録日は11月8日。同システムでは、独自のデータベース構造とメタデータ管理スキームを用いた特許技術により、スキル・タスク構造を無限に追加することが可能であり、データを自由自在に掛け合わせた分析やシステム要件の変更に柔軟に対応することができるという。
ブイ・テクノロジー <7717> 2,400円 +182 円 (+8.2%) 本日終値 東証プライム 上昇率7位
上値指向鮮明。前週13日にマドを開けて上放れ、大底圏離脱の動きを明示したが、大勢二段上げに向け投資マネーが再流入している。液晶や有機ELディスプレーの製造装置を主力に半導体製造装置にも力を入れている。足もとの業績は低調ながら半導体市況の底入れ観測が来期以降の回復に期待を持たせている。そうしたなか、20日取引終了後にフォトマスク製造装置の受注残高が約75億円と過去最高額を更新したことを発表、これを材料視する買いを引き寄せる格好となった。
アクリート <4395> 1,154円 +84 円 (+7.9%) 本日終値
3連騰。スマートフォンのショートメッセージサービス(SMS)の配信代行サービス最大手。認証用途の需要を追い風に22年12月期はM&A効果も発現し営業利益が2.5倍化した。今期は前期比横ばい見通しながら、進捗率から下方修正含みとみられている。ただし、株価面では業績悪を織り込む形で大底圏に位置しており下値リスクは限定的。そうしたなか、20日取引終了後、半導体や液晶などに特化したエレクトロニクス商社であるシンデン・ハイテックス<3131>と業務提携することを発表、これに伴う業容拡大期待が株価を刺激している。
posted by lucky cat at 16:13
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◆S高株価値上注目銘柄
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