※S高銘柄一覧
<3054> ハイパー 東証S 自己株式の取得実施を発表
<4438> Welby 東証G
<4814> ネクスウェア 東証S 一時 人工知能関連
<4882> ペルセウス 東証G 前日もストップ高
<6085> アーキテクツ 東証G
<6862> ミナトHD 東証S 時価総額は依然100億円未満で水準訂正妙味
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <6731> ピクセラ 東証S 50.0 3
2. <3054> ハイパー 東証S 26.7 380 S 10万株を上限とする自社株買いを実施へ
3. <6085> アーキテクツ 東証G 20.5 471 S
4. <4882> ペルセウス 東証G 18.2 649 S 決算説明会資料の公表で新薬の早期製品化の期待が膨らむ
5. <6862> ミナトHD 東証S 16.1 1080 S 時価総額は依然100億円未満で水準訂正妙味
6. <4438> Welby 東証G 15.9 730 S
7. <7273> イクヨ 東証S 15.6 1849
8. <3558> ジェイドG 東証G 15.1 1658 3〜10月営業利益の通期計画進捗率75%
9. <4814> ネクスウェア 東証S 14.8 210 ソフトバンク傘下とクラウド型ネットワークサービス提供
10. <8918> ランド 東証S 14.3 8
11. <5587> インバPF 東証G 12.9 1929 10月訪日外国人客数がコロナ前水準回復で押し目買い
12. <6573> アジャイル 東証G 12.9 439 人工知能関連
13. <6228> JET 東証S 12.5 5660 半導体洗浄装置の新星で業績急拡大途上
14. <2160> ジーエヌアイ 東証G 11.9 2798 1〜9月期好決算受けた買い続く
15. <5217> テクノクオツ 東証S 11.4 4870 半導体製造装置関連
16. <6227> AIメカ 東証S 11.2 6240 貸株調達による空売り買い戻しで上昇加速
17. <4235> UFHD 東証S 11.2 1637
18. <6918> アバール 東証S 10.3 6530 半導体製造装置関連
19. <9553> マイクロアド 東証G 10.2 670 主力のUNIVERSEの稼働アカウント数は順調拡大
20. <4776> サイボウズ 東証P 9.8 2121
21. <7254> ユニバンス 東証S 9.7 499 電気自動車関連
22. <5721> Sサイエンス 東証S 9.5 23
23. <4584> キッズバイオ 東証G 9.5 150
24. <7578> ニチリョク 東証S 9.3 621
25. <4783> 日ダイナミク 東証S 9.2 1200
ジーエヌアイグループ <2160> 2,798円 +297 円 (+11.9%) 本日終値
3連騰で上値指向を鮮明としている。同社が14日に発表した1〜9月期決算は、売上高が前年同期比61.0%増の205億4700万円、営業利益が同4.6倍の68億200万円だった。主力製品の「アイスーリュイ」が堅調だったほか、アステラス製薬<4503>との戦略的提携による契約一時金が寄与した。好決算を受けた買いが続いている。
AIメカテック <6227> 6,240円 +630 円 (+11.2%) 本日終値
強弱観対立の中も異彩を放つ強調展開、8営業日続伸と気を吐いている。前日までの7営業日で1700円あまりの大幅な上昇をみせており、その反動も意識される場面だが、きょうは半導体主力株が総じて軟調ななかにあって、目先筋の売り物をこなし上値指向にある。株式需給面では今週14日から貸株規制が入っているが、東証信用残や証金残には反映されない形で外資系証券経由の貸株調達による空売りが高水準に入っている。引き続き、この買い戻し圧力が株価に浮揚力を与えている。同社株は5月下旬を境に急速に株価水準を切り上げ、最高値街道をまい進し、きょうの高値まで半年で株価は4倍以上になっている。
C&Fロジ <9099> 1,465円 +96 円 (+7.0%) 本日終値 東証プライム 上昇率6位
大幅反発した。16日の取引終了後、取得総数340万株(自己株式を除く発行済み株式総数の13.82%)を上限として、自社株買いを実施すると発表した。資本効率の向上につながると評価した買いが入ったようだ。取得期間は11月17日から2024年9月30日。東証での市場買付と自己株式立会外買付取引(ToSTNeT─3)により取得する。あわせて、ToSTNeT─3において17日午前8時45分に買い付けの委託を実施すると発表。同日、260万株(取得金額で35億5940万円)の買い付けを完了したと開示した。
丸文 <7537> 1,370円 +84 円 (+6.5%) 本日終値 東証プライム 上昇率8位
後場に入り大きく買い優勢に傾き、大陽線形成で5%超高と上値追いを加速。エレクトロニクス商社で半導体・電子部品などを主力に手掛ける。民生機器向けや車載向け半導体が好調で収益を押し上げているが、半導体製造装置は政府による財政支援で今後中期的な需要拡大が見込まれ、ハイスペック商品を取り扱う同社の商機が高まることが予想される。業績も会社側想定を上回る好調で推移しており、24年3月期営業利益は期初予想の87億5000万円から125億円(前期比14%増)に大幅増額、減益見通しから一転して2ケタ増益見通しに変わり、連続過去最高更新が見込まれている。時価換算でPBRは0.7倍台、なおかつ3.7%前後の配当利回りは一段の水準訂正余地を示唆している。
住石ホールディングス <1514> 617円 +35 円 (+6.0%) 本日終値
7日ぶり反発。著名投資家の井村俊哉氏が16日付で関東財務局に提出した変更報告書で、住石HD株の保有割合が14.19%から9.65%へ低下したことが判明。また、同日には医療関連事業や建設関連事業を手掛ける麻生(福岡県飯塚市)が関東財務局に変更報告書を提出し、住石HD株の保有割合が27.70%から31.16%に増加したことが明らかとなった。大株主の保有状況を巡って強弱観が対立し、同社株は朝方安く始まったものの、売り一巡後はプラス圏に切り返した。
パナHD <6752> 1,497円 +78 円 (+5.5%) 本日終値
後場に入り上げ幅を拡大した。同社は17日、連結子会社のパナソニック オートモーティブシステムズ(PAS)の事業に関して、米投資ファンドのアポロ・グローバル・マネジメント
のグループ会社が共同パートナーになることに合意し、基本合意書を締結したと発表した。パートナーシップにより成長事業の開発力強化に向けた大規模な資金調達の機会を得るという。合意に基づく取引が実現した場合、パナHDが100%保有するPASの株式の一部を、アポロが投資助言を行うファンドが取得し、PASはパナHDの持ち分法適用会社となる予定。パナHDに対しては、事業の選択と集中に向けた取り組みを評価した買いが入ったようだ。2024年3月末までの正式契約の締結を目指す。PASは将来の株式上場を視野に、車載コックピットシステム領域を中心に一層の成長を図る。
ispace <9348> 914円 +41 円 (+4.7%) 本日終値
急反発した。16日、民間月面探査プログラム「HAKUTO―R」のミッション2に関し、欧州子会社が開発するマイクロローバー(小型月面探査車)の最終デザインを公表。同時に、早ければ2024年冬に月着陸船を打ち上げる計画を発表しており、これを手掛かり視した買いが集まったようだ。マイクロローバーを使って、月の砂(レゴリス)を採取し、所有権を顧客である米航空宇宙局(NASA)に譲渡する。ミッション2ではマイクロローバーのほか、高砂熱学工業<1969>の月面用水電解装置や、月面での食料生産実験に向けたユーグレナ<2931>の自己完結型モジュールなども輸送する予定としている。
アルフレッサ <2784> 2,507.5円 +103.5 円 (+4.3%) 本日終値
5日ぶりに反発。16日の取引終了後、子会社ゲッカワークスが医師向け会員制Webサービス「ドクシル」の本格運用を開始すると発表しており、好材料視された。「ドクシル」は、実名医師の専門性データや全国の医療機関データを活用することで、地域の医師や遠隔地の専門医同士をオンラインでつなぐことのできる医師向け会員制Webサービス。ゲッカワークスは、22年11月からグループの医療用医薬品など卸売事業会社の営業エリアの一部で「ドクシル」の実証実験を進めていたが、「ドクシルの機能面」、「マーケティングスペシャリストのリアルの営業活動での導入・連携サポート面」の両面で地域医療連携を支援していく体制が整ったことから、本格運用を開始するとしている。なお、同件による業績への影響は、現時点では軽微と見込んでいる。
ファンケル <4921> 2,295円 +81.5 円 (+3.7%) 本日終値
大幅高で3日ぶりに反発。SMBC日興証券が16日付で投資評価を「2」から「1」とし、目標株価を2500円から2900円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。22年3月期以降の国内テコ入れ施策の効果で、市場シェア拡大とマーケティング費の効率化が両立していると指摘。また、バリュエーション拡大の重石になっていた海外事業は、24年3月期上期決算において公表された中国代理店との契約更改など新たな展開を評価している。処理水の影響や免税店の在庫調整の長期化など、トイレタリー・化粧品セクターの成長率期待が低下するなか、中国関連リスクが限定的かつ国内の成長が確認できている同社の相対評価が向上すると見込んでいる。
日立製作所 <6501> 10,400円 +355 円 (+3.5%) 本日終値
上げ足に弾みがついている。3日続伸で9月6日につけた上場来高値1万170円を約2カ月半ぶりに更新した。総合電機メーカーから経営の重心を移し、デジタルトランスフォーメーション(DX)に力点を置いて収益構造の改革を進めている。24年3月期は営業利益段階で7200億円と前期比4%減益を見込むものの、期初見通しからは450億円も上方修正されている。25年3月期は増益転換が有力視され、19年3月期に達成した過去最高利益7549億円を視野に入れる可能性もある。中間決算発表後は同社のDX戦略を中期視点で評価した機関投資家とみられる実需買いが続き、株価は一貫して上値を指向する展開となっている。
NECネッツエスアイ <1973> 2,201円 +64 円 (+3.0%) 本日終値
反発し、年初来高値を更新した。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が16日、NESICの目標株価を2250円から2850円に引き上げた。レーティングは「オーバーウエート」を継続する。DXソリューション事業はスマートファクトリーの増加や工場のセキュリティー対策需要が追い風となるなか、クラウド関連を含む付加価値提案が進められていると評価。社会・環境ソリューション事業でも道路関連の需要が堅調で、今後の業績拡大を織り込んでいない株価は割安感があるとの見方を示す。
サッポロHD <2501> 5,825円 +159 円 (+2.8%) 本日終値
3日ぶりに反発した。16日の取引終了後、シンガポールの投資ファンドである3Dインベストメント・パートナーズが、サッポロHDの株式を買い増したことが明らかとなり、これを思惑視した買いが入ったようだ。同日、財務省に提出された変更報告書によると、保有比率は7.25%から8.32%に上昇した。保有目的は「純投資及び状況に応じて、経営陣への助言、重要提案行為を行うこと」としている。報告義務発生日は11月9日。
芙蓉総合リース <8424> 12,065円 +320 円 (+2.7%) 本日終値
反発。午前10時ごろ、東京工業大学発のスタートアップ企業であるハイボット(東京都品川区)と、ハイボットが開発した非破壊検査ロボットを対象とするロボットの稼働率に応じた従量課金型のリース契約を締結したと発表しており、好材料視された。ハイボットが開発した多関節ロボットアーム「Float Arm」は、福島第一原子力発電所の廃炉作業などの現場で利用されたものをベースに、より多くの現場で使用できるよう軽量・コンパクト化を実現。更に先端に装着できる点検デバイスを拡張・変更可能とすることでさまざまな点検・メンテナンス業務に対応できる汎用性の高い設計となっているのが特徴。今回のリース契約締結は、ハイボットが「Float Arm」を活用したRaaS(ロボット・アズ・ア・サービス)事業を欧州で本格的に開始するにあたり、ロボットの稼働率に応じた従量課金型のリースにより事業拡大を支援するのが狙いで、芙蓉リースは稼働率に応じてリース料が変動する「従量課金型のリーススキーム」を活用し支援するとしている。
ダイキョーニシカワ <4246> 756円 +10 円 (+1.3%) 本日終値
しっかり。16日の取引終了後、中国の持ち分法適用関連会社である長春万隆大協西川汽車部件について、保有の全持ち分を蘇州万隆汽車零部件へ12月末日の予定で譲渡すると発表。これに伴い、24年3月期に関係会社株式売却益約8億9800万円を特別利益として計上する予定であるとしたことが好感された。なお、業績予想には織り込み済みとしている。
ハイパー <3054> 380円 +80 円 (+26.7%) ストップ高 本日終値
ストップ高。16日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表しており、好材料視された。上限を10万株(発行済み株数の1.01%)、または4000万円としており、取得期間は11月20日から12月22日まで。資本効率の一層の向上と経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することが目的という。
ミナトホールディングス <6862> 1,080円 +150 円 (+16.1%) ストップ高 本日終値
急騰で1000円台を大きく回復、11月14日につけた年初来高値1053円を払拭し新値街道に躍り出た。産業用メモリーモジュールを主力とし、半導体関連の中小型株として人気を集めている。24年3月期営業利益は前期比44%増の11億7000万円を見込んでおり、最終利益は連結子会社株式譲渡に伴う特別利益計上という特殊要因があるものの、今期予想PERが依然として5倍強と割安感が際立つ。デジタルデバイスやデジタル周辺機器の製造以外にもプログラマ、システムソリューション、Webサイトと幅広い業務領域を持っているのも特長。M&A戦略に長じ業容拡大に積極的。時価は2006年以来約17年ぶりの高値圏に浮上しているが、現状は12事業と国内で7つの連結子会社を擁し、にもかかわらず時価総額は依然として100億円未満で評価不足歴然という見方もある。
ジェイドグループ <3558> 1,658円 +217 円 (+15.1%) 本日終値
急反発。同社は16日取引終了後、3〜10月の連結営業利益(速報値)が13億1250万円となり、通期計画の17億5000万円に対する進捗率が75%に達したと発表。これが買い安心感につながったようだ。B2Bプラットフォームサービスを最大限に活用したReebok JapanのPMI(Post Merger Integration:買収後の統合)が順調に進んでいることから、売り上げが厳しい時でも利益を出せる筋肉質な収益体質が構築され、この営業利益を実現できたとしている。
ネクストウェア <4814> 210円 +27 円 (+14.8%) 一時ストップ高 本日終値
商い伴い急動意で一時ストップ高。午前10時過ぎ、ソフトバンク<9434>傘下でインターネットエクスチェンジ事業を手掛けるBBIXとの間で、「Open Connectivity eXchange(OCX)」の活用に関する戦略的協業契約を締結したと発表。OCXは、BBIXとその子会社が提供するクラウド型ネットワークサービス。今回の戦略的協業契約により、両社はOCXを利用する地域の事業者へ社会課題を解決するITソリューションを提供する。地方自治体や地方企業へネットワーククラウドを提供し、地域DX(デジタルトランスフォーメーション)を目指す考え。
posted by lucky cat at 15:58
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◆S高株価値上注目銘柄
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