※S高銘柄一覧
<2375> ギグワークス 東証S 一時 人材派遣関連
<3189> ANAP 東証S 人工知能関連
<3997> Tワークス 東証S KeyHolderなどとの業務提携を材料視
<6192> HyAS&C 東証G 『ニンジャ☆パーク』運営企業を子会社化、取得価額3.76億円
<7093> アディッシュ 東証G 配分 『岸田首相、ライドシェア導入検討表明で調整』報道で物色 0.08万株買残
<7369> メイホーHD 東証G 一時 人材派遣関連
<9082> 大和自 東証S
<9914> 植松商会 東証S 一時 24年3月期上期見通し上方修正
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <6192> HyAS&C 東証G 40.0 105 S M&Aでスポーツ型アミューズメントパーク事業に参入
2. <3189> ANAP 東証S 29.4 220 S 人工知能関連
3. <7093> アディッシュ 東証G 27.8 1379 S 首相がライドシェア解禁検討を表明へと報道
4. <6048> デザインワン 東証S 20.3 172
5. <9082> 大和自 東証S 19.2 933 S
6. <7719> 東京衡機 東証S 18.0 256 第2四半期営業益2.3倍で上振れて着地
7. <3997> Tワークス 東証S 17.4 1012 S BEAMINGとファンダム企画の検証に向けた業務提携契約締結
8. <7851> カワセコンピ 東証S 16.8 257
9. <6573> アジャイル 東証G 14.3 902 人工知能関連
10. <2375> ギグワークス 東証S 14.3 792 人材派遣関連
11. <6526> ソシオネクス 東証P 12.8 15910 TSMC・アームと協業
12. <7369> メイホーHD 東証G 12.1 3360 人材派遣関連
13. <7268> タツミ 東証S 11.6 298
14. <1739> メルディアD 東証G 11.6 808
15. <7899> MICS化学 東証S 11.3 444 中本パックスが株式交換で完全子会社化へ
16. <5250> プライムスト 東証S 10.7 1828 人工知能関連
17. <6195> ホープ 東証G 10.6 282 4〜9月期上方修正を好感
18. <2721> JHD 東証S 10.2 184
19. <7383> ネットプロ 東証P 9.2 297
20. <7552> ハピネット 東証P 9.0 2463 業績上方修正で上半期一転大幅営業増益見通しに
21. <4392> FIG 東証P 8.9 355 ドローン分野での展開力とクラウド型配車システムに思惑
22. <5476> 高周波 東証S 8.8 605
23. <5781> 東邦金 東証S 8.6 1319 半導体製造装置関連
24. <6871> 日本マイクロ 東証P 8.6 2426 半導体製造装置関連
25. <3260> エスポア 名証N 8.6 681
ソシオネクスト <6526> 15,910円 +1,800 円 (+12.8%) 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
後場急伸。同社はこの日、半導体受託生産世界最大手TSMC
の2nmプロセステクノロジーを用いた革新的な32コアCPUチップレットの開発で、TSMCと英半導体設計大手アームの2社との間で協業すると発表。これが材料視された。これにより、大規模データセンター用サーバーや5/6Gインフラストラクチャー、DPU、ネットワーク・エッジ市場向けにスケーラブルなパフォーマンスを提供するという。エンジニアリングサンプルの提供は2025年上期を目標としている。
ハピネット <7552> 2,463円 +204 円 (+9.0%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
大幅高。17日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4〜9月)連結業績について、売上高が従来予想の1450億円から1600億円(前年同期比14.0%増)へ、営業利益が31億円から47億円(同43.4%増)へ、純利益が20億円から41億円(同81.9%増)へ上振れて着地したようだと発表。玩具事業でBANDAI SPIRITSの「一番くじ」や「ポケモンカードゲーム」などのトレーディングカードが引き続き好調に推移したことに加えて、ビデオゲーム事業でヒット商品があったことや、カプセル玩具市場の拡大によりアミューズメント事業の売り上げが伸長したことなどが奏功した。
京成電鉄 <9009> 5,500円 +396 円 (+7.8%) 本日終値 東証プライム 上昇率8位
続急騰。日本経済新聞電子版が18日、「京成電鉄の株式の1.6%を所有する英投資ファンドのパリサー・キャピタルが京成電鉄に対し、保有するオリエンタルランド(OLC)株の一部売却を求めていることが17日、分かった」と報じた。売却による利益の上振れを期待した買いが集まったようだ。同ファンドは、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド<4661>と京成の本業との相乗効果が薄いと指摘したうえで、OLCの持ち株比率を15%以下に引き下げて売却益をほかの投資や株主還元に回すことで、京成の企業価値が高まるとの考えを示したという。
オプテックスグループ <6914> 1,635円 +107 円 (+7.0%) 本日終値 東証プライム 上昇率9位
大幅続伸した。SMBC日興証券は17日、オプテクスGについて、投資評価を最上位の「1」、目標株価を2800円として新規にカバレッジを開始した。レーザー変位センサーのシェア拡大は今後も拡大が継続すると予想。マシンビジョンコア部品をワンストップで提案できる体制を持ち、売上高も高成長が続くと分析する。同証券はオプテクスGの25年12月期営業利益が83億6000万円になると予想する。
スマレジ <4431> 2,787円 +147 円 (+5.6%) 本日終値
底堅い。17日の取引終了後、ベトナムでの子会社の設立を発表した。開発リソースの獲得による業績へのポジティブな効果を期待した買いが入ったようだ。ベトナムのホーチミン市に、海外ソフトウェア開発拠点となる子会社Smaregi Vietnamを2024年2月に設立する予定。現地のIT人材を活用し、サービスの強化を目指す。
INPEX <1605> 2,219円 +96 円 (+4.5%) 本日終値
石油資源開発<1662>など原油関連株が上昇し、東証の業種別指数で「鉱業」が上昇率でトップとなった。パレスチナ自治区ガザにある病院で17日に爆発があり、約500人が死亡したと伝わった。中東情勢を巡る緊張感の高まりを受け、時間外取引でニューヨーク原油先物相場は上昇し、1バレル=88ドル台半ばをつけた。東京市場では、原油相場の上昇に反応した機械的な買いが原油関連株に入ったようだ。今回の事態を受け、予定されていた米バイデン大統領とパレスチナ自治政府のアッバス議長との会談は取りやめとなった。
コスモHD <5021> 5,364円 +143 円 (+2.7%) 本日終値
後場一段高。同社はきょう、積水化学工業<4204>が持つ二酸化炭素(CO2)を一酸化炭素(CO)に高効率で変換する技術「ケミカルルーピング反応技術」を用いたCO2有価物変換「CCU」に向けた共同検討について基本合意書を締結したと発表しており、これが買い手掛かりとなったもよう。また、同社は17日に、グループのコスモエネルギー開発が米国のリチウム資源開発事業への新規参入を目指した取り組みを開始するため、米国法人「Cosmo E&P USA」を設立したと発表。リチウムは電気自動車(EV)の車載用蓄電池に使用されるほか、再生可能エネルギーの主力電源化のために必要な電力の需給調整に使われる蓄電池などにも使われることから今後の需要増加が見込まれており、これを材料視する向きもあるようだ。
HyAS&C <6192> 105円 +30 円 (+40.0%) ストップ高 本日終値
急速人気化。中小工務店など住宅関連分野に特化したコンサルティング会社で、建築施工ノウハウや経営支援ソフトの提供なども行う。17日取引終了後、スポーツ型アミューズメントパーク「ニンジャ☆パーク」を運営するゴールドエッグス(東京都港区)の全株式を取得し、子会社化することを発表した。同時にスポーツ型アミューズメントパーク施設及びスポーツスクールの運営を新規事業として手掛けることを発表しており、これによる業容拡大に対する期待感から短期資金が集中した。株価が前日時点で100円未満と超低位に位置しており、ここ相次いで人気化する低位株物色の波に乗る形となった。
アディッシュ <7093> 1,379円 +300 円 (+27.8%) ストップ高 本日終値
ストップ高。岸田首相が20日に召集される臨時国会の所信表明演説で、一般ドライバーが有料で乗客を運ぶ「ライドシェア」の解禁に向けて検討する考えを表明すると複数のメディアが報じている。アディッシュは傘下のアディッシュプラスで長距離ライドシェアサービス「notteco(のってこ!)」を運営しており、報道を受けて思惑的な買いが向かっているようだ。
トレードワークス <3997> 1,012円 +150 円 (+17.4%) ストップ高 本日終値
17日に発表した「KeyHolderと業務提携」が買い材料。KeyHolder <4712> 、BEAMINGと新たなファン組成に向けた「ファンダム」の立ち上げで業務提携。
MICS化学 <7899> 444円 +45 円 (+11.3%) 本日終値
急伸。17日の取引終了後、中本パックス<7811>との株式交換契約の締結を発表した。MICS化学1株に対し、中本パックス0.28株を割り当て交付する。これに基づく理論株価にMICS化学株はサヤ寄せする形となった。臨時株主総会での決議を経て、2024年2月1日を効力発生日として株式交換を実施する。中本パックスはMICS化学を完全子会社化する予定で、販売・仕入れ・製造などで相乗効果の発揮を見込む。取引の一環として、盛田エンタプライズが所有するMICS化学株(260万8000株)の取得を目的に、中本パックスは1株350円で株式公開買い付け(TOB)を実施する。買い付け価格は前日終値(399円)を下回るディスカウントTOBとなる。MICS化学は今回の取引に賛同の意見を表明した。
ホープ <6195> 282円 +27 円 (+10.6%) 本日終値
急騰。17日の取引終了後に4〜9月期業績予想の上方修正を発表。売上高を11億3800万円から12億400万円(前年同期比2.3%増)へ、営業利益を4700万円から1億4200万円(同36.3%減)へ引き上げており、これを好感した買いが入った。広告事業での媒体の販売やジチタイワークス事業でのサービス受注が当初予定より先行して行えたことが要因。営業費用が想定より抑えられたことも寄与する。なお、通期見通しについては引き続き成長投資を行っていく方針にあることや、不透明な社会経済情勢への対応により営業費用の上昇を強いられるなど業績への影響が予見されるため据え置いた。
FIG <4392> 355円 +29 円 (+8.9%) 本日終値 東証プライム 上昇率4位
急騰。8月下旬以降下値切り上げ波動を続けてきたが、きょうは売買代金急増のなか大陽線を示現し2月上旬の急落で開けたマドを一気に埋める戻り足をみせた。株価が300円台と低位にあるが、信用買い残の整理が進み、上値の軽さが意識されている。自動搬送ロボットに注力姿勢をみせるほか、最近はドローン分野での展開を強め、直近では同社グループ会社が世界的なドローンメーカーである台湾のALIGN社の国内販売代理店にも認定された。また、クラウド型のタクシー配車システムも手掛けており、岸田政権による「ライドシェア」の導入検討が伝わるなか、同関連株としても視線を集めているもようだ。なお、会社側ではライドシェアに関して現状はノーアイディアとしている。
植松商会 <9914> 911円 +71 円 (+8.5%) 一時ストップ高 本日終値
後場急伸。午後2時ごろ、24年3月期上期(3月21日〜9月20日)業績予想の上方修正を発表。売上高を32億円から35億1100万円(前年同期比5.2%増)へ、営業利益を400万円から4200万円(同16.7%増)へ引き上げており、これが好感された。製造業の底堅い設備投資を背景に工作機械の納期の前倒し要請があったことや、自動車業界での生産持ち直しにより工具の需要が拡大したことなどが要因。
新家工業 <7305> 3,250円 +220 円 (+7.3%) 本日終値
続急伸し、年初来高値を更新した。17日の取引終了後、資産運用会社のブラッククローバーが新家工業の株式を買い増したことが明らかとなり、これを思惑視した買いが入ったようだ。同日に財務省に提出された変更報告書によると、ブラッククローバーの保有割合は7.83%から9.31%に上昇した。保有目的は「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要事項提案等を行うこと」としている。報告義務発生日は10月10日。
オープンワーク <5139> 3,415円 +180 円 (+5.6%) 本日終値
大幅続伸。17日の取引終了後、11月1日を基準日として1株を4株へ株式分割すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げ、投資家層の拡大と流動性の向上を図ることが目的という。
クラシコム <7110> 1,493円 +74 円 (+5.2%) 本日終値
高い。18日、同社が展開する「北欧、暮らしの道具店」の特集が、同日朝のTBSの情報番組「THE TIME,」で放送されたと発表。放送を機に、同社の知名度が一段と高まり、事業に好影響をもたらすと期待した買いが入ったようだ。
IBJ <6071> 640円 +31 円 (+5.1%) 本日終値
続伸。17日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表しており、これが好感された。取得上限は80万株(自己株式を除く発行済み株数の2.04%)、または5億円。期間は10月18日から来年2月8日まで。
電算 <3640> 1,594円 +77 円 (+5.1%) 本日終値
6日ぶりに反発した。17日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4〜9月)の連結業績に関し、最終損益の黒字額が5400万円の黒字(前年同期比65.2%減)になったようだと発表した。これまでは2億400万円の最終赤字の見通しとしていた。一転して黒字転換となった見込みとあって、ポジティブ視されたようだ。9月中間期の売上高は61億4000万円から70億3500万円(同2.3%減)に上振れたようだ。公共、産業分野ともに下期に予定していた案件が前倒しとなった。受注面では新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金や、低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金への対応などがあり、順調に推移した。
ニチリョク <7578> 603円 +26 円 (+4.5%) 本日終値
4日続伸。同社は17日、11月1日から寺院墓地の取り扱いを開始すると発表しており、これが材料視されたようだ。同社は「お寺と協同した供養の提供」を事業戦略としており、今回の取り組みは6月に開始した本堂葬儀に続くもの。現在の取り扱いは主に東京都内となっているが、今後は首都圏(神奈川県、千葉県、埼玉県)を中心とした他地域の取り扱いも行う予定だとしている。
フジ住宅 <8860> 717円 +26 円 (+3.8%) 本日終値
物色人気。大阪を本拠とする大手住宅メーカーで注文住宅、マンションのほかリノベーション住宅でも群を抜く実績を持っている。業績は好調を堅持し24年3月期は営業利益段階で前期比5%増の64億円を見込むが、株主還元にも積極的に取り組む。17日取引終了後、配当政策の基本方針を開示、配当維持もしくは増配を基本とする累進的配当政策を導入することを発表した。なお、既に今期を含めて14期連続で減配がなく、増配または配当維持を継続中だ。ポイントとなるのは株価指標で、PER6倍台、PBR0.5倍台は割安感が際立っており、会社側のリリースを受けて改めて株価の水準訂正を見込んだ買いが流入している。
posted by lucky cat at 15:55
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