※S高銘柄一覧
<2903> シノブフズ 東証S 一時 既存取引先向け売り上げ伸長し24年3月期業績予想を上方修正
<3814> アルファクス 東証G 『政府、中小企業のロボット導入など後押し』報道を材料視
<6573> アジャイル 東証G 人工知能関連
<7426> 山大 東証S 配分 前日まで3日連続ストップ高 0.49万株買残
<9260> ウィズメタク 東証P 一時 前日発表の中期計画を高評価
<9812> テーオーHD 東証S 前日まで2日連続ストップ高
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <7426> 山大 東証S 24.1 2579 S 政府の花粉症対策『初期集中対応パッケージ』で思惑広がる
2. <9812> テーオーHD 東証S 19.6 610 S 流通事業が売り上げ・利益伸ばし第1四半期営業利益3.2倍
3. <3814> アルファクス 東証G 17.9 658 S 『政府、中小企業のロボット導入など後押し』報道を材料視
4. <6573> アジャイル 東証G 14.5 789 S 人工知能関連
5. <6227> AIメカ 東証S 14.4 4215 半導体製造装置関連
6. <3558> ジェイドG 東証G 13.6 1585 自社株買いの上限を57万5000株に引き上げ、発行済総数の5.16%
7. <7719> 東京衡機 東証S 13.0 217 第2四半期営業益2.3倍で上振れて着地
8. <9260> ウィズメタク 東証P 12.8 5370 26年12月期営業益目標250億円と中期計画を策定
9. <3779> Jエスコム 東証S 12.6 294
10. <3791> IGポート 東証S 12.0 4150 好決算や国内証券の格上げが手掛かり
11. <2903> シノブフズ 東証S 12.0 1047 既存取引先向け売り上げ伸長し24年3月期業績予想を上方修正
12. <5588> ファーストA 東証G 11.2 2390 人工知能関連
13. <6572> RPA 東証P 10.4 328 人工知能関連
14. <4356> 応用技術 東証S 9.8 1621
15. <3856> Aバランス 東証S 9.7 3565
16. <7369> メイホーHD 東証G 9.6 2997 人材派遣関連
17. <3995> スキヤキ 東証G 9.5 472
18. <5592> くすりの窓口 東証G 9.5 1524
19. <6323> ローツェ 東証P 9.3 12640 半導体製造装置関連
20. <3808> OKウェイヴ 名証N 9.3 47 人材派遣関連
21. <6627> テラプローブ 東証S 9.1 4930 9月売上高は5.2%増と増収基調継続
22. <9087> タカセ 東証S 9.0 2725
23. <5577> アイデミー 東証G 8.7 1723 人工知能関連
24. <7818> トランザク 東証P 8.2 2000 今期最高益・増配予想と中期計画の上方修正を評価
25. <1434> JESCO 東証S 8.2 725 24年8月期営業益2.6倍化予想で株価指標の割安も際立つ
ウィズメタク <9260> 5,370円 +610 円 (+12.8%) 一時ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
ストップ高まで買われ、年初来高値を更新した。同社は16日取引終了後、3カ年の中期経営計画を策定したと発表。最終年度となる26年12月期通期の連結営業利益目標を250億円(22年12月期実績は104億9800万円)としていることが評価されたようだ。売上高目標は5000億円(同2752億900万円)に設定。アジア食グローバル事業での拡大が続く既存販路での売り上げ増加、プライベートブランド生産の拡充に加え、商品原価の低減、デジタル化と物流省力化投資による販管費率の引き下げなどで、既存事業を成長させるとしている。
テラプローブ <6627> 4,930円 +410 円 (+9.1%) 本日終値
大幅反発。16日の取引終了後に発表した9月度の月次連結売上高(速報)が前年同月比5.2%増となり、増収基調が続いていることが好感された。1月からの累計では前年同期比6.2%増となり、会社側の23年12月期通期予想である前期比4.4%増を上回って推移している。
菱洋エレクトロ <8068> 3,550円 +255 円 (+7.7%) 本日終値 東証プライム 上昇率7位
急反発。16日の取引終了後、リョーサン<8140>と協議を進めていた経営統合について、2024年4月に共同株式移転の方法により持ち株会社「リョーサン菱洋ホールディングス」を設立すると発表。これに伴い示された株式移転比率を意識した値動きとなっている。株式移転比率は菱洋エレク株1株に対し共同持ち株会社株1株、リョーサン株1株に対し共同持ち株会社株1.32株とする。12月19日に開く臨時株主総会で決議する。菱洋エレク、リョーサンともに来年3月28日に上場廃止となり、同4月1日にリョーサン菱洋HDが上場する予定。あわせて、経営統合に伴い決算期を1月から3月に変更し、配当予想と株主優待制度を見直すことを明らかにした。今期は23年2月〜24年3月の14カ月決算となる。今期配当は180円とし、12カ月決算として計画していた前回予想の160円から修正した。優待については基準日を1月末から3月末に変更し、これまで設定していた継続保有期間の条件を外した。
TOWA <6315> 5,450円 +350 円 (+6.9%) 本日終値 東証プライム 上昇率8位
続急騰。前日は日経平均株価が650円あまりの急落となり、半導体関連株も軒並み大きく売られるなかにあって、同社株は205円高の5100円でほぼ高値引けとなる異色の上げ足をみせていた。きょうも上値追いを加速させ一時380円高の5480円まで駆け上がり、上場来高値を更新した。モールディング装置(樹脂封止装置)を主力とする後工程担当の半導体製造装置メーカーだが、生成AIの市場拡大に伴う高性能半導体の需要創出によって同社の収益機会が高まっている。高性能半導体は後工程の技術開発が重要な役割を示すが、前工程の製造装置メーカーが多いなか、後工程を手掛ける技術競争力の高いメーカーにファンド筋とみられる実需買いが観測されている。同社はその一角を占める存在で、モールディング装置ではAIチップモジュール向けの需要開拓に動いている。業績面でも25年3月期は営業利益ベースで急回復が見込まれ、それを先取りする形で投資資金が攻勢をかけている。
東エレデバ <2760> 4,025円 +240 円 (+6.3%) 本日終値
マドを開けて急伸。分割後修正値で未踏の4000円台乗せを果たし、連日で上場来高値を更新した。半導体製造装置の国内トップメーカーである東京エレクトロン<8035>の子会社で半導体を主力に取り扱うエレクトロニクス商社。生成AI市場の拡大で、今後需要急増が見込まれるAI用半導体で同社の活躍余地が広がっている。株価は今期小幅減益予想ながら最高値圏を走っている背景に、来期以降の成長期待が反映されているとの見方が強い。生成AIを安全に利用するための法人向け有償トレーニングサービスなどにも展開し、ハード・ソフト両面から同分野を深耕する構えを示している。
極東証券 <8706> 991円 +50 円 (+5.3%) 本日終値
急反発。午前11時30分ごろ、4〜9月期連結業績の速報値を発表。売上高が前年同期比81.5%増の40億1200万円、純利益が同16倍の23億8500万円の見通しとしており、これが好感された。トレーディング損益が大きく増加したことが寄与する。4〜9月期決算は27日に正式発表する予定。
ゴールドクレスト <8871> 2,326円 +75 円 (+3.3%) 本日終値
3日ぶりに反発。16日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、投資会社のストラテジックキャピタルのゴールドクレ株式の保有割合が7.29%から8.35%に上昇したことが判明しており、需給思惑的な買いが入ったようだ。なお、保有目的は純投資及び状況に応じて重要提案行為などを行うこととしている。
日本M&A <2127> 684.6円 +11.5 円 (+1.7%) 本日終値
続伸。午前9時ごろ、子会社日本M&Aセンターと日本PMIコンサルティングが共同で、中小企業庁による「令和4年度補正中小企業活性化・事業承継総合支援事業(中・大規模案件におけるPMI支援実証事業)」に参画すると発表しており、好材料視された。日本M&Aセンターの支援でM&A成約した企業に対して、日本PMIコンサルティングがPMI(M&A成立後の統合プロセス)を支援し、取り組み内容や効果などを報告するという。同事業への参画を通じて、中小企業庁が目指す中小企業のM&Aを通じた円滑な事業引き継ぎや成長の促進に貢献するとしている。
ジェイドグループ <3558> 1,585円 +190 円 (+13.6%) 本日終値
大幅反発。16日の取引終了後、4月14日に発表した自社株取得について、取得枠の上限を40万株から57万5000株へ、取得価額の上限を5億円から10億円へそれぞれ変更したことが好感された。また、取得期間も24年3月29日までから24年4月16日までに延長する。なお、10月16日までに29万7700株を4億9083万円で取得している。
IGポート <3791> 4,150円 +445 円 (+12.0%) 本日終値
大幅続伸。9月28日につけた高値4275円を上回り、年初来高値を更新した。同社は人気アニメ「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」などを手掛けるアニメ制作会社。前週末13日に発表した6〜8月期(第1四半期)決算は映像制作事業が苦戦したものの出版や版権事業が伸び、営業利益は前年同期比2ケタ増を達成。通期で減益を見込んでいるだけに第1四半期時点での増益が好感され、翌営業日16日の同社株は上昇した。きょうは岩井コスモ証券の格上げも手掛かりに一気に上げ足を強めている。
シノブフーズ <2903> 1,047円 +112 円 (+12.0%) 一時ストップ高 本日終値
後場急伸。午後2時ごろ、24年3月期の連結業績予想について、売上高を515億円から530億円(前期比3.8%増)へ、営業利益を19億円から22億8000万円(同21.5%増)へ、純利益を12億8000万円から16億円(同15.5倍)へ上方修正したことが好感された。新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴う人流の増加や、好天にも恵まれたことにより既存の取引先向けの売上高が伸長したことに加えて、生協向けの夕食宅配弁当や冷凍事業における冷凍弁当の取引拡大などが寄与する。また、原材料価格の上昇を見据えた商品規格や調達方法の見直し、機械化による品質及び生産性の向上への取り組みなども奏功するとしている。
ナレルグループ <9163> 2,413円 +154 円 (+6.8%) 本日終値
4日ぶり急反発。建設業界向け人材派遣事業を主力に、ITエンジニア派遣やシステムエンジニアリングサービスを手掛けるが、人手不足を背景に派遣ビジネスが会社側の想定を上回って好調に推移している。16日取引終了後に23年10月期通期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の21億6200万円から24億円(前期比18%増)に増額した。過去最高利益更新に一段の上乗せとなる。また、好業績を背景に株主還元も強化し、今期年間配当は従来計画の90円から95円に5円増額することも併せて発表、これを評価する買いが集中した。
セラク <6199> 1,340円 +62 円 (+4.9%) 本日終値
大幅続伸。同社はITシステムの開発を手掛ける。前週末13日に発表した23年8月期決算は、売上高が前の期比16.8%増の208億5800万円、営業利益が同2.2倍の19億4400万円と好調だった。企業の底堅いIT投資需要が追い風となった。続く24年8月期の売上高は前期比5.5%増の220億円、営業利益は同15.2%増の22億4000万円を予想。配当は前期実績(10円40銭)から増額となる13円を見込んだ。好業績と増配見通しを好感した買いが続いている。
ビーアンドピー <7804> 1,408円 +61 円 (+4.5%) 本日終値
3日続伸。16日の取引終了後、23年10月期の配当予想について、従来予想の期末一括38円から43円(前期34円)へ増額修正したことが好感された。
ポエック <9264> 1,183円 +47 円 (+4.1%) 本日終値
後場急伸。同社はきょう正午ごろ、子会社の三和テスコが大型のプラント機器の製造受託案件を受注したと発表しており、これが買い手掛かりとなったようだ。受注相手先や台数、販売・供給地域などは非公表としているが、受注金額は8億4000万円で、納期は24年1月から25年6月を予定。今回の案件は、24年8月期から25年8月期までの間、順次、連結売上高に計上する見込みだとしている。
IBJ <6071> 609円 +19 円 (+3.2%) 本日終値
3営業日ぶりに反発。同社は16日取引終了後、婚活カウンセラーの資格認定講座の提供を開始すると発表しており、これが材料視されたようだ。同社は4000社以上の加盟結婚相談所と、新規開業する加盟相談所のカウンセラーに向けて資格取得を促進し、来期には約2000人の資格取得者を自社の加盟結婚相談所から輩出する予定だとしている。
日本ホスピス <7061> 2,185円 +66 円 (+3.1%) 本日終値
3日ぶりに反発。16日の取引終了後、子会社ファミリー・ホスピスが有料老人ホーム「アライブ杉並松庵」の運営をアライブメディケア(東京都渋谷区)から引き継ぐと発表しており、好材料視された。グループが展開するホスピス住宅の機能及びノウハウを追加することで、入居対象者を末期がん患者や難病患者まで広げ、今まで以上に地域医療に貢献することができると判断したという。また、これに伴い日本ホスピスは「アライブ杉並松庵」の土地・建物を約8億6000万円で取得するとしている。これらによる23年12月期業績予想への影響は軽微としている。
posted by lucky cat at 15:56
|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
◆S高株価値上注目銘柄
|
|