※S高銘柄一覧
<2345> クシム 東証S 『まるごとトークン』の提供開始を発表
<2375> ギグワークス 東証S 人材派遣関連
<2376> サイネックス 東証S 志布志市及び苫小牧市とAIチャットボットに関する契約締結
<4166> かっこ 東証G 一時 テモナに不正注文検知サービス採用
<7297> カーメイト 東証S 一時
<7986> 日本ISK 東証S 『置き配』ポイント導入による宅配ロッカー特需の思惑広がる
<8011> 三陽商 東証P 業績・配当予想を大幅に上方修正
<9331> キャスター 東証G 短期筋による値幅取り狙いの動き活発化
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <2345> クシム 東証S 24.5 406 S トークン活用支援ソリューション提供に期待
2. <9331> キャスター 東証G 22.0 2219 S 下げ過ぎ感から買い戻し、前日に公開価格の3倍で初値も急落
3. <7986> 日本ISK 東証S 21.9 1670 S 『置き配』ポイント導入による宅配ロッカー特需の思惑広がる
4. <8011> 三陽商 東証P 21.5 2258 S 今期業績予想の上方修正と配当方針見直しをポジティブ視
5. <8139> ナガホリ 東証S 16.0 1519
6. <2375> ギグワークス 東証S 15.5 747 S 出来高流動性にマーケットの視線
7. <2376> サイネックス 東証S 14.4 793 S 志布志市及び苫小牧市とAIチャットボットに関する契約締結
8. <6548> 旅工房 東証G 12.2 294
9. <1757> 創建エース 東証S 11.1 30
10. <7777> 3DM 東証G 10.6 167
11. <4736> 日本ラッド 東証S 10.1 860 人工知能関連
12. <6439> 中日鋳 名証M 9.6 539
13. <6231> 木村工機 東証S 9.5 4045
14. <3046> JINSHD 東証P 8.8 3410 9月既存店売上高が8カ月連続前年上回る
15. <4891> ティムス 東証G 8.6 264 急性腎障害の新規治療用途特許が日本で成立
16. <2708> 久世 東証S 8.6 2119
17. <1689> WT天然ガス 東証E 8.3 1.3
18. <2780> コメ兵HD 東証S 8.3 5470 9月売上高が6カ月連続前年上回る
19. <4882> ペルセウス 東証G 7.7 560 東証が信用規制を強化
20. <7297> カーメイト 東証S 7.6 1021
21. <5900> ダイケン 東証S 7.3 892
22. <4177> i−plug 東証G 7.1 1388
23. <5952> アマテイ 東証S 7.0 152
24. <4496> コマースワン 東証G 7.0 720
25. <4894> クオリプス 東証G 6.6 1711 2023年のIPO関連
ジンズホールディングス <3046> 3,410円 +275 円 (+8.8%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
大幅続伸。5日の取引終了後に発表した9月度の月次売上状況(速報)で、既存店売上高が前年同月比9.4%増と8カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。自宅での使用を提案した “おうち時間に着替えるメガネ”「JINS HOME」が売り上げを牽引したほか、前月に続き、紫外線や目に見える光でカラー濃度が変化する「可視光調光レンズ」や、傷・汚れ・反射に負けない特殊なコーティングを施した「JINS 無敵コーティング」などのオプションレンズの装着率が上昇したことも寄与した。なお、全店売上高は同10.4%増だった。
コメ兵ホールディングス <2780> 5,470円 +420 円 (+8.3%) 本日終値
大幅続伸。午前11時ごろに発表した9月度の月次売上高(速報値)が前年同月比33.6%増の78億8400万円となり、6カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。9月2日から24日にかけて「秋の大決算Bargain」を開催したことなどが貢献した。
沖電気工業 <6703> 1,015円 +55 円 (+5.7%) 本日終値 東証プライム 上昇率5位
大幅高で4ケタ大台を回復。情報通信システム大手の一角だが、ATMやプリンターなどでも高い商品競争力を誇る。また、パワー半導体分野も深耕しており、信越化学工業<4063>と協業で次世代素材の研究を進め、製造コストを9割カットした新技術を開発している。電気自動車(EV)の世界的な普及を背景にパワー半導体の需要は増勢一途にあるが、特に性能面で進化させた次世代パワー半導体へのニーズが高まっているが、次世代パワー半導体ではSiC(シリコンカーバイド)製デバイスとGaN(窒化ガリウム)製デバイスの2つの市場が先行して立ち上がっている。そのなか、OKIは高耐圧性など優れた特性ポテンシャルを有するGaN製デバイスに傾注している。
薬王堂ホールディングス <7679> 2,897円 +117 円 (+4.2%) 本日終値
続急伸し上場来高値を更新。5日の取引終了後、24年2月期の連結業績予想について、売上高を1368億6300万円から1391億円(前期比8.0%増)へ、営業利益を47億400万円から54億円(同15.9%増)へ、純利益を33億3600万円から37億円(同14.2%増)へ上方修正したことが好感された。前期から継続する売り場と販促の固定化による売り場コンディションの向上に加えて、改装店舗の増加が既存店売上高の増加に貢献する。また、電気代と人件費が計画を下回る見通しであることも寄与する。同時に発表した第2四半期累計(3〜8月)決算は、売上高715億4200万円(前年同期比10.6%増)、営業利益32億6900万円(同15.8%増)、純利益22億8900万円(同11.1%増)だった。
川崎汽船 <9107> 5,445円 +217 円 (+4.2%) 本日終値
活況商いで株価も大幅高となったほか、日本郵船<9101>、商船三井<9104>など大手をはじめ海運株が軒並み高に買われた。9月配当権利落ち後の相場でバリュー株に利益確定の動きが目立ったが、足もと売りが一巡し、値ごろ感から買い戻す動きがみられ、海運株はその象徴として買われている。ここコンテナ船の運賃市況が下落基調で上海発欧州向けは足もとで約4年ぶりの安値をつけたことが報じられている。ただ、コンテナ船市況の影響は海運セクターの株価には大方織り込まれつつあるようだ。一方、鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数の方は戻り足が鮮明で、前日時点で1800を超えたが、これは昨年10月以来約1年ぶりとなる。中国景気の減速が言われるなかも、中国経済と連動性が高いといわれる同指数が上昇基調を強めていることで、海運株を買い戻す動きが活発化している。
キユーピー <2809> 2,575円 +98.5 円 (+4.0%) 本日終値
6連騰し年初来高値を更新。5日の取引終了後、23年11月期の連結業績予想について、売上高を4470億円から4533億円(前期比5.3%増)へ、営業利益を140億円から180億円(同29.2%減)へ、純利益を85億円から120億円(同25.2%減)へ上方修正したことが好感された。従来予想では、鳥インフルエンザの感染拡大による鶏卵供給の減少、国際的な穀物・エネルギーや為替の相場動向などの影響を織り込んでいたが、足もとで価格改定が浸透していることや海外セグメントの業績が堅調に推移していることから予想を引き上げる。また、鳥インフルエンザによる影響が想定よりも少ない見込みであることも寄与する。同時に発表した第3四半期累計(22年12月〜23年8月)決算は、売上高3358億9700万円(前年同期比5.6%増)、営業利益133億4100万円(同37.7%減)、純利益110億8100万円(同23.8%減)だった。海外で中国、東南アジア、北米の各事業が堅調に推移したことに加えて、調味料、タマゴ商品の価格改定による単価上昇などが寄与した。また、キユーピータイランドでマヨネーズ類を増産するとあわせて発表した。約29億円を投じて新棟を建設し、生産能力を2倍に増強する。なお、新棟の稼働は25年1月を予定している。
クシム <2345> 406円 +80 円 (+24.5%) ストップ高 本日終値
3連騰。同社は学習ソフトの製販を祖業とするが、現在はIT人材の派遣やブロックチェーンサービス(暗号資産)分野に特化している。5日取引終了後、子会社チューリンガムが博報堂キースリー、Stake Technologies、博報堂DYメディアパートナーズと共同で、企業のトークン活用施策を総合的に支援するソリューション「まるごとトークン」の提供を開始したことを発表、これを材料視する買いを呼び込む形となった。
キャスター <9331> 2,219円 +400 円 (+22.0%) ストップ高 本日終値
急伸。4日に東証グロース市場に新規上場し、上場2日目に公開価格760円の3.1倍にあたる2319円で初値をつけた。ただ、初値形成後に急落しストップ安の1819円で引けたことから、この日は下げ過ぎ感から買い戻しの動きとなっているようだ。直近IPO銘柄ならではの値動きの軽さを受けて、短期筋による値幅取り狙いの動きが活発化しているようだ。
日本アイ・エス・ケイ <7986> 1,670円 +300 円 (+21.9%) ストップ高 本日終値
ストップ高、年初来高値を更新した。政府が6日、物流業界のトラック運転手の不足が懸念される「2024年問題」に関する関係閣僚会議を開き、緊急対策をまとめたと伝わった。このなかで、消費者が「置き配」を選んだ際に、買い物で利用できるポイントを付与し、運転手の業務負担の軽減を図る新たな取り組みを進める方針が盛り込まれたという。日本ISKは耐火金庫や書庫ロッカーを手掛けつつ、宅配ボックスや宅配ロッカーのOEM(相手先ブランドによる生産)を行っているとされており、今後の特需を期待した投資家の買いが集まったようだ。
三陽商会 <8011> 2,258円 +400 円 (+21.5%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
ストップ高。6日午前11時、24年2月期第2四半期累計(3〜8月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想と年間配当予想の修正を発表。最終利益の見通しを25億円から28億円(前期比29.9%増)に引き上げた。年間配当予想は59円から88円(同33円増配)に大幅に引き上げた。新たにPBR(株価純資産倍率)改善計画を公表し、配当水準を段階的に向上させる方針を示しており、これらをポジティブ視した買いが集まった。売上高は610億円から615億円(同5.5%増)に見通しを上方修正した。春夏物のプロパー商材が好調だったほか、値引き販売の抑制も計画通りに進み、8月中間期の業績が想定を上回った。PBR改善計画では配当水準に関し、24年2月期のDOE(株主資本配当率)を3%、25年2月期のDOEを4%とする計画を明らかにした。
サイネックス <2376> 793円 +100 円 (+14.4%) ストップ高 本日終値
大幅続伸し年初来高値を更新した。5日の取引終了後、鹿児島県志布志市と「AIチャットボット導入業務」に関する契約を、また北海道苫小牧市と「AIチャットボットシステム導入及び運用・保守業務」に関する契約をそれぞれ締結したと発表しており、好材料視された。サイネックスが提供する「AIチャットボット」は、参加する都道府県及び市区町村が共同で利用できる総合案内のAIチャットボット。共同利用のため、参加する自治体すべての情報を効率的に学習し、賢く成長したAIを各都道府県及び市区町村別に構築したシステムに反映。利用者は、それぞれの地域に即した回答(FAQ)を24時間365日利用することができるようになるとしている。
posted by lucky cat at 16:20
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