※S高銘柄一覧
<5028> セカンドX 東証G 10月12日に1対3の株式分割、上限80万株の自社株買いも実施
<6417> SANKYO 東証P 配分 大幅増配や自社株買いを発表 7.42万株買残
<7044> ピアラ 東証P 一時 5社共同新規IPプロジェクトの製作委員会を立ち上げ
<9244> デジタリフト 東証G 一時
<9330> 揚羽 東証G 21日IPOで好業績見通しなどから買い殺到
<9404> 日テレHD 東証P 一時
<9561> グラッドC 東証G 一時 人工知能関連
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <5028> セカンドX 東証G 27.2 1404 S 1対3の株式分割と自社株買いを好感
2. <9330> 揚羽 東証G 22.3 2190 S 市場予想下回る初値で買い意欲刺激
3. <6417> SANKYO 東証P 15.2 7573 S 上期営業65%増益見込みで大幅な増配・自社株買いがビッグサプライズに
4. <9404> 日テレHD 東証P 13.5 1561 スタジオジブリ子会社化を好感
5. <3779> Jエスコム 東証S 12.9 236
6. <9561> グラッドC 東証G 12.6 677 人工知能関連
7. <9338> インフォR 東証G 11.4 4255 香港子会社がデジタル屋外広告会社と包括業務委託契約締結
8. <2700> 木徳神糧 東証S 11.3 6100 23年12月期営業利益及び配当予想を上方修正
9. <3286> トラストHD 東証G 11.2 628
10. <1514> 住石HD 東証S 10.3 473
11. <7692> Eインフィニ 東証S 10.2 119
12. <7094> ネクストーン 東証G 10.0 1842
13. <3187> サンワカンパ 東証G 9.1 830
14. <5029> サークレイス 東証G 9.0 699
15. <4571> ナノMRNA 東証G 9.0 217
16. <9345> ビズメイツ 東証G 9.0 2033
17. <7018> 内海造 東証S 8.9 6370
18. <6231> 木村工機 東証S 8.6 3660
19. <3900> クラウドW 東証G 8.4 1459 SBI証券がアナリスト増益予想銘柄として選出
20. <2998> クリアル 東証G 8.3 3900
21. <2215> 一パン 東証S 8.3 497
22. <4422> VNX 東証G 8.2 1105 人工知能関連
23. <7809> 寿屋 東証S 8.0 2058
24. <4264> セキュア 東証G 8.0 1675 情報セキュリティ関連
25. <6561> ハナツアーJ 東証G 7.9 1741
SANKYO <6417> 7,573円 +1,000 円 (+15.2%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
ストップ高。パチンコやパチスロなど遊技機の製造大手だが、足もとの業績は絶好調に推移しており、21日取引終了後にこれまで非開示だった24年3月期上期(23年4〜9月)業績予想を発表、営業利益は前年同期比65%増の435億円と急拡大する見通しとなった。好業績を背景に株主還元も強化し、今期年間配当を従来計画の150円の倍額となる300円とすることも併せて発表した。これにより、配当利回りは前日終値換算で約4.6%と高水準。更に発行済み株式数の17.21%相当の1000万株、金額ベースで657億3000万円を上限とする自社株買いを実施(22日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT―3」で実施)することも発表、これらがサプライズとなり、投資マネーが集中する格好となった。
日テレHD <9404> 1,561円 +186 円 (+13.5%) 一時ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率2位
物色人気集中。21日の取引終了後、傘下の日本テレビ放送網がアニメ制作会社スタジオジブリ(東京都小金井市)の株式を取得し、子会社化すると発表。これを好感した買いが膨らんだ。株式譲渡実行日は10月6日。日本テレビ放送網はスタジオジブリ株の42.3%を握る筆頭株主になる。今後、役員を派遣してスタジオジブリの経営をサポートしていく。
INFORICH <9338> 4,255円 +435 円 (+11.4%) 本日終値
大幅反発し年初来高値を更新。21日の取引終了後、香港子会社インフォリッチ・アジア・ホンコン社が、現地のデジタル屋外広告会社であるXGDデジタル社とサイネージ販売枠に関する包括的な業務委託契約を締結すると発表しており、香港事業の強化につながるとの期待から買われたようだ。今回締結する業務委託契約は、インフォリッチ・ホンコンが香港市場における「ChargeSPOT」バッテリースタンドの全てのデジタル広告枠権とモバイルバッテリーのステッカー広告枠権の販売に関して、XGDデジタル社へ包括的に委託するというもの。なお、同件による業績への影響は軽微としている。
INTLOOP <9556> 6,660円 +450 円 (+7.3%) 本日終値
反発した。21日の取引終了後、同社とDX(デジタルトランスフォーメーション)のコンサルティング事業などを展開するシンプレクス(東京都港区)がそれぞれ、AI自動化テストツールを開発するアミフィアブル(同目黒区)に約2億円出資し、3社で業務提携を行うことで基本合意したと発表した。ソフトウェア開発でのコンサルティングやAI活用、エンジニアリング支援などで協業する。今後の事業展開を期待した買いが入ったようだ。シンプレクスはアミフィアブルのAI自動化テストツールの高度な改良に向けた技術的支援を担う。アミフィアブルは、開発現場で大きな負担となっている結合テスト用のシナリオ作成や、テストデータ生成機能の追加開発などの加速化を図る。両社に対しイントループは人材を供給。同ツールを用いたテスト専門人材の育成も目指す。
デサント <8114> 4,070円 +185 円 (+4.8%) 本日終値
6連騰で、4000円台に乗せた。SMBC日興証券が21日、デサントの目標株価を5100円から5500円に引き上げた。投資評価は「1」を継続した。中国事業が想定以上に好調を継続していると指摘。株価は同業他社と比べて割高感が少なく、今後のアップサイドに期待が可能との見方を示す。同証券はデサントの24年3月期の純利益予想を126億円から138億円に見直した。
TOWA <6315> 3,730円 +145 円 (+4.0%) 本日終値
続急伸した。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が21日、TOWAの目標株価を3600円から4400円に引き上げた。レーティングは「バイ」を継続する。パワー半導体や車載用半導体の需要の底堅さに加えて、メモリー向けモールド装置の需要がHBM(広帯域幅メモリー)市場の拡大とともに来期以降、本格化すると予測。同証券はTOWAの25年3月期営業利益予想を100億円から102億円に見直した。
ミダックHD <6564> 1,790円 +55 円 (+3.2%) 本日終値
大幅高。同社は21日取引終了後、し尿や一般廃棄物の収集運搬を手掛けるフレンドサニタリー(三重県津市)の全株式を取得し、子会社化したと発表。これによる収益力向上などが期待されているようだ。同社グループは、創業から一般廃棄物の収集運搬事業を手掛けているほか、自治体が認可を買い上げるまでの約18年間、し尿の収集運搬事業を強みとして展開していた経緯があり、フレンドサニタリーとは高い親和性を持っているとしている。
トヨタ自動車 <7203> 2,788.5円 +3 円 (+0.1%) 本日終値
下げ渋りの展開。日銀がこの日、金融政策の現状維持を決めた。政策修正の思惑がくすぶっていたなか、結果発表後に外国為替市場でドル円相場は一時1ドル=148円を上回る水準までドル高・円安が進行した。自動車株に対しては、輸出採算性の向上を期待した買いが入ったようだ。日産自動車<7201>やホンダ<7267>も下げ幅を縮小している。
セカンドX <5028> 1,404円 +300 円 (+27.2%) ストップ高 本日終値
急騰。21日の取引終了後、1対3の株式分割と自社株買いを発表した。株式の流動性向上の期待とともに、株主還元姿勢を評価した買いが入ったようだ。同社は10月12日を基準日として、13日付で1株を3株に分割する。株式分割後、取得総数80万株(株式分割後の自己株式を除く発行済み株式総数の9.56%に相当)、取得総額3億円を上限とする自社株買いを実施する。取得期間は同日から2024年10月12日まで。
揚羽 <9330> 2,190円 +400 円 (+22.4%) ストップ高 本日終値
21日に東証グロース市場に新規上場し連日ストップ高。同社は、人的資本経営に特化したブランディング支援サービスの提供が主な事業で、採用活動支援や企業ブランド力向上など目的に合わせた戦略を立て、Web制作やPR動画・冊子の作成などを手掛けている。上場初日は公開価格1400円を6.4%上回る1490円で初値をつけたが、23年9月期の営業利益予想が1億3500万円(前期比19.9%増)と好業績見通しであることや、初値と公開価格とのカイ離が小さく始まったこと、上場時の市場からの吸収額が7億円強と少なく時価総額も大きくないことなどから今後の値動きに対する期待感が強く、個人投資家を中心とした短期筋からの買いが殺到している。
木徳神糧 <2700> 6,100円 +620 円 (+11.3%) 本日終値
急反発。21日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想について、営業利益を15億8000万円から20億円(前期比52.0%増)へ、純利益を11億円から13億5000万円(同30.1%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を30円から50円へ引き上げ年間配当予想を80円(前期60円)としたことが好感された。売上高は1120億円(前期比7.0%増)の従来見通しを据え置いたものの、中期経営計画で掲げる事業拡大に向けた体制再構築で、構造改革を強力に推進したことがコスト削減につながったほか、米穀の国内仕入れで機動的かつ独自の調達を推進したことで競争優位性を高めたことが寄与する。また、取引先のニーズに対応した販売ができたことにより採算性も大きく向上しているという。
ネクシィーズグループ <4346> 836円 +58 円 (+7.5%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
6日ぶりに反発。午前9時42分ごろ、23年9月期の連結業績予想について、最終利益を4億円から6億5000万円(前期比3.5倍)へ上方修正したことが好感された。投資有価証券の一部を売却するのに伴い、投資有価証券売却益2億400万円を特別利益として計上することが要因としている。なお売上高は、コロナ禍からの回復に伴う設備投資需要や金融機関との提携と紹介の増加により、ネクシィーズ・ゼロ事業の受注が想定を上回るペースで推移していることや、電子メディア事業がタレントを起用した企業プロモーション支援プロジェクト「アクセルジャパン」を中心に好調に推移していることから190億円から210億円(同9.3%増)へ上方修正したが、インフレ対策として臨時の人件費を計上したことなどから営業利益は7億円(同83.0%増)の従来見通しを据え置いた。
英和 <9857> 1,808円 +111 円 (+6.5%) 本日終値
4連騰し年初来高値を更新。21日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を19億5000万円から22億5000万円(前期比18.8%増)へ、純利益を13億2500万円から15億3000万円(同15.9%増)へ上方修正したことが好感された。売上高は420億円(同1.7%増)の従来見通しを据え置いたものの、上期において生産性向上を目的にデジタル技術を活用した生産設備の自動化や高度化につながる投資があったほか、老朽化した設備の更新需要が堅調で、主力の工業用計測制御機器の販売が堅調に推移したことが要因。また、顧客の課題を解決する「コト売り」をはじめとする高付加価値営業の強化に取り組んでいることや、経費の増加抑制努力により各種経費が想定より低めに推移したことも寄与する。
BEENOS <3328> 1,619円 +89 円 (+5.8%) 本日終値 東証プライム 上昇率7位
3日ぶりに反発。同社は21日取引終了後、これまで未定としていた期末一括配当を前期比2円増配の27円にすると発表しており、これが好感されたようだ。同社は配当を通じた株主への利益還元を重要な経営課題と位置付けており、事業基盤の拡大と財務基盤の充実を進め、業績の変動に大きく影響されることなく長期的に安定した配当を継続することを基本としている。
フライト <3753> 401円 +22 円 (+5.8%) 本日終値
反発した。21日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4〜9月)の連結業績予想を修正したと発表した。売上高の見通しは13億8000万円から16億5000万円(前年同期比27.4%増)、経常損益の見通しは1億9500万円の赤字から4000万円の黒字(前年同期は7500万円の赤字)にそれぞれ引き上げており、買いを誘う要因となった。下期に計画していた「Incredist」シリーズの売り上げが、上期に前倒しして計上される見込みとなったほか、開発費が当初の計画を下回る見通しとなった。通期の業績予想は据え置いた。
VIX短先物 <1552> 664円 +35 円 (+5.6%) 本日終値
続伸。同ETFは「恐怖指数」と称される米VIX指数とリンクしており、米国市場の波乱時に上昇する特性を持つ。21日の米VIX指数は前日に比べ2.40(15.85%)ポイント高の17.54に上昇した。同日の米株式市場で、NYダウは370ドル安と3日続落。金融引き締め長期化が警戒されるなか、米10年債利回りが約16年ぶりの水準に上昇したことなどが警戒された。こうしたなか、VIX短先物は上昇している。
ピアラ <7044> 420円 +22 円 (+5.5%) 一時ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率10位
急反騰。21日の取引終了後、5社共同の新規IPプロジェクト「らぶフォー」の製作委員会を立ち上げると発表しており、好材料視された。「らぶフォー」は、「ポケモン」や「すとぷり」などへの多方面への楽曲提供や、メディアミックスコンテンツ「D4DJ」内ユニット「Merm4id」への楽曲提供及びプロデュースを手掛ける音楽プロデューサーである都田和志氏と、SHOWROOM(東京都渋谷区)の代表である前田裕二氏がタッグを組みスタートしたプロジェクト。ピアラ、SHOWROOMのほか、AOI Pro.(東京都中央区)、ポニーキャニオン(東京都港区)、エースクルー・エンタテインメント(東京都中央区)が参加しており、同社は強みであるマーケティング活動の相関分析が可能なツールPIALA Intelligenceを用いたマーケティング支援や「CYBER STAR」を利用したファンクラブ活動を担当する。
キャピタルA <3965> 926円 +45 円 (+5.1%) 本日終値
全般軟調地合いに抗して大幅反発、年初来高値を更新した。生命保険会社向けに申し込みや見積書作成などのシステム開発を手掛けるほか、銀行や証券などの資産管理システムの育成も図っている。生保向け受託開発が好調で収益を牽引、足もとの業績は会社側の想定を大幅に上回って推移している。21日取引終了後、同社は23年9月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の2億円から3億円(前期は2億6000万円の赤字)に増額した。
BeeX <4270> 3,790円 +180 円 (+5.0%) 本日終値
高い。同社は21日取引終了後、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)公共部門ソリューションプロバイダー(PS−SPP)の認定を取得したと発表しており、これが買い手掛かりとなったようだ。PS−SPPとは、AWS公共部門パートナー(PSP)プログラムのなかでも、特に幅広いクラウドベースのソリューションと経験を持つパートナーが、公共部門エンドカスタマーに再販・リセールするためのプログラム。同社は今後、得意とするエンタープライズ領域のデジタルトランスフォーメーション(DX)化で得た知見、既に認定済みのAWS認定プログラムの知見・サービスとあわせて、公共部門でDX化を支援するとしている。
アジャイル <6573> 2,664円 +89 円 (+3.5%) 本日終値
大幅続伸し、年初来高値を更新した。同社はきょう、「成果報酬型インフルエンサー施策」の提供を開始したと発表しており、これが材料視されたようだ。成果報酬型インフルエンサー施策は、商品に興味を持ったインフルエンサーによる自発的な施策参加応募のあと、実施企業による選考を行い、選ばれたインフルエンサーSNS投稿により、獲得した顧客数に応じてインフルエンサーに費用を支払う仕組み。フォロワー数にかかわらず顧客獲得数(成果単位)で費用が発生するため、多額の初期費用がほぼかからずに実施することが可能だという。
トラースOP <6696> 352円 +11 円 (+3.2%) 本日終値
3日ぶりに急反発した。21日の取引終了後、流通小売店舗向けDX(デジタルトランスフォーメーション)製品「店舗の星」システムでの技術に関して特許を取得したと発表。今後のビジネスへの好影響から、買いが集まったようだ。ネット上に点在する消費者評価を集め、リアル店舗の商品にその評価を見える化する技術について、特許を取得した。今後、「店舗の星」を展開する予定の国において移行手続きを進めていく。
ダイワ通信 <7116> 1,564円 +45 円 (+3.0%) 本日終値
3日ぶりに反発。21日の取引終了後、AIソリューションの取り組みとして、AIをデバイスや端末などエッジに搭載し、そのエッジで処理を行うエッジAI機器「IWA BOX」を発売すると発表しており、好材料視された。「IWA BOX」は、既存の防犯カメラシステムに対してAI(画像分析)を付加し、行動検知ができる製品。携帯電話で通話しながらATMを操作している人の検知や建設現場、製造工場で倒れている人の検知などでの活躍が期待されているという。
トビラシステムズ <4441> 944円 +27 円 (+2.9%) 本日終値
3日ぶり反発。21日の取引終了後、法人向け通話録音装置「トビラフォンBiz」で新機能の提供を始めると発表しており、これが好感された。今回提供する機能は、独自開発の医療向け音声認識エンジンを活用し、通話音声を高精度でテキスト化するというもの。高齢の患者との会話や細かい症状などの通話音声をテキスト化することで通話内容の把握が容易になるという。
ニーズウェル <3992> 693円 +19 円 (+2.8%) 本日終値
4日ぶりに反発。21日の取引終了後、大手物流サービス会社から倉庫管理システム「SmartWMS」の機能追加を受注したと発表しており、好材料視された。倉庫管理システム「SmartWMS」は入荷・在庫・帳票類の発行・出荷・棚卸など物流センター内の一連の作業をペーパーレスで実現するソリューション。22年に導入したのは、取引先で配送先別に商品を仕分けて納品されたものを配送ルート別に仕分けて配送するTC1型の物流センターに対応した機能のみに限定した「SmartWMS」だったが、今回の受注は取引先から納品された商品を物流センターで配送先別に仕分けて配送するTC2型についての機能追加となり、こうした必要な時に機能拡張が可能な点などが評され受注に至ったとしている。
posted by lucky cat at 15:57
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