※S高銘柄一覧
<1382> ホーブ 東証S
<1736> オーテック 東証S 配分 取引時間内に商い成立せず、3300株の買い注文を残す
<3326> ランシステム 東証S 前日もストップ高。カジノ関連
<4265> IGS 東証G 一時 JTBと学校行事・教育活動の効果測定システムを開発・発売
<4394> エクスM 東証G 一時 自動運転車関連
<4438> Welby 東証G 一時
<5277> スパンクリト 東証S 一時
<6433> ヒーハイスト 東証S 一時 ロボット関連
<7018> 内海造 東証S 『新開発の40型バルカー受注』と伝わる
<7850> 総合商研 東証S 一時 業績上方修正で増益幅拡大へ
<7886> ヤマト・イン 東証S 一時 前日もストップ高
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <4963> 星光PMC 東証P 39.1 1067 米カーライルが星光PMCに対するTOBを発表
2. <6433> ヒーハイスト 東証S 31.7 316 半導体関連の成長期待株として関心向かう
3. <1382> ホーブ 東証S 21.8 2232 S
4. <1736> オーテック 東証S 19.9 3010 S
5. <3326> ランシステム 東証S 18.2 520 S 新サービス『Vworker』事業に期待感
6. <7018> 内海造 東証S 16.0 7250 S 『新開発の40型バルカー受注』と伝わる
7. <4438> Welby 東証G 15.3 595
8. <4265> IGS 東証G 15.3 498 JTBとの教育活動効果測定システム開発で収益貢献期待膨らむ
9. <2134> 燦キャピタル 東証S 15.0 23
10. <4394> エクスM 東証G 13.6 1028 自動車開発支援領域でのISIDとの業務提携を発表
11. <5259> BBDイニシ 東証G 12.6 815 人工知能関連
12. <6312> フロイント 東証S 10.4 784 造粒・粉体技術の全固体電池向け新境地開拓に期待
13. <2812> 焼津水化 東証S 10.2 1258 旧村上ファンド系の5%超保有を思惑視
14. <2323> fonfun 東証S 9.8 582
15. <3987> エコモット 東証G 9.3 706 人工知能関連
16. <8256> プロルート 東証S 9.1 36 インバウンド関連
17. <7003> 三井E&S 東証P 8.9 588 日経平均除外も織り込み済みで買い戻し先行
18. <2962> テクニスコ 東証S 8.8 665 半導体関連
19. <5851> リョービ 東証P 8.8 3090 トヨタ『ギガキャスト』で活躍機会広がる
20. <3778> さくらネット 東証P 8.8 1392 国策クラウド関連として見直し買い加速
21. <8912> エリアクエス 東証S 8.2 119 上限3.3%の自社株買いを好感
22. <1447> ITbook 東証G 8.2 371 総務省の実証事業採択を手掛かり視
23. <7776> セルシード 東証G 7.9 327 新株予約権の大量行使で希薄化懸念後退、先高期待も後押し
24. <7367> セルム 東証S 7.1 953
25. <3747> インタートレ 東証S 7.0 457 仮想通貨関連
リョービ <5851> 3,090円 +250 円 (+8.8%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
急動意、8月中旬以降はジリ高基調にあったが、目先25日移動平均線を足場に大陽線で上放れてきた。自動車業界を代表するトヨタ自動車<7203>の電動化戦略に耳目が集まるなか、得意とするハイブリッド車の売れ行きが国内外で好調だ。米国ではバイデン政権が電気自動車(EV)シフトの促進を目的に120億ドル(約1兆7700億円)規模の財政支援を行うことを発表したが、EVのほかハイブリッド車や燃料電池車もその対象に含めるとしており、トヨタの収益環境に吹く追い風が強まっている。そうしたなか、トヨタは大型の鋳造設備で複数のアルミ部品を一つのパーツとして成型する新たな生産技術「ギガキャスト」を新たなEV戦略の一環に掲げており、リョービはこのギガキャストを使う大型車体部品製造に参入する方針が伝わっていることで、関連有力株としての位置付けで注目度が高まっている。なお、株式需給面ではゴールドマン・サックス証券経由で貸株調達によるリョービ株式の空売りが高水準に積み上がっていたが、目先はその買い戻しが株価に浮揚力を与えているもようだ。
さくらインターネット <3778> 1,392円 +112 円 (+8.8%) 本日終値 東証プライム 上昇率4位
戻り足が鮮明。独立系のデータセンター大手でクラウドサービス事業に経営資源を投下している。企業や官公庁のデジタルトランスフォーメーション(DX)需要を取り込み業績は好調、24年3月期営業利益は前期比33%増の14億5000万円を見込む。6月中旬に経済産業省からクラウド基盤の整備を目的とした「クラウドプログラム」の供給確保計画で認定を受け、これを材料に急速人気化し6月20日ザラ場に1750円の高値を形成した。その後は反動安に見舞われたが、8月中旬を境にリバウンド相場に移行している。きょうは約2週間ぶりに戻り高値をクリアし、買いに弾みがついている。
Speee <4499> 3,250円 +205 円 (+6.7%) 本日終値
急騰した。日本経済新聞電子版が5日の取引終了後、「三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)とみずほFGは企業間決済に使うデジタル通貨で連携する」と報じた。スピーは子会社が三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>傘下の三菱UFJ信託銀行などによるステーブルコイン「プログマコイン」を技術面でサポートしており、今後の事業へのポジティブな影響を期待した買いが入ったようだ。「ジパングコイン」の取引システムを手掛けたインタートレード<3747>や、デジタル地域通貨の発行プラットフォームの提供企業に出資したアクリート<4395>なども買われている。
フジ・コーポレーション <7605> 2,071円 +127 円 (+6.5%) 本日終値 東証プライム 上昇率5位
急伸。5日の取引終了後に23年10月期第3四半期累計(22年11月〜23年7月)の単体決算を発表した。最終利益は前年同期比19.0%増の34億1000万円となった。直近3カ月間の23年5〜7月期では8割を超える大幅な最終増益となったほか、第3四半期累計最終利益の通期計画に対する進捗率は91%に上っており、評価されたようだ。第3四半期累計の売上高は同8.0%増の347億7000万円だった。夏タイヤの値上げに続き、第3四半期(5〜7月)には冬タイヤの値上げがあった。値上げ前の駆け込み需要が業績を押し上げたという。
山口FG <8418> 1,265.5円 +76.5 円 (+6.4%) 本日終値 東証プライム 上昇率6位
大幅高で上値追い加速。同社は傘下に山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行を持つ金融持ち株会社。貸出金利息の増加により、4〜6月期は経常収益が前年同期比22.6%増の456億8000万円、純利益が同15.0%増の87億7300万円と好調。通期でも大幅な最終増益を見込んでいる。大和証券が5日付で同社の格付けを引き上げており、きょうはこれを手掛かりに大きく買われた。
ポート <7047> 2,850円 +146 円 (+5.4%) 本日終値
大幅続伸。同社は5日取引終了後、人材紹介サービスの更なる成長を目指し、本格的に地方展開を開始すると発表しており、これが材料視されたようだ。第1弾として10月2日に、テストマーケティングを行っていた大阪に拠点を開設する予定。同社では地方展開、拠点開設を通じて首都圏以外の求人企業数の増加を図り、既にある会員数の基盤を活用することから広告宣伝費を新規投下することなく、人材紹介件数の増加及び1会員あたりの売り上げを更に上げるための施策になるとみている。
スマレジ <4431> 2,443円 +123 円 (+5.3%) 本日終値
マドを開けて大幅高。スマートフォンを使ったPOSレジアプリの開発・販売を手掛けるが、時流を捉え契約店舗数が好調な伸びを示している。5日取引終了後に発表した8月のクラウドPOSレジ「スマレジ」有料プラン登録店舗数は前月比814店増の3万1921店舗と順調に拡大しており、これが投資資金を誘導している。株価は2000円台前半のもみ合いを経てボックス圏離脱を鮮明としているが、前週末に5日・25日移動平均線のゴールデンクロスを示現したのに続き、今週は25日・75日移動平均線のゴールデンクロスが目前で、テクニカル的にも買いが入りやすくなっている。
マツダ <7261> 1,680円 +75 円 (+4.7%) 本日終値
続急伸した。大和証券が5日、マツダのレーティングを「3」から「2」に引き上げた。目標株価は1300円から1800円に見直している。良好な米国市場が追い風となるなか、米国工場の2直稼働に伴う中型SUV「CX─50」の供給改善や、新型3列シートの「CX─90」の本格展開により、取り組みの成果が販売台数に直結しやすくなると分析する。同証券は競争環境や為替水準の変化によるリスクなどを考慮し、短期(3〜6カ月)を意識して推奨したいとしている。
三櫻工業 <6584> 1,021円 +36 円 (+3.7%) 本日終値
上値追い鮮烈。4ケタ大台を回復し、連日の年初来高値更新。きょうで8連騰、しかも日足5陽連となり上げ足も加速している。独立系の自動車部品メーカーで、自動車用チューブで高い商品競争力を誇りグローバルに展開、海外売上高比率は8割に及ぶ。特に経済成長著しいインドでの展開に力を入れており、中期的な成長戦略に注目が集まっている。世界的な電気自動車(EV)シフトにも早くから対応、6月にはステランティス・グループから小型SUV向けブレーキ配管の新規受注を獲得したことを発表している。全固体電池分野の研究開発でも先駆的存在で、ハイブリッド車やEVへの需要拡大を背景に存在感を高めている。きょうの株価4ケタ大台乗せでPBRもちょうど1倍に到達、経営努力が奏功し東証の改善要請に応える格好となった。
ロック・フィールド <2910> 1,598円 +53 円 (+3.4%) 本日終値
反発。同社は5日取引終了後、24年4月期第1四半期(5〜7月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比14.5%増の4億8200万円となり、上半期計画8億100万円に対する進捗率が60.2%となったことが好感されたようだ。売上高は同3.0%増の125億8000万円で着地。価格改定の効果や商品施策の実施などが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
ダイトロン <7609> 3,180円 +105 円 (+3.4%) 本日終値
3日続伸。岩井コスモ証券は5日、同社株の投資判断を新規「A」でカバレッジを開始した。目標株価は3600円とした。同社は産業用エレクトロニクスの専門商社。メーカー機能を併せ持ち、コネクターやハーネス、電源機器などのオリジナル製品を強みとしている。第2四半期(1〜6月)の連結営業利益は前年同期比10.4%増の34億7500万円で着地。高水準の受注残を抱え、オリジナル製品比率の拡大が寄与した。23年12月期の同利益は57億3000万円(前期比5.3%減)が予想されているが、同証券では60億円への上方修正を見込んでいる。
フリー <4478> 3,220円 +105 円 (+3.4%) 本日終値
3日続伸。同社はきょう、10月開始予定のインボイス制度に対応した請求書を無料で作成できる「freee請求書」のスマートフォンアプリ(iOS、Android対応)の提供を開始したと発表。これが新たな買い手掛かりとなったようだ。このサービスにより、インボイス制度開始に伴い新たに請求書に記入が必要となった項目「税率ごとの消費税額及び適用税率」及び「適格請求書発行事業者の登録番号」に対応した請求書の発行が外出先や移動中でも手軽に行うことが可能。作成した請求書はそのままスマホアプリ上からメールで送ることができるという。
トヨタ自動車 <7203> 2,651円 +62 円 (+2.4%) 本日終値
頑強な値動き。株価を再び2600円台に乗せ、新値圏での強調展開を続けている。足もとで米長期金利が上昇傾向を強めており、日米金利差拡大から外国為替市場ではドルを買う動きが一段と強まり、一時1ドル=147円台後半まで円安が進行、これが為替感応度の高い同社など自動車セクターには追い風材料となっている。トヨタの24年3月期の通期想定為替レートは1ドル=125円で実勢よりも22円以上も円高水準に設定されており、想定外の為替メリットが生じる公算が大きくなっている。きょうは、このほかホンダ<7267>や日産自動車<7201>など他の自動車株も揃って上値を指向し全体指数の上昇に貢献している。
ヒーハイスト <6433> 316円 +76 円 (+31.7%) 一時ストップ高 本日終値
一時ストップ高に買われ、年初来高値を更新した。精密加工部品を手掛ける同社はTHK<6481>を主要取引先とし、過去には自動車レースの最高峰とされるF1において、ホンダ<7267>のレース車向けの部品試作を行っていた。日刊工業新聞は5日、モノづくり企業の連載企画のなかでヒーハイストを紹介。同社の部品が半導体製造装置などにも使われていると記した。これを受け、成長が期待できる中小型の半導体関連株を求める投資家の関心が集まり、引き続ききょうも買われる要因となったようだ。株価は2026年にホンダがF1に復帰することが発表された5月の高値を上抜けて推移している。
内海造船 <7018> 7,250円 +1,000 円 (+16.0%) ストップ高 本日終値
ストップ高。海事プレスオンラインが5日、内海造船が新たに開発した4万重量トン型バルカーを国内外の船主から受注したようだと報じた。同社株は朝方、一進一退の動きとなっていたが、次第に報道内容を好感した買いが優勢となった。すでに5隻以上の規模の受注を決めたもようだと伝えている。
IGS <4265> 498円 +66 円 (+15.3%) 一時ストップ高 本日終値
大幅高。この日、同社とJTB(東京都品川区)が教育活動の効果を測定するシステム「J’s GROW」を開発し、JTBが全国の中学高校向けに提供を始めると発表。業績へのポジティブな影響を期待した買いが入ったようだ。教育活動を約150の構成要素に分解し、生徒の行動特性(コンピテンシー)に与える影響を可視化する。定量化したデータを活用し、学校教育の質の向上などの効果が期待できるという。
エクスモーション <4394> 1,028円 +123 円 (+13.6%) 一時ストップ高 本日終値
一時ストップ高。この日、同社とISID<4812>が自動車開発支援ソリューションの共同開発などに向けた業務提携契約の締結を発表。これをポジティブ視した買いが集まったようだ。無線通信を経由してデータを送受信し、ソフトウェアの更新などを行う「Over The Air技術」の普及を見据え、ソリューションの開発およびソフトウェアの開発のコンサルティングなど、ワンストップのサービス提供を目指す。ソフトウェア開発領域での豊富なコンサルティング実績を持つエクスMと、ハードウェア設計領域のソリューションなどで強みを持つISID<4812>の協業により、自動車の開発課題の解決につながるソリューションを開発し提供する。
posted by lucky cat at 16:03
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