※S高銘柄一覧
<3041> ビ花壇 東証S 配分 取引時間内に商い成立せず、3万5100株の買い注文を残す
<3358> YSフード 東証S 東京本部開設し関東圏での店舗展開加速へ
<3439> 三ツ知 東証S 台湾・世徳工業との合弁検討開始を手掛かり視
<4200> HCSHD 東証S 配分 前日もストップ高 23.6万株買残
<4438> Welby 東証G 一時
<4963> 星光PMC 東証P 配分 カーライル系企業がTOB実施で完全子会社化へ 95.19万株買残
<5194> 相模ゴ 東証S 配分 オアシスの大量保有が明らかに 2.34万株買残
<5259> BBDイニシ 東証G 一時 人工知能関連
<5277> スパンクリト 東証S
<5704> JMC 東証G 自硬性砂型鋳造の新工場の稼働開始に期待、EV需要の高まりも後押し
<6085> アーキテクツ 東証G 前日もストップ高
<7317> 松屋R&D 東証G 一時 自動車部材・部品関連
<7369> メイホーHD 東証G 一時 人材派遣関連
<9264> ポエック 東証S 配分 前期経常を一転30%増益に上方修正・2期ぶり最高益更新へ 3.13万株買残
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <5277> スパンクリト 東証S 33.9 316 S
2. <4200> HCSHD 東証S 26.9 1414 S LTSによるTOB価格1800円へサヤ寄せ
3. <3041> ビ花壇 東証S 22.9 1610 S
4. <6085> アーキテクツ 東証G 20.6 878 S
5. <5194> 相模ゴ 東証S 20.1 898 S オアシスの保有株比率9.7%超で思惑
6. <4963> 星光PMC 東証P 17.6 667 S 米カーライルによるTOB価格1070円にサヤ寄せ
7. <3439> 三ツ知 東証S 17.0 1030 S 台湾・世徳工業との合弁検討開始を手掛かり視
8. <3358> YSフード 東証S 16.4 569 S 東京本部開設し関東圏での店舗展開加速へ
9. <5704> JMC 東証G 15.5 1115 S EV関連部品の引き合い活発で業績も急成長期へ
10. <9264> ポエック 東証S 15.5 1120 S 23年8月期業績は計画上振れで着地
11. <3004> 神栄 東証S 15.4 1698
12. <7317> 松屋R&D 東証G 13.6 719 自動車部材・部品関連
13. <8918> ランド 東証S 12.5 9
14. <4438> Welby 東証G 12.4 542
15. <2593> 伊藤園 東証P 12.3 4900 5〜7月期営業67%増益と急拡大し通期増額期待も
16. <7214> GMB 東証S 11.6 1860 自動車部材・部品関連
17. <1757> 創建エース 東証S 11.4 39
18. <7369> メイホーHD 東証G 11.2 2859 人材派遣関連
19. <3454> Fブラザーズ 東証P 10.7 1205 業績上方修正で営業益は前期比倍増へ
20. <3133> 海帆 東証G 10.4 628
21. <5445> 東京鉄 東証P 9.9 3775
22. <5189> 桜ゴム 東証S 9.8 4300 防衛関連
23. <5575> グロービー 東証G 9.8 2305 人工知能関連
24. <6131> 浜井産 東証S 9.7 1711 半導体製造装置関連
25. <3945> スパバッグ 東証S 9.6 2199 中国関連
伊藤園 <2593> 4,900円 +536 円 (+12.3%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
物色人気集中、3月2日につけた年初来高値4825円を更新した。緑茶飲料の最大手だが、脱コロナに伴う人流回復に加え猛暑効果で売り上げが伸び、足もとの業績は絶好調に推移している。前週末1日に同社が発表した24年4月期第1四半期(23年5〜7月)決算は営業利益が前年同期比67%増の99億9200万円と急拡大した。対通期進捗率も47.6%に達しており、増額修正期待が高まっている。
ispace <9348> 1,626円 +96 円 (+6.3%) 本日終値
反発。読売新聞オンラインが4日、「政府は2024年度、宇宙関連の民間企業や大学に助成するための資金として、宇宙航空研究開発機構(JAXA)に100億円程度を補助する方針を固めた」と報じた。急速な拡大が期待されている宇宙ビジネスを国内で活性化させる狙いがあるという。この報道を受けて宇宙開発関連株への関心が高まるなか、関連有力株に位置づけられるアイスペースの株価に浮揚力が働いたようだ。
GMO−FG <4051> 11,000円 +630 円 (+6.1%) 本日終値
急反発した。SMBC日興証券が前週末1日、GMO−FGの投資評価を「2」から「1」に引き上げた。目標株価は8050円から1万3000円に見直している。端末販売の拡大の結果、売上高総利益の約7割がリカーリング(継続課金)型となり、高い利益成長の持続が期待できる局面に入ったと指摘。交通決済など新たな取り組みも、将来的なアップサイドポテンシャルが大きいとみる。同証券はGMO−FGの24年9月期経常利益予想を13億4700万円から18億6200万円に修正した。
北越工業 <6364> 2,103円 +117 円 (+5.9%) 本日終値
後場に上げ幅を拡大した。この日、取得総数56万8000株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.99%)、取得総額7億円を上限とする自社株買いの実施を発表しており、好感されたようだ。取得期間は9月5日から2024年3月29日までとする。
川崎汽船 <9107> 5,340円 +255 円 (+5.0%) 本日終値
連日の年初来高値、売買代金も全上場企業のなかで第3位に入る人気となっている。同社株をはじめ日本郵船<9101>や商船三井<9104>も新値街道を併走、海運株人気が際立つ。バリュー株への投資資金流入が顕著だが、低PBR・高配当利回りの海運はその象徴として買われている。コンテナ船市況の低迷が続いているほか、鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船運賃の動向を表すバルチック海運指数も8月中旬以降は再び下落基調を示しているが、海運セクターはその状況を織り込んだうえで人気化している。各銘柄とも信用倍率が拮抗し、日証金では逆日歩がついており、株式需給面からの取組妙味もポイントとなっている。
ウエストHD <1407> 2,994円 +142 円 (+5.0%) 本日終値
3日続伸。前週末1日の取引終了後、集計中の23年8月期連結業績について、売上高が従来予想の612億7600万円から430億円(前の期比36.0%減)へ、営業利益が112億4700万円から86億円(同10.7%増)へ、純利益が72億4000万円から58億円(同36.2%増)へ下振れて着地したようだと発表したが、織り込み済みとの見方が強いようだ。非FIT太陽光発電所開発販売事業で、受注と開発案件ストックは順調に積み上がったものの、建設用地の開発にかかる各種許認可の取得に想定以上の時間を要したことや、新たな規制や法令上の義務が増えたことにより月間工事件数の積み上がりが計画値を下回ったことが要因としている。
おきなわFG <7350> 2,382円 +101 円 (+4.4%) 本日終値
6連騰。大和証券が前週末1日、おきなわFGの投資判断を「3(中立)」から「2(アウトパフォーム)」に引き上げた。目標株価は2200円から2400円に増額している。インバウンド需要の回復による沖縄県経済の成長を背景に、事業性貸出による残高の拡大や、貸出利回りの底打ち・改善など、段階的な利益成長を見込む。同証券は日銀の利上げ観測も潜在的な好材料ととらえており、配当株としての投資魅力もあると指摘する。
GENDA <9166> 2,861円 +118 円 (+4.3%) 本日終値
高い。前週末1日の取引終了後、破産手続き中のワスド(東京都中野区)から「デジちゃいむ」の運営及び提供に必要な資産などを譲り受けたと発表しており、好材料視された。今回譲受したのは、利用客がスマートフォンなどで2次元コードを読み取りサービスサイトにアクセスすることで、簡単に店舗スタッフを呼び出すことができるサービス。GENDAのアミューズメント施設運営子会社GENDA GiGO Entertainmentは、国内アミューズメント施設200店舗以上で「デジちゃいむ」を導入しており、今回の資産譲受により「デジちゃいむ」導入を更に加速させ、来店客に対してより迅速で丁寧な対応を実現するとしている。
マツダ <7261> 1,596円 +63.5 円 (+4.1%) 本日終値
上昇し、2018年1月以来、およそ5年8カ月ぶりの高値圏で推移している。日本経済新聞電子版が3日、「マツダは主力製品でエンジンを搭載する多目的スポーツ車(SUV)の駆動装置の種類を2割削減する」と報じた。生産や開発コストの大幅な削減につながるとの見方から、収益性の向上を期待した買いが集まったようだ。記事によると、国内で扱う5車種のSUVについて、駆動装置の種類を18から14に減らす。主力SUVの「CX―5」ではマニュアル車を廃止するほか、小型SUV「CX―30」では新型エンジン「スカイアクティブX」を搭載した車やマニュアル車を廃止するという。
TREホールディングス <9247> 1,240円 +41 円 (+3.4%) 本日終値
3日続伸。午後1時40分ごろ、子会社リバーが参加するベッドマットレスに含まれるポリウレタンのケミカルリサイクルに向けた取り組みが、環境省が公募している「令和5年度脱炭素型循環経済システム構築促進事業」の「プラスチック等のリサイクルプロセス構築及び省CO2化実証事業」に採択されたと発表しており、好材料視された。この取り組みは、リサイクルを行うリバーとポリウレタン原料の製造・販売・研究を行う三井化学<4183>、ベッドやマットレスの製造・販売を行うパラマウントベッドホールディングス<7817>子会社のパラマウントベッドの3社による実証事業で、低炭素なケミカルリサイクル技術や回収までのリサイクルシステムの確立を目指している。具体的には実施期間となる25年2月までをメドに、使用済みベッドマットレスの処理技術とケミカルリサイクル技術について、低炭素な技術及びプロセスの開発を進めるとしている。
松屋 <8237> 1,139円 +33 円 (+3.0%) 本日終値
3日続伸。前週末1日の取引終了後に8月の売上速報を発表した。銀座本店の売上高は前年同月比59.9%増と大幅な増収基調を継続しており、好感されたようだ。化粧品やラグジュアリーブランド、時計、宝飾が大幅な伸びを示した。銀座店では富裕層を中心とした旺盛な買い上げで堅調に推移したほか、免税売上高は19年8月比で92%増となり、業績を押し上げる要因となった。
ギガプライズ <3830> 1,771円 +51 円 (+3.0%) 本日終値
続伸。この日、支出管理クラウド「TOKIUM(トキウム)」を提供するTOKIUM(東京都中央区)と社宅管理業務代行委託契約を締結し、社宅管理代行サービスの提供を開始したと発表しており、好材料視された。ギガプライズの社宅管理代行サービスは、企業の社宅管理業務及びコストの削減を支援するため、全国の提携不動産会社を通じた物件紹介、賃貸借の契約業務、家賃の支払いや法定書類の作成など社宅管理に関連する多岐にわたる業務を代行するもの。今回の契約によりギガプライズでは、TOKIUMの社宅に関する契約や支払いの代行など、各種業務稼働の削減やさまざまな関連業務を代行することで、社宅環境をサポートするとしている。
相模ゴム工業 <5194> 898円 +150 円 (+20.1%) ストップ高 本日終値
急騰。香港に本拠を置くヘッジファンドのオアシス・マネジメントが1日付で財務省に提出した大量保有報告書によれば、オアシスの相模ゴムの株式保有比率が9.77%となっていることが判明、これが相模ゴムの株価を強く刺激する格好となった。とりわけ保有目的に“重要提案行為”が記載されていることから、今後の同ファンドの動向に思惑が高まっている。
星光PMC <4963> 667円 +100 円 (+17.6%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
ストップ高。米投資ファンドのカーライル・グループ
傘下であるインビジブルホールディングスが前週末1日の取引終了後、同社の非公開化と完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表しており、TOB価格1070円にサヤ寄せする格好となった。非公開化と完全子会社化により、カーライルがグローバルに展開するプラットフォームやこれまで蓄積してきたナレッジを活用して、高付加価値成長領域と安定的ニッチ領域の優れた事業ポートフォリオを有する「世界で戦う高機能樹脂化学メーカー」へ変革を図るのが狙い。買付予定数は1379万3645株(下限368万6554株・上限設定なし)で、買付期間は9月4日から10月17日まで。TOB成立後、星光PMCは所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は9月1日付で同社株式を監理銘柄(確認中)に指定している。なお、星光PMCはTOBに対して賛同の意見を表明している。
三ツ知 <3439> 1,030円 +150 円 (+17.1%) ストップ高 本日終値
大幅高。前週末1日の取引終了後、台湾の世徳工業(SUMEEKO社)と合弁会社の設立に向けて具体的な協議、検討を開始したと発表し、手掛かり視されたようだ。米国の自動車メーカー向け電気自動車(EV)締結部品の現地生産化を検討しているSUMEEKO社と、グローバルでの受注基盤拡大を目指す三ツ知の意向が一致。三ツ知が米テネシー州に持つグループ企業を生産拠点とする合弁会社設立に向けた資本提携について、具体的な協議を始めた。両社の合弁検討は1日付の日刊工業新聞が報じていた。記事によると、世徳工業は米ゼネラル・モーターズやテスラとの取引関係があり、合弁に関しては9月末までに設立可否を判断するとしている。
ワイエスフード <3358> 569円 +80 円 (+16.4%) ストップ高 本日終値
ストップ高。同社は1日、海外事業展開の拡大と関東圏での店舗展開を加速するため東京本部を開設すると発表。これを買い材料視する動きが強まったようだ。九州や西日本を中心に事業展開するなか、関東圏でのプレゼンスを確立し国内事業を成長軌道に戻す狙いがある。海外展開に向けては現在、米国企業の買収に向けて交渉を進め、米国やメキシコでの事業展開を検討しているという。
JMC <5704> 1,115円 +150 円 (+15.5%) ストップ高 本日終値
急反騰。3Dプリンターによる試作品製造と高品質・小ロット量産に対応した砂型鋳造を主力としているが、ここ自動車業界からのEV向け部品開発の引き合いが活発化しており、今後の展開に期待が高まっている。業績は急成長期にあり、22年12月期営業利益は前の期比3.4倍の3億5100万円と急拡大し4期ぶりに過去最高を更新したが、続く23年12月期も前期比20%増の4億2000万円と大幅な利益拡大が続く見通しにある。
ファーストブラザーズ <3454> 1,205円 +116 円 (+10.7%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
急伸し年初来高値を更新。前週末1日の取引終了後、23年11月期の連結業績予想について、売上高を194億円から217億6000万円(前期比52.3%増)へ、営業利益を33億4500万円から40億円(同2.2倍)へ、純利益を20億円から27億円(同2.3倍)へ上方修正したことが好感された。ポートフォリオ構成の観点から従来は売却を予定していなかった物件を売却対象に加えたことや、想定を上回る条件で売却を実施できていることなどが要因としている。
posted by lucky cat at 15:58
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