※S高銘柄一覧
<1401> エムビーエス 東証G 一時 リグノマテリアと資本業務提携に向けて基本合意
<3223> SLD 東証S
<3320> クロスプラス 東証S
<3461> パルマ 東証G 一時 6月のBPOサービスの累計受託残高12万3597件、前月から大幅増
<4378> CINC 東証G 配分 デジタルマーケティングツールに『AI見出し案自動生成機能』実装 3.61万株買残
<6836> ぷらっと 東証S 一時
<7369> メイホーHD 東証G 『時価総額18.7倍のアップサイドの可能性』リポートを引き続き材料視
<9342> スマサポ 東証G 一時 アパグループの入居者アプリ導入を引き続き材料視
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <6731> ピクセラ 東証S 50.0 3
2. <3461> パルマ 東証G 21.7 381 6月のBPOサービス累計受託件数が大きく伸長
3. <7369> メイホーHD 東証G 19.3 3120 S 『時価総額18.7倍のアップサイドの可能性』リポートを引き続き材料視
4. <8912> エリアクエス 東証S 17.0 117 60万7500株を上限とする自社株買いを実施へ
5. <6046> リンクバル 東証G 16.7 286 AI活用したイベント情報の名寄せ技術を開発
6. <3223> SLD 東証S 16.3 1073 S コラボイベント奏功し24年2月期業績予想を上方修正
7. <3320> クロスプラス 東証S 15.5 1119 S 24年1月期業績及び配当予想を上方修正
8. <4378> CINC 東証G 14.7 781 S 『AI見出し案自動生成機能』の提供開始を材料視
9. <9267> Genky 東証P 14.1 4820 既存店売上高が想定以上に伸長し23年6月期業績は計画上振れ
10. <9342> スマサポ 東証G 12.9 1858 アパグループの入居者アプリ導入を引き続き材料視
11. <4565> そーせい 東証P 11.1 1573 スイス医薬品企業の日本・韓国法人を買収
12. <6594> ニデック 東証P 10.4 8592 4〜6月期最終55%増益受け投資資金集中
13. <3607> クラウディア 東証S 9.1 958
14. <6564> ミダックHD 東証P 9.1 1778 国内調査機関の新規格付けで
15. <7172> JIA 東証P 8.8 1285 オペレーティング・リース事業が想定上回り23年12月期業績予想を上方修正
16. <2467> バルクHD 名証N 8.3 367 サイバーセキュリティ関連
17. <6360> 東自機 東証S 8.2 3240
18. <9522> RJ 東証G 7.8 1033
19. <7777> 3DM 東証G 7.1 166
20. <5341> アサヒエイト 東証S 7.0 749
21. <7601> ポプラ 東証S 7.0 246
22. <4076> シイエヌエス 東証G 6.9 2105 サイバーセキュリティ関連
23. <1840> 土屋HD 東証S 6.6 243 インバウンドとラピダス効果追い風に超低PBR是正へ
24. <7730> マニー 東証P 6.1 1812.5 グローバルニッチ関連
25. <4657> 環境管理 東証S 6.0 544
Genky <9267> 4,820円 +595 円 (+14.1%) 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
急反発し年初来高値を更新。20日の取引終了後、集計中の23年6月期連結業績について、売上高が従来予想の1680億円から1690億5900万円(前の期比9.3%増)へ、営業利益が58億円から67億1000万円(同18.2%増)へ、純利益が39億円から47億6500万円(同7.8%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。既存店売上高が想定以上に伸長したことに加えて、食品の鮮度管理向上で廃棄を抑制できたことや、全社的なコストコントロールにより販管費が抑制されたことが要因としている。
そーせいグループ <4565> 1,573円 +157 円 (+11.1%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
反発。20日の取引終了後、スイスの医薬品企業イドルシア社から日本法人、韓国法人の2社の全株式を取得し、子会社化すると発表。業績貢献への期待から買いを集めた。今回の買収には、脳血管れん縮発症抑制薬「ピヴラッツ(一般名クラゾセンタン)」を含む、イドルシア社が保有するパイプラインに関する日本とアジア・パシフィック地域(中国除く)における権利を取得することが含まれる。買収資金約650億円は手元現金250億円と、みずほ銀行を借入先とする借入期間7年で低利の長期借入金400億円によって充当する。
ニデック <6594> 8,592円 +808 円 (+10.4%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
寄り付き大口の買い注文を受けカイ気配で始まり、フシ目の8000円大台を回復するとともに6月19日につけた年初来高値8084円を1カ月ぶりに更新する人気となった。同社が20日取引終了後に発表した23年4〜6月期決算は最終利益が前年同期比55%増の640億4100万円と大幅な伸びを達成した。四半期ベースでは過去最高更新となり、これが株価にポジティブサプライズを与えている。産業用モーターが好調だったほか、電気自動車(EV)向け基幹装置の販売好調で四半期ベースで黒字化したことも全体収益に寄与した。市場コンセンサスを上回る好決算を受けて、上値を見込んだ投資資金の流入が加速している。
ミダックHD <6564> 1,778円 +148 円 (+9.1%) 本日終値 東証プライム 上昇率4位
5日ぶり反発。同社は東海地方を地盤とする産業廃棄物処理会社。業績は拡大路線を進んでおり、23年3月期に続き今24年3月期も営業最高益を更新する見通しにある。直近では18日にヤマダホールディングス<9831>と合弁会社を設立すると発表。環境対応技術の開発や低炭素・循環型社会の実現に向け、合弁会社を通じて成長投資を行っていく狙いにある。きょうは国内調査機関による新規格付け開始を手掛かりに、全体軟調相場のなか買いを集めた。
JIA <7172> 1,285円 +104 円 (+8.8%) 本日終値 東証プライム 上昇率5位
6連騰し年初来高値を更新。20日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想について、売上高を183億4000万円から193億円(前期比7.0%増)へ、営業利益を40億円から50億円(同3.9倍)へ、純利益を20億円から24億円(同45.6%減)へ上方修正したことが好感された。主力事業のオペレーティング・リース事業が、商品出資金販売やリース付航空機トレーディングの好調で予想を大幅に上回る見込みとなったことが要因。また、同事業の商品組成が順調に進んでいることも貢献する。
宮越ホールディングス <6620> 1,100円 +51 円 (+4.9%) 本日終値 東証プライム 上昇率10位
逆行高で3日続伸、年初来高値を更新した。同社株は前週末14日にストップ高に買われた後、ひと押し入れて買い直される展開となっており、上値指向の強さを際立たせている。同社は中国の不動産開発事業を展開しているが、商業施設の開発を行っており住宅関連とは一線を画している。市場筋によると「中国の不動産価格の下落が取り沙汰されているが、価格正常化へのプロセスであり、当局サイドからすれば半ば確信犯的なもの。行き過ぎた場合には中国政府の政策的な支えが見込める」(中堅証券マーケットアナリスト)という指摘がある。同社にとっては不動産開発コストの低下につながることで、現状はむしろ追い風とみられている。そうしたなか、前週に同社が参画する深セン再開発プロジェクトにおいて、深セン市側から開発の草案が示されたということが物色人気の背景にあるようだ。プロジェクトの進捗を材料視する買いが継続的に流入している。
ソラスト <6197> 667円 +21 円 (+3.3%) 本日終値
反発した。20日の取引終了後、6月の介護サービス利用状況について開示した。在宅系サービスにおける訪問介護利用者数は前年同月比1.6%増の1万4411人となった。前年同月を上回るのは昨年10月以来、8カ月ぶりとなり、買い安心感をもたらしたようだ。デイサービスの利用者数は同1.6%増の1万2298人だった。施設系サービスでは6月末時点において、入居者数は同10.6%増の4514人となった。
パナHD <6752> 1,738円 +50.5 円 (+3.0%) 本日終値
高い。SMBC日興証券は20日、同社株の投資評価を「2」から「1」へ引き上げた。目標株価は1400円から2400円に見直した。「40年ぶりの過去最高益更新が射程圏に入る」と指摘している。同社が前回過去最高益を更新したのはプラザ合意前の84年11月期(営業利益5757億円)でビデオデッキ(VHS)が一世を風靡した時代だった。今回は外部環境のフォローが大きいが、車載電池の成長で40年以上の時をへての最高益更新を見込んでいる。具体的には、24年3月期の同利益は4500億円(会社予想4300億円)に対し25年3月期は5500億円、26年3月期に6400億円を予想している。日本の電機産業の象徴といえる同社が、企業価値をどのようなプロセスで向上させることができるかは、日本株全体を占ううえでも注目されている。
パルマ <3461> 381円 +68 円 (+21.7%) 一時ストップ高 本日終値
大幅高で、年初来高値を更新した。同社は20日取引終了後、6月度の月次情報を公表。BPOサービスの累計受託件数は12万3597件となり、5月の11万140件から大きく伸長したことが好感されたようだ。同社はセルフストレージビジネス向け滞納保証付BPOサービスの受託残高を事業KPI(重要業績評価指標)として重視すべき経営指標としていることに加え、導入を推進している「クラリス」(セルフストレージ事業者のウェブサイトに組み込み、セルフストレージの在庫管理・利用料入金状況・オンライン決済が可能になるWEB予約決済在庫管理システム)の導入状況の推移を開示している。
エリアクエスト <8912> 117円 +17 円 (+17.0%) 本日終値
急騰し年初来高値を更新。20日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を60万7500株(発行済み株数の3.26%)、または7897万5000円としており、取得期間は23年8月1日から24年1月31日まで。資本効率の向上を通じて株主への利益還元の強化を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を可能とするためとしている。
リンクバル <6046> 286円 +41 円 (+16.7%) 本日終値
急動意。同社は20日、人工知能(AI)を活用して自然言語処理と集合論を応用したイベント情報の名寄せ技術を開発したと発表した。同技術は、イベントを説明するテキストデータから企画内容が同一と思われるイベント同士を高精度で名寄せするというもの。この発表を材料視する見方が徐々に広がり、きょう後場に入って同社株は一気に上げ足を強めている。
CINC <4378> 781円 +100 円 (+14.7%) ストップ高 本日終値
急騰。20日の取引終了後、デジタルマーケティングの調査・分析・運用ツール「Keywordmap」について、チャットGPTを活用した新機能の実装を発表した。これを材料視した買いが集まったようだ。Keywordmapから抽出したデータをチャットGPTが読み込み、SEO(検索エンジン最適化)の観点から見出し案を生成する。記事の作成時間の短縮化や生産性の向上が期待できるという。
土屋ホールディングス <1840> 243円 +15 円 (+6.6%) 本日終値
反発、今月4日に大口買いで急動意をみせ、6日にはザラ場250円まで駆け上がり年初来高値をつけたが、その後は調整を入れていた。しかし、今週に入ってから買い直される展開となっている。訪日外客数が拡大の一途となるなか、観光地として北海道は大人気で、札幌市などの主要都市では中期的に不動産市場も活性化する可能性が高い。更に、千歳市には日の丸半導体新会社「ラピダス」の最先端半導体の大規模生産工場が建設される予定にあり、住宅需要も喚起されるとの見方が強まっている。北海道を地盤とする住宅会社で道内の売り上げが7割を占める同社にとって追い風が意識されやすい。PBRが0.5倍近辺で割安感が強いことも物色人気を後押ししている。
アルインコ <5933> 1,057円 +49 円 (+4.9%) 本日終値 東証プライム 上昇率9位
急反発。20日の取引終了後、第2四半期累計(3月21日〜9月20日)の連結業績予想について、営業利益を10億8000万円から14億5000万円(前年同期比44.7%増)へ上方修正したことが好感された。売上高は299億円(同0.2%増)の従来見通しを据え置いたものの、建築需要が高水準で継続していることを背景にレンタル資産の稼働率が想定に比べて高稼働を維持し、レンタル関連事業の売上高が好調に推移していることが要因。また、前期に実施した販売価格改定の効果が利益面での改善に寄与していることや、外貨建資産などの為替評価益が生じたことも寄与する。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高624億円(前期比2.8%増)、営業利益25億円(同3.3%増)の従来見通しを据え置いている。同時に発表した第1四半期(3月21日〜6月20日)決算は、売上高141億4900万円(前年同期比1.8%減)、営業利益7億6200万円(同59.9%増)だった。
エムビーエス <1401> 516円 +22 円 (+4.5%) 一時ストップ高 本日終値
一時ストップ高に買われ、年初来高値を更新した。20日の取引終了後、木質新素材の製造販売を手掛けるリグノマテリア(東京都新宿区)と資本業務提携に向けて基本合意したと発表しており、これを好感した買いが流入した。リグノマテリアが8月1日払込期日の予定で発行する普通株式90株の第三者割当増資を2億250万円で引き受ける。両社は今後、新しい建築資材の開発やプラント建設及び製造物の拡販を協力して行い、両社の企業価値向上を目指すとしている。なお、同件による24年5月期業績への影響は現時点で軽微としている。
表示灯 <7368> 1,418円 +58 円 (+4.3%) 本日終値
続伸。20日の取引終了後、避難誘導看板「NAVIアラート」を製造・販売する新事業を開始したと発表しており、好材料視された。「NAVIアラート」は、防災無線のすきまを補う音・光・反射パネルがついた避難誘導看板で、災害警報システムとして特許を取得している。災害発生時や警報発令時に自治体などであらかじめ管理登録された端末からのタッチ操作によって、地域の街路に設置された「NAVIアラート」を一斉に稼働することができ、緊急時でも音と光で避難者の注意を引くことで、直感的に避難情報を土地勘のない来訪者にも届けることが可能になるとしている。
こころネット <6060> 1,025円 +37 円 (+3.7%) 本日終値
反発。20日の取引終了後、山梨県を地盤に葬祭事業を展開する喜月堂ホールディングス(山梨県韮崎市)の全株式を9月1日付で取得し子会社化すると発表しており、好材料視された。今回の子会社化は、葬祭事業の営業エリア拡大を図るのが狙い。取得価額は非開示。なお、24年3月期業績への影響は現在精査中としている。
ガイアックス <3775> 493円 +16 円 (+3.4%) 本日終値
3日続伸。午前10時30分ごろ、高知県から「令和5年度起業体験推進事業」の企画・運営を受託したと発表しており、好材料視された。ガイアックスは、全国の学校向けに起業がテーマの探究プログラム「起業ゼミ」を提供しており、同事業では高知県内の小中学生を対象に、「Local to Global(地元から世界へ)」をテーマにした起業体験プログラムを実施し、高知の魅力を世界中に届けるアントレプレナーの育成を目指すという。
gumi <3903> 714円 +23 円 (+3.3%) 本日終値
買い先行。同社は20日、スマートフォン向け本格シミュレーションRPG「アスタータタリクス(アスタタ)」のリリース日が8月28日に決定したと発表。これを受けて期待感が高まるかたちとなっているようだ。このゲームは、同社のスタジオ「Studio FgG」が開発をし、事業パートナーとしてアニプレックス(東京都千代田区)が参画。事前登録者数は25万人を突破しているという。
posted by lucky cat at 16:04
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