※S高銘柄一覧
<2391> プラネット 東証S 一時 日用品大手などが共同でシステム基盤運用などと伝わり
<3320> クロスプラス 東証S 配分 24年1月期業績及び配当予想を上方修正 4.88万株買残
<4196> ネオマーケ 東証S 配分 前日もストップ高 0.83万株買残
<4894> クオリプス 東証G 九大の心筋細胞シート移植手術で経過順調と伝わる
<5533> エリッツHD 東証S 一時 2023年のIPO関連
<5885> ジーデップ 東証S 人工知能関連
<7369> メイホーHD 東証G 前日もストップ高。人材派遣関連
<9342> スマサポ 東証G アパグループが入居者アプリ『totono』を導入
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <4196> ネオマーケ 東証S 25.7 1956 S リサーチ業務にチャットGPTなどの活用開始へ
2. <7369> メイホーHD 東証G 23.6 2616 S ジェイ・フェニックス・リサーチの高評価リポートを材料視
3. <9342> スマサポ 東証G 22.3 1645 S アパグループが入居者アプリ『totono』を導入
4. <4894> クオリプス 東証G 21.4 2271 S 九大の心筋細胞シート移植手術で経過順調と伝わる
5. <8301> 日銀 東証 21.0 37500
6. <3320> クロスプラス 東証S 18.3 969 S 業績・配当予想を大幅に上方修正
7. <1773> YTL 東証P 15.8 44
8. <5885> ジーデップ 東証S 15.8 11000 S 人工知能関連
9. <2388> ウェッジHD 東証G 14.0 187
10. <8918> ランド 東証S 12.5 9
11. <2391> プラネット 東証S 11.3 1451 日用品の物流連合が物流基盤システム採用と報じられる
12. <5577> アイデミー 東証G 10.1 2988 人工知能関連
13. <4690> 日パレット 東証S 9.5 2380
14. <5884> クラダシ 東証G 9.3 624 小麦先物急騰で食品ロス削減のEC利用増の思惑も
15. <1695> WT小麦 東証E 9.1 99.2
16. <9263> ビジョナリー 東証S 8.5 127
17. <3387> クリレスHD 東証P 8.3 1081 国内証券が業績上方修正でレーティング引き上げ
18. <1736> オーテック 東証S 8.3 2880
19. <3607> クラウディア 東証S 8.1 878
20. <4069> ブルーミーム 東証G 8.0 2220
21. <6668> ADプラズマ 東証S 7.6 1677 足元の業績急好転を受け国内証券が目標株価上げ
22. <9159> WTOKYO 東証G 7.1 4680 2023年のIPO関連
23. <5851> リョービ 東証P 6.9 2561 23年12月期業績及び配当予想を上方修正
24. <9338> インフォR 東証G 6.8 2399
25. <3399> 山岡家 東証S 6.7 5770 8月末を基準日として1株を2株に株式分割へ
クリレスHD <3387> 1,081円 +83 円 (+8.3%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
大幅高。2020年2月以来、およそ3年5カ月ぶりの高値圏に浮上した。同社はしゃぶしゃぶ店「しゃぶ菜」やスイーツ店「デザート王国」、傘下のSFPホールディングス<3198>で運営する居酒屋「磯丸水産」など、多数のブランドを抱える外食チェーン。14日に発表した3〜5月期(第1四半期)決算は、新型コロナウイルスの5類移行やインバウンド回復を追い風に4割近い増収を達成。営業利益も時短協力金などの影響を除いた実質ベースで大幅な増益となった。好業績を背景に同社株に上昇圧力が強まるなか、きょうは国内調査機関の格上げを手掛かりに一気に上げ足を加速させた。
リョービ <5851> 2,561円 +166 円 (+6.9%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
後場急上昇し年初来高値を更新した。午後1時ごろ、23年12月期の連結業績予想について、売上高を2660億円から2700億円(前期比8.2%増)へ、営業利益を75億円から105億円(同50.7%増)へ、純利益を55億円から84億円(同75.6%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各25円の年50円から中間・期末各35円の年70円へ引き上げると発表したことが好感された。上期において円安による在外子会社の円換算額が増加したことに加えて、エネルギーコスト上昇分の一部回収が進んでいることや、為替の円安、電気・ガス価格激変緩和対策などの影響が寄与する。
FPパートナー <7388> 4,350円 +95 円 (+2.2%) 本日終値
反発。企業に所属する従業員向けの「金融教育プログラム」を開発し、トライアルを開始すると発表しており、好材料視された。同プログラムは、「投資」「不動産」「税金・社会保険」「保険」「暮らしと生活」「相続」の6つのカテゴリー(全29単元)で構成され、受講者の生活環境や価値観・方向性に合った単元をセレクトし、オンラインで提供する。学びの難易度が高いと敬遠されがちな「金融教育」について、働きながら自らのペースで取り組むことができるプログラム構成となっており、一人ひとりの学びに寄り添いながらサポートするサービスとしている。
スマサポ <9342> 1,645円 +300 円 (+22.3%) ストップ高 本日終値
急騰。同社はきょう午前11時ごろ、不動産賃貸管理業を展開しているアパグループ(東京都港区)が自社の入居者アプリ「totono」を導入し、運用を開始したと発表。これが株価を刺激したようだ。「totono」は、不動産管理会社と入居者をつなぐスマートフォンアプリケーション。入居者はこれまで不動産管理会社とのやり取りは電話や書類手続きといった手段に限られていたが、このアプリを利用することでアプリ内から契約内容を確認でき、問い合わせや各種申請もアプリ内で行うことが可能になる。
クオリプス <4894> 2,271円 +400 円 (+21.4%) ストップ高 本日終値
ストップ高。NHKが19日夜、心筋細胞シートを心臓の患者に移植する手術を九州で初めて行った九州大学が会見を開き、患者の男性の経過は順調だと報告したと報じた。クオリプスはiPS細胞由来の心筋細胞シートの開発を手掛けており、今後の事業拡大を期待した買いが集まったようだ。手術は今年1月に行われた。虚血性心筋症という重い心臓病を患う50代の男性に、心筋細胞シートを心臓の表面に貼り付ける手術を実施した。患者の男性は仕事に復帰しており、九大は術後の経過は順調だと明らかにしたという。
クロスプラス <3320> 969円 +150 円 (+18.3%) ストップ高 本日終値
ストップ高。19日の取引終了後、24年1月期連結業績予想について、売上高を580億円から590億円(前期比3.4%増)へ、営業利益を3億円から12億円(同6.6倍)へ、純利益を5億円から13億円(同2.9倍)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各7円の年14円から、中間・期末各12円の年24円へ引き上げており、これを好感した買いが殺到した。上期において、ショッピングセンターやファッションビルなどの商業施設の復調のなか、アパレル卸売、アパレル小売ともに好調に推移していることに加えて、前期から継続して仕入原価上昇に対応する価格転嫁を更に進めていることが売上高・利益を押し上げる。また、素材や機能など付加価値を高めたNB商品の強化に加え、ASEAN生産比率を高め、仕入原価の低減を図っていることも寄与する。
プラネット <2391> 1,451円 +147 円 (+11.3%) 一時ストップ高 本日終値
続急伸。きょう付の日本経済新聞朝刊で、「ユニ・チャームやライオンなど日用品メーカーと卸の合計10社が年内に共同の物流システム基盤の運用を始める」と報じられ、なかで「まず商品の受発注システムを運用するプラネットが開発した物流基盤システムを採用する」とあることが買い材料視されたようだ。記事によると、10社連合では共同運送も視野に入れ、運転手不足で物流が滞る懸念のある「2024年問題」に備えるとしており、物流基盤システムの採用により、数時間を要した荷下ろし作業時間を4割短くするという。メーカーが商品を発送する際に、各トラックが運ぶ商品や荷物量のデータが事前に卸に共有されるようになり、これまで荷下ろしや待機時間を長くしていた要因の一つとされる荷物の検品作業の効率化を図るとしている。
クラダシ <5884> 624円 +53 円 (+9.3%) 本日終値
5日ぶりに急反発した。同社はフードロス削減を促す食品EC「Kuradashi」を運営し、6月30日に東証グロース市場に新規上場した。上場日に高値879円(初値は800円)をつけた後は下落基調を続け、7月19日には一時567円まで売られるなど、公開価格の520円に迫っていた。値ごろ感を意識した買いが入ったほか、海外市場ではウクライナの穀物輸出拠点であるオデッサ港がロシア軍の攻撃を受けたことで、小麦先物価格が急伸。食品価格の更なる高騰に対する懸念が強まるなかにあって、消費者の節約志向の強まりが同社の事業の追い風となるとの思惑も広がったようだ。
ラストワンマイル <9252> 3,690円 +220 円 (+6.3%) 本日終値
続伸。前日に75日移動平均線を足場に大陽線を引いたが、きょうも目先筋の売り物をこなし上値を指向。電力・ガス料金や宅配水などの契約代行サービスを手掛けるが、M&Aや提携戦略などを推進し業容拡大に取り組んでいる。19日取引終了後、インターネットサービスの販売、卸売事業を展開するキャリア(札幌市北区・非上場)の全株式を取得し子会社化することを発表した。取得価格は概算で5億700万円。これによる顧客層の拡大に期待した買いを引き寄せている。
ハルメク <7119> 1,905円 +105 円 (+5.8%) 本日終値
反発。19日の取引終了後、23年9月末時点の株主から株主優待制度を新設すると発表したことが好感された。毎年9月末と3月末時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、保有する株数に応じて自社グループの雑誌(定期購読権)や商品をそれぞれ贈呈する。
rakumo <4060> 1,140円 +57 円 (+5.3%) 本日終値
大幅続伸。この日、「rakumoワークフロー」とフランスのルムアップス社(リヨン市)の従業員エクスペリエンスプラットフォーム「LumApps(ルムアップス)」を連携させるためのガジェット機能の提供を開始したと発表しており、好材料視された。「rakumoワークフロー」は社内稟議プロセスをデジタル化し、社内業務の効率化を実現するためのワークフローシステムで、Google Workspaceとの連携により人事異動時のメンテナンス作業を効率化できるサービス。今回のガジェット機能提供により、個人に最適化された「LumApps」のポータル画面を通じて、申請・承認のプロセスをスムーズに行えるワークフロー環境を実現するとしている。
ジオコード <7357> 813円 +30 円 (+3.8%) 本日終値
続伸。この日の寄り前、SEO対策とWebサイト制作を融合・発展させた「オーガニックマーケティング」サービスにおいて、顧客Webサイトのコンバージョン改善にWACUL<4173>の「AIアナリスト」を導入すると発表したことが好感された。ジオコードでは、19年から「AIアナリスト」を試験的に導入し、これまで約40社の顧客Webサイトの改善に利用した結果、コンバージョン率が改善する結果が得られたという。「AIアナリスト」を活用することで、個人の属人的なスキルや分析結果に頼るのではなく、GA(Googleのアクセス解析)上のデータをAIによって分析した結果に基づいて実施できるため、効率的で実効性の高いコンバージョン率改善の提案が可能になるとしている。
ベガコーポレーション <3542> 662円 +23 円 (+3.6%) 本日終値
堅調。同社はきょう、自社が運営する越境ECプラットフォーム「DOKODEMO(ドコデモ)」が、福岡市海外ECトライアル推進事業の市内パートナーとして登録されたと発表。ドコデモは「日本製品を世界中のユーザーに届ける」をモットーに、決済・物流・CSなど越境ECに必要な機能を兼ね備えたプラットフォーム。23年3月時点で会員登録者数は100万人を突破し、台湾などのアジアの国々を中心に、ASEAN諸国、北中米EUなど114カ国の国と地域に届けている。
ツナグGHD <6551> 642円 +21 円 (+3.4%) 本日終値
3日続伸。この日の午前中、子会社ロジHRが、物流専門求人情報&採用プラットフォーム「Logi REC(ロジリク)」を7月下旬にローンチすると発表しており、好材料視された。「Logi REC」は、掲載料金の完全無料や求職者志向に合わせた独自の検索軸の設定などを特徴とするプラットフォーム。物流業界では、「2024年問題」によってさらなる人手不足が懸念されており、大きな課題となっていることから、まずは「採用・人材調達」にフォーカスし、その後サービス内容を拡充するとしている。
サークレイス <5029> 882円 +25 円 (+2.9%) 本日終値
続伸。同社は19日、提供するSalesforce運用支援サービスと自社開発Webサービス「Knowit(ノウイット)」を組み合わせた新サービス「SalesforceマルチクラウドらくらくAI実装支援」を発表。ノウイットはSaaS型クラウドサービス「Circlace」と、米オープンAI社が開発した生成AI「チャットGPT」を連携させたサービス。今回発表した新サービスは20日から提供を始める。
バリューゴルフ <3931> 1,330円 +36 円 (+2.8%) 本日終値
3日ぶりに反発。この日の午前中、ゴルフダイジェスト・オンライン<3319>と業務提携して開発を進めていた新サービスについて、7月25日に開始すると発表したことが好感された。新サービスでは、Vゴルフの「1人予約ランド」とGDOの1人予約サービスで予約状況などの情報を相互に連携する。これにより、プレー可能ゴルフ場の増加やスタート枠の共有、ゴルフ場オペレーション負荷の軽減などの効果が期待できるとしている。なお、同件による業績への影響は軽微としている。
AICROSS <4476> 1,543円 +41 円 (+2.7%) 本日終値
続伸。19日の取引終了後、コラボス<3908>とSMS送受信サービス「絶対リーチ!SMS」の販売代理店契約を締結したと発表しており、好材料視された。コラボスのクラウド型コールセンターシステム「COLLABOS PHONE」に「絶対リーチ!SMS」を連携させることで、コールセンターの時間外や電話がつながらない際に、利用客の携帯電話へWebフォームやチャットボットのURLをSMSメッセージで自動送信するようにする。これにより、利用客に自己解決の機会を提供し、待ち時間を削減するとともに、オペレーターの生産性向上を実現するとしている。
いい生活 <3796> 682円 +16 円 (+2.4%) 本日終値
続伸。この日の午前中、インボイス制度に対応した賃貸借契約書テンプレートの提供を開始したと発表しており、好材料視された。同テンプレートは、10月からのインボイス制度開始に向けた対応の第2弾。インボイス制度対応版の契約書には費目ごとの税率表記や、インボイス制度関連の条文が追加されている。いい生活のサポートサイトから契約書テンプレートをダウンロードし、同社が提供するPM向け賃貸管理システム「いい生活賃貸クラウド」のシステム設定に登録することで利用できるようになるという。
posted by lucky cat at 16:07
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