※S高銘柄一覧
<3186> ネクステージ 東証P 3-5月期の収益回復をポジティブ視
<3929> Sワイヤー 東証G 一時 前日もストップ高
<4707> キタック 東証S AI活用の画像処理技術開発を本格化へ
<4777> ガーラ 東証S 一時 韓国ゲーム会社との戦略的提携契約の締結を材料視
<4893> ノイル 東証G 一時 2023年のIPO関連
<4894> クオリプス 東証G 前日もストップ高。2023年のIPO関連
<5533> エリッツHD 東証S 2023年のIPO関連
<5885> ジーデップ 東証S
<7578> ニチリョク 東証S 一時
<9225> ブリッジG 東証G 一時 2023年のIPO関連
<9878> セキド 東証S 6月全社売上高は前年比140%
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <4707> キタック 東証S 25.6 392 S AI活用した画像処理技術の開発本格化と報じられる
2. <7578> ニチリョク 東証S 23.2 419 7月1日から新サービス『本堂葬儀』の提供開始へ
3. <5885> ジーデップ 東証S 21.0 17270 S きょうスタンダード市場に新規上場
4. <4894> クオリプス 東証G 20.2 2378 S 2023年のIPO関連
5. <5533> エリッツHD 東証S 18.8 4430 S 2023年のIPO関連
6. <3186> ネクステージ 東証P 17.9 3320 S 上期減益も足もとの利益改善を好感
7. <7090> リグア 東証G 16.3 2050
8. <9242> メディア総研 東証G 15.8 1806 株式投資型クラウドファンディングのFUNDINNOと資本業務提携
9. <9878> セキド 東証S 15.7 736 S 6月全社売上高は前年比140%
10. <9225> ブリッジG 東証G 15.5 6700 2023年のIPO関連
11. <1840> 土屋HD 東証S 13.9 229
12. <4777> ガーラ 東証S 13.7 441 韓国ゲーム会社との戦略的提携契約の締結を材料視
13. <3271> グローバル社 東証S 13.3 289 インバウンド関連
14. <4487> スペースマ 東証G 11.7 409
15. <5957> 日東精 東証P 11.6 652 世界初の医療用生体内溶解性高純度マグネシウム材料の特許取得
16. <6927> ヘリオスTH 東証S 11.5 1340
17. <8337> 千葉興 東証P 11.5 700
18. <7965> 象印 東証P 10.7 2003 23年11月期業績予想を上方修正
19. <3035> KTK 東証S 10.4 725 情報セキュリティ関連
20. <9973> 小僧寿し 東証S 10.0 22
21. <3181> 買取王国 東証S 9.8 1468
22. <5258> TMN 東証G 9.4 1946 『がっちりマンデー!!』で紹介
23. <6469> 放電精密 東証S 9.2 640 自動車部材・部品関連
24. <4398> BBSec 東証S 8.7 1707 情報セキュリティ関連
25. <7795> KYORIT 東証S 8.1 161 25年3月期売上高500億円目標の中期計画を好感
ネクステージ <3186> 3,320円 +504 円 (+17.9%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
急伸。3日の取引終了後に22年12月〜23年5月期(上期)決算を発表し、営業利益は前年同期比13.0%減の79億6500万円だった。減益となったものの、四半期ベースでみると直近3〜5月期は大幅な営業増益となっており、足もとの利益改善を好感した買いが優勢となった。仕入れ構成比の見直しや販管費の抑制が奏功した。12〜2月期の減益が響き、上期では減益となった。販売店や買い取り店、整備店など各業態とも好調で、12〜5月期売上高は同26.0%増の2298億2800万円だった。なお、通期見通しは据え置いている。
象印マホービン <7965> 2,003円 +193 円 (+10.7%) 本日終値 東証プライム 上昇率4位
続急伸し、21年4月以来約2年3カ月ぶりの高値水準となった。3日の取引終了後、23年11月期の連結業績予想について、売上高を835億円から840億円(前期比1.8%増)へ、営業利益を39億円から50億円(同7.2%増)へ、純利益を30億円から42億5000万円(同16.2%増)へ上方修正したことが好感されている。円安の影響で海外売上高の円換算額が増加した影響もあり、上期業績が想定に対して堅調に推移していることが要因としている。なお、想定為替レートを1ドル=130円から140円へ変更している。第2四半期累計(22年11月21日〜23年5月20日)決算は、売上高454億4700万円(前年同期比0.4%増)、営業利益44億7600万円(同7.6%減)、純利益37億3200万円(同1.6%増)だった。
IDOM <7599> 958円 +65 円 (+7.3%) 本日終値 東証プライム 上昇率6位
中古車関連株の一角が買われた。中古車販売大手のネクステージ<3186>が前日3日に発表した上期決算は営業減益ながら、足もとの業績改善が確認できる内容だった。ネクステージ株には決算内容を好感した買いが入り、きょう4日はストップ高まで急騰。これを受け、同業のIDOMにも業績期待の思惑的な物色が向かったようだ。グッドスピード<7676>、アップルインターナショナル<2788>も高い。
KeePer技研 <6036> 5,260円 +260 円 (+5.2%) 本日終値
大幅高で3日続伸。3日の取引終了後に発表したキーパーラボ運営事業の6月度の月次売上高で、既存店売上高が前年同月比6.3%増となり、増収基調を維持したことが好感された。前月に続いて1ケタ台の伸びとなったものの、前年6月はその前月末に放映された「カンブリア宮殿」の反響が大きく、既存店売上高が同43%増と異例の好調さだったことが要因。会社側によると前々年対比で68.9%増となっており、堅調な伸びを維持しているという。なお、6月のキーパー製品等関連事業の売上高は前年同月比8.8%増だった。
オカムラ <7994> 1,970円 +49 円 (+2.6%) 本日終値
続伸し年初来高値を更新。3日の取引終了後、24年3月期連結業績予想について、最終利益を150億円から164億円(前期比3.1%増)へ上方修正したことが好感された。第1四半期に投資有価証券売却益20億2200万円を計上したことなどが要因という。なお、売上高2850億円(同2.9%増)、営業利益205億円(同18.0%増)の従来見通しを据え置いている。
キタック <4707> 392円 +80 円 (+25.6%) ストップ高 本日終値
ストップ高。日本経済新聞電子版が4日、「建設コンサルタントのキタックは人工知能(AI)を活用した画像処理技術の開発を本格化する」と報じており、これが買い手掛かりとなった。記事によると、画像処理機器・システム開発のガゾウ(新潟市中央区)と事業提携し、地質調査の解析を自動化するシステムの開発などに共同で取り組むという。
メディア総研 <9242> 1,806円 +246 円 (+15.8%) 本日終値
続急伸し年初来高値を一気に更新した。3日の取引終了後、株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」などを提供するFUNDINNO(東京都品川区)と資本・業務提携契約を締結したと発表しており、好材料視された。第三者割当増資により1億1000万円を出資する。提携により高等専門学校卒業後の高専生の進路に関してスタートアップ支援を進めるのが狙いで、FUNDINNOのサービス利用企業及び投資家の紹介や高専生のスタートアップ支援者の紹介、採用情報及び企業情報のマッチングの促進などを進めるという。なお、現時点で業績への影響は軽微としている。
セキド <9878> 736円 +100 円 (+15.7%) ストップ高 本日終値
ストップ高。同社が3日に6月度の売上高(速報値)を発表。全社ベースで前年同月比140%と高い伸びを示したことから、これを好感した買いが集まった。コスメティック事業でオンラインでの月間売上高が最高記録を大幅に更新するなど、順調に拡大したことが貢献した。セレクトショップ「GINZA LoveLove」では高額の時計を中心に苦戦を強いられ、実店舗の既存店売上高は同90%。また、ネット通販も同71%となった。
ガーラ <4777> 441円 +53 円 (+13.7%) 一時ストップ高 本日終値
後場に急伸。4日、連結子会社である韓国のGala Labが、韓国のゲーム会社であるWemade Connectと、Web3.0ゲームプラットフォームを手掛けるBPMGとの間で、パブリッシング及びゲーム事業に関する戦略的提携契約を締結したと発表。これを材料視した買いが集まったようだ。Gala Labのゲーム「Flyff Universe」のグローバルでのサービス拡大を目指し、Wemade Connectが運営面を担う。Gala Labは開発力の拡張に注力し、BPMGのプラットフォームであるGemHUB内でサービスを提供していく。
日東精工 <5957> 652円 +68 円 (+11.6%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
急騰。自動車向けなどを中心とする工業用ネジの大手メーカーだが、医療用機器などメディカル製品分野にも展開している。そうしたなか、同社は3日取引終了後に世界初となる医療用生体内溶解性高純度マグネシウム材料の特許を取得したことを発表、これを好感する形で投資資金が流入した。同特許にかかわる製品は純度99.95%以上の純マグネシウムであることから生体親和性が極めて高く、生体安全性に優れたインプラント製品への応用と開発を進めている状況で、中期的な業績向上に貢献することが期待されている。
KYORITSU <7795> 161円 +12 円 (+8.1%) 本日終値
全体軟調地合いに抗して買い人気を集めた。低位株の強みを発揮して個人投資家マネーを誘引している。同社は総合印刷会社で広告や出版などの印刷を手掛け、オンデマンド印刷にも注力している。そうしたなか、3日取引終了後に新たな中期経営計画を発表し、25年3月期に売上高500億円(23年3月期実績は402億6300万円)を目標に掲げている。これを好感する形で上値を見込んだ投資資金が攻勢をかけている。
グローバルダイニング <7625> 383円 +23 円 (+6.4%) 本日終値
大幅続伸。同社は3日取引終了後、6月度の月次売上速報を公表。既存店売上高は前年同月比20.1%増となり、9カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されたようだ。既存店の客数が同13.1%増、客単価が同6.1%上昇したことが寄与。なお、全店ベースの売上高は同18.2%増となっている。
ダブルエー <7683> 4,765円 +285 円 (+6.4%) 本日終値
4連騰。3日の取引終了後に発表した6月度の単体売上高(速報値)が前年同月比27%増となり、6カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。客足が回復したことにより店頭販売が好調に推移した。また、オンライン販売が引き続き好調だったことや、新規出店したドットエスティの売上高なども寄与した。
三協立山 <5932> 795円 +32 円 (+4.2%) 本日終値
上昇加速となり約4カ月ぶりに年初来高値を更新。継続的な資金流入が観測され、きょうで5連騰と上げ足に弾みがついている。同社は住宅用などを中心とするアルミ建材の大手。資材や燃料コストの上昇が利益採算面で重荷となり、23年5月期は営業減益が見込まれるものの、価格改定効果の浸透で24年5月期は大幅増益で切り返す公算が大きいとみられている。一方、国際事業では独子会社で電気自動車(EV)向けアルミ部材製造を手掛けており、EV関連の一角としてもマーケットの視線を集めているもようだ。ここ株価水準を急速に切り上げているが、依然としてPBRは0.3倍前後と極めて割安圏に位置している。
双葉電子工業 <6986> 503円 +19 円 (+3.9%) 本日終値
大幅続伸。3日の取引終了後、出光興産<5019>と共同で開発した国産ドローンを活用し、地域課題を解決するサービスの事業化検討を開始すると発表しており、好材料視された。両社は、1台の機体で複数の用途に対応できるマルチユースドローンの開発を22年度から進めており、実際の用途で検証することでサービス実現につなげるのが狙い。今後は共同で機体の開発に加えて、サービスステーション(SS)を起点とした設備点検や農業利用、物流配送、災害対応など、各種サービスの事業化に向けた検討を行うとともに、ドローンの操縦技術者の育成にも取り組む予定としている。
サイエンスアーツ <4412> 865円 +29 円 (+3.5%) 本日終値
続伸。同社は3日取引終了後、自社のライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」で、さまざまな人工知能(AI)とつながる「Buddycom AI」の提供を開始したと発表。第1弾として、米オープンAIが開発したチャットGPTと連携。今後はチャットGPTをはじめとしたさまざまな生成系AIとの連携のほか、顧客が社内情報を学習させることができるカスタマイズ環境の提供を行うとしている。
巴川製紙所 <3878> 726円 +21 円 (+3.0%) 本日終値
地合い悪に逆行しマドを開けて買われる展開となった。同社は紙パルプセクターに属するが、事業内容は電子材料の製造販売を主力としている。半導体関連製品でも実績が高く、高度な絶縁技術を武器に半導体実装で使われるリードフレーム固定用テープなどで高水準のグローバルシェアを獲得している。半導体市況の底入れ接近で、同社の収益環境の風向きも変わりつつあり、ここに来て見直し買いを誘導している。また、東京市場ではPBR1倍を大きく下回る低PBR株に対する物色人気が再燃している。そのなか、同社はPBR0.5倍台で依然として割安感が際立っている。
posted by lucky cat at 15:59
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